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2019/12/15
SEO対策したまとめ記事の文章の作成について語ってみる(2020/10/27 改)
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まとめサイトで求められる文章って何かというと結局グーグル検索様に気に入られる文章ってことになる。
レギュレーションがどんどん変わっているようなので、ここに書いたことが今のグーグル様に気に入られるかどうかはわからないことは記しておく。
さて、本題。
グーグル様の検索のトップページに載ることがSEO対策の肝である。何せ、PV稼ぐには検索結果の一ページ目に載ることが大事。
読者でなくて、グーグル検索に気に入られる文章であることが第一目的だからだ。グーグル検索に気に入られるための文章作成の指示がクライアントから出ていて、根がまじめな私は言いつけ通りの構成にして提出した。
文章は大きく
・冒頭文
・本文『段落にして三つ~五つ そのうち一つはキーワードの内容』
・まとめ
全体で下書きは三千字以上を指示されていた。ちなみにDさんはに二千字でオッケーだったので楽だった。
なぜだか知らないが「まとめ」は必ず「まとめ」と表記するのが大事らしい(今は「まとめ」という言語でなくてもグーグルが検索上位に拾っているので、グーグル検索が成長したのかもしれない)。
なのでSEO対策してある文章って、ほぼほぼ判別できる。
最後に「まとめ」の段落があったら、SEO対策されている文章だ。
冒頭文とまとめで、記事の内容で何について触れるかのキーワードを書く。これがSEO的に重要。検索でこの冒頭部分とまとめをグーグル様がチェックすると考えられているようだ。
冒頭文とまとめの段落の単語が検索ワードに拾われているらしいと言えばわかりやすいかな。
とにかく、「らしい」とか「考えられている」ばっかの文章で申し訳ないが、それしか言いようがない。当然だがグーグル検索様がそこらへんの表示基準を明確に示さない「らしい」ので、みな手探りだからだ。
いやまぁ、公表したらSEO対策したうっすい内容のサイトばかり検索五十ページは間違いなく並んで、検索機能不全になるから公表するわけないわな。
ドラマや映画の記事の場合は、まずドラマや映画のタイトルを、冒頭文に当然入れる。そして、記事でドラマの「何」を語る記事なのかを示す単語を入れることになる。タイトルにも入るキーワードだ。
例えば、「原作ネタバレ」だったり、「ロケ地」だったり、出演する注目俳優さんだったり、その記事が検索されやすいキーワードを入れて、検索上位に表示させる工夫をしているのだ。。
だいたい、二単語検索をターゲットにして、グーグル検索に上位に載せる記事作成を意識するよう指示が出されていた。要はドラマタイトル+キーワードを冒頭文で不自然にならないように繰り返すこと。グーグル検索さんに拾ってもらう工夫なのだと思う。
キーワードでクライアントから指定が多かったのは「ネタバレ」「出演俳優の名前」「登場人物相関図」「口コミ」「評判」などなど。以上のキーワードをもとに同じドラマ作品で記事を多い場合は四~五本書く。
今一つイメージ沸きにくい? 私の文章力が足りないのだな。具体例を出す。
クライアントから「ドラマ名、相関図」というキーワードを渡された場合。
・冒頭文
いよいよ話題の「ドラマ名」の放送が開始されますね! 気になるのは登場人物の「相関図」! 人間関係が複雑ゆえ、原作でも話題になった部分です。
人間関係の相関図を理解して「ドラマ名」をより楽しく見ましょう。うんぬんかんぬん
・本文
【小見出し1部分】
『どんなドラマか』
ここで引用でないあらすじをよく書いていたw
【小見出し2部分】
『相関図と主要人物紹介』
相関図があれば張り付ける【相関図作成ツールなどで作る】
主人公【俳優名、俳優紹介、どんな役かなど】
準主役【俳優名、俳優紹介、どんな役かなど】
わき役【以下同じなので略w】
わき役【以下、文字数が達するまでやろう、小見出し3の文字数と合わせて紹介人数を調節w】
【小見出し3部分】
『注目のわき役や新人』
このドラマに小さな役ですが注目の新人が出演します。こちらもチェックしていきましょう
以下、小見出し2と同じ紹介文を書く。初めてのドラマ出演でどんな演技をするのか、楽しみですね!【知らんがなという本音は書かないよ】
・まとめ
以上、「ドラマ名」に登場する複雑な人間関係を「相関図」を交え、紹介してみました。展開が気になる話題作を是非お楽しみください。
ま、ざっとこんな感じ。本文は読む人をターゲットにしている部分。読み手が逃げないように、タイトル詐欺にならない内容を書いていく部分。
グーグル様の検索チェック部分は冒頭文とまとめが主体になる、と。まぁ、こんな感じでまとめ記事は作成していた。
ちなみにタイトル作成には関わっていなかったが、検索上位に載ってくる記事は、「ドラマ作品名+ネタバレ相関図評判など、様々な角度から解説!」みたいな感じ。いろんな検索単語に引っかかるように盛りもりしているのが多い。
盛りもりのタイトルで読者を呼びこんで、各要素に切り分けた記事に誘導する。上記の例に挙げた相関図関連の記事だったり、ネタバレの記事だったり、再放送の情報だったりの記事を用意する。この各要素の記事を下請けで書いていたわけだ。
同じ作品でも、何本も記事を用意することで「サイト内回遊」の動線を作る。できるだけ読者の滞在時間を延ばすのだ。この滞在時間の長さがグーグル検索の評価につながるという考えに基づいているから。
本文はタイトルの要素の記事の他に二つほど読み物を作成しなきゃいけないので、上記の例でもやったように、私はそのうち一つを「あらすじ」にしてしのいでいた。小見出しに書く内容も、そんなにいろいろあるわけがない、ドラマの制作でもなんでもないゆえ、読み手と同じ情報量しか持っていないのだから。
というわけで小見出しの一つは、あらすじにしたが、引用じゃつまんないので、それこそ、リライトで表現を変える作業をしていたのだ。自分が読み手なら同じあらすじ何回も読みたくない。なので、視点を変えてとっかえひっかえ書いてみたものだ。
報酬が目的と言いながら、けっこう読む人のことも考えて、頑張ったじゃん、自分……。でもさ、しばらくしてクライアントのAさんに「あらすじに頼り過ぎ」とばっさり言われてだな……。
何回か書いているけれど、この「まとめサイトの下請けをやって感じた闇」の内容紹介『あらすじ』は自分が知っているSEO対策に基づいて書いてあるので、小説投稿サイトの中で埋もれても、グーグル検索に引っかかる場合がある。
気になったら読み返してれば、あーなるほどってなると思う。
たまに更新していなくても、読まれていることがあるから、検索対策するのはあながち無駄ではないと思われる。
プログラムでできるSEO対策のテクニックがあるのかは知らない。私が知っているのは文章をグーグル検索の評価してもらう方法である。文章だけでも、けっこう対策はあるのだ、ということ。
クライアントから対策した文章を求められて書く、それは報酬をもらうための文章の書き方だった。
これであなたも、「まとめ記事」を書く準備はできた。かなり親切に書き方を説明していると思う。自画自賛しちゃう。
しかし、これ書きながら思っているのは、下請けはやるな、やるなら自分でやろう、自分でやってもたぶん思うような収益が上がらないで終わるっていう、マイナス記事でしかないし、読んでいる人にはそのニュアンスダダ洩れしているはずで。
こういうやる気を削ぐ記事も少しぐらいあってもいいと思うの。
また、隙間時間で稼ごうとか、黙っていても収益化するとかいう単語並べてブログの書き方の有料講習に誘導しようとしているツイートを見ると、ごめん、その有料部分の何パーセントかはここに書いてあることだろ、と突っこみ入れている自分がいる。
(つづく)
レギュレーションがどんどん変わっているようなので、ここに書いたことが今のグーグル様に気に入られるかどうかはわからないことは記しておく。
さて、本題。
グーグル様の検索のトップページに載ることがSEO対策の肝である。何せ、PV稼ぐには検索結果の一ページ目に載ることが大事。
読者でなくて、グーグル検索に気に入られる文章であることが第一目的だからだ。グーグル検索に気に入られるための文章作成の指示がクライアントから出ていて、根がまじめな私は言いつけ通りの構成にして提出した。
文章は大きく
・冒頭文
・本文『段落にして三つ~五つ そのうち一つはキーワードの内容』
・まとめ
全体で下書きは三千字以上を指示されていた。ちなみにDさんはに二千字でオッケーだったので楽だった。
なぜだか知らないが「まとめ」は必ず「まとめ」と表記するのが大事らしい(今は「まとめ」という言語でなくてもグーグルが検索上位に拾っているので、グーグル検索が成長したのかもしれない)。
なのでSEO対策してある文章って、ほぼほぼ判別できる。
最後に「まとめ」の段落があったら、SEO対策されている文章だ。
冒頭文とまとめで、記事の内容で何について触れるかのキーワードを書く。これがSEO的に重要。検索でこの冒頭部分とまとめをグーグル様がチェックすると考えられているようだ。
冒頭文とまとめの段落の単語が検索ワードに拾われているらしいと言えばわかりやすいかな。
とにかく、「らしい」とか「考えられている」ばっかの文章で申し訳ないが、それしか言いようがない。当然だがグーグル検索様がそこらへんの表示基準を明確に示さない「らしい」ので、みな手探りだからだ。
いやまぁ、公表したらSEO対策したうっすい内容のサイトばかり検索五十ページは間違いなく並んで、検索機能不全になるから公表するわけないわな。
ドラマや映画の記事の場合は、まずドラマや映画のタイトルを、冒頭文に当然入れる。そして、記事でドラマの「何」を語る記事なのかを示す単語を入れることになる。タイトルにも入るキーワードだ。
例えば、「原作ネタバレ」だったり、「ロケ地」だったり、出演する注目俳優さんだったり、その記事が検索されやすいキーワードを入れて、検索上位に表示させる工夫をしているのだ。。
だいたい、二単語検索をターゲットにして、グーグル検索に上位に載せる記事作成を意識するよう指示が出されていた。要はドラマタイトル+キーワードを冒頭文で不自然にならないように繰り返すこと。グーグル検索さんに拾ってもらう工夫なのだと思う。
キーワードでクライアントから指定が多かったのは「ネタバレ」「出演俳優の名前」「登場人物相関図」「口コミ」「評判」などなど。以上のキーワードをもとに同じドラマ作品で記事を多い場合は四~五本書く。
今一つイメージ沸きにくい? 私の文章力が足りないのだな。具体例を出す。
クライアントから「ドラマ名、相関図」というキーワードを渡された場合。
・冒頭文
いよいよ話題の「ドラマ名」の放送が開始されますね! 気になるのは登場人物の「相関図」! 人間関係が複雑ゆえ、原作でも話題になった部分です。
人間関係の相関図を理解して「ドラマ名」をより楽しく見ましょう。うんぬんかんぬん
・本文
【小見出し1部分】
『どんなドラマか』
ここで引用でないあらすじをよく書いていたw
【小見出し2部分】
『相関図と主要人物紹介』
相関図があれば張り付ける【相関図作成ツールなどで作る】
主人公【俳優名、俳優紹介、どんな役かなど】
準主役【俳優名、俳優紹介、どんな役かなど】
わき役【以下同じなので略w】
わき役【以下、文字数が達するまでやろう、小見出し3の文字数と合わせて紹介人数を調節w】
【小見出し3部分】
『注目のわき役や新人』
このドラマに小さな役ですが注目の新人が出演します。こちらもチェックしていきましょう
以下、小見出し2と同じ紹介文を書く。初めてのドラマ出演でどんな演技をするのか、楽しみですね!【知らんがなという本音は書かないよ】
・まとめ
以上、「ドラマ名」に登場する複雑な人間関係を「相関図」を交え、紹介してみました。展開が気になる話題作を是非お楽しみください。
ま、ざっとこんな感じ。本文は読む人をターゲットにしている部分。読み手が逃げないように、タイトル詐欺にならない内容を書いていく部分。
グーグル様の検索チェック部分は冒頭文とまとめが主体になる、と。まぁ、こんな感じでまとめ記事は作成していた。
ちなみにタイトル作成には関わっていなかったが、検索上位に載ってくる記事は、「ドラマ作品名+ネタバレ相関図評判など、様々な角度から解説!」みたいな感じ。いろんな検索単語に引っかかるように盛りもりしているのが多い。
盛りもりのタイトルで読者を呼びこんで、各要素に切り分けた記事に誘導する。上記の例に挙げた相関図関連の記事だったり、ネタバレの記事だったり、再放送の情報だったりの記事を用意する。この各要素の記事を下請けで書いていたわけだ。
同じ作品でも、何本も記事を用意することで「サイト内回遊」の動線を作る。できるだけ読者の滞在時間を延ばすのだ。この滞在時間の長さがグーグル検索の評価につながるという考えに基づいているから。
本文はタイトルの要素の記事の他に二つほど読み物を作成しなきゃいけないので、上記の例でもやったように、私はそのうち一つを「あらすじ」にしてしのいでいた。小見出しに書く内容も、そんなにいろいろあるわけがない、ドラマの制作でもなんでもないゆえ、読み手と同じ情報量しか持っていないのだから。
というわけで小見出しの一つは、あらすじにしたが、引用じゃつまんないので、それこそ、リライトで表現を変える作業をしていたのだ。自分が読み手なら同じあらすじ何回も読みたくない。なので、視点を変えてとっかえひっかえ書いてみたものだ。
報酬が目的と言いながら、けっこう読む人のことも考えて、頑張ったじゃん、自分……。でもさ、しばらくしてクライアントのAさんに「あらすじに頼り過ぎ」とばっさり言われてだな……。
何回か書いているけれど、この「まとめサイトの下請けをやって感じた闇」の内容紹介『あらすじ』は自分が知っているSEO対策に基づいて書いてあるので、小説投稿サイトの中で埋もれても、グーグル検索に引っかかる場合がある。
気になったら読み返してれば、あーなるほどってなると思う。
たまに更新していなくても、読まれていることがあるから、検索対策するのはあながち無駄ではないと思われる。
プログラムでできるSEO対策のテクニックがあるのかは知らない。私が知っているのは文章をグーグル検索の評価してもらう方法である。文章だけでも、けっこう対策はあるのだ、ということ。
クライアントから対策した文章を求められて書く、それは報酬をもらうための文章の書き方だった。
これであなたも、「まとめ記事」を書く準備はできた。かなり親切に書き方を説明していると思う。自画自賛しちゃう。
しかし、これ書きながら思っているのは、下請けはやるな、やるなら自分でやろう、自分でやってもたぶん思うような収益が上がらないで終わるっていう、マイナス記事でしかないし、読んでいる人にはそのニュアンスダダ洩れしているはずで。
こういうやる気を削ぐ記事も少しぐらいあってもいいと思うの。
また、隙間時間で稼ごうとか、黙っていても収益化するとかいう単語並べてブログの書き方の有料講習に誘導しようとしているツイートを見ると、ごめん、その有料部分の何パーセントかはここに書いてあることだろ、と突っこみ入れている自分がいる。
(つづく)
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