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第13章
世代間戦争
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セキセイインコになってから、時間は凄まじいスピードで過ぎていく。
十年ほどの寿命といわれているセキセイの時間の流れは、人間の体感する時間の比ではないのだ。
飼い主に彼氏が出来て、私はようやく飼い主と彼氏の下の名前を知ることができた。
飼い主の名前は「マリカ」さん、彼氏の名前は「コウヘイ」さんなんだって。二人の会話で名前を知ることができた。
さて、飼われインコにも変化があった。
グリ子とハル男に子供が誕生したのだ。グリ子が産卵と抱卵して孵したヒナは二羽。
グリ子・ハル男カップルが巣引き期間に突入した時、私は心から二羽を応援した。グリ子や雛に餌を運ぶハル男に栄養バランスを考えろとやかましく言ってきかせた。
あまりにうるさく言ったため、ハル男が「うるさいんこ」とつい口を滑らせやがった。清々しいほど滑っているおやじギャグに反射的に頭突きで突っ込んでやった。
孵った雛は順調に成長した。
雛にもさっそく名前が付いた。最初に孵ったメスがいち子、次に孵ったオスがつぎ男。
さすがに、コウヘイさんもマリカさんの壊滅的なセンスに「うっ」と絶句した。そして今更、彼女に尋ねた。
「りょうちゃんだけ名前の印象が違うね?」
「りょうちゃんは自分で名乗ったから。『わたし、りょうちゃん』って。もうしゃべらなくなったけど」
ああ、そうだったなぁ。
遠い昔、必死に練習して人間だった時の名前を名乗って、ダサい名前を阻止したことあったんだよな。もう人間だった時の記憶も遠くなったな。
そんな昔のこと悠長に思い出していられたのはつかの間だった。そして、私はヒナに温かい応援の目を向けたことを激しく後悔することになる。
ある日
「おばさん、じゃまだからどけよ」
放鳥時間、いつものお気に入りの場所でくつろいでいた時、背後から声がした。
おばさんって、まさか私のこと言っているんじゃないよね? 威厳を保って振り返った先にいたのは外見だけは可愛いつぎ男だった。
確かにこいつから見れば、私は年上だけど。人間だった時の私は二十歳になったばっかりだったから、「おばさん」呼ばわりは、生まれて以来、これが初めてである。当然のごとく、怒りがフツフツ湧いてくる。
「なんでどかなきゃならないの?」
気持ちを押さえつつ、私はつぎ男に静かに問いただした。チビセキセイに大人な態度で対抗すべきなんて思った私がバカだった。
「バカなの? じゃまだから。何度も言わないと理解できないの?」
つぎ男は悪びれもせずそう言うと、いきなり私のしっぽをくちばしでくわえ、なんの躊躇も遠慮もなしにしっぽをぐいぐい引っ張りだした。
「だからぁ~、さっさとどいてよぉ~」
「ぎょえええ~~っ!」
全身に怖気だつ寒気が走り、私は思わず情けない悲鳴をあげてしまった。情けない、なんという不覚!
悲鳴をあげながら、私は自問自答した。こんなチビに好き勝手されていいのか? この状況をむざむざ許してしまっていいのか? 答えは無論否だ!
インコ同士の駆け引きは、引いた側の負けである。押して押して押しまくるのだっ! 情けない悲鳴をあげている場合ではない! 攻撃こそ最大の防御なりっ!
私はからだを思いっきりひねって、つぎ男が齧りついているしっぽを強引に引き抜いた。すごく痛かった。ほんとに痛かった。でも 私は負けないっ‼
「チビのくせに……」
私はジリッと一歩、つぎ男に近づいた。初めてつぎ男がたじろいだ。形勢逆転。
「力関係を、わかってないようだね……」
ジリッジリッ……私は間を詰める。
「教えてあげなくちゃ……ね」
次の瞬間。私はつぎ男に飛びかかった。
「ぴゃあぁ~~」
それまで生意気な口をきいていたのが、途端にヒナっぽい叫び声をあげるところが、計算ずくだから小憎たらしい。
「いきなりか弱いフリなんかするんじゃないよっ!」
叫びながら体当たりして突き飛ばしてやった。再びつぎ男は悲鳴を上げた。
ヒナの悲鳴に反応したのは、意外なことに父親のハル男だった。
「りょうちゃん! 子ども相手に大人げないことするなよっ!」
私とつぎ男の間に割り込むと、ハル男が怒鳴った。いつもの弱気を押し殺して、ハル男が怒っていた。私はすっかり驚いて、ハル男をまじまじ見つめた。子供をかばう親の姿がそこにあった。
『深夜バスにこれから乗るから、明日の朝には着くからね』
『気をつけて来るんだよ、待ってるね』
電話口で母が言い、その後ろから
『到着ターミナルに迎えに行ってやるから、伝えておけよ』
と話す父の声が小さく聞こえた。
――電話で話したっきりになってしまった親のことが、ふいに頭をよぎった。お父さん、お母さん、心配かけているんだろうか? 私インコなっちゃったんだよ……。
一瞬、私は立ち尽くした。が、その隙をついてすかさずつぎ男がハル男の後ろにしっかり回り込んだので、ハッと我にかえった。考えるのはやめよう、今はインコな自分を生きるだけだ!
「ハル男、どかなかったら、あなたも蹴り飛ばすよ」
私は凄んだ。もともと弱気なハル男は、私の迫力に負けて、それでもつぎ男をかばいつつ一歩後ずさった。
今だっ! 私は攻撃を再開しようとした。しかし、寸での所で、すっとんで来た飼い主のマリカさんにとッ捕まってしまった。間髪おかず、マリカさんの説教が始まった。
悪者にされたのは、当然私だ。ヒナをいじめた大人気ない行動というわけだ。けっ! 何がヒナだ、おばさん呼ばわりのクソガキがっ(怒)!
マリカさんの説教を私は右から左へ聞き流し、今後に思いを馳せた。
グリ子との勢力争いに加え、空気を読まない若セキセイまで乱入してきた。
この狭いインコ社会はまさしく戦乱状態に突入したのだ。グリ子が巣引きを始めた時、この事態を予想していなかった自分の思慮の浅さを深く悔いた。
私は、激闘に末自分の城(要は個かご)を守り抜いた。
いがみあうインコの戦乱に、マリカさんは観念して、若インコ二羽用のかごを追加した。私は個かごを死守したのだ!
鳥かごが4つになったことで、インコ戦乱は終止符が打たれた。
若いインコは空気を読まない存在だ。そして空気を読まないゆえ、これだけ激しい攻防戦で城(個かご)を守り抜いた私にほれ込んだのか、つぎ男が私を師匠と呼ぶようになった。
「尊敬します、師匠! 一生ついていきます!」
おばさん呼ばわりされるよりは、師匠の方が気分がいい。私はこうして弟子を持つことになった。
楽な生き方なんて人間でもインコでもないってことだ!
(つづく)
十年ほどの寿命といわれているセキセイの時間の流れは、人間の体感する時間の比ではないのだ。
飼い主に彼氏が出来て、私はようやく飼い主と彼氏の下の名前を知ることができた。
飼い主の名前は「マリカ」さん、彼氏の名前は「コウヘイ」さんなんだって。二人の会話で名前を知ることができた。
さて、飼われインコにも変化があった。
グリ子とハル男に子供が誕生したのだ。グリ子が産卵と抱卵して孵したヒナは二羽。
グリ子・ハル男カップルが巣引き期間に突入した時、私は心から二羽を応援した。グリ子や雛に餌を運ぶハル男に栄養バランスを考えろとやかましく言ってきかせた。
あまりにうるさく言ったため、ハル男が「うるさいんこ」とつい口を滑らせやがった。清々しいほど滑っているおやじギャグに反射的に頭突きで突っ込んでやった。
孵った雛は順調に成長した。
雛にもさっそく名前が付いた。最初に孵ったメスがいち子、次に孵ったオスがつぎ男。
さすがに、コウヘイさんもマリカさんの壊滅的なセンスに「うっ」と絶句した。そして今更、彼女に尋ねた。
「りょうちゃんだけ名前の印象が違うね?」
「りょうちゃんは自分で名乗ったから。『わたし、りょうちゃん』って。もうしゃべらなくなったけど」
ああ、そうだったなぁ。
遠い昔、必死に練習して人間だった時の名前を名乗って、ダサい名前を阻止したことあったんだよな。もう人間だった時の記憶も遠くなったな。
そんな昔のこと悠長に思い出していられたのはつかの間だった。そして、私はヒナに温かい応援の目を向けたことを激しく後悔することになる。
ある日
「おばさん、じゃまだからどけよ」
放鳥時間、いつものお気に入りの場所でくつろいでいた時、背後から声がした。
おばさんって、まさか私のこと言っているんじゃないよね? 威厳を保って振り返った先にいたのは外見だけは可愛いつぎ男だった。
確かにこいつから見れば、私は年上だけど。人間だった時の私は二十歳になったばっかりだったから、「おばさん」呼ばわりは、生まれて以来、これが初めてである。当然のごとく、怒りがフツフツ湧いてくる。
「なんでどかなきゃならないの?」
気持ちを押さえつつ、私はつぎ男に静かに問いただした。チビセキセイに大人な態度で対抗すべきなんて思った私がバカだった。
「バカなの? じゃまだから。何度も言わないと理解できないの?」
つぎ男は悪びれもせずそう言うと、いきなり私のしっぽをくちばしでくわえ、なんの躊躇も遠慮もなしにしっぽをぐいぐい引っ張りだした。
「だからぁ~、さっさとどいてよぉ~」
「ぎょえええ~~っ!」
全身に怖気だつ寒気が走り、私は思わず情けない悲鳴をあげてしまった。情けない、なんという不覚!
悲鳴をあげながら、私は自問自答した。こんなチビに好き勝手されていいのか? この状況をむざむざ許してしまっていいのか? 答えは無論否だ!
インコ同士の駆け引きは、引いた側の負けである。押して押して押しまくるのだっ! 情けない悲鳴をあげている場合ではない! 攻撃こそ最大の防御なりっ!
私はからだを思いっきりひねって、つぎ男が齧りついているしっぽを強引に引き抜いた。すごく痛かった。ほんとに痛かった。でも 私は負けないっ‼
「チビのくせに……」
私はジリッと一歩、つぎ男に近づいた。初めてつぎ男がたじろいだ。形勢逆転。
「力関係を、わかってないようだね……」
ジリッジリッ……私は間を詰める。
「教えてあげなくちゃ……ね」
次の瞬間。私はつぎ男に飛びかかった。
「ぴゃあぁ~~」
それまで生意気な口をきいていたのが、途端にヒナっぽい叫び声をあげるところが、計算ずくだから小憎たらしい。
「いきなりか弱いフリなんかするんじゃないよっ!」
叫びながら体当たりして突き飛ばしてやった。再びつぎ男は悲鳴を上げた。
ヒナの悲鳴に反応したのは、意外なことに父親のハル男だった。
「りょうちゃん! 子ども相手に大人げないことするなよっ!」
私とつぎ男の間に割り込むと、ハル男が怒鳴った。いつもの弱気を押し殺して、ハル男が怒っていた。私はすっかり驚いて、ハル男をまじまじ見つめた。子供をかばう親の姿がそこにあった。
『深夜バスにこれから乗るから、明日の朝には着くからね』
『気をつけて来るんだよ、待ってるね』
電話口で母が言い、その後ろから
『到着ターミナルに迎えに行ってやるから、伝えておけよ』
と話す父の声が小さく聞こえた。
――電話で話したっきりになってしまった親のことが、ふいに頭をよぎった。お父さん、お母さん、心配かけているんだろうか? 私インコなっちゃったんだよ……。
一瞬、私は立ち尽くした。が、その隙をついてすかさずつぎ男がハル男の後ろにしっかり回り込んだので、ハッと我にかえった。考えるのはやめよう、今はインコな自分を生きるだけだ!
「ハル男、どかなかったら、あなたも蹴り飛ばすよ」
私は凄んだ。もともと弱気なハル男は、私の迫力に負けて、それでもつぎ男をかばいつつ一歩後ずさった。
今だっ! 私は攻撃を再開しようとした。しかし、寸での所で、すっとんで来た飼い主のマリカさんにとッ捕まってしまった。間髪おかず、マリカさんの説教が始まった。
悪者にされたのは、当然私だ。ヒナをいじめた大人気ない行動というわけだ。けっ! 何がヒナだ、おばさん呼ばわりのクソガキがっ(怒)!
マリカさんの説教を私は右から左へ聞き流し、今後に思いを馳せた。
グリ子との勢力争いに加え、空気を読まない若セキセイまで乱入してきた。
この狭いインコ社会はまさしく戦乱状態に突入したのだ。グリ子が巣引きを始めた時、この事態を予想していなかった自分の思慮の浅さを深く悔いた。
私は、激闘に末自分の城(要は個かご)を守り抜いた。
いがみあうインコの戦乱に、マリカさんは観念して、若インコ二羽用のかごを追加した。私は個かごを死守したのだ!
鳥かごが4つになったことで、インコ戦乱は終止符が打たれた。
若いインコは空気を読まない存在だ。そして空気を読まないゆえ、これだけ激しい攻防戦で城(個かご)を守り抜いた私にほれ込んだのか、つぎ男が私を師匠と呼ぶようになった。
「尊敬します、師匠! 一生ついていきます!」
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