4 / 4
4.
しおりを挟む
「宏太くんっ♡イっちゃうっ♡おちんちん触ってないのにぃ♡射精ちゃうよおぉっ♡♡♡」
ズチュッ、ズチュッ、バチュン!
「射精せっ♡射精せっ♡バイトちんこだけでイけよ、店長!」
宏太も絶頂が近いのか、声や言葉から余裕が消えていた。
何度も激しく腰を打ちつけられていくうちに、僕の頭は真っ白になっていく。
「あああああぁーっ♡♡♡んひっ♡ああぁっ♡射精ちゃうのぉ♡だめっ♡止めらんないぃぃっ♡♡♡」
びゅくっ!どぴゅぴゅぴゅっ!
禍々しい肉の凶器に奥深くを貫かれ、千晶の小さな身体の、淡い色をしたペニスから白濁が放たれた。
ズチュン!ズチュン!ズチュンッ!
「ひんっ♡♡♡あぁーっ♡あっ♡♡♡」
射精後も続く激しい突き上げに、口許からは涎が垂れ、顎を伝い滴っていく。滴りを、宏太の舌が丁寧に舐め取っていた。
「はーっ、はっ♡俺がイくまで付き合って下さいね」
「んんんぅっ♡宏太くんっ♡宏太くんっ♡♡♡イッたのにぃっ、イくの止まらないよぉ♡♡♡」
ズチュン!ズチュン!バチュン!
真っ白にぼやけきった千晶の頭の中に、突き上げてくる男根の、脈動が聞こえる。きゅうっと繋いだ手を握りしめて、強すぎる甘い痺れを甘受していく。
「あぁ……っ!射精ますっ!店長……っ、受け止めて下さい!」
ドクドクッ!ドドドドドッ!
「んひいぃっ♡♡♡あああああっ♡♡♡熱いっ♡あついの……っ♡いっぱいきてりゅ♡♡♡どろどろにぃっ♡とけちゃ……っ♡ああああぁんっ♡♡♡」
二人分の荒い吐息が重なって、アパートの中でどろどろに溶け合っているようだった。
中に出された宏太の蕩ける程の熱の広がりを下腹部に感じ、それを意識した瞬間、千晶は心地良い午後の気怠さに包まれていった。
気づいた時には、オレンジの光で室内が満たされていた。あの後、二人して少し眠ってしまったのだろう。隣では加倉井店長が穏やかな寝息を立てていた。
シャワー、浴びて来ようか。風呂を沸かすか。さて、どうしよう?
なんて事を考えつつ、店長のあどけない寝顔を見つめる。ぷにっと頬をつついてみた。つきたての餅のような触り心地だ。これでアラサーだなんて、何度言われたって信じがたいモノがある。
「ま、店長がアラサーだから犯罪にはならん訳なんだが……ちんちくりんでも、こんな見た目してても」
独り呟いて、宏太はそっと千晶の唇にキスをした。
「んー……おはよ……?」
「もう夕方っス」
キスで起きるもんなんだな。まあいいか。眠たそうな表情も可愛いし。
「千晶さん、風呂入って行くっスか?」
「んっ……少し寒いし、お風呂使っていいなら入りたい」
寝起きのせいか、店長は眠たそうな猫みたいな声になっている。俺はベッドからおりて、風呂場に向かった。
「……宏太くん、今、僕のこと千晶さんって、名前で呼んでたのは一体……んー?」
小首を傾げて口にした、千晶の素朴な疑問は、宏太には届かない。
すぐにザアアァッという、風呂を掃除する流水音が、壁を隔てて響いてきた。
【おわり】
ズチュッ、ズチュッ、バチュン!
「射精せっ♡射精せっ♡バイトちんこだけでイけよ、店長!」
宏太も絶頂が近いのか、声や言葉から余裕が消えていた。
何度も激しく腰を打ちつけられていくうちに、僕の頭は真っ白になっていく。
「あああああぁーっ♡♡♡んひっ♡ああぁっ♡射精ちゃうのぉ♡だめっ♡止めらんないぃぃっ♡♡♡」
びゅくっ!どぴゅぴゅぴゅっ!
禍々しい肉の凶器に奥深くを貫かれ、千晶の小さな身体の、淡い色をしたペニスから白濁が放たれた。
ズチュン!ズチュン!ズチュンッ!
「ひんっ♡♡♡あぁーっ♡あっ♡♡♡」
射精後も続く激しい突き上げに、口許からは涎が垂れ、顎を伝い滴っていく。滴りを、宏太の舌が丁寧に舐め取っていた。
「はーっ、はっ♡俺がイくまで付き合って下さいね」
「んんんぅっ♡宏太くんっ♡宏太くんっ♡♡♡イッたのにぃっ、イくの止まらないよぉ♡♡♡」
ズチュン!ズチュン!バチュン!
真っ白にぼやけきった千晶の頭の中に、突き上げてくる男根の、脈動が聞こえる。きゅうっと繋いだ手を握りしめて、強すぎる甘い痺れを甘受していく。
「あぁ……っ!射精ますっ!店長……っ、受け止めて下さい!」
ドクドクッ!ドドドドドッ!
「んひいぃっ♡♡♡あああああっ♡♡♡熱いっ♡あついの……っ♡いっぱいきてりゅ♡♡♡どろどろにぃっ♡とけちゃ……っ♡ああああぁんっ♡♡♡」
二人分の荒い吐息が重なって、アパートの中でどろどろに溶け合っているようだった。
中に出された宏太の蕩ける程の熱の広がりを下腹部に感じ、それを意識した瞬間、千晶は心地良い午後の気怠さに包まれていった。
気づいた時には、オレンジの光で室内が満たされていた。あの後、二人して少し眠ってしまったのだろう。隣では加倉井店長が穏やかな寝息を立てていた。
シャワー、浴びて来ようか。風呂を沸かすか。さて、どうしよう?
なんて事を考えつつ、店長のあどけない寝顔を見つめる。ぷにっと頬をつついてみた。つきたての餅のような触り心地だ。これでアラサーだなんて、何度言われたって信じがたいモノがある。
「ま、店長がアラサーだから犯罪にはならん訳なんだが……ちんちくりんでも、こんな見た目してても」
独り呟いて、宏太はそっと千晶の唇にキスをした。
「んー……おはよ……?」
「もう夕方っス」
キスで起きるもんなんだな。まあいいか。眠たそうな表情も可愛いし。
「千晶さん、風呂入って行くっスか?」
「んっ……少し寒いし、お風呂使っていいなら入りたい」
寝起きのせいか、店長は眠たそうな猫みたいな声になっている。俺はベッドからおりて、風呂場に向かった。
「……宏太くん、今、僕のこと千晶さんって、名前で呼んでたのは一体……んー?」
小首を傾げて口にした、千晶の素朴な疑問は、宏太には届かない。
すぐにザアアァッという、風呂を掃除する流水音が、壁を隔てて響いてきた。
【おわり】
11
この作品は感想を受け付けておりません。
あなたにおすすめの小説
嫌いなアイツと一緒に○○しないと出れない部屋に閉じ込められたのだが?!
海野(サブ)
BL
騎士の【ライアン】は指名手配されていた男が作り出した魔術にで作り出した○○しないと出れない部屋に自分が嫌っている【シリウス】と一緒に閉じ込められた。
アプリで都合のいい男になろうとした結果、彼氏がバグりました
あと
BL
「目指せ!都合のいい男!」
穏やか完璧モテ男(理性で執着を押さえつけてる)×親しみやすい人たらし可愛い系イケメン
攻めの両親からの別れろと圧力をかけられた受け。関係は秘密なので、友達に相談もできない。悩んでいる中、どうしても別れたくないため、愛人として、「都合のいい男」になることを決意。人生相談アプリを手に入れ、努力することにする。しかし、攻めに約束を破ったと言われ……?
攻め:深海霧矢
受け:清水奏
前にアンケート取ったら、すれ違い・勘違いものが1位だったのでそれ系です。
ハピエンです。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
自己判断で消しますので、悪しからず。
恋人ごっこはおしまい
秋臣
BL
「男同士で観たらヤっちゃうらしいよ」
そう言って大学の友達・曽川から渡されたDVD。
そんなことあるわけないと、俺と京佐は鼻で笑ってバカにしていたが、どうしてこうなった……俺は京佐を抱いていた。
それどころか嵌って抜け出せなくなった俺はどんどん拗らせいく。
ある日、そんな俺に京佐は予想外の提案をしてきた。
友達か、それ以上か、もしくは破綻か。二人が出した答えは……
悩み多き大学生同士の拗らせBL。
ヤンデレ王子と哀れなおっさん辺境伯 恋も人生も二度目なら
音無野ウサギ
BL
ある日おっさん辺境伯ゲオハルトは美貌の第三王子リヒトにぺろりと食べられてしまいました。
しかも貴族たちに濡れ場を聞かれてしまい……
ところが権力者による性的搾取かと思われた出来事には実はもう少し深いわけが……
だって第三王子には前世の記憶があったから!
といった感じの話です。おっさんがグチョグチョにされていても許してくださる方どうぞ。
濡れ場回にはタイトルに※をいれています
おっさん企画を知ってから自分なりのおっさん受けってどんな形かなって考えていて生まれた話です。
この作品はムーンライトノベルズでも公開しています。
有能課長のあり得ない秘密
みなみ ゆうき
BL
地方の支社から本社の有能課長のプロジェクトチームに配属された男は、ある日ミーティングルームで課長のとんでもない姿を目撃してしまう。
しかもそれを見てしまったことが課長にバレて、何故か男のほうが弱味を握られたかのようにいいなりになるはめに……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる