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2年2学期
17話:他校交流会、秋の始まりと最悪な出会い②
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「さっきの会場もすごかったけどこれは流石に凄すぎない……?」
ルナソールの文化祭の目玉、学園演劇の会場は大講堂だった。
講堂というより、コンサートホールと言った方がしっくりくるそこは、広大な面積に高級感のある座席が所狭しと並んでいるにも関わらず、そのほとんどが満席だった。俺とルカはなんとか端っこの席に滑り込んで劇の幕があがるのを待つ。
とにかく凄いとだけ聞いたから今年の演目は知らないけれど、この観客の多さからきっと面白いのは間違いない。これが学校行事の一環だって事を忘れそうになりながら舞台を眺めていると会場全体を包み込むファンファーレが流れ込んでくる。荘厳な音楽に包まれて舞台装置の馬車が走り出し物語の幕が上がった。音響魔法のレベルも高く、まるですぐ近くで馬車が走っているかの様な臨場感が気分を高揚させる。
読み上げられたタイトルは外国語で、なんていう意味なのかわからなかったけれど冒頭から引き込まれる演出の連続でそんな事はすぐ気にならなくなった。
もし俺に外国語の教養があればその時に分かったのかもしれない。――物語の中盤に明かされる、暴君として君臨していた男の正体が邪竜だって事を。
◇
舞台上の勇者が邪竜討伐を口にした瞬間、まずいと思った俺は横のルカの顔を仰ぎ見る。
「……あれ?」
いつもなら邪竜という言葉が出るだけで魔力圧が抑えられなくなるルカが大人しく舞台を眺めている。俺はルカに何か声をかけようとも思ったけれど、観劇の邪魔になると悪いし、結局何も言わずに舞台に視線を戻した。演劇はとてもよく作り込まれていて、ルカのことは気になりつつも、気が付けば内容に没頭し、そして涙していた。
討伐対象の暴君である邪竜が彼を鎮める聖なる乙女と出会い、恋をして素晴らしい聖竜として王国を繁栄に導くクライマックスは、それまでの邪竜の苦悩や苦しみが報われた完璧なハッピーエンドだった。
舞台の幕が降りた後も俺を含めた多くの観客が席を立たず拍手を続けていた事がこの劇の素晴らしさを物語っている。
俺はこの感動を語り合いたくて隣のルカに
「すごくいい話だったね……俺感動して泣いちゃった」
と話しかけたんだけど
「…………聖女じゃない、あれは……」
何が気に入らなかったのかルカは眉間に皺を寄せ小さな声で何かを呟いていて、それには答えてくれなかった。
ハッピーエンドではあったけど、やっぱり邪竜討伐の話が出てきたから嫌だったのかも。悪いことしちゃったかな?そう思った俺はルカの機嫌を回復させる為、ベンチを探した。ルカに席を取っておいてもらって俺が買い出しに行けばその間に少しは落ち着くかなって思ったから。俺はルカにそれを一言伝えた後、1人出店に足を向けた。
◇
「1番甘いやつください!」
俺が並んだ出店はドリンク系の中でも1番列が長いところだった。こんなに並んでるなら美味しいはず。ルカは甘いものが好きだしきっとこれで少しは元気になってくれるよね。
そう思って2人分のドリンクを持って足早に歩いてると後ろから声をかけられる。
「ねえ君、すごく可愛いね、ちょっと俺と話さない?」
声だけでわかる軽い気配に俺はため息をつく。
去年の他校交流でも少し経験があったけどまさかこんな格式の高い学園でもナンパされるとは思っていなかった。
愛想よくあしらう気にもなれずそのまま無視して進もうとしたら音もなく進路を塞がれる。
「無視されると傷ついちゃうなぁ……ね、少しだけいいでしょ?絶対後悔させないから」
目の前に立っていたのは真紅の瞳をした細身の銀髪の男だった。てっきり見学に来た外部生だと思ってたけど、ルナソールの純白の制服を身につけている。
(この学校にもこんな奴いるんだ……)
今までのいい思い出に泥を塗られた気分だった。顔だけは綺麗だけど、声の通りヘラヘラした雰囲気と飄々として掴みどころのないこの男の態度に触発されて俺は、普段なら言わない様な言葉をつい口にする。
「放っておいて……あんたの言葉空っぽで気持ち悪い」
俺の声が届くと同時に男の真紅の瞳が月のように弧を描く。その表情に笑ってはいるけど内心何を考えてるかわからない不気味さを感じて俺は一歩後ずさる。
「そんな事言われたのはじめてだよ……君って可愛いだけじゃなくてすごく面白いね!ますますお話ししたくなってきた」
かなり辛辣な言葉を吐いたつもりなのに、相手は怯むどころか余計に俺に絡んでくる。
「俺はあんたと話したいことなんてない」
返事をした事が間違いだったかもと後悔しても遅かった。気づけば俺は完全に退路を塞がれ人通りのない小道に足を踏み入れていた。
「でも君、さっきの舞台は気に入ったんじゃない?」
俺のポケットに入っていたパンフレットを男の細長い指が示す。
「確かに凄かったけど……それがあんたに関係あるの?」
無視しようって思っていたのに、俺は感動に水をさされたような気持ちになってまた返事を返してしまう。
「あれの監督、俺なんだよね」
「え」
予期せぬ最悪の告白に、思わず声が溢れた。
「今の顔すごく可愛い!ねぇ俺と話す気になった?」
「み……見え見えの嘘までついてプライドないの?」
ニコニコと話し続ける目の前の軽薄な男と感動の舞台を結びつけたくなくて俺は彼が嘘をついているって線で行くことにした。
「嘘じゃないよ。信じて?ほらこれ」
そうして目の前の男が差し出してきた学生証の名前とパンフレットの監督の名前は……スペルも完全に一致していた。
――ジン-アステル
「え……嘘……本当に……?」
今まで見たどんな物語よりも感情表現が繊細で美しくて、感動したあの舞台を作ったのが目の前の最低なナンパ野郎だとは信じたくなくて、俺は呆然と立ち尽くすことしかできなかった。
その間にもジンは俺に話しかけ続け、舞台の話や演出について説明をする。
俺はというと、体はどこも拘束されていなくて自由に立ち去れたはずなのに、ジンの少し甘さを含んだ軽い声が紡ぐ話を無視できなくて、気がついたら会話を続けてしまっていた。
そしてこの短時間でわかってしまう。ジンは本当にあの作品の監督だと。
「泣き顔も可愛かったけど、笑った顔も見てみたいな?あと、そろそろ名前教えて?ね?」
「泣き顔……?あんたいつから俺のこと……」
ジンから告げられた言葉に俺は違和感を覚える。今日俺が泣いたのは舞台を見た時だけだ。会場を後にした時にはすでに泣き止んでいたし、今は目の腫れも引いている。
「可愛い子って目立つからさ……俺、君を見かけてからずっと話しかけたいなって思ってたんだよね」
「……っ」
するりと、ジンの長い指が俺の首筋を撫でる。
触られた感触以上に、得体の知れないゾワゾワした感覚が走って体が小さく震えた。
「それに、君の場合顔もだけど……」
いつのまにか近づいていたジンの相貌が俺の瞳と重なる。その、心の奥まで見透かされそうな深い赤色から目が離せない。
「楽しそうにしてるのに、ずっと寂しそうなのが気になったんだよね」
「……な」
ジンの言葉に心臓を握られたような感覚が走り、俺は息を呑んだ。
◇
……ずっと前から一つだけ、俺が意識的に思わないようにしていた感情があった。それは――
「さみ……しい?」
「うん、そう。……君は楽しそうに笑う時にも、いつも必ず寂しさを感じてるんじゃない?」
そんなことない、と即座に否定するべきなのに俺は何も言えなかった。
図星だったから。
どうして初対面のはずの目の前の男が、俺がずっと隠してたこれを知っているのかはわからない。だけど俺は心の1番弱いところを丸裸にされたみたいでうまく取り繕うことすらできなかった。
別に身内がいないとか、ルカみたいに人から疎外されていたわけじゃない。だけど、俺はずっと……夢魔であるせいで、自分自身ですら本当の俺がわからなくて、本当の自分を誰にも見てもらえないんじゃないかっていう恐怖を抱えていた。世間からの偏見に加えて、人の好意を操れる能力のある種族。勝手なイメージで見られる恐怖と、人から向けられる感情を信じていいのかわからない不安。
誰にも言ったことがないし、言っても仕方ないこととして隠していた。もし両親に話したらきっと悲しませてしまうし、クロードに言っても気を遣わせるだけだ。何よりこんな事を思うのは一緒にいてくれる人に失礼だから。
……だけど、本当はいつもどこか孤独を感じていた。日々の生活が楽しくないわけじゃない。人といて楽しいとか、嬉しいとか感じるのも本当。だけど、ふとした瞬間に相手から本当の自分として受け入れられてるのかどうか考えてしまうのも本当だった。俺が俺である限り、付き纏い続ける、一生誰にも言わず隠し通すつもりだったこの感情。
「その寂しさ、埋めてあげようか?」
孤独を撫でるような甘く優しい声でジンが囁く。初対面の、こんな得体の知れない相手なのに、思わず全てを委ねて頷きたくなるのは、隠していた心の奥底を覗き込まれたから?固まったままの俺の唇にジンがゆっくりと近づいてくる。俺は逃げ出すこともできず、震えながら静かに目を閉じた。
ルナソールの文化祭の目玉、学園演劇の会場は大講堂だった。
講堂というより、コンサートホールと言った方がしっくりくるそこは、広大な面積に高級感のある座席が所狭しと並んでいるにも関わらず、そのほとんどが満席だった。俺とルカはなんとか端っこの席に滑り込んで劇の幕があがるのを待つ。
とにかく凄いとだけ聞いたから今年の演目は知らないけれど、この観客の多さからきっと面白いのは間違いない。これが学校行事の一環だって事を忘れそうになりながら舞台を眺めていると会場全体を包み込むファンファーレが流れ込んでくる。荘厳な音楽に包まれて舞台装置の馬車が走り出し物語の幕が上がった。音響魔法のレベルも高く、まるですぐ近くで馬車が走っているかの様な臨場感が気分を高揚させる。
読み上げられたタイトルは外国語で、なんていう意味なのかわからなかったけれど冒頭から引き込まれる演出の連続でそんな事はすぐ気にならなくなった。
もし俺に外国語の教養があればその時に分かったのかもしれない。――物語の中盤に明かされる、暴君として君臨していた男の正体が邪竜だって事を。
◇
舞台上の勇者が邪竜討伐を口にした瞬間、まずいと思った俺は横のルカの顔を仰ぎ見る。
「……あれ?」
いつもなら邪竜という言葉が出るだけで魔力圧が抑えられなくなるルカが大人しく舞台を眺めている。俺はルカに何か声をかけようとも思ったけれど、観劇の邪魔になると悪いし、結局何も言わずに舞台に視線を戻した。演劇はとてもよく作り込まれていて、ルカのことは気になりつつも、気が付けば内容に没頭し、そして涙していた。
討伐対象の暴君である邪竜が彼を鎮める聖なる乙女と出会い、恋をして素晴らしい聖竜として王国を繁栄に導くクライマックスは、それまでの邪竜の苦悩や苦しみが報われた完璧なハッピーエンドだった。
舞台の幕が降りた後も俺を含めた多くの観客が席を立たず拍手を続けていた事がこの劇の素晴らしさを物語っている。
俺はこの感動を語り合いたくて隣のルカに
「すごくいい話だったね……俺感動して泣いちゃった」
と話しかけたんだけど
「…………聖女じゃない、あれは……」
何が気に入らなかったのかルカは眉間に皺を寄せ小さな声で何かを呟いていて、それには答えてくれなかった。
ハッピーエンドではあったけど、やっぱり邪竜討伐の話が出てきたから嫌だったのかも。悪いことしちゃったかな?そう思った俺はルカの機嫌を回復させる為、ベンチを探した。ルカに席を取っておいてもらって俺が買い出しに行けばその間に少しは落ち着くかなって思ったから。俺はルカにそれを一言伝えた後、1人出店に足を向けた。
◇
「1番甘いやつください!」
俺が並んだ出店はドリンク系の中でも1番列が長いところだった。こんなに並んでるなら美味しいはず。ルカは甘いものが好きだしきっとこれで少しは元気になってくれるよね。
そう思って2人分のドリンクを持って足早に歩いてると後ろから声をかけられる。
「ねえ君、すごく可愛いね、ちょっと俺と話さない?」
声だけでわかる軽い気配に俺はため息をつく。
去年の他校交流でも少し経験があったけどまさかこんな格式の高い学園でもナンパされるとは思っていなかった。
愛想よくあしらう気にもなれずそのまま無視して進もうとしたら音もなく進路を塞がれる。
「無視されると傷ついちゃうなぁ……ね、少しだけいいでしょ?絶対後悔させないから」
目の前に立っていたのは真紅の瞳をした細身の銀髪の男だった。てっきり見学に来た外部生だと思ってたけど、ルナソールの純白の制服を身につけている。
(この学校にもこんな奴いるんだ……)
今までのいい思い出に泥を塗られた気分だった。顔だけは綺麗だけど、声の通りヘラヘラした雰囲気と飄々として掴みどころのないこの男の態度に触発されて俺は、普段なら言わない様な言葉をつい口にする。
「放っておいて……あんたの言葉空っぽで気持ち悪い」
俺の声が届くと同時に男の真紅の瞳が月のように弧を描く。その表情に笑ってはいるけど内心何を考えてるかわからない不気味さを感じて俺は一歩後ずさる。
「そんな事言われたのはじめてだよ……君って可愛いだけじゃなくてすごく面白いね!ますますお話ししたくなってきた」
かなり辛辣な言葉を吐いたつもりなのに、相手は怯むどころか余計に俺に絡んでくる。
「俺はあんたと話したいことなんてない」
返事をした事が間違いだったかもと後悔しても遅かった。気づけば俺は完全に退路を塞がれ人通りのない小道に足を踏み入れていた。
「でも君、さっきの舞台は気に入ったんじゃない?」
俺のポケットに入っていたパンフレットを男の細長い指が示す。
「確かに凄かったけど……それがあんたに関係あるの?」
無視しようって思っていたのに、俺は感動に水をさされたような気持ちになってまた返事を返してしまう。
「あれの監督、俺なんだよね」
「え」
予期せぬ最悪の告白に、思わず声が溢れた。
「今の顔すごく可愛い!ねぇ俺と話す気になった?」
「み……見え見えの嘘までついてプライドないの?」
ニコニコと話し続ける目の前の軽薄な男と感動の舞台を結びつけたくなくて俺は彼が嘘をついているって線で行くことにした。
「嘘じゃないよ。信じて?ほらこれ」
そうして目の前の男が差し出してきた学生証の名前とパンフレットの監督の名前は……スペルも完全に一致していた。
――ジン-アステル
「え……嘘……本当に……?」
今まで見たどんな物語よりも感情表現が繊細で美しくて、感動したあの舞台を作ったのが目の前の最低なナンパ野郎だとは信じたくなくて、俺は呆然と立ち尽くすことしかできなかった。
その間にもジンは俺に話しかけ続け、舞台の話や演出について説明をする。
俺はというと、体はどこも拘束されていなくて自由に立ち去れたはずなのに、ジンの少し甘さを含んだ軽い声が紡ぐ話を無視できなくて、気がついたら会話を続けてしまっていた。
そしてこの短時間でわかってしまう。ジンは本当にあの作品の監督だと。
「泣き顔も可愛かったけど、笑った顔も見てみたいな?あと、そろそろ名前教えて?ね?」
「泣き顔……?あんたいつから俺のこと……」
ジンから告げられた言葉に俺は違和感を覚える。今日俺が泣いたのは舞台を見た時だけだ。会場を後にした時にはすでに泣き止んでいたし、今は目の腫れも引いている。
「可愛い子って目立つからさ……俺、君を見かけてからずっと話しかけたいなって思ってたんだよね」
「……っ」
するりと、ジンの長い指が俺の首筋を撫でる。
触られた感触以上に、得体の知れないゾワゾワした感覚が走って体が小さく震えた。
「それに、君の場合顔もだけど……」
いつのまにか近づいていたジンの相貌が俺の瞳と重なる。その、心の奥まで見透かされそうな深い赤色から目が離せない。
「楽しそうにしてるのに、ずっと寂しそうなのが気になったんだよね」
「……な」
ジンの言葉に心臓を握られたような感覚が走り、俺は息を呑んだ。
◇
……ずっと前から一つだけ、俺が意識的に思わないようにしていた感情があった。それは――
「さみ……しい?」
「うん、そう。……君は楽しそうに笑う時にも、いつも必ず寂しさを感じてるんじゃない?」
そんなことない、と即座に否定するべきなのに俺は何も言えなかった。
図星だったから。
どうして初対面のはずの目の前の男が、俺がずっと隠してたこれを知っているのかはわからない。だけど俺は心の1番弱いところを丸裸にされたみたいでうまく取り繕うことすらできなかった。
別に身内がいないとか、ルカみたいに人から疎外されていたわけじゃない。だけど、俺はずっと……夢魔であるせいで、自分自身ですら本当の俺がわからなくて、本当の自分を誰にも見てもらえないんじゃないかっていう恐怖を抱えていた。世間からの偏見に加えて、人の好意を操れる能力のある種族。勝手なイメージで見られる恐怖と、人から向けられる感情を信じていいのかわからない不安。
誰にも言ったことがないし、言っても仕方ないこととして隠していた。もし両親に話したらきっと悲しませてしまうし、クロードに言っても気を遣わせるだけだ。何よりこんな事を思うのは一緒にいてくれる人に失礼だから。
……だけど、本当はいつもどこか孤独を感じていた。日々の生活が楽しくないわけじゃない。人といて楽しいとか、嬉しいとか感じるのも本当。だけど、ふとした瞬間に相手から本当の自分として受け入れられてるのかどうか考えてしまうのも本当だった。俺が俺である限り、付き纏い続ける、一生誰にも言わず隠し通すつもりだったこの感情。
「その寂しさ、埋めてあげようか?」
孤独を撫でるような甘く優しい声でジンが囁く。初対面の、こんな得体の知れない相手なのに、思わず全てを委ねて頷きたくなるのは、隠していた心の奥底を覗き込まれたから?固まったままの俺の唇にジンがゆっくりと近づいてくる。俺は逃げ出すこともできず、震えながら静かに目を閉じた。
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