7 / 26
馴れ初め
三
しおりを挟む
Chirpに週一、多くて週ニで通い約半年が経過した。店員とは打ち解けてすっかり常連客である。鵠やグルとは勿論だが、仁とも緊張せず話せるようになった。
ローランはいつも決まった時間帯に来店する。従業員の休憩時間三十分前、十四時半頃に。
ーーこの時間なら他のお客さんいない率高くて話せる可能性がある。ちゃんと注文するし、邪魔はしてない……よな、きっと
今日も同じ時間に来店した。他に客はいない。空いていればいつも決まった一番端のカウンター席に座る。
カウンター内には仁がいて微笑みかけてくれて、ローランも笑い返した。
「いらっしゃい、ローラン君」
「こんにちは、仁さん。今日もあのサンドイッチと、カフェオレください」
「かしこまりました」
半年通ってわかったことがある。仁はコーヒーをメインに淹れ、料理はグルがメインに作っている。鵠は注文をとったりレジ打ちがメインだ。他にもバイトの外国人が何名かいて、鵠と同じ仕事内容を行っている。
仁は簡単な料理であれば自ら作ることがある。例えばサンドイッチなど、切って挟むだけの行程の少ないもの。
ーーがっつりしたの食べたいけど、せっかく来たなら仁さんが作ったの食べたいし、仁さんが淹れたコーヒーも飲みたい。欲張り過ぎかな?
気持ちそわそわとしながら待ち、注文したカフェオレとオーソドックスな玉子サンドが提供される。
前にグルが作ったサンドイッチはグルが気を利かせて作ったものだったらしい。
「いただきます」
「どうぞ」
厚めの食パンにふわふわのタマゴサラダとハムが挟んであるサンドイッチ。ミルクたっぷりで甘いカフェオレ。最近はこの組み合わせを気に入ってよく注文している。
「始めにブラックとかカプチーノ試しに飲んじゃったからか、カフェオレだとコーヒー風って感じでガブガブ飲めちゃうっスね」
「『コーヒー風』って感じるなら、またカプチーノとかミルクや砂糖を減らしたコーヒーに挑戦するのもいいかもしれないね」
「次回はそうしてみようかな。でもチャレンジしてみようって思うのは、仁さんが淹れてくれるコーヒーだからなんスよ」
「そうなの? それは嬉しいなあ。コーヒーを淹れる甲斐があるよ」
ふわっと柔和な笑みを浮かべる。この笑顔がローランはとても好きだ。
ーーあ~~仁さんの笑顔見てるだけでスゲー癒やされる! 話してると相乗効果! マイナスイオンでも出してるんじゃないかな!?
有り得ない想像をしながら上機嫌で食事を進めていく。
仁もそんなローランの姿をグラスを拭きながら眺めて微笑んでいる。
「そうだローラン君、ちょっと気になっていたんだけど、その顔の傷っていつ頃ついたんだい? 結構深そうだけど」
「え~っと、縦の長い方は子供の時に木登りしてて、落っこちてその時にズサーッと枝で」
「うわっ……痛そうだね」
「さすがに痛くて大泣きした気がするんスよね。兄貴も姉さんも大慌てで、急いで家に帰ったら親にこっぴどく叱られました」
その時のことを何となく思い出して笑ってしまう。
兄弟三人で出掛けるなんて今じゃもうほぼ有り得ないことだ。姉は嫁入りしているし、兄は騎士時代からふらふらどこかにいなくなることが多く所在が掴めないことがザラにあった。今はたまに休みが合うと一緒に出掛けることが無いわけではないが、子供の時とは違って全然素直になれない。
「横の傷は……」
声に出すと一瞬で思い出が蘇り、言葉が詰まった。
ーー横の傷、は…………そうだ、すっかり忘れてた。この傷は――――
「……イヤなヤツに、付けられたんス。俺の同期で、よくケンカしてて、そのケンカの時にちょっと深く入っちゃって。本当にイヤなヤツだったんスけど、でも……一番仲が良かったっていうか、俺のことを一番理解してたヤツかもしれない」
「大事な友人なんだね」
「そう、スね……」
ーーアイツは……スピカはもういないけど、この傷があると、ちゃんとアイツはいたんだなって感じられる。よく『十字傷』って呼ばれてたな
左手で頬の十字傷を撫でてみる。昔より薄くはなっているが、まだ深く残っている。
「アイツとの大事な証って感じっスね、この傷は」
笑顔を向けているはずだが、何故か無性に物悲しくなってきた。傷に触れたら楽しかったことと辛かったこと、両方が同時に懐古されてしまって。
ーー懐かしいってこういう感覚なんだな……あ……なんかちょっとヤバイかも
「……あのっ、ご馳走様でした! 今日も美味しかったです」
「えっ、ああ……はい、お粗末様です」
「会計お願いしてもいいスか」
満面の笑顔を作って無理やり話を終わらせた。感傷的になってしまい、これ以上昔のことを話していたら泣きそうだったからだ。
へらっと仁に向かって笑いかけ、余所見をしてカウンター席から立ち上がった。すると足底がしっかり床に着かず、ぐねっと足を捻ってしまう。
「うおわあああっあ痛っ!?」
見事に転ぶ。咄嗟に手を床に着いたはいいが、勢いがあまり隣の椅子に額をぶつけた。さっきまでの感傷とは別に、ただ痛くて涙が出てきた。
「ローラン君! 大丈夫!?」
「なんだ、どうした!?」
カウンターから慌てて仁がやって来た。
カウンターの奥からグルも姿を現す。
ローランは情けなくてただヘラヘラと笑うしか出来なかった。
「っ! 大変だローラン君、血が出てる!」
「えっマジッスか」
「グル! 救急箱用意して!」
「お、おう!」
グルは状況が把握出来ないまま、言われた通り救急箱を取りにカウンターの奥へ戻っていった。
「ローラン君、ちょっとおとなしくしてて」
「へっ? って、ぇえっええええッ!!?」
ローランは驚いてこれでもかと言うくらいの大声が出た。
体は横向きに、仁の両手がローランの上半身と下半身をしっかり支えて抱え上げたのだ。いわゆる、お姫様抱っこ状態になっている。
ーーウソ、え、なに、ウソだろ!? 仁さんが? 俺を? 軽々抱えて……ええええええ??
「大丈夫? 痛くない?」
「へあ……ひゃい……」
仁と出会ってから一番の衝撃。こんな急接近をしただけで顔中が熱くなってドキドキしてしまうのに、まさか自分がお姫様抱っこをされるなんて思ってもみなかった。今まで自分がする側の人間で、一生自分がされることは無いと思っていたのに。
完全に恋に落ちた。ときめきが止まらない。
ーーああああ仁さんこれ反則、カッコ良すぎ……!
ローランがときめいている間にカウンター奥のバックヤードへ連れて行かれ、消毒をして絆創膏を貼ってもらった。
「これで血が止まるといいんだけど……病院に行けそう?」
「えあっ、あっ、と、と、と、と、止まらなそうなら、行きます、はいっ」
「頭大丈夫か?」
「グルさんその言い方、ちょっと悪意あるっスよね?」
「ははっ、いやホントな、おめーさん顔真っ赤出し熱でもあんじゃねえか?」
「だとしたら大変だね。もう休憩時間になるし、家まで送っていこうか」
「あああややっ、そそ、そんな大丈夫ッス! 俺もうピンピンしてるんで!」
わざとらしく大袈裟に立って屈伸運動をして見せた。
精算を済ませた後も本当に送らなくていいのかと心配されて、ローランは丁重に断り店を出ていった。店から少し離れた路地まで来るとへなへなと足から力が抜けていき座り込む。まだ顔中が熱くて、両手で顔を覆って俯きながらゆっくり大きく息を吐いていく。
「はああああ~~…………見てるだけで良かったのに……あんなの好きになっちゃうに決まってるだろ……」
ーー俺を軽々持ち上げるとかギャップがすごいし……なんかいい匂いしたし、安心感がスゴいっていうか……でもきっと仁さんはノンケ……だよな。叶わなそうなのに……もう恋なんて諦めてたのに……どうしよう……
ローランはいつも決まった時間帯に来店する。従業員の休憩時間三十分前、十四時半頃に。
ーーこの時間なら他のお客さんいない率高くて話せる可能性がある。ちゃんと注文するし、邪魔はしてない……よな、きっと
今日も同じ時間に来店した。他に客はいない。空いていればいつも決まった一番端のカウンター席に座る。
カウンター内には仁がいて微笑みかけてくれて、ローランも笑い返した。
「いらっしゃい、ローラン君」
「こんにちは、仁さん。今日もあのサンドイッチと、カフェオレください」
「かしこまりました」
半年通ってわかったことがある。仁はコーヒーをメインに淹れ、料理はグルがメインに作っている。鵠は注文をとったりレジ打ちがメインだ。他にもバイトの外国人が何名かいて、鵠と同じ仕事内容を行っている。
仁は簡単な料理であれば自ら作ることがある。例えばサンドイッチなど、切って挟むだけの行程の少ないもの。
ーーがっつりしたの食べたいけど、せっかく来たなら仁さんが作ったの食べたいし、仁さんが淹れたコーヒーも飲みたい。欲張り過ぎかな?
気持ちそわそわとしながら待ち、注文したカフェオレとオーソドックスな玉子サンドが提供される。
前にグルが作ったサンドイッチはグルが気を利かせて作ったものだったらしい。
「いただきます」
「どうぞ」
厚めの食パンにふわふわのタマゴサラダとハムが挟んであるサンドイッチ。ミルクたっぷりで甘いカフェオレ。最近はこの組み合わせを気に入ってよく注文している。
「始めにブラックとかカプチーノ試しに飲んじゃったからか、カフェオレだとコーヒー風って感じでガブガブ飲めちゃうっスね」
「『コーヒー風』って感じるなら、またカプチーノとかミルクや砂糖を減らしたコーヒーに挑戦するのもいいかもしれないね」
「次回はそうしてみようかな。でもチャレンジしてみようって思うのは、仁さんが淹れてくれるコーヒーだからなんスよ」
「そうなの? それは嬉しいなあ。コーヒーを淹れる甲斐があるよ」
ふわっと柔和な笑みを浮かべる。この笑顔がローランはとても好きだ。
ーーあ~~仁さんの笑顔見てるだけでスゲー癒やされる! 話してると相乗効果! マイナスイオンでも出してるんじゃないかな!?
有り得ない想像をしながら上機嫌で食事を進めていく。
仁もそんなローランの姿をグラスを拭きながら眺めて微笑んでいる。
「そうだローラン君、ちょっと気になっていたんだけど、その顔の傷っていつ頃ついたんだい? 結構深そうだけど」
「え~っと、縦の長い方は子供の時に木登りしてて、落っこちてその時にズサーッと枝で」
「うわっ……痛そうだね」
「さすがに痛くて大泣きした気がするんスよね。兄貴も姉さんも大慌てで、急いで家に帰ったら親にこっぴどく叱られました」
その時のことを何となく思い出して笑ってしまう。
兄弟三人で出掛けるなんて今じゃもうほぼ有り得ないことだ。姉は嫁入りしているし、兄は騎士時代からふらふらどこかにいなくなることが多く所在が掴めないことがザラにあった。今はたまに休みが合うと一緒に出掛けることが無いわけではないが、子供の時とは違って全然素直になれない。
「横の傷は……」
声に出すと一瞬で思い出が蘇り、言葉が詰まった。
ーー横の傷、は…………そうだ、すっかり忘れてた。この傷は――――
「……イヤなヤツに、付けられたんス。俺の同期で、よくケンカしてて、そのケンカの時にちょっと深く入っちゃって。本当にイヤなヤツだったんスけど、でも……一番仲が良かったっていうか、俺のことを一番理解してたヤツかもしれない」
「大事な友人なんだね」
「そう、スね……」
ーーアイツは……スピカはもういないけど、この傷があると、ちゃんとアイツはいたんだなって感じられる。よく『十字傷』って呼ばれてたな
左手で頬の十字傷を撫でてみる。昔より薄くはなっているが、まだ深く残っている。
「アイツとの大事な証って感じっスね、この傷は」
笑顔を向けているはずだが、何故か無性に物悲しくなってきた。傷に触れたら楽しかったことと辛かったこと、両方が同時に懐古されてしまって。
ーー懐かしいってこういう感覚なんだな……あ……なんかちょっとヤバイかも
「……あのっ、ご馳走様でした! 今日も美味しかったです」
「えっ、ああ……はい、お粗末様です」
「会計お願いしてもいいスか」
満面の笑顔を作って無理やり話を終わらせた。感傷的になってしまい、これ以上昔のことを話していたら泣きそうだったからだ。
へらっと仁に向かって笑いかけ、余所見をしてカウンター席から立ち上がった。すると足底がしっかり床に着かず、ぐねっと足を捻ってしまう。
「うおわあああっあ痛っ!?」
見事に転ぶ。咄嗟に手を床に着いたはいいが、勢いがあまり隣の椅子に額をぶつけた。さっきまでの感傷とは別に、ただ痛くて涙が出てきた。
「ローラン君! 大丈夫!?」
「なんだ、どうした!?」
カウンターから慌てて仁がやって来た。
カウンターの奥からグルも姿を現す。
ローランは情けなくてただヘラヘラと笑うしか出来なかった。
「っ! 大変だローラン君、血が出てる!」
「えっマジッスか」
「グル! 救急箱用意して!」
「お、おう!」
グルは状況が把握出来ないまま、言われた通り救急箱を取りにカウンターの奥へ戻っていった。
「ローラン君、ちょっとおとなしくしてて」
「へっ? って、ぇえっええええッ!!?」
ローランは驚いてこれでもかと言うくらいの大声が出た。
体は横向きに、仁の両手がローランの上半身と下半身をしっかり支えて抱え上げたのだ。いわゆる、お姫様抱っこ状態になっている。
ーーウソ、え、なに、ウソだろ!? 仁さんが? 俺を? 軽々抱えて……ええええええ??
「大丈夫? 痛くない?」
「へあ……ひゃい……」
仁と出会ってから一番の衝撃。こんな急接近をしただけで顔中が熱くなってドキドキしてしまうのに、まさか自分がお姫様抱っこをされるなんて思ってもみなかった。今まで自分がする側の人間で、一生自分がされることは無いと思っていたのに。
完全に恋に落ちた。ときめきが止まらない。
ーーああああ仁さんこれ反則、カッコ良すぎ……!
ローランがときめいている間にカウンター奥のバックヤードへ連れて行かれ、消毒をして絆創膏を貼ってもらった。
「これで血が止まるといいんだけど……病院に行けそう?」
「えあっ、あっ、と、と、と、と、止まらなそうなら、行きます、はいっ」
「頭大丈夫か?」
「グルさんその言い方、ちょっと悪意あるっスよね?」
「ははっ、いやホントな、おめーさん顔真っ赤出し熱でもあんじゃねえか?」
「だとしたら大変だね。もう休憩時間になるし、家まで送っていこうか」
「あああややっ、そそ、そんな大丈夫ッス! 俺もうピンピンしてるんで!」
わざとらしく大袈裟に立って屈伸運動をして見せた。
精算を済ませた後も本当に送らなくていいのかと心配されて、ローランは丁重に断り店を出ていった。店から少し離れた路地まで来るとへなへなと足から力が抜けていき座り込む。まだ顔中が熱くて、両手で顔を覆って俯きながらゆっくり大きく息を吐いていく。
「はああああ~~…………見てるだけで良かったのに……あんなの好きになっちゃうに決まってるだろ……」
ーー俺を軽々持ち上げるとかギャップがすごいし……なんかいい匂いしたし、安心感がスゴいっていうか……でもきっと仁さんはノンケ……だよな。叶わなそうなのに……もう恋なんて諦めてたのに……どうしよう……
10
あなたにおすすめの小説
オッサン課長のくせに、無自覚に色気がありすぎる~ヨレヨレ上司とエリート部下、恋は仕事の延長ですか?
中岡 始
BL
「新しい営業課長は、超敏腕らしい」
そんな噂を聞いて、期待していた橘陽翔(28)。
しかし、本社に異動してきた榊圭吾(42)は――
ヨレヨレのスーツ、だるそうな関西弁、ネクタイはゆるゆる。
(……いやいや、これがウワサの敏腕課長⁉ 絶対ハズレ上司だろ)
ところが、初めての商談でその評価は一変する。
榊は巧みな話術と冷静な判断で、取引先をあっさり落としにかかる。
(仕事できる……! でも、普段がズボラすぎるんだよな)
ネクタイを締め直したり、書類のコーヒー染みを指摘したり――
なぜか陽翔は、榊の世話を焼くようになっていく。
そして気づく。
「この人、仕事中はめちゃくちゃデキるのに……なんでこんなに色気ダダ漏れなんだ?」
煙草をくゆらせる仕草。
ネクタイを緩める無防備な姿。
そのたびに、陽翔の理性は削られていく。
「俺、もう待てないんで……」
ついに陽翔は榊を追い詰めるが――
「……お前、ほんまに俺のこと好きなんか?」
攻めるエリート部下 × 無自覚な色気ダダ漏れのオッサン上司。
じわじわ迫る恋の攻防戦、始まります。
【最新話:主任補佐のくせに、年下部下に見透かされている(気がする)ー関西弁とミルクティーと、春のすこし前に恋が始まった話】
主任補佐として、ちゃんとせなあかん──
そう思っていたのに、君はなぜか、俺の“弱いとこ”ばっかり見抜いてくる。
春のすこし手前、まだ肌寒い季節。
新卒配属された年下部下・瀬戸 悠貴は、無表情で口数も少ないけれど、妙に人の感情に鋭い。
風邪気味で声がかすれた朝、佐倉 奏太は、彼にそっと差し出された「ミルクティー」に言葉を失う。
何も言わないのに、なぜか伝わってしまう。
拒むでも、求めるでもなく、ただそばにいようとするその距離感に──佐倉の心は少しずつ、ほどけていく。
年上なのに、守られるみたいで、悔しいけどうれしい。
これはまだ、恋になる“少し前”の物語。
関西弁とミルクティーに包まれた、ふたりだけの静かな始まり。
(5月14日より連載開始)
エリート上司に完全に落とされるまで
琴音
BL
大手食品会社営業の楠木 智也(26)はある日会社の上司一ノ瀬 和樹(34)に告白されて付き合うことになった。
彼は会社ではよくわかんない、掴みどころのない不思議な人だった。スペックは申し分なく有能。いつもニコニコしててチームの空気はいい。俺はそんな彼が分からなくて距離を置いていたんだ。まあ、俺は問題児と会社では思われてるから、変にみんなと仲良くなりたいとも思ってはいなかった。その事情は一ノ瀬は知っている。なのに告白してくるとはいい度胸だと思う。
そんな彼と俺は上手くやれるのか不安の中スタート。俺は彼との付き合いの中で苦悩し、愛されて溺れていったんだ。
社会人同士の年の差カップルのお話です。智也は優柔不断で行き当たりばったり。自分の心すらよくわかってない。そんな智也を和樹は溺愛する。自分の男の本能をくすぐる智也が愛しくて堪らなくて、自分を知って欲しいが先行し過ぎていた。結果智也が不安に思っていることを見落とし、智也去ってしまう結果に。この後和樹は智也を取り戻せるのか。
今日もBL営業カフェで働いています!?
卵丸
BL
ブラック企業の会社に嫌気がさして、退職した沢良宜 篤は給料が高い、男だけのカフェに面接を受けるが「腐男子ですか?」と聞かれて「腐男子ではない」と答えてしまい。改めて、説明文の「BLカフェ」と見てなかったので不採用と思っていたが次の日に採用通知が届き疑心暗鬼で初日バイトに向かうと、店長とBL営業をして腐女子のお客様を喜ばせて!?ノンケBL初心者のバイトと同性愛者の店長のノンケから始まるBLコメディ
※ 不定期更新です。
Take On Me
マン太
BL
親父の借金を返済するため、ヤクザの若頭、岳(たける)の元でハウスキーパーとして働く事になった大和(やまと)。
初めは乗り気でなかったが、持ち前の前向きな性格により、次第に力を発揮していく。
岳とも次第に打ち解ける様になり…。
軽いノリのお話しを目指しています。
※BLに分類していますが軽めです。
※他サイトへも掲載しています。
鬼上司と秘密の同居
なの
BL
恋人に裏切られ弱っていた会社員の小沢 海斗(おざわ かいと)25歳
幼馴染の悠人に助けられ馴染みのBARへ…
そのまま酔い潰れて目が覚めたら鬼上司と呼ばれている浅井 透(あさい とおる)32歳の部屋にいた…
いったい?…どうして?…こうなった?
「お前は俺のそばに居ろ。黙って愛されてればいい」
スパダリ、イケメン鬼上司×裏切られた傷心海斗は幸せを掴むことができるのか…
性描写には※を付けております。
【完結】それより俺は、もっとあなたとキスがしたい
佑々木(うさぎ)
BL
一ノ瀬(27)は、ビール会社である「YAMAGAMI」に勤めていた。
同僚との飲み会に出かけた夜、帰り道にバス停のベンチで寝ている美浜部長(32)を見つけてしまう。
いつも厳しく、高慢で鼻持ちならない美浜と距離を取っているため、一度は見捨てて帰ろうとしたのだが。さすがに寒空の下、見なかったことにして立ち去ることはできなかった。美浜を起こし、コーヒーでも飲ませて終わりにしようとした一ノ瀬に、美浜は思いも寄らないことを言い出して──。
サラリーマン同士のラブコメディです。
◎BLの性的描写がありますので、苦手な方はご注意ください
* 性的描写
*** 性行為の描写
大人だからこその焦れったい恋愛模様、是非ご覧ください。
年下敬語攻め、一人称「私」受けが好きな方にも、楽しんでいただけると幸いです。
表紙素材は abdulgalaxia様 よりお借りしています。
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
【完結】エデンの住処
社菘
BL
親の再婚で義兄弟になった弟と、ある日二人で過ちを犯した。
それ以来逃げるように実家を出た椿由利は実家や弟との接触を避けて8年が経ち、モデルとして自立した道を進んでいた。
ある雑誌の専属モデルに抜擢された由利は今をときめく若手の売れっ子カメラマン・YURIと出会い、最悪な過去が蘇る。
『彼』と出会ったことで由利の楽園は脅かされ、地獄へと変わると思ったのだが……。
「兄さん、僕のオメガになって」
由利とYURI、義兄と義弟。
重すぎる義弟の愛に振り回される由利の運命の行く末は――
執着系義弟α×不憫系義兄α
義弟の愛は、楽園にも似た俺の住処になるのだろうか?
◎表紙は装丁cafe様より︎︎𓂃⟡.·
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる