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王女が自決し女神になった!!

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時は魔女狩りの真っ最中

「そこに魔女がいるぞー!」

などの声が聞こえる


それは王女や貴族にとっても例外ではない

王女も魔女だと罵られているのである


だが


王女はしんどかった

魔女など居ないのに

魔女など存在するはずが無いのに



呆れていたのである

その王女をよそに

魔女だと言われた人は

拷問をかけられて

いろんな方法で処刑されていった

王女         いずれ私も晒し首にされる時がやってくるわ!

いっそのことそれなら自決しましょう!!

と王女は考えたのである

勿論メイドや国王は反対の意義を表明したが

王女の固い決意は変わることがなかった


その翌日の早朝

王女は腹をくくり


グサッ!!


自決を決行した


今で言うところの自殺である

こうして彼女の人生は輪廻の輪に向かい

違う生き物になるのかと思いきや

魂のまま輪廻には入らせてもらえず

神だと名乗っているものに

  神    女神になりなさい
       貴女は清く正しい心を持っている

       それを世界のために使いなさい

と言われたので


王女は女神になることにした!


それが彼女の始まりであった

勿論昔のことだから

彼女は忘れているだろう・・・



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