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人魚伝説
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マモルは、いくつものパートアルバイトしていたが長く続かずむしゃくしゃしていた。
そんなある日、山林のトレジャーハンター募集の広告を手に取る。
[探偵になる前の話で自分の考察と絡み合うミステリーの話です。]
募集広告を見てマモルは動き出す。
そこは、海がなく山々が重なりトレジャーがあるとされるイザナミ洞窟がある。
[財宝めぐりとして、この山間、洞窟を探索し自分のストーリーを考察していく。]
まず訪れたのは、イザナミの洞窟だ。ここでユキト、タチバナと出くわす。この洞窟先に二人とも入ったそうだが、途中で行き止まりで何もなかったと話す。
マモルも洞窟に潜入、鍾乳洞突き当たり、岩がありが行き止まりになっていた。岩には十字架のような赤い線で書かれ、下に松ぼっくりや猫の毛が落ちてるくらいだ。
北山本家 立派な門があり中庭を通ると鯉の池がある。屋敷に入るとゴンゾウ、マリカがお出迎え。
メロンが用意され談笑し帰路する。
西森別家 自然栽培をやっている農家で、やよいは、やぎ、ニワトリを世話し、サナエは、山から椎茸やアシタバを採取し天ぷらにしていた。
部屋を見渡すと譜面が飾ってあった。
別荘二階建てにマモルは宿泊する。
マモルは、二階を見上げ周りを見渡す。
ちょうど別荘下では、サナエ、ゆいがあじさいの手入れをして、軽く挨拶する。
マモルは部屋で書き物していると、ゆいから何をしているのか尋ねられる。
自分なりの考察フィクションを書いていると答える。
ゆいから、終わったたら教えて欲しいと声掛けられる。
マモルは、ゆいが洗濯している所に出くわす、そして左腕にアザを発見し考える。
自分の考察が終わった事をゆいに知らせる。
ゆいは、皆ん呼び食事会を開くアナウンスをした。
皆は、別荘二階に集まる。
マモルは、テーブル上座に座り。下座にゆいが世話役で立つ。
マリカ、タチバナ、ゴンゾウの順で席に座る。
ゴンゾウ左側にやよいが立ち、後ろ両側にユキト、サナエが立つ。
マリカ「やよいさん食べないの」と話す。
やよいは、拳を握りしめ「ハイ、後で食べます」とユキトとサナエも相づちを打つ。
暖かいスープが用意され皆で食する。
マモル
「皆さんこんにちは 司会進行役は、シャーロット&明智小五郎です」
「これからミステリーショーの始まりです 」、「お集まり頂いてありがとうございます」「あくまでも私の考察したフィクションです」
「ですが、ユキトさん、サナエさん、ゆいさんには、是非ご協力宜しくお願いします」
「このタイトルは、人魚です」
マリカ「人魚」と驚く?
ゴンゾウ「ホゥ、ここは、山林で海一つありませんぞ」と笑う。
まずこれは、本家と別家の因縁があり、別家の復習の話です。
別家には、譜面「たまゆらのウサギとリスの祭り囃子」とありますが これは 本家への恨みを歌ってます。
過去にある男性が本家から(たまゆら)を盗んだ。盗んだのがばれ本家の人物からひどい仕打ちをされたという事です。
そうですよねサナエさん。マモルここでサナエに「ハイ」と指示し、サナエは答える。
そしてサナエさん第一章節しかありませんが第二もありますね。「ハイ」と答えサナエは適当な譜面を歌う。第二譜面「この上の 踊り太鼓と餅をつく」
マモル「つまり これは 因縁事柄がなければ別家は本家よりも優秀で賢く生活できると解釈できます」
マモル「そして あのイザナミの洞窟は行き止まりではなく 仕掛けがありその先奥に空洞がありますね」「ユキトさん 」
ユキト「あります」
マモル「そうです 岩に十字架は催眠術みないたなものです 」
「サナエさんも知ってますよね あの岩は動かす事が出来るのを」
サナエ「ハイ、岩を右に回すと開きます」
マモル「そう、過去の話をしましょう」
「別家のある男性は、家族が病にかかり薬を購入したいがお金がなかった。 困り果て仕方なく本家からたまゆら(高額な物)を盗み何とか資金調達し無事にすんだ」
「しかし本家のある数名に盗んだ事がばれ、暴行され崖から転落し死んだ者とされる。恐らくユキトさんの先祖代の話です」
「しかし 彼は生きていた。彼は行きを潜めて生活する事になる。その数日後彼は、たまたま見かけた本家のある美人姉妹の妹女性に恋をしてしまい告白を決意する」
「彼女も彼の事が好きになり駆け落ちする」「場所はイザナミの洞窟だ。誰もこない用仕掛けし奥に暮らす」
「そんなある日、赤ちゃんが生まれる その赤ちゃんこそがゆいさんです アザは、洞窟でできたものです」「それこそ奇跡 幸せミステリーでしょ」
ゆい「何か分からないがアザをさすり、頷く」
ゆいは、ショーの途中、ゴンソウに代わりの紅茶を用意するが手が滑りこぼしてしまう。
やよい「ゆいさん いいわ私が代わりの出します」
「ちょうどいいわ オランダが取り寄せた紅茶があるの」紅茶を用意し、マリカ、ゴンゾウに手渡す。
しばらく経って…タチバナが二人の様子がおかしい事に気づく。
タチバナ「マリカさんと声を掛けるも口から血が流れていた?‼️ 死んでる」
見渡すとゴンゾウも口から血を流し死んでしまったのだ。
やよい「明智さん、すごいわ…たいしたものね
この広告を作成したのは、この私よ。
本当は、崖からの転落や事故死を考えて、あんたたちは生き証人のはずなんだけど。ちょうどいいわ。」
「でも ちょと違うのよね」
やよい「何してるの」ユキトの頬を平手打ちし「さっきと死体を運んで」ユキト「ハイ、お嬢様」
サナエに向かって「お母さんも手伝って」
サナエ「ハイ、お嬢様」
ユキト、サナエは、死体を運び出す。
やよい「明智さん その洞窟で生まれたのは、この私よ アザなんかないわ、それに 恋したのは妹じゃなく姉よサナエは、私の本当のお母さんじゃなく叔母よ」
「本家とユキトの先祖はね私達洞窟で暮らしてる事を知り母と父を殺したの」
「父は、当時たまゆらじゃなく1000円盗んだそうよ」
「サナエはその殺害計画を知り、本家から失踪し整形を行い別家で私を隠し育ててくれたのよ」
マモル「復習は終わったのかね」と尋ねる
やよい「いいえ、まだよ」
周りを見ながら「まだ一人 どうしても殺さなきゃならないヤツがいる」
何やら手に粉袋を持っている。「そうよ この私よ 生まれては いけなかった人間よ」
マモル「待ちたまえ」
やよい「うるさい」叫びながら手に持っている粉袋を口に含み、二階のガラス窓から落ちる。
皆下に降り、マモル「早く手当てを」…
ー数日後ー
やよいは、病院に運ばれ頭から包帯をしていた。トリカブトの毒薬だが少量だった事と下にあじさいのクッションで命を取り留めた。
ユキト、サナエは、警察で共謀罪で捕まっていた。
マモルは、警察の取り調べ受け、ツダ警官から「あんた何物ですか」と問われると「探偵です」と答える。
マモルは警察署の階段を降り、ふと考える。
二階から飛び降り、下にはあじさいの花で埋めつくされた状態は、まるで人が人魚に変わるみたいだ。
そうだ!これは、人魚伝説としよう。 終わり。
ー登場人物ー
北山本家
ゴンゾウ=仮役(リー村山)
マリカ=仮役(八木沼純子)
ユキト=仮役(酒井大成)
西森別家
やよい=仮役(小沢真珠)
サナエ=仮役(中島はるみ)
一般
マモル「明智 小五郎探偵」=仮役(向井理)
ゆい「家政婦」=仮役(白石麻衣)
タチバナ「ルポライタ」=仮役(柴咲コウ)
ツダ「警官」 =仮役(明石家さんま)
そんなある日、山林のトレジャーハンター募集の広告を手に取る。
[探偵になる前の話で自分の考察と絡み合うミステリーの話です。]
募集広告を見てマモルは動き出す。
そこは、海がなく山々が重なりトレジャーがあるとされるイザナミ洞窟がある。
[財宝めぐりとして、この山間、洞窟を探索し自分のストーリーを考察していく。]
まず訪れたのは、イザナミの洞窟だ。ここでユキト、タチバナと出くわす。この洞窟先に二人とも入ったそうだが、途中で行き止まりで何もなかったと話す。
マモルも洞窟に潜入、鍾乳洞突き当たり、岩がありが行き止まりになっていた。岩には十字架のような赤い線で書かれ、下に松ぼっくりや猫の毛が落ちてるくらいだ。
北山本家 立派な門があり中庭を通ると鯉の池がある。屋敷に入るとゴンゾウ、マリカがお出迎え。
メロンが用意され談笑し帰路する。
西森別家 自然栽培をやっている農家で、やよいは、やぎ、ニワトリを世話し、サナエは、山から椎茸やアシタバを採取し天ぷらにしていた。
部屋を見渡すと譜面が飾ってあった。
別荘二階建てにマモルは宿泊する。
マモルは、二階を見上げ周りを見渡す。
ちょうど別荘下では、サナエ、ゆいがあじさいの手入れをして、軽く挨拶する。
マモルは部屋で書き物していると、ゆいから何をしているのか尋ねられる。
自分なりの考察フィクションを書いていると答える。
ゆいから、終わったたら教えて欲しいと声掛けられる。
マモルは、ゆいが洗濯している所に出くわす、そして左腕にアザを発見し考える。
自分の考察が終わった事をゆいに知らせる。
ゆいは、皆ん呼び食事会を開くアナウンスをした。
皆は、別荘二階に集まる。
マモルは、テーブル上座に座り。下座にゆいが世話役で立つ。
マリカ、タチバナ、ゴンゾウの順で席に座る。
ゴンゾウ左側にやよいが立ち、後ろ両側にユキト、サナエが立つ。
マリカ「やよいさん食べないの」と話す。
やよいは、拳を握りしめ「ハイ、後で食べます」とユキトとサナエも相づちを打つ。
暖かいスープが用意され皆で食する。
マモル
「皆さんこんにちは 司会進行役は、シャーロット&明智小五郎です」
「これからミステリーショーの始まりです 」、「お集まり頂いてありがとうございます」「あくまでも私の考察したフィクションです」
「ですが、ユキトさん、サナエさん、ゆいさんには、是非ご協力宜しくお願いします」
「このタイトルは、人魚です」
マリカ「人魚」と驚く?
ゴンゾウ「ホゥ、ここは、山林で海一つありませんぞ」と笑う。
まずこれは、本家と別家の因縁があり、別家の復習の話です。
別家には、譜面「たまゆらのウサギとリスの祭り囃子」とありますが これは 本家への恨みを歌ってます。
過去にある男性が本家から(たまゆら)を盗んだ。盗んだのがばれ本家の人物からひどい仕打ちをされたという事です。
そうですよねサナエさん。マモルここでサナエに「ハイ」と指示し、サナエは答える。
そしてサナエさん第一章節しかありませんが第二もありますね。「ハイ」と答えサナエは適当な譜面を歌う。第二譜面「この上の 踊り太鼓と餅をつく」
マモル「つまり これは 因縁事柄がなければ別家は本家よりも優秀で賢く生活できると解釈できます」
マモル「そして あのイザナミの洞窟は行き止まりではなく 仕掛けがありその先奥に空洞がありますね」「ユキトさん 」
ユキト「あります」
マモル「そうです 岩に十字架は催眠術みないたなものです 」
「サナエさんも知ってますよね あの岩は動かす事が出来るのを」
サナエ「ハイ、岩を右に回すと開きます」
マモル「そう、過去の話をしましょう」
「別家のある男性は、家族が病にかかり薬を購入したいがお金がなかった。 困り果て仕方なく本家からたまゆら(高額な物)を盗み何とか資金調達し無事にすんだ」
「しかし本家のある数名に盗んだ事がばれ、暴行され崖から転落し死んだ者とされる。恐らくユキトさんの先祖代の話です」
「しかし 彼は生きていた。彼は行きを潜めて生活する事になる。その数日後彼は、たまたま見かけた本家のある美人姉妹の妹女性に恋をしてしまい告白を決意する」
「彼女も彼の事が好きになり駆け落ちする」「場所はイザナミの洞窟だ。誰もこない用仕掛けし奥に暮らす」
「そんなある日、赤ちゃんが生まれる その赤ちゃんこそがゆいさんです アザは、洞窟でできたものです」「それこそ奇跡 幸せミステリーでしょ」
ゆい「何か分からないがアザをさすり、頷く」
ゆいは、ショーの途中、ゴンソウに代わりの紅茶を用意するが手が滑りこぼしてしまう。
やよい「ゆいさん いいわ私が代わりの出します」
「ちょうどいいわ オランダが取り寄せた紅茶があるの」紅茶を用意し、マリカ、ゴンゾウに手渡す。
しばらく経って…タチバナが二人の様子がおかしい事に気づく。
タチバナ「マリカさんと声を掛けるも口から血が流れていた?‼️ 死んでる」
見渡すとゴンゾウも口から血を流し死んでしまったのだ。
やよい「明智さん、すごいわ…たいしたものね
この広告を作成したのは、この私よ。
本当は、崖からの転落や事故死を考えて、あんたたちは生き証人のはずなんだけど。ちょうどいいわ。」
「でも ちょと違うのよね」
やよい「何してるの」ユキトの頬を平手打ちし「さっきと死体を運んで」ユキト「ハイ、お嬢様」
サナエに向かって「お母さんも手伝って」
サナエ「ハイ、お嬢様」
ユキト、サナエは、死体を運び出す。
やよい「明智さん その洞窟で生まれたのは、この私よ アザなんかないわ、それに 恋したのは妹じゃなく姉よサナエは、私の本当のお母さんじゃなく叔母よ」
「本家とユキトの先祖はね私達洞窟で暮らしてる事を知り母と父を殺したの」
「父は、当時たまゆらじゃなく1000円盗んだそうよ」
「サナエはその殺害計画を知り、本家から失踪し整形を行い別家で私を隠し育ててくれたのよ」
マモル「復習は終わったのかね」と尋ねる
やよい「いいえ、まだよ」
周りを見ながら「まだ一人 どうしても殺さなきゃならないヤツがいる」
何やら手に粉袋を持っている。「そうよ この私よ 生まれては いけなかった人間よ」
マモル「待ちたまえ」
やよい「うるさい」叫びながら手に持っている粉袋を口に含み、二階のガラス窓から落ちる。
皆下に降り、マモル「早く手当てを」…
ー数日後ー
やよいは、病院に運ばれ頭から包帯をしていた。トリカブトの毒薬だが少量だった事と下にあじさいのクッションで命を取り留めた。
ユキト、サナエは、警察で共謀罪で捕まっていた。
マモルは、警察の取り調べ受け、ツダ警官から「あんた何物ですか」と問われると「探偵です」と答える。
マモルは警察署の階段を降り、ふと考える。
二階から飛び降り、下にはあじさいの花で埋めつくされた状態は、まるで人が人魚に変わるみたいだ。
そうだ!これは、人魚伝説としよう。 終わり。
ー登場人物ー
北山本家
ゴンゾウ=仮役(リー村山)
マリカ=仮役(八木沼純子)
ユキト=仮役(酒井大成)
西森別家
やよい=仮役(小沢真珠)
サナエ=仮役(中島はるみ)
一般
マモル「明智 小五郎探偵」=仮役(向井理)
ゆい「家政婦」=仮役(白石麻衣)
タチバナ「ルポライタ」=仮役(柴咲コウ)
ツダ「警官」 =仮役(明石家さんま)
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