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4章
嵐去る
しおりを挟む魔物を封じ込めると辺りの禍々しい気配が消え空に光がさす…。
「異変も消えこれから元に戻るだろう。」
カイトも目を覚ましたらしくダイチに支えられながら車から四人で歩いてくる。
「なぜ呼び出したかなど毛ほども興味は無いが悪魔の力に頼るとどうなるかわかっただろう。」
「はい…。」
ヴィーリオが地下で拾った本を手に取る。
「まったく、
人界に魔導書を流すバカに出会ったら牢にぶちこんでやる…。」
「もって帰るのか?」
「当たり前だ、
今回はこの程度で済んだが狭間にはもっと面倒なのが蔓延っているんだぞ?」
忌々しげに吐き捨てると本を鞄にねじ込んだ。
「ちょ…!?
そんな雑に扱って良いのか!?」
「良いんだよ旅が終われば暖炉の肥やしにするだけだ。」
「もったいないぞ!!」
二人のやり取りを遠くで見ている面々に虚が話しかける。
「安心しろ、
ここでの出来事は他のやつらは覚えていないそうだ。」
「そっか…、
うっし!これで退職は免れた。」
カナメが教師にあるまじき言動をする中魔物二人がヴィーリオを見てなんとも言えない表情を浮かべている…。
「そこの貴様等二人には魔界に帰ってもらうぞ、いま向こうは手が足りんのだ。」
ヴィーリオが二人をつかんで地下に向かう。
「お前達も早く来い、
あの魔方陣は転移装置の代わりになる、
あとまた面倒なのを召喚されても困からこの建物は潰すぞ。」
「ま、
待ってくれヴィーリオ!!」
ライルが走って後を追い虚が中に入り暫くすると建物が青く光りすぐに建物が崩れ落ちた…。
「結局あの人達って何だったんだ…?」
「さぁな、
それよりさっさと学校の中何とかしねぇとまずいな…。」
「…外とかはともかく職員棟の便所とか殺人現場はどうしようも無いと思う。」
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