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第1章
58 アルフィーノの暴走? *(?)
しおりを挟む長めの昼休憩後、俺はソファに座り込み立ち上がることが出来なくなったのは言うまでもないだろう。
皆にはアルフィーノが考えすぎて疲れたようだから今日は休ませると言い切り、午後は解散となった。
で、現在………………
アルフィーノの膝に座らされ、俺が滑り落ちないようにしっかり抱き止められ、食事を口に運ばれている。
「はい。誠吾」
「………………」
えっ?
これ何のプレイですか?アルフィーノさん?
えっ?
赤ちゃんプレイ?
えっ?
違う?給餌?求愛行動?
えっ?えっ?えっ?
すげー恥ずかしいんですけど!!!!
これ、食べなきゃならんの?
えっ?恥ずか死ぬ…………
さっきまで動けなかったんだから大人しく給餌されとけって?
えっ?
今はちゃんと自分で動けるし?
えっ?
これいる?
「はい」
笑顔でアルフィーノがスプーンを口元まで運ぶ。俺がなかなか口を開けないからスプーンの先で唇をちょんちょん突く。
はい。必要なんですね。
アルフィーノの笑顔の圧が強い……
恥ずかしい……
ギュッと目を瞑り口を開ける。
カトラリーが器に触れるような音がした後、「可愛い」というアルフィーノの声が聞こえ、アルフィーノの唇が重なってくる。
逃げられないなら好きにしてくれって思ったのがいけなかったのか、アルフィーノの唾液を流し込まれ必死飲み込んだら今度は俺の唾液を啜られ…………
「……んン……もぅ……むりぃ…………」
僅かな隙間から訴える。
涙が溢れそうになりアルフィーノに縋り付く。
俺を追い詰めていくのがアルフィーノなら、俺が縋るのもアルフィーノしかいない。
チュッとリップ音と共にアルフィーノの唇が離れていく。
必死に涙を堪え上がった息を整える。
そんな俺の様子を嬉しそうに眺めるアルフィーノ。
「誠吾の唾液は甘いな」
何てこと言うんだ!!
いや、俺もアルフィーノのは…………
考えてるうちに顔が熱くなる。
それに意識が遠のきかけると……
「誠吾」
名前を呼ばれまた唇にキスされる。
「食事がまだだよ」
その後、またしても腰砕けになった俺にニヤニヤ笑いながらアルフィーノが給餌をしたのだった。
何ですかね。
子供扱い?
いや、キスされてる時点で大人扱い?
アンジェリークでは皆こんな感じなの?
エロい話他人とは殆どしないんだよな?
これはエロい話にはならない?
基準が分かんね~
でも、アルフィーノのはエロいに入るんじゃないか?
給餌の合間にキスするし、俺が美味そうな表情してるとキスしてちょっと取られる。で、「ホントだ」とか「美味いな」とか言うんだ。
あれ?これってアルフィーノの暴走?
************
お読みいただきありがとうございます(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎)
抵抗しない誠吾さんにアルフィーノ君はやりたい放題……
あと、どれだけのことができるかな~?
頑張れ誠吾さん!!(心の中で応援してます!)
************
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