私は貴方の主で奴隷

朝日眞貴

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第十六話

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 優香の生理が終わるまでの一週間は、アイツとのやり取りが多かった。
 優香にも指示は出していないが、話は出来ている。

 教室でも、挨拶はできるようになった。
 授業中に窓が空いていると、優香のいい匂いが漂ってきて、股間が大きくなってしまう。

 優香を見ていることに気が付かれそうになってしまって、慌てて外をみてごまかした。

 俺たちのクラスには、スポーツの推薦入学を受けた奴が4人か5人居る。
 偶然なのか俺と優香の周りの席に固まっている。

 スポーツ推薦の中の二人は、プロ契約になって、学校に席は残すけど、殆ど学校には来ない事に決まったようだ。残りの二人も同じような状況になっている。そして、授業や授業外の活動では班行動が多くなるのだが、俺の班は、俺と優香とスポーツ推薦の4人になっていた。
 誰が決めたのか最初は解らなかった。

 俺が図書委員の仕事で呼び出されて、優香が個人的な来客への対応で校長室に呼び出された時に決まってしまった。
 スポーツ推薦の4人は男子2人と女子2人で、班にするのには丁度良かったようだ。
 クラスの人数は30名。男女比は1対1。6人の班が5つ出来る計算だ。

 俺としては、この班分けは、願ってもない事だ。
 優香と一緒に行動ができる。スポーツ推薦の4人はプロになったからと偉そうにしない。勉強が遅れそうになって、俺や優香に質問を教えて欲しいと懇願してくる位だ。そして、自分たちが有名になったら、”試合に招待する”と言ってくれた。何時になるか解らないが、学生の間に試合があれば、優香とデートができる。待ち合わせして、試合会場まで一緒に行って、試合を見て控室に表敬訪問して、帰りにどこかで食事をしたり買い物をしたり、もしかしたら映画にも行けるかもしれない。そして、その先も・・・。

 アイツからの指示で、優香の机に不自然にならない距離で近づいた。
 俺にメリットしかない。困るのは、優香の匂いで勃起してしまうことだ。そして、優香の生理中はオナニーが禁止されているから貯まる一方だ。朝に起きて、トイレに行ってチンコを触ったら逝きそうになってしまった。

 図書館でも優香と一緒の時間が増えた。
 優香が抱えていた家族の問題が解決したから、図書館で過ごす時間が増えたのだと話してくれた。優香の事情は、親たちの話で知っている。言葉が出なかった。

 昨日の夜。
 アイツから連絡が来た。これから、優香を性奴隷にするために、俺の希望を聞きたいのだと言ってきた。

 正直に答えた。
 優香と恋人になりたい。性奴隷にしたいわけではない。

 身体だけの関係では満足が出来ない。優香の心も身体も全てが欲しいと・・・。

 アイツは、少しだけ考えると会話が切られた。

”吉田と二人だけになる場所と時間はあるか?”

”放課後の図書館なら二人だけになる時間が多い”

”図書館か?”

”図書館はダメなのか?”

”ダメではないが、吉田の裸をお前以外に見られていいのから構わない”

”ダメだ。図書準備室なら、内側から鍵がかけられる。窓もない。ドアも図書館に繋がる場所だけだ”

”図書準備室か?たしか、図書館では飲み物はダメだな?準備室も同じなのか?”

”準備室なら飲食は大丈夫だ。そもそも、コンロや小さい冷蔵庫もある”

”来週の月曜日の昼休みに、お前の下駄箱に睡眠薬を置いておく”

”睡眠薬?”

”極々弱い物だ。睡眠導入剤だ。疲れていれば、寝てしまうくらいの効力しかない。1時間くらいで効力が切れる”

 睡眠薬?
 アイツは、俺に何をさせるつもりだ?

”吉田を準備室に誘え、そこで睡眠薬を入れたジュースかお茶を飲ませろ”

”え?”

”そうだな。体育が最後の授業の時なら、アイツの臭いマンコが汗だくになって居るだろう。疲れているし丁度いいだろう”

 体育が最後にある日?
 来週の火曜日だ。

 それに、来週の月曜日は図書室のエアコンの工事が予定されている。
 図書委員にしか告知されていない。エアコンの工事中は、図書室のも暑くなってしまう。準備室に誘うのには丁度いい。

”危険はないのか?”

”ない。心配なら、先にお前が試せ”

 月曜日に睡眠薬を手に入れて、月曜日に試せばいい。
 問題が無ければ、優香に使う?

 アイツは、俺に何をさせたい?

”わかった”

”吉田には何も指示を出すな”

”わかった。俺は何をすればいい?”

 指示は出さない?

”何?解っているのだろう?”

 想像は出来ている。
 本当に、そんなことをしてもいいのか?

 優香に知られてしまったら?

”怖いのか?”

”あぁ”

”睡眠薬を試せば解るが、起きた時には、少しだけ「ぼぉーと」する時間がある。その時に、お前は逃げればいい”

”逃げる?”

”違うな。行為をする前に、吉田に指示を出せ”

”え?”

”その場でオナニーをしろ”

”わかった”

”指示を読んだ吉田は、自分でオナニーをしたと考えるはずだ”

”そうか?”

”大丈夫だ。さすがに、お前が吉田を犯して、精子を中に出したらバレるぞ。パンツの上から匂いを嗅いだり、直接おまんこをみたり、触って舐めるくらいにしておけ、オナニーは、吉田の靴下を体育の後でいつもの場所に置くようにさせればいいか?吉田の汗で汚れた靴下にチンコを入れて射精しろ。吉田が起きる前に、いつもの場所に返しておけばいい”

”わかった。優香のマンコをパンツの上から触って、舐めて、直接触って舐めていいのだな”

”できるのか?汗で汚れて、おしっこで汚れているぞ?”

”できる。その場で、おしっこさせて、舐めてもいい”

”そうか?指示は出さないと行ったが、生理が終わってから、パンツを履き替えないで、おしっこの後も拭かないで汚したパンツを履かせるぞ?当日はおしっこも我慢させた状態で、お前が舐めている最中におもらしをするかもしれないぞ?”

”大丈夫だ”

”そうか?やってみろ、臭いぞ?”

”臭くない!優香の匂いはいい匂いだ”

”わかった。お前の好きにしろ、その代わり、全部の行動を動画で撮影して報告しろ。いいな”

”わかった”

 アイツの予想では、生理は金曜日には終わるだろうと言われた。
 優香からも同じような返事が来た。

 土曜日と日曜日と月曜日は、俺も優香もオナニーは禁止。
 優香は、それに風呂に入っても、パンツとブラは履き替えない。火曜日まで同じパンツを履くように指示を出した。学校で捨てていいパンツを履き続けるように指示をだした。おしっこの後も拭かないで履くように指示を出す。汚れたパンツを、俺が貰うためだ。
 火曜日の体育の後で、優香は屋上に月曜日と火曜日に履いた靴下を脱いで俺が用意したビニールに入れさせる。

 その後は、図書館で過ごして、帰るときに返された靴下を履いて帰るように指示を書いた。
 そして、屋上では、汚したパンツとブラをビニールに入れて置いておくよう指示を締めくくった。

 優香からは、わかりましたといつもの返事がくる。
 火曜日が待ち遠しい。
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