真夜中の人々達

遊び人

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一章 歩いて帰る日常 

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大学生の悟(さとる)は

19時から0時までのコンビニバイトを終えて
大学付近のアパートまでの帰路に急ぐ

バイト先のコンビニから自宅までは約3キロはあるもっと自宅付近のコンビニを見つける事は可能ではあったが、大学の友人にバイト先がバレるのを考慮した結果このバイト先を選んだ

自宅まで普段は約30分掛かる帰路を
少しでも短く収め、いち早く家に帰りたいため
今日はいつもとは違う線路沿いの道を歩いて帰る事とにした(早く帰れる三段はないようだが…)

バイト先の先輩に別れを告げ、悟は初めて歩く線路沿いの道を歩いていく
歩きスマホは昔から先生家族達から危険性を伝えられていたため、スマホはポケットにしまい歩く

明日の献立を考えつつ下を向いて歩く悟は
隣で近づいていく電車の音に気が付く
電車の方を見るとおそらく終点の電車らしく
乗客を見ると数はまばらで
サラリーマンがほとんどである
みな疲れているご様子で顔に元気がない
いずれ自分もこうなるのではないかと
少し虚しくなり、自分が小さく感じるさせるような 輝き続ける夜空を眺め
悟はリュックからある物を取り出す

リュックからはバイト終わりで買った
先月入荷されたサラダチキンを食べる
先月までは夜食として脂っこい物を食べて帰っていたが
最近はダイエットのため、罪悪感もなくタンパク質豊富なサラダチキンを食べる

このサラダチキン実に味がいい、栄養素も十分にあり味もいい悪いところは一切ないのだ(値段は少し高いが)

こんな美味しいものを作ってくれる人達はどんな人なんだろうと
少しの興味を持ちつつスマホの時計の時間を見ると
どうやらこの道は近道ではない事に気がついた

しかし、この道も悪くないなとサラダチキンの味を噛み締め

悟は少し小走りに帰路に急いだ。
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