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二階層 岩の山道
決戦 巨大鳥
しおりを挟む巨大な扉を半ば八つ当たりのように力ずくで開き部屋の中に現れた鳥にウィリアムが目を光らせる。
「見ろ、非常食だ。」
「ええ捌き概がありますね。」
先程の一件のせいで妙に食料確保にこだわる二人の目には何でも食料に映っていそうだ。
「この階層で狩りばっかしてねぇか…?」
「木の実ばかりよりはましだしあれは俺も食いたい。」
珍しくやる気充分なウィリアムとギルの援護でミリアンもいつもの冷静さをどこかへすっ飛ばして連撃しているせいで補助のフェリアが誰を回復すればいいのかわからず半泣きだ…、
仕方なく今回は回復補助に回るが事が終わったら三人を叱り飛ばすとアインツは心に決めた。
*巨大鳥は後で上手に焼けました。
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