息子の運命、父の執着。

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side 父(正義さんという名前です。)

日常にもどる?※


身代金は振り込んだ。

誘拐犯からの要求はもう来ない。

そうして亮太は少しずつ穏やかな日常へと戻っていった。

不安も無くなったせいか、よく笑うようになった。

市井くんの弟くんとも遊んだり勉強したりしているらしい。

市井くんが、2人の楽しそうに笑い合う写メを見せてくれた。

ウチの子可愛い。私もその写メ欲しい。

「親馬鹿マックスですね。」

と言いながら、市井くんは写メを送ってくれた。

亮太が、夜は1人で眠りたくない、と言うので中学生の頃のように一緒に眠っている。

だが突然泣き出したりはしないところを見ると亮太のメンタルは安定しているのだろう。

ただ、あれからジワジワと私の方に支障が出ている。

亮太と見た、あのDVDの亮太が忘れられないのだ。

捨てられず持っているが、もう一度見る勇気もない。

息子の痴態にムラムラする自分に戸惑う。

だが、誘拐されてから、まだそう経っていない。

息子が心配だ。

出来るだけ一緒に過ごす。

朝、亮太に不安そうな目で見上げられると、出社時間ギリギリまで家に居るし、定時退社で寄り道もしない。

そのうち、私は亮太への気持ちを持て余すようになっていた。

亮太は聡い子だ、私が不安定になると、彼もまた不安になるのでは、と言う心配もあった。

だが男達に嬲られて痴態を曝す亮太が頭から離れない。

できれば私がそうしたい、なんて、愛する息子になんて事を思うんだ私は。

悶々とする日々は、半月ほど経ったある日、転機を迎える。

その日は、仕事が早く済んだので半休を取り帰宅した。

いつも出迎えてくれる息子が居ない?

まさかまた誘拐!?

急いで息子の部屋を確認する。

居な・・・居た。

小学生の時に亮太と私で一緒に選んだ、勉強机に向かい、椅子に座っていた。

良かった。無事だ。

亮太は私が帰って、部屋を覗いたのにも気付かないほど何かに没頭している。

「ああん。いい。いいよぉ。パパ。パパ、すきぃ。」

勉強中では無いな。

亮太は、勉強机に両足を掛け、自慰行為をしているようだ。

「パパぁ、っぁん、我慢できなっっんんう。ごめ、ごめんなさっっぅう。ダメっ・・パパぁぼくのご主人様ぁぁん、になっっ僕をお仕置きしてぇ。」

あれは・・・昨夜私が飲んだワインのボトルか?

亮太はワインボトルの注ぎ口をアナルに突っ込んでグチュグチュとナカを掻き回している。

ああ、亮太もまた自分の気持ちと、開発されてしまった体を持て余していたのか。

亮太が望んでいるならシテやろう。

いや、亮太の望みじゃなくても、私が亮太を欲しいんだ。

この機会を見逃すなどあり得ない。

まずは、私に気付いて貰わないと話が進まないな。

「亮太。何をしている?」

亮太の体が大げさに跳ねる。

「パ、パパ、お仕事終わったの?」

真っ赤な顔の亮太が振り返った。

「何をしている?と聞いたんだ。答えなさい。」

亮太のアナルからはワインボトルが生えたままだ。

「ごめんなさい。」

謝られたいわけでは無いんだが。

“面白くないな。”と思っているのが亮太に伝わったらしい。

「亮太。」

「パ、パパが昨日飲んだワインボトルでオナニーしてました。」

「なるほど。」

私なら、もういいと泣くまで責め立ててあげるのに。

亮太に歩み寄りワインボトルを肛門管まで抜いてからもう1度直腸まで少し押し込む。

「パ・・あぁん。パパ・・ごめんなさい。」

亮太。
“ワインボトルに頼るくらいなら、私に乞えばいいだろう?”
と、私は思っているんだよ。




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