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泡風呂での奉仕(梨々香SIDE)
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処女でもないのに膝が笑って情けない。
それでも私は力を振り絞りお風呂の準備をした。
大理石調の広いバスルームに入り、まずは自分自身の下半身を軽く洗い流す。
そのまま洗い場の床にしゃがみ込んで、先ほどまでの交わりの状況を脳内で反芻してしまった。
…あんなにも激しく、冴子様に貫かれてしまった。
それはまるで現実の出来事ではないみたいなのに、今自分の体内にはありありとその痕跡が残っていて。
信じられないような気持ちと、どこか取り返しのつかない事をしてしまったという罪悪感が押し寄せてきて、頭がぐらぐらする。
正直、全く相手にされないと思っていたのだ。
それなのに--その人が私に欲情してそれを遠慮なくぶつけてくれるのが、こんなにも嬉しい事だなんて思わなかった。
私自身、容子様に触れる事ができれば、触れてもらえればそれで十分だと思っていたのだから。
「……」
当たり前だけど、容子様と冴子様とでは触れ方も、交わり方も全然違う。
でも、二人とも抗い難い魅力を持っていて、なぜだか強制的に私の中の扉が開かされてしまう気がするのは共通している。
特に冴子様には、攻められたくて仕方ないしそれが始まると止まらなくなってしまう。
私をいやらしいと見下しているのに欲情しているようで、呆れていながらも私の中に潜む渇望を知り尽くしているかのように言葉や行為で応えてくれる。
多分、冴子様は根が優しい人なんだと思う。
本当に呆れているなら、いちいち行為で応えてくれるはずなどないからだ。
リキッドタイプのバスソープが備え付けられていたので、それを使い泡風呂を作る。
オリーブの精油が使われているようで、バスタブからは爽やかなグリーンノートの香りが立ち昇り、ほんの少し頭や胸の中がすっきりとしていく気がした。
でも、クリアになった頭の中で考えているのは、冴子様を裸にして、このお風呂場でどんな風に気持ち良くなってもらおうか、という卑猥な事ばかりである。
そんな事を考えているだけで、さっき流したばかりなのに内腿にとろりと熱いものが滴り落ちてきて、自分自身のはしたなさに驚いた。
私はバスローブを羽織り部屋に戻る。
冴子様はソファに腰を下ろしてティーカップをお皿に戻す所だった。
「……」
既視感と共に、容子様を思い出す。
…年齢も、顔立ちも全然別人なのに、何故なんだろう。
「冴子様、こちらに」
心はどこか別の所にあるのか、冴子様の表情がほんの一瞬消えたような気がする。思い過ごしだろうか。
でも、今はそういう瞬間でさえも許せないような独占欲が自分を支配している事に気づいた。
冴子様には何もさせるまい、と思い服も下着も全て私が脱がせた。
堂々としていればいいのに、慣れていないのか微妙に恥ずかしがる所は可愛らしい。
服を脱がせる行為そのものも愉しみたくて、ゆっくり時間をかけて丁寧に脱がせていくと、やはり冴子様の肌が露わになった瞬間の感激はひとしおだった。
「私に、お世話させてください」
冴子様は案外と素直に頷いた。
私も裸になり、二人で泡風呂に浸りつつ冴子様の身体をくまなく撫でるようにして洗っていく。
始めのうちは「くすぐったい」と反応していた冴子様も、徐々に感じてきたのか次第に身体を弛緩させ気怠いような吐息を漏らすようになった。
湯量も少なめにしたし、湯温もだいぶ控え目にしたけれど、火照った状態では熱いかもしれない。
「一度縁に座りましょう」と声をかけ、冴子様の身体を引き上げるようにしてバスタブの縁に腰掛けさせた。その上は壁なので背中を壁にもたれさせた状態で改めて冴子様の全身を眺めると、白く細かな泡が冴子様の起伏のある身体を飾るように包み込んでいる。一部は重力に従い肌の上をゆっくりと滑り落ちていくけれど、泡で覆われた冴子様の身体は、とても美味しそうに見える。
でも泡の所為で冴子様の肌を直接見られないもどかしさもあり、いっそ一気に流してしまいたくなる衝動も湧き上がってきた。
「冴子様」
そっと片足を持ち上げバスタブの縁に足をついてもらう。
秘部を舐めるにはこれで十分だ。
私はシャワーを手に取りシャワーヘッドのボタンを押してお湯を冴子様の秘部にだけかけた。
全身が泡に包まれている中で、冴子様の一番大事な部分だけが、洗い流され露わになっている。
私はそこに唇を寄せてじっくりと花弁にキスを施す。
予想通りその場所には、泡風呂のものとは異なるぬめりを感じた。
かく言う私自身もまた、冴子様の身体を撫で回しているだけでかなり興奮している。
「あぁっ、あ……っ」
静かなバスルームの中に冴子様の甘い喘ぎ声が響く。
一方的にこちらが口淫しているだけなのに、恰好はまるで冴子様が私に口淫を強いているかのようで、私は倒錯した被虐心に酔いしれる。
「…んく」
自然に鼻と喉が鳴り、溢れた冴子様の蜜を飲み込んでしまう。
私に触れられて、舐められてこんなにも感じてくれているのが嬉しい。
見上げると、大きくて丸井乳房がある。
泡に覆われているが、冴子様自身が感じて身体を震わせるのに合わせて、そこもふるふると揺れている。
やっぱり、肌を直接見たくなってきて私はシャワーのお湯で冴子様の身体を流した。
泡に隠れていて見えなかった乳首は露わになるともう尖っているのが見える。
バスタブに入れたままにしていた冴子様の片足も持ち上げ、両脚とも縁につかせてM字開脚をさせた状態で、改めてきれいに泡を洗い流した。
再び秘部に口づけた時に、冴子様のつぶさな動きも見逃す事なく堪能できるから。
「…リリは、おまんこ舐めるのが大好きなんだね」
「はい」
あまりの即答ぶりに冴子様は驚いたのか、一瞬息を飲む。
「冴子様のは特に…ムダ毛も綺麗に処理されていて、いくらでも舐めていられます」
「……」
「それに、どんどん…溢れてきて、止められません」
舌を伸ばしすっぽりと秘穴に差し込んで、中の蜜を掻き出すように動かすと、冴子様の身体はわずかに硬直し、足の指先をくねらせるようにして悶えている。
緊張と弛緩を繰り返す事によって、冴子様の身体はしなやかにくねり身体のあちこちが揺れ動く。
それが凄く滑らかな動きで、口淫するのを忘れてしまうぐらいにいやらしいのだ。
「…っ、感じてる冴子様の姿も、凄く素敵です」
「……あぁっ、…」
軽く絶頂する時でさえも、擬音にすれば『ビクビク』という動きなのだろうけれど、間近で見ているとそういう単調な動きではないのが良くわかる。
これもきっと、付くべき所に肉がしっかりと付いているのと、肌の張りがあるからこその芸当なのだろう。
単に細いだけの自分の身体では、到底表す事のできない動きに、再び、いや新たな憧れの気持ちを抱く。
「冴子様、もっと、感じて欲しいです」
大胆な舌使いで秘穴を暴いていくと、その刺激にきちんと応えるかのように蜜が溢れてくる。
そして冴子様の内腿からお尻、膝下にかけこちらを煽るかのようにしなやかに揺れる肌を前にすると、この人の身体を感じさせ、じっとしていられないぐらいに追い詰めているのは自分なのだという満足感が胸の中に広がった。
それをどういう訳だか言葉にしたくて仕方ない。
「…冴子様の、おまんこ…舐めるの大好きです」
「……」
冴子様はどんな気持ちで、私の様子を眺めているのだろうか。
どんな命令にも従順に従うメイド、と思っているだろうか。
今だけは、そう思われていたいと思っている自分がいるのがとても不思議だ。
…今、冴子様は焦らされたいのか、ストレートに刺激を欲しがっているのか。
観察しながらでなければそれは掴めないし、私はそれを間違えたくないと思っている。
でも真面目な冴子様の事だから、夕食の時間を気にしているに違いない。
本音を言えばそんな事など忘れて官能にどっぷりと浸ってもらいたいと思うけれど、今はそうするにはまだ早いのだ、と、自分の欲望を制御しなければならない。
焦らすのはほんの少しだけにしよう、と思いごくわずかな時間だけ私は舌の動きを緩め唇で花弁を食むように柔らかく包み込む。
「……っ、それ…」
焦らしたのは短時間にすぎなかったけど、冴子様は再び身体をしなやかにくねらせこちらを誘うように吐息を漏らす。
冴子様は私の脚の事を綺麗だと言っていたけれど、そう言う冴子様本人だってなかなかの物を持っている訳で。
私に比べれば起伏があるのだけれど、こうしてM字開脚した状態で身体をくねらせれば、抗いようのない女の魅力が、全面に押し出され誰も黙ってはいられないだろう。
…そうだ。私のみならず、この肢体にはきっと誰もが夢中になるし貪りたいと思うはずなのだ。おそらくそれは男女問わずと言って良い。ましてやこうして彼女が官能に浸る場面を見てしまったら、なおさら。
同性であればあるいは嫉妬し、憧れる肢体と美貌を持ち合わせている人--それが二宮冴子という人だ。
彼女が望めばいくらでも、手合わせ願いたいという人はいるはずなのに、何故か彼女の中には強い欲望の火種がくすぶっているようでもある。
ましてや美咲様というパートナーを得ていながら私を連れて家出する所からしても、本人は認めたくはないだろうけど、どちら側かと聞かれれば、冴子様は容子様と同種の性質の女性と言えるのではなかろうか。
本当はそうじゃないのに、貞淑であろうとする所は違うのだけれど。
でもそんな、本人さえも認めようとはしていない素の部分を、何故か私には晒してくれる気になっている訳で。
だからこそ、世間で言う規範のようなものなど今は忘れなければ意味がない。
私は緩慢な動作から一気に切り替えて激しく冴子様の花弁をすすり上げ、舌で萌芽を刺激していく。勃ち上がってきた萌芽の先端を弾くようにして。
「…あぁぁっ…ん」
冴子様の背中がのけ反って、足の先が宙を蹴るように動く。
私はそれを片手で捉え、今度はその足指をまとめて自分の口内に咥えるようにして足指の隙間を舐め回す。
「リリったら、そんな事…あっ」
「すみません、こちらでしたね」
再び顔を股間に埋めるようにして、花弁ごと唇と舌で舐めしゃぶり尽くすと、自然と冴子様の手が私の頭の上に乗った。
「そう…もっと…、っんん」
その手が私の頭を引き寄せるように動いたので、私は冴子様の太腿を抱えるようにして更に奥深くまで舌が届くようにと身を乗り出した。
「……っ、んあぁっ」
冴子様の身体がバスルームの壁に押し付けられ、身動きが取れなくなっていくようだ。
堪えられなくなって私は片手を移動させ、冴子様の豊かな乳房を揉みしだいた。
「リリ、気持ち…いい、それ…っ…あっ!」
冴子様の感じる姿は、正に「乱れる」という表現がふさわしい。
年齢の割には落ち着いた佇まいで、でも顔や身体は彼女の望みに反して、目立たない事を許さないほど稀有な物を授かっている。
冴子様がうるさいぐらいに喘いで身体をびくつかせる様は、だから「乱れる」と言うべきなのだ。
「……」
凄い。冴子様があり得ないぐらいに秘部をびしょ濡れにさせていて、それはまだまだ留まる所を知らないぐらいで。
私の口淫で、触れ方で、こんなにも感じて反応してくれているのが嬉しい。
私は自分自身の下半身の疼きをあえて無視して、冴子様の蜜を舐め広げるように花弁の外側や、お尻の穴の方にまで舌を伸ばして冴子様の秘部を思う存分堪能した。
「リリ」と何度か名前を呼ばれ、冴子様の身体が痙攣しつつ、それまでよりももっと熱い蜜が溢れ出るのを口で受け止めながら、私は冴子様の絶頂を見届けた。
「……」
「…冴子様…凄い、見ているだけでこちらも感じてしまいます」
冴子様の、崩した脚の先がバスタブの泡の中に沈む。
私もそこでようやく、冴子様の態勢がきつかったのだろうと思いいたり、その身体を抱えるようにして胸までバスタブに浸からせた。
冴子様は無言で手を伸ばし私の胸の先端をくすぐったかと思うと、両脚の間を確かめるように指先で探ってくる。
泡に包まれているので見る事はできないが、指で触れられれば私の秘部がどれだけ熱くなっているかわかる事だろう。
私は抵抗する事なく、ただ冴子様と目を合わせてその行為を受け止めた。
「ご飯は…食べる方が良いだろうから、後でね」
冴子様のその声に、特別な温度は感じられなかったけど、それでも私は期待してしまう。
夕食の後にまた抱いてもらえるのかもしれない、と。
愉悦は十分すぎるほど与えてもらっているのに、人の欲望にはきりがない。
そして今だけは、たとえ身体がどれだけ擦り減るぐらいに消耗しようとも、冴子様がそれを施したいと思うのならば、どこまでも受け入れたいと思う自分がいる。
それでも私は力を振り絞りお風呂の準備をした。
大理石調の広いバスルームに入り、まずは自分自身の下半身を軽く洗い流す。
そのまま洗い場の床にしゃがみ込んで、先ほどまでの交わりの状況を脳内で反芻してしまった。
…あんなにも激しく、冴子様に貫かれてしまった。
それはまるで現実の出来事ではないみたいなのに、今自分の体内にはありありとその痕跡が残っていて。
信じられないような気持ちと、どこか取り返しのつかない事をしてしまったという罪悪感が押し寄せてきて、頭がぐらぐらする。
正直、全く相手にされないと思っていたのだ。
それなのに--その人が私に欲情してそれを遠慮なくぶつけてくれるのが、こんなにも嬉しい事だなんて思わなかった。
私自身、容子様に触れる事ができれば、触れてもらえればそれで十分だと思っていたのだから。
「……」
当たり前だけど、容子様と冴子様とでは触れ方も、交わり方も全然違う。
でも、二人とも抗い難い魅力を持っていて、なぜだか強制的に私の中の扉が開かされてしまう気がするのは共通している。
特に冴子様には、攻められたくて仕方ないしそれが始まると止まらなくなってしまう。
私をいやらしいと見下しているのに欲情しているようで、呆れていながらも私の中に潜む渇望を知り尽くしているかのように言葉や行為で応えてくれる。
多分、冴子様は根が優しい人なんだと思う。
本当に呆れているなら、いちいち行為で応えてくれるはずなどないからだ。
リキッドタイプのバスソープが備え付けられていたので、それを使い泡風呂を作る。
オリーブの精油が使われているようで、バスタブからは爽やかなグリーンノートの香りが立ち昇り、ほんの少し頭や胸の中がすっきりとしていく気がした。
でも、クリアになった頭の中で考えているのは、冴子様を裸にして、このお風呂場でどんな風に気持ち良くなってもらおうか、という卑猥な事ばかりである。
そんな事を考えているだけで、さっき流したばかりなのに内腿にとろりと熱いものが滴り落ちてきて、自分自身のはしたなさに驚いた。
私はバスローブを羽織り部屋に戻る。
冴子様はソファに腰を下ろしてティーカップをお皿に戻す所だった。
「……」
既視感と共に、容子様を思い出す。
…年齢も、顔立ちも全然別人なのに、何故なんだろう。
「冴子様、こちらに」
心はどこか別の所にあるのか、冴子様の表情がほんの一瞬消えたような気がする。思い過ごしだろうか。
でも、今はそういう瞬間でさえも許せないような独占欲が自分を支配している事に気づいた。
冴子様には何もさせるまい、と思い服も下着も全て私が脱がせた。
堂々としていればいいのに、慣れていないのか微妙に恥ずかしがる所は可愛らしい。
服を脱がせる行為そのものも愉しみたくて、ゆっくり時間をかけて丁寧に脱がせていくと、やはり冴子様の肌が露わになった瞬間の感激はひとしおだった。
「私に、お世話させてください」
冴子様は案外と素直に頷いた。
私も裸になり、二人で泡風呂に浸りつつ冴子様の身体をくまなく撫でるようにして洗っていく。
始めのうちは「くすぐったい」と反応していた冴子様も、徐々に感じてきたのか次第に身体を弛緩させ気怠いような吐息を漏らすようになった。
湯量も少なめにしたし、湯温もだいぶ控え目にしたけれど、火照った状態では熱いかもしれない。
「一度縁に座りましょう」と声をかけ、冴子様の身体を引き上げるようにしてバスタブの縁に腰掛けさせた。その上は壁なので背中を壁にもたれさせた状態で改めて冴子様の全身を眺めると、白く細かな泡が冴子様の起伏のある身体を飾るように包み込んでいる。一部は重力に従い肌の上をゆっくりと滑り落ちていくけれど、泡で覆われた冴子様の身体は、とても美味しそうに見える。
でも泡の所為で冴子様の肌を直接見られないもどかしさもあり、いっそ一気に流してしまいたくなる衝動も湧き上がってきた。
「冴子様」
そっと片足を持ち上げバスタブの縁に足をついてもらう。
秘部を舐めるにはこれで十分だ。
私はシャワーを手に取りシャワーヘッドのボタンを押してお湯を冴子様の秘部にだけかけた。
全身が泡に包まれている中で、冴子様の一番大事な部分だけが、洗い流され露わになっている。
私はそこに唇を寄せてじっくりと花弁にキスを施す。
予想通りその場所には、泡風呂のものとは異なるぬめりを感じた。
かく言う私自身もまた、冴子様の身体を撫で回しているだけでかなり興奮している。
「あぁっ、あ……っ」
静かなバスルームの中に冴子様の甘い喘ぎ声が響く。
一方的にこちらが口淫しているだけなのに、恰好はまるで冴子様が私に口淫を強いているかのようで、私は倒錯した被虐心に酔いしれる。
「…んく」
自然に鼻と喉が鳴り、溢れた冴子様の蜜を飲み込んでしまう。
私に触れられて、舐められてこんなにも感じてくれているのが嬉しい。
見上げると、大きくて丸井乳房がある。
泡に覆われているが、冴子様自身が感じて身体を震わせるのに合わせて、そこもふるふると揺れている。
やっぱり、肌を直接見たくなってきて私はシャワーのお湯で冴子様の身体を流した。
泡に隠れていて見えなかった乳首は露わになるともう尖っているのが見える。
バスタブに入れたままにしていた冴子様の片足も持ち上げ、両脚とも縁につかせてM字開脚をさせた状態で、改めてきれいに泡を洗い流した。
再び秘部に口づけた時に、冴子様のつぶさな動きも見逃す事なく堪能できるから。
「…リリは、おまんこ舐めるのが大好きなんだね」
「はい」
あまりの即答ぶりに冴子様は驚いたのか、一瞬息を飲む。
「冴子様のは特に…ムダ毛も綺麗に処理されていて、いくらでも舐めていられます」
「……」
「それに、どんどん…溢れてきて、止められません」
舌を伸ばしすっぽりと秘穴に差し込んで、中の蜜を掻き出すように動かすと、冴子様の身体はわずかに硬直し、足の指先をくねらせるようにして悶えている。
緊張と弛緩を繰り返す事によって、冴子様の身体はしなやかにくねり身体のあちこちが揺れ動く。
それが凄く滑らかな動きで、口淫するのを忘れてしまうぐらいにいやらしいのだ。
「…っ、感じてる冴子様の姿も、凄く素敵です」
「……あぁっ、…」
軽く絶頂する時でさえも、擬音にすれば『ビクビク』という動きなのだろうけれど、間近で見ているとそういう単調な動きではないのが良くわかる。
これもきっと、付くべき所に肉がしっかりと付いているのと、肌の張りがあるからこその芸当なのだろう。
単に細いだけの自分の身体では、到底表す事のできない動きに、再び、いや新たな憧れの気持ちを抱く。
「冴子様、もっと、感じて欲しいです」
大胆な舌使いで秘穴を暴いていくと、その刺激にきちんと応えるかのように蜜が溢れてくる。
そして冴子様の内腿からお尻、膝下にかけこちらを煽るかのようにしなやかに揺れる肌を前にすると、この人の身体を感じさせ、じっとしていられないぐらいに追い詰めているのは自分なのだという満足感が胸の中に広がった。
それをどういう訳だか言葉にしたくて仕方ない。
「…冴子様の、おまんこ…舐めるの大好きです」
「……」
冴子様はどんな気持ちで、私の様子を眺めているのだろうか。
どんな命令にも従順に従うメイド、と思っているだろうか。
今だけは、そう思われていたいと思っている自分がいるのがとても不思議だ。
…今、冴子様は焦らされたいのか、ストレートに刺激を欲しがっているのか。
観察しながらでなければそれは掴めないし、私はそれを間違えたくないと思っている。
でも真面目な冴子様の事だから、夕食の時間を気にしているに違いない。
本音を言えばそんな事など忘れて官能にどっぷりと浸ってもらいたいと思うけれど、今はそうするにはまだ早いのだ、と、自分の欲望を制御しなければならない。
焦らすのはほんの少しだけにしよう、と思いごくわずかな時間だけ私は舌の動きを緩め唇で花弁を食むように柔らかく包み込む。
「……っ、それ…」
焦らしたのは短時間にすぎなかったけど、冴子様は再び身体をしなやかにくねらせこちらを誘うように吐息を漏らす。
冴子様は私の脚の事を綺麗だと言っていたけれど、そう言う冴子様本人だってなかなかの物を持っている訳で。
私に比べれば起伏があるのだけれど、こうしてM字開脚した状態で身体をくねらせれば、抗いようのない女の魅力が、全面に押し出され誰も黙ってはいられないだろう。
…そうだ。私のみならず、この肢体にはきっと誰もが夢中になるし貪りたいと思うはずなのだ。おそらくそれは男女問わずと言って良い。ましてやこうして彼女が官能に浸る場面を見てしまったら、なおさら。
同性であればあるいは嫉妬し、憧れる肢体と美貌を持ち合わせている人--それが二宮冴子という人だ。
彼女が望めばいくらでも、手合わせ願いたいという人はいるはずなのに、何故か彼女の中には強い欲望の火種がくすぶっているようでもある。
ましてや美咲様というパートナーを得ていながら私を連れて家出する所からしても、本人は認めたくはないだろうけど、どちら側かと聞かれれば、冴子様は容子様と同種の性質の女性と言えるのではなかろうか。
本当はそうじゃないのに、貞淑であろうとする所は違うのだけれど。
でもそんな、本人さえも認めようとはしていない素の部分を、何故か私には晒してくれる気になっている訳で。
だからこそ、世間で言う規範のようなものなど今は忘れなければ意味がない。
私は緩慢な動作から一気に切り替えて激しく冴子様の花弁をすすり上げ、舌で萌芽を刺激していく。勃ち上がってきた萌芽の先端を弾くようにして。
「…あぁぁっ…ん」
冴子様の背中がのけ反って、足の先が宙を蹴るように動く。
私はそれを片手で捉え、今度はその足指をまとめて自分の口内に咥えるようにして足指の隙間を舐め回す。
「リリったら、そんな事…あっ」
「すみません、こちらでしたね」
再び顔を股間に埋めるようにして、花弁ごと唇と舌で舐めしゃぶり尽くすと、自然と冴子様の手が私の頭の上に乗った。
「そう…もっと…、っんん」
その手が私の頭を引き寄せるように動いたので、私は冴子様の太腿を抱えるようにして更に奥深くまで舌が届くようにと身を乗り出した。
「……っ、んあぁっ」
冴子様の身体がバスルームの壁に押し付けられ、身動きが取れなくなっていくようだ。
堪えられなくなって私は片手を移動させ、冴子様の豊かな乳房を揉みしだいた。
「リリ、気持ち…いい、それ…っ…あっ!」
冴子様の感じる姿は、正に「乱れる」という表現がふさわしい。
年齢の割には落ち着いた佇まいで、でも顔や身体は彼女の望みに反して、目立たない事を許さないほど稀有な物を授かっている。
冴子様がうるさいぐらいに喘いで身体をびくつかせる様は、だから「乱れる」と言うべきなのだ。
「……」
凄い。冴子様があり得ないぐらいに秘部をびしょ濡れにさせていて、それはまだまだ留まる所を知らないぐらいで。
私の口淫で、触れ方で、こんなにも感じて反応してくれているのが嬉しい。
私は自分自身の下半身の疼きをあえて無視して、冴子様の蜜を舐め広げるように花弁の外側や、お尻の穴の方にまで舌を伸ばして冴子様の秘部を思う存分堪能した。
「リリ」と何度か名前を呼ばれ、冴子様の身体が痙攣しつつ、それまでよりももっと熱い蜜が溢れ出るのを口で受け止めながら、私は冴子様の絶頂を見届けた。
「……」
「…冴子様…凄い、見ているだけでこちらも感じてしまいます」
冴子様の、崩した脚の先がバスタブの泡の中に沈む。
私もそこでようやく、冴子様の態勢がきつかったのだろうと思いいたり、その身体を抱えるようにして胸までバスタブに浸からせた。
冴子様は無言で手を伸ばし私の胸の先端をくすぐったかと思うと、両脚の間を確かめるように指先で探ってくる。
泡に包まれているので見る事はできないが、指で触れられれば私の秘部がどれだけ熱くなっているかわかる事だろう。
私は抵抗する事なく、ただ冴子様と目を合わせてその行為を受け止めた。
「ご飯は…食べる方が良いだろうから、後でね」
冴子様のその声に、特別な温度は感じられなかったけど、それでも私は期待してしまう。
夕食の後にまた抱いてもらえるのかもしれない、と。
愉悦は十分すぎるほど与えてもらっているのに、人の欲望にはきりがない。
そして今だけは、たとえ身体がどれだけ擦り減るぐらいに消耗しようとも、冴子様がそれを施したいと思うのならば、どこまでも受け入れたいと思う自分がいる。
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