私は貴方の主で奴隷

朝日眞貴

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第十五話

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 生理が来てしまった。
 なんとなく、生理になりそうな雰囲気はあった。一人になってから、生理が止まっていた。婦人科にも行ったが精神的なことが影響していると言われた。

 駿君の奴隷になって精神状態が安定した?

 昨晩、オナニーが止められなかった。
 何度しても満足ができなかった。駿君の匂いを感じながら、おまんこを触っているだけで逝ってしまった。それから、何度も何度も逝ってしまった。

 最後には、おしっこを漏らしながら逝ってしまった。おまんこがヒクヒクしているのが解る。それでも、まだまだ触りたい。

 昨晩は、全裸でオナニーをしながら寝てしまった。
 朝、慌てて駿君に指示を出して、制服に着替えようと思ったら、異変に気が付いた。

 生理になっていた。
 駿君から命令が来た。生理になったから、無理とだけ伝えた。駿君から、問い合わせが来たので、生理ならしょうがないとだけ伝えた。
 何度かやり取りをした。

 駿君が優しいのがわかった。
 自分に命令を出している者に、質問をしてきた。”優香の事を知りたい”だから教えて欲しいと頭を下げてきた。嬉しかった。

 学校で、大きな出来事があった。
 クラスの女子が席替えを要求していた。

 先生は、面倒だと考えて取り上げなかったのだが、今日になって席替えをすることになった。別に席など何処でもいいと思っていた。大学には進学するつもりだけど、その時の成績で選べばいいと思っていた。手に職を持ちたいので、技術系の大学に進むつもりで考えていた。幸いなことに、理数の成績は悪くない。パソコンの授業も、成績は悪くない。男子に混じっても、プログラムならやっていけそうだ。

 席替えは、くじ引きで行われた。
 私は、中央の席から、窓際の後ろの席になった。どこでも良かったので、最後に残ったくじがこの席だった。煩い女子たちは、廊下側の中央に固まっている。先生が操作したのかと思えるような結果だ。

 そして、席を移動して驚いた。
 駿君が隣だ。嬉しい。嬉しい。嬉しい。

 駿君も席を移動してきて、私を見て驚いてくれた。
 そして、駿君の前はあまり登校してきていない男子の席。空いている。横も空いている。二人だけの世界になっている。

 先生が何か言っているが、耳には届いているけど、言葉の理解が出来ない。
 これではダメだ。意識を駿君から外そう。

「吉田?」

 駿君に呼ばれた?

「なに?」

「よろしく」

「え?うん。よろしく」

 先生の話を総合すると、二学期と三学期は、このままの席で行くことになるようだ。
 煩い女子がまとまっていることから、先生が操作した可能性がある。私の周りを見ると、静かな人たちが揃っている。

 部活で休む事が多い人がまとまっている印象が強い。
 本当に、偶然?
 今日なんて、私と駿君の他に人が居ないよ?

 皆が満足できる席替えなんて不可能だけど、皆が妥協ができる席替えになったようだ。
 このまま、二学期と三学期を過ごす?

 私の心臓は3年生まで持つかな?
 駿君と秘密の関係を続けているけど、駿君から話しかけられただけで心臓が壊れてしまいそうだよ。

 そして、先生から重大発表があった。
 修学旅行は、本来なら2年生の夏休み明けに予定されていたけど、そこに今の3年生が修学旅行に行くことに決まった。私たちもかなりの行動制限が咥えられていたが、今の3年生はイベントの全てがキャンセルになってしまっていた。修学旅行もその一つだ。政府の方針転換によって、旅行が可能になった。

 私たちが行く予定にしていた修学旅行を3年生に譲る。私たちは、3年生の春に修学旅行が決まった。少しだけ豪華になる特典付きだ。ホテルのランクが上がるらしい。これらの調整のために、本来なら2年生から3年生の時にクラス替えが発生するが、私たちの代ではクラス替えが発生しないことに決まったらしい。
 来年も駿君と一緒?嬉しい。
 無理だと思っていたから凄く嬉しい。それに、修学旅行も一緒に行ける。私が通っている学校は、クラスごとに修学旅行の行先が違っている。その為に、2年生のクラスのまま3年生に上がることに決めたのだろう。

 駿君との思い出が作れたら、私は、その思い出だけで生きていける。

 トリップしていたら、いつの間にか放課後になっていた。
 今日は、弁護士の先生に呼ばれている。親を殺した相手との示談交渉がまとまったらしい。もう2年近く経過してやっと決まった。その報告を聞く為だ、今日は調教はお休みになって丁度良かった。

 図書館で少しだけ過ごしてから弁護士さんの所に行くことにした。
 授業中でも駿君を感じられる距離になったけど、図書館で過ごす時間は別だ。

 駿君が私をじっくりと観察しているのが解る。
 全裸にされて観察されているように思える。凄く興奮する。本当に、人が来ないのなら、全裸で図書館で本を読んでもいい。脚立にノーパンで上った時にも凄く興奮した。生理のせいなのか、解らないけど、乳首が立ってブラをしているのに痛いくらいだ。

 名残惜しいけど、今日は用事がある。
 駿君に一言だけ声をかけて図書館を出る。

 弁護士さんの所にはバスで向かう。
 バスの中で、駿君に指示を出す。

 図書館から私が帰るときに、駿君の股間が膨らんでいた。興奮したのかな?勃起していたよね?
 我慢しているのだろう。私の机でのオナニーだけは許してあげよう。

 指示を伝えたら、我慢すると返事が来た。
 私が生理で苦しんでいるのに自分だけ気持ちよくはなれないと書かれていた。
 凄く嬉しい。嬉しいから、生理が終わったら、何か駿君が喜びそうな指示を出そう。何がいいのだろう?

 駿君に聞いてみるのがいいかな?
 命令のフリして、何ができるのか聞いてみよう?

 弁護士の先生からの話は、長くかかった。
 それだけ、相手は自分が悪いと思っているが、賠償の話になった時に、”自分は悪くない”と言い出したようだ。やっと話がまとまった。私は、相手が悪いと認めて、父と母と姉と妹が眠っている墓前に花を添えてくれるだけで満足だと伝えていた。
 相手は、それさえも拒否した。拒否したと聞いたときには、全てが否定されたと思ってしまった。その時に、私はいろいろいっぱいいっぱいだったのかもしれない。覚えているのは、泣きながら弁護士さんに”徹底的にやってください”とお願いしたことだ。

 その結果が私の前に提示された書類だ。
 説明を受けたが、3億ほどの賠償になり、私が受け取るのではなく、弁護士の先生が代理で受け取ってくれることになった。私の素性は、相手に知られないほうがよいだろうという判断だ。ただ、事故はニュースにもなっているので、私だと既に知られている可能性があるので、なるべく一人にはならないように言われた。相手は、既に引っ越して、親戚を頼って県外に出ているために、それほどの危険はないだろうと言われた。
 一人にならないように・・・。弁護士の先生も無理なのは解っているので、先生が後援している施設に入るか聞かれたら丁重にお断りした。
 支払いは分割払いになる。これも、弁護士費用を含めて、承諾して欲しいと言われて、承諾をした。
 別に、お金が欲しくてやったわけではない。

 本当に、一言・・・。墓前に花を・・・。そして、頭を下げてくれるだけで良かった。
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