私は貴方の主で奴隷

朝日眞貴

文字の大きさ
4 / 21

第四話

しおりを挟む

 LiNEは知らないアカウントからだ。
 急遽作ったのか?友達が誰も居ないアカウントだ。怪しい。

 怪しいが、発言が無視できなかった。

”君、教室で盗まれたはずの体操服で何をしていた?”

 心臓が跳ね上がる音がした。
 校舎内には誰も居なかった。確認の為に、校舎を歩いた。誰も居ないはずだ。鍵も俺が持っている。校舎の鍵をしてから、教室に戻った。誰も居なかった。外からは見えないようにカーテンをしていた。教室も暗くしていたから、俺だと気が付かれない。それに、体操服は絶対に知られてはダメだ。

 それに、このアドレスは・・・。俺は、LiNEのアカウントを複数持っている。
 あの臭い女子に聞かれて教えたアドレスで、他には教えていない。あの中の誰かが?

 アイツらのアドレスは無理矢理、登録させられている。
 送られてきたアドレスは、知らないアドレスだ。

 まただ・・・。
 話は終わっていないようだ。慣れていない?
 臭い女子たちなら、こんなに時間が掛からない。誰だ?臭い女子たちではないのか?

”女子の机で、ズボンを脱いで何をしていた?”

 優香の事も知られている?
 でも、誰だ?

 臭い女子たちのメールは、もっと読みにくい。もしかして、男子か?でも、それなら何が目的だ?

”知らない。何のことだ?”

 恐る恐る返事を書いた。
 が、教室でやっていたことも、知られたら、退学になってしまう。体操服の事が知られると、退学で終わるはずがない。警察に捕まってしまう。それだけは、避けなければ・・・。
 証拠が無ければ・・・。

”そうか?[画像]”

 え?
 俺が、優香の机に座って、オナニーを終えた後だ。
 優香の机の匂いを感じている。チンコを出している状態だ。体操服も映っている。優香の体操服だとは解らない。スパッツで顔を覆っている。ブラも手に持っている。射精した後のティッシュも床に捨ててある状況だ。
 こんなこと、優香に知られたら、軽蔑されてしまう。

”なぜ?”

 ダメだ。
 何か、言い訳を考えなくては・・・。言い訳が思い浮かばない。

”こんな画像もあるぞ[動画]”

 優香の体操服で、チンコをしごいている。
 これは、今日だ。誰だ?女子たちは帰ったはずだ。誰も残っていない。これは、廊下側から撮影したのか?

”どうやって”

 なぜ?なぜ?どうやって?

”[動画]”

 射精している所だ。
 床に跪いて、ティッシュに出している。優香が踏みつけた床に射精した。優香の机の中の匂いを感じながら、射精した。すごく気持ちよかった。優香の椅子の座布団には、優香の匂いが染み付いている。すごくいい匂いがして興奮した。
 この動画は、多分2回目の射精だ。
 一回目は、優香の座布団に顔をうずめながらオナニーをした。優香のお尻が乗っていた座布団に顔をうずめた。優香に上に乗られて、顔を踏まれながら、勃起して射精した。

 思い出して、チンコが大きくなる。

”この画像や動画を、学校の掲示板にアップしたら楽しい事になりそうだな”

 それは、ダメだ。
 言い訳が出来ない。

 合成にしてはうまくできている。合成だと言い張っても、無駄だ。

 職員室に呼ばれるのは間違いない。
 警察が来るかもしれない。

”辞めてくれ、どうしたら、許してくれる?”

 懇願する。
 辞めて欲しい。

 お金は無いけど、何とかしよう。

”許す?違うな?”

 違う?
 何をしたらいい?

”どうしたら、いい?俺は、何をしたらいい?なんでもするから、画像と動画を消してくれ”

 何とかして動画を消してもらわなくては・・・。

”こんな、面白い動画を消すと思う?”

 消さない?
 俺が同じような動画や画像を撮影したら、消すか?消さない。優香の画像や動画を消さないのと同じ?

 一度、優香のパンツが少しだけ移った画像を永久保存している。それと同じだ。
 優香のブラの紐が移った動画で何度も何度もオナニーをした。

”そうだな。君は、今日から僕をご主人様と思って、僕の命令に従うように、安心して君の尊厳は傷つけないようにする。僕は、一人の女子を君に虐めて欲しいだけだ”

 え?
 虐める?俺には、女子を虐めるのは無理だ。臭い女達でも無理だ。
 正直に言おう。

”俺には、女子を虐めるのは無理だ。それに、虐めはどんな理由でもダメだ”

”君らしい。大丈夫だ。君がその女子の弱みを握ってしまえばいい。その為に協力する”

 なぜ?
 そこまで?

 俺には、拒否権が無いのも事実だ。彼の指示に従うしかない。

”わかった”

”わかった?”

”わかりました。ご主人様。それで、ご主人様が虐めて欲しい女子は?”

”吉田だ。知っているだろう?”

 ダメだ。
 逆らえない。

”知っている。図書館によく来る”

”そうか、知っているのだな”

”彼女が君に何をした!”

”それは、君が知る必要はない。教室で、女子の体操服やスパッツでオナニーをするような者に教える義務はない。わかったか”

 くっ・・・。

”もうしわけございません。ご主人様”

”吉岡駿。貴様に最初の指示を与える。あの女が、昼休みにどこに行くか知っているか?”

 知っている。

”知らない”

”屋上に向かう階段を上がっている。あの場所から、あの女をどかしたい”

 どかす?

”そこで、駿。貴様は、あの女よりも早く屋上に向かって、あの女が座っているだろう椅子に、貴様が履いているパンツを脱ぎ捨てろ”

 は?
 パンツを脱ぐ?がっこうで?
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ちょっと大人な物語はこちらです

神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な短編物語集です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

一夏の性体験

風のように
恋愛
性に興味を持ち始めた頃に訪れた憧れの年上の女性との一夜の経験

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

借金した女(SМ小説です)

浅野浩二
現代文学
ヤミ金融に借金した女のSМ小説です。

処理中です...