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付き合ってから
ビターなチョコレート味 ニ(R18)
寝室は折りたたみ式のシングルベッドと空になっている棚がいくつか置いてあるだけで綺麗に片付いている。
この部屋には初めてのデートの帰りにも、五日前にも入ったことがある。その時は衣服のコーディネートをする為だったり、引っ越しの際の必要な荷物を確認する為であった。
簡素だな、とローランは思っていたと同時に、この部屋がいつか自分と仁の二人の部屋になるのだと考えたら心が弾むようだった。そして今は違う意味で胸が踊るような気分である。
「……」
「……」
部屋に入って向かい合わせになっているが、互いに緊張して無言になってしまう。しかし言うか動くかしなければ何も始まらない。
――こういうことするの、こんなに緊張するもんだったっけ?
仁と付き合うまでは多くの男と付き合ってきた。威暗も含めて相手は皆、性行為をすることに手慣れていて、ソレが目的で付き合っていたようなものだった。
――仁さんは今までの人たちと違う。ただ普通に話して、笑い合って、手を繋いだり、お茶とか買い物したり、お互いのこと知ったりして……。ゆっくりだけど、それが本当は一番いいハズなんだ
自分の心に言い聞かせてから深呼吸し、ローランから口を開いた。
「仁さん。俺、……仁さんが大好きです」
「……ローラン君」
顔を合わせて微笑みながら想いを伝えたら、仁もつられるように微笑んでそっと抱き寄せ、痛くない程度の力強さで身体を包み込んでくれる。その温もりが心地よい。
「僕も大好きだよ」
耳付近に寄せられた唇。鼓膜を震わせる優しい声音も、かかる吐息もくすぐったく思えて、耳だけではなくうなじや背中までぞくりと震えた。しかしそれは嫌な震えではない。ただ性的に感じている証拠だ。想いを告げた後はそっと唇に触れるだけのキスをする。それから感触を確認するように長めに触れ、唇を動かし軽く啄む。
――仁さんとこんな長くキスして……キスしてるだけでこんな……すごい幸せ……
「……!」
ボーッと考えていたら唇の隙間からぬめりのある感触が入ってきて目を瞠る。舌先がちょんと触れると反射的に舌を引っ込めて顎を引いた。回した手に力を込めてシャツにシワを作る。
「……イヤ?」
「……ヤじゃない、ス……。でも少し……慣れなくて、恥ずかしい……」
「じゃあこれからは一緒に慣らしていこうね」
ディープキスは何度だって経験したことはある。しかしそれは欲情を更に昂ぶらせるからであって、決して恋情とは似て非なるものだった。今は完全に仁に惚れているわけで、そんな相手とのディープキスというものは慣れない。
先程までは面白おかしいくらい仁の方が緊張していたのに、微笑んでいるその顔は大人の余裕というものを見せられているようだ。緊張が移ってしまったのかと錯覚してしまう。
「は……ぁ……」
再び唇が触れ合い、絡む舌と吐息、唾液が混ざり合う。今日までディープキスをしてなかったが全然嫌ではない。寧ろ仁が積極的にキスしてくれることが嬉しくて興奮度合いが増してくる。
キスはなんとかの味と言うが、仁とのキスはチョコレート味を感じさせる。ローランが家に来る前に食べたのだろうか。甘く、ほろ苦い香りが蕩けるよう。舌の柔らかく滑る感触も、鼻から抜けるカカオの香りも、吐息や腰を抱く手の力強さも、何もかも興奮材料となって。
「あ、あの、仁さん。ベッド……座ってもいいスか……?」
「どうぞ」
太腿を擦り合わせて、どうにももう我慢が出来そうにない。抱きしめられていて、もしかしたら下衣越しにやや固くなったモノが触れてバレているかもしれない。
まだキスしかしていないというのに下半身のモノは期待に呼応するかのように膨らみ出していてローランは内心苦笑いしている。
「……脱がしてもいい?」
「は、はいっ!」
ベッドに並んで座り、裏返った声の了承を得てローランのシャツのボタンを外していく。その指の動きはぎこちない。なんとか全て外し終えて脱がすが、脱がしたシャツがシワにならないように畳んで横の棚に置いておく辺り仁らしい。そして露になったローランの上半身を見て感嘆の声を漏らした。
「わあ……! 筋肉あって男として羨ましいよ」
「これでも随分落ちた方っスよ。現役の時はもっとそれなりにあったし。……俺も脱がせていいスか?」
「うん」
ローランも同じように仁のシャツのボタンを外し、脱がせると仁がしたように真似て畳んでおく。
「力持ちなのにそんなに筋肉ついてるようには見えないスよね」
「昔から筋肉付きにくいみたいでね」
「あっ、でも硬い」
仁の肩から肘にかけて撫でたり揉んだりして軽くボディタッチをする。一見ひ弱そうに見える仁だが、力持ちで凝縮されたしなやかな筋肉を持っている。力を入れればその分の盛り上がりを見せるに違いない。
それから交代して仁がローランの肩から肘を同じように触っていく。
――それにしても仁さんの触り方ナチュラルっていうか、全然エロくないんだよな。仁さんがエッチなことしてるのって本当に全然想像つかないし。自分で触ったりしなそう
ぼんやりと考えていると仁の手がローランの腕から腹へ移動していく。
「へあっ!?」
「腹筋もすごいね。こんなにちゃんと割れるものなんだ」
「そ、そスね……っ」
指先で腹筋をなぞるように撫で上げて、その手は段々と胸へ移っていき包むようにして触れる。
性的な触り方ではないにしてもローランの期待がどんどん高まっていく。
「ここも気持ち良くなったりするの?」
「は、はい……そこも……気持ち……いい……です」
――教えるってこれ、かなり恥ずかしいような気がしてきた……!
仁の大きな手で胸全体を揉まれながら見られている。ローランの乳首は触れてもいないのに期待して主張していた。
あと数センチ指を横にずらせば触れられるのに触れられず、仁の手は鎖骨の方へ移ってしまう。
その気が無いにしても焦らされている感覚にローランは声を上げた。
「あ、ああの! …………む、胸は女性と同じように気持ちいいので、その…………もっと、触ってほしいです……」
「あ……ああ、そっか!」
「っ……ん」
親指で鎖骨をなぞり、脇を通って戻ってきた。そしてその親指は乳首に乗せられる。トントンとノックし、指の腹で円を描くようにくるくると撫でられる。しかしどちらもソフトタッチでその刺激はとても弱い。そんな微弱な刺激でもローランの乳首は触られる前よりもぷっくりと膨らんでいる。
今までの恋愛経験のお蔭でローランは乳首が弱かった。それはローラン自身分かっていることで隠すことでもない。我慢していた理性の糸が切れ、性へのスイッチが切り替わる。
――あああもうっ……もどかしい……焦れったい……!
「仁さん、もっと……乳首触って……もっと強く触って……!」
「ローラン君?」
恥ずかしがり控えめだったローランの態度が開放的になる。恥ずかしさよりも快楽が優先となり、胸を前に突き出していかにも触って欲しいと体で訴えている。
「こう?」
「んんっ……、そう……もっと……」
「痛くない?」
「気持ちいい……っ」
指の腹で今までよりも強めにぐりぐり押したり左右に擦るとくぐもった嬌声が漏れてくる。
「ん、んぅ、……んんっ」
「コレ気持ちいいんだ?」
「はぁっ、い、……きもちぃ……っ」
ローランは素直に言葉でも体でもわかりやすく反応している。
押したり擦ったりするのを暫く繰り返し、それから両方の乳首を摘み圧迫してみると大きく反応を見せた。声を我慢することなく、乳首はぷっくりと膨らみが増している。そして押し上げられている下衣も隠せていない。
対して仁はというと、表情は硬く、呼吸を忘れているかのように静かだ。
――こんなに声出しちゃって恥ずかしい……俺ばっか気持ちよくて大丈夫かな……仁さんはどうなんだろう……少しは興奮してくれてるかな? 男同士初めてだし、もしかしたら勃たないってこともあり得るし……
「わっ!? ……びっくりした……」
「えっあっごめんなさい! 驚かせちゃいました……? あはは……」
ローランは利き手を仁の股間に伸ばし、気になっていることを確かめてみた。
――うう……もしかしてって思ったけど全然勃ってない……
緊張が移ってきたかも、なんて錯覚だったようだ。間違いなく仁は緊張しっぱなしなのだろう。
多少なりとも扇情的な反応を見せていただけあって、仁の下半身が反応していないことにショックを受ける。
この部屋には初めてのデートの帰りにも、五日前にも入ったことがある。その時は衣服のコーディネートをする為だったり、引っ越しの際の必要な荷物を確認する為であった。
簡素だな、とローランは思っていたと同時に、この部屋がいつか自分と仁の二人の部屋になるのだと考えたら心が弾むようだった。そして今は違う意味で胸が踊るような気分である。
「……」
「……」
部屋に入って向かい合わせになっているが、互いに緊張して無言になってしまう。しかし言うか動くかしなければ何も始まらない。
――こういうことするの、こんなに緊張するもんだったっけ?
仁と付き合うまでは多くの男と付き合ってきた。威暗も含めて相手は皆、性行為をすることに手慣れていて、ソレが目的で付き合っていたようなものだった。
――仁さんは今までの人たちと違う。ただ普通に話して、笑い合って、手を繋いだり、お茶とか買い物したり、お互いのこと知ったりして……。ゆっくりだけど、それが本当は一番いいハズなんだ
自分の心に言い聞かせてから深呼吸し、ローランから口を開いた。
「仁さん。俺、……仁さんが大好きです」
「……ローラン君」
顔を合わせて微笑みながら想いを伝えたら、仁もつられるように微笑んでそっと抱き寄せ、痛くない程度の力強さで身体を包み込んでくれる。その温もりが心地よい。
「僕も大好きだよ」
耳付近に寄せられた唇。鼓膜を震わせる優しい声音も、かかる吐息もくすぐったく思えて、耳だけではなくうなじや背中までぞくりと震えた。しかしそれは嫌な震えではない。ただ性的に感じている証拠だ。想いを告げた後はそっと唇に触れるだけのキスをする。それから感触を確認するように長めに触れ、唇を動かし軽く啄む。
――仁さんとこんな長くキスして……キスしてるだけでこんな……すごい幸せ……
「……!」
ボーッと考えていたら唇の隙間からぬめりのある感触が入ってきて目を瞠る。舌先がちょんと触れると反射的に舌を引っ込めて顎を引いた。回した手に力を込めてシャツにシワを作る。
「……イヤ?」
「……ヤじゃない、ス……。でも少し……慣れなくて、恥ずかしい……」
「じゃあこれからは一緒に慣らしていこうね」
ディープキスは何度だって経験したことはある。しかしそれは欲情を更に昂ぶらせるからであって、決して恋情とは似て非なるものだった。今は完全に仁に惚れているわけで、そんな相手とのディープキスというものは慣れない。
先程までは面白おかしいくらい仁の方が緊張していたのに、微笑んでいるその顔は大人の余裕というものを見せられているようだ。緊張が移ってしまったのかと錯覚してしまう。
「は……ぁ……」
再び唇が触れ合い、絡む舌と吐息、唾液が混ざり合う。今日までディープキスをしてなかったが全然嫌ではない。寧ろ仁が積極的にキスしてくれることが嬉しくて興奮度合いが増してくる。
キスはなんとかの味と言うが、仁とのキスはチョコレート味を感じさせる。ローランが家に来る前に食べたのだろうか。甘く、ほろ苦い香りが蕩けるよう。舌の柔らかく滑る感触も、鼻から抜けるカカオの香りも、吐息や腰を抱く手の力強さも、何もかも興奮材料となって。
「あ、あの、仁さん。ベッド……座ってもいいスか……?」
「どうぞ」
太腿を擦り合わせて、どうにももう我慢が出来そうにない。抱きしめられていて、もしかしたら下衣越しにやや固くなったモノが触れてバレているかもしれない。
まだキスしかしていないというのに下半身のモノは期待に呼応するかのように膨らみ出していてローランは内心苦笑いしている。
「……脱がしてもいい?」
「は、はいっ!」
ベッドに並んで座り、裏返った声の了承を得てローランのシャツのボタンを外していく。その指の動きはぎこちない。なんとか全て外し終えて脱がすが、脱がしたシャツがシワにならないように畳んで横の棚に置いておく辺り仁らしい。そして露になったローランの上半身を見て感嘆の声を漏らした。
「わあ……! 筋肉あって男として羨ましいよ」
「これでも随分落ちた方っスよ。現役の時はもっとそれなりにあったし。……俺も脱がせていいスか?」
「うん」
ローランも同じように仁のシャツのボタンを外し、脱がせると仁がしたように真似て畳んでおく。
「力持ちなのにそんなに筋肉ついてるようには見えないスよね」
「昔から筋肉付きにくいみたいでね」
「あっ、でも硬い」
仁の肩から肘にかけて撫でたり揉んだりして軽くボディタッチをする。一見ひ弱そうに見える仁だが、力持ちで凝縮されたしなやかな筋肉を持っている。力を入れればその分の盛り上がりを見せるに違いない。
それから交代して仁がローランの肩から肘を同じように触っていく。
――それにしても仁さんの触り方ナチュラルっていうか、全然エロくないんだよな。仁さんがエッチなことしてるのって本当に全然想像つかないし。自分で触ったりしなそう
ぼんやりと考えていると仁の手がローランの腕から腹へ移動していく。
「へあっ!?」
「腹筋もすごいね。こんなにちゃんと割れるものなんだ」
「そ、そスね……っ」
指先で腹筋をなぞるように撫で上げて、その手は段々と胸へ移っていき包むようにして触れる。
性的な触り方ではないにしてもローランの期待がどんどん高まっていく。
「ここも気持ち良くなったりするの?」
「は、はい……そこも……気持ち……いい……です」
――教えるってこれ、かなり恥ずかしいような気がしてきた……!
仁の大きな手で胸全体を揉まれながら見られている。ローランの乳首は触れてもいないのに期待して主張していた。
あと数センチ指を横にずらせば触れられるのに触れられず、仁の手は鎖骨の方へ移ってしまう。
その気が無いにしても焦らされている感覚にローランは声を上げた。
「あ、ああの! …………む、胸は女性と同じように気持ちいいので、その…………もっと、触ってほしいです……」
「あ……ああ、そっか!」
「っ……ん」
親指で鎖骨をなぞり、脇を通って戻ってきた。そしてその親指は乳首に乗せられる。トントンとノックし、指の腹で円を描くようにくるくると撫でられる。しかしどちらもソフトタッチでその刺激はとても弱い。そんな微弱な刺激でもローランの乳首は触られる前よりもぷっくりと膨らんでいる。
今までの恋愛経験のお蔭でローランは乳首が弱かった。それはローラン自身分かっていることで隠すことでもない。我慢していた理性の糸が切れ、性へのスイッチが切り替わる。
――あああもうっ……もどかしい……焦れったい……!
「仁さん、もっと……乳首触って……もっと強く触って……!」
「ローラン君?」
恥ずかしがり控えめだったローランの態度が開放的になる。恥ずかしさよりも快楽が優先となり、胸を前に突き出していかにも触って欲しいと体で訴えている。
「こう?」
「んんっ……、そう……もっと……」
「痛くない?」
「気持ちいい……っ」
指の腹で今までよりも強めにぐりぐり押したり左右に擦るとくぐもった嬌声が漏れてくる。
「ん、んぅ、……んんっ」
「コレ気持ちいいんだ?」
「はぁっ、い、……きもちぃ……っ」
ローランは素直に言葉でも体でもわかりやすく反応している。
押したり擦ったりするのを暫く繰り返し、それから両方の乳首を摘み圧迫してみると大きく反応を見せた。声を我慢することなく、乳首はぷっくりと膨らみが増している。そして押し上げられている下衣も隠せていない。
対して仁はというと、表情は硬く、呼吸を忘れているかのように静かだ。
――こんなに声出しちゃって恥ずかしい……俺ばっか気持ちよくて大丈夫かな……仁さんはどうなんだろう……少しは興奮してくれてるかな? 男同士初めてだし、もしかしたら勃たないってこともあり得るし……
「わっ!? ……びっくりした……」
「えっあっごめんなさい! 驚かせちゃいました……? あはは……」
ローランは利き手を仁の股間に伸ばし、気になっていることを確かめてみた。
――うう……もしかしてって思ったけど全然勃ってない……
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