ふと頭をよぎったことを書いておく、いわゆるブログ的なあれ

ぽんたしろお

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2020年02月

アガサ・クリスティーは読み漁った

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 長編小説が読めなくなった話は、何回かしている。
でも、学生時代から三十才手前、多少生活が破綻してもなんとかいける時期があった。若い時って体力あるからさ。
 その時はまりまくったのが、ミステリー。
 読みやすい赤川次郎と、アガサ・クリスティーにはまった。アガサ・クリスティーはハヤカワ文庫で読んでいないの片っ端から買って読んだ。
 さてその後、やはり、読書は生活破綻するので、やめてしまったわけだが、ふと思った。
それまで、同じ本を読み返すことはしなかったのだが、所有して読破しているアガサ・クリスティなら、生活破綻しないのではないかな? と思いついたのだ。
 全部、犯人まで知っているので、途中で読むのをやめても大丈夫。これなら、読めると思った。
結果、アガサ・クリスティーの推理物に関しては、何十回も繰り返し読んだ。本はボロボロになった。

 読み込んでいくうちに、アガサ・クリスティーが、ポアロの作品ばかり要求されているのに徐々にうんざりしているんだろうなーと感じるようになってきた。
 自論だが、アガサ・クリスティーはポアロが大嫌いになっていたと思う。でも読者がポアロを要求するので出さざるを得ない。
 そこで、アガサは女性作家を、ポアロ物に登場させるようになった。ポアロにはヘイスティングというバディがいるというのに、だ。
 この女性作家は、物語の前半でかなりポアロを振り回す存在となっていて、ポアロに、自分の描くシリーズ物の主人公が大嫌いだと訴えているシーンまであった。
 おそらく、アガサ・クリスティーの本音だろうなぁと思った。それをポアロに愚痴るあたり、ユーモアもあったと思うけど、そんなに嫌いなのかなと感じたのだ。

 法医学のない時代だからこそ、推理小説が面白い時代だったとも思う。
今では化学的な分析で、推理など凌駕しちゃう時代でねぇかなと感じるのだ。

 アガサクリスティーを読み漁ったわりに、推理物を書きたくならないのは、古典的な方法は全部アガサ・クリスティーの二番煎じになってしまうだろうと感じるのと、そもそも現代では、推理が入る余地がなくなってきているのでは? というのがある。

 ちなみに、ファミコンで出た「なんとか殺人事件」のゲームは途中で、犯人が直観でわかった。ゲームを実際にプレーしていた夫に言って
「なんで、そんなのわかるんだよ?」
 と言われ
「いや、アガサ・クリスティー読んでいたら、なんとなくそうかな~と思っただけ、ゲームのヒントとは関係ない」と答えたが、犯人はやはりそいつだったという。夫のがっかり感は半端なかったようで
「もう二度と犯人予想するな」
 と釘をさされてしまった。夫、ごめんよ、でも根拠は全くなかったんだよ、ほんとに。

 だからどうした?という話をしてしまった。まぁ、ブログなんで。つらつらと書いてみた。



 
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