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24.間違った覚悟 後編
しおりを挟む「抵抗なさらなければ、一切傷つけるようなことは致しません」
その男の様相には、既視感があった。
それは確かに昨夜、ミギエさんが討ち取った2名の間者と同じ装い。
恐らくは、あの男の手の者――
(困ったことになった……)
タラバは少しだけ、その優秀な頭脳を過信した自分に憤った。よりにもよって、一番危惧していたはずの最悪な方向へと事態が傾いてしまっている。
昨夜の事件以降、心躍る出会いと予想外出来事の連続で自分が思うよりも相当浮かれていたらしい。
(どうにか逃げるには……うーん、無理かなぁ……)
どう計算しても詰み以外の答えが導き出せない。知略では勝っていても、絶対的な腕力で敵わないタラバが、冷静沈着な間者から逃げおおせる確率は低い。
「分かりました。無駄な抵抗はしません。ですが……」
死角にいる間者にも分かりやすく伝わるように、タラバは半身をひねる形で背後に位置する飾りタンスを指差しーー
「あの中に仕舞われている本を一冊、持っていくのを許してもらえますか?」
「本……?」
間者が訝しげな声を漏らす。
「僕が取りに行くのが問題でしたら、貴方にお願いしても構いませんが?」
「承知しました。では私がーー」
間者はタラバから視線を外すことなく、素早く隅に配置された飾りタンスへと移動する。足音もさせずに流麗に動く様は、なるほど流石といったところか。
「それで、その本はどちらに?」
「2段目の鍵がかけられた引き出しです」
「それで、その鍵はどちらに?」
「え? そんなものはありませんけど?」
周囲の空気が一瞬張り詰めた。タラバのキョトンとした答えに、間者が気分を害したためだ。
それは玄人にあるまじき失態。すぐさまその感情を隠しはしたが、タラバには十分すぎるほどの朗報だった。
(この人、半人前だ……)
タラバと間者の間に、沈黙が流れる。
「あの…… あまり時間も無いようですので、出来れば急いで頂きたいのですが……」
タラバがその視線を、チラリと倒れ込んでいるバリアンへと向ける。
再びピリついた空気が間者の周りを包む。
「鍵がないのであれば、開けようがありません。その本は諦めて頂きます」
間者はそう告げると、タラバへと足を踏み出しかけーー
「え? 嘘ですよね?」
「……?」
本気で驚愕していると言わんばかりのそのリアクションに、思わず動かしかけた足を止めた。
「それくらいの鍵なら、ハリガネ1本有れば簡単に開けられますよ? あ…… もしかして、ご存知無かったですか?」
心底不思議だと首を傾げる様が、間者の琴線に触れる。それは自身に向けられた【半人前】の烙印を押す視線。
事実、この間者は今回が単独としては初仕事となる半人前であった。
頭領を含め8名いたはずの仲間達が、次々とその消息を断ち、現在動けるのは伝令へと走った1名を除く3名のみーー ハルゾウ率いる8名の中では1番の新顔であるこの間者は、年若い分内なる野心も人一倍強い。上が消えたことでようやく自分にも重要な仕事が降りてくる。その期待に心が躍った。
だがその欲求も虚しく、実際に命じられたのは内偵中の商会の監視などという気の進まぬ仕事だった。間者は心底落胆し、半ば適当に任務をこなした。
そんな中、思わぬ幸運に出くわした。以前よりその居所を血眼になって探していた薄紅色の髪の少年を発見したのだ。いついかなる状況下であろうと、何をおいてもその身柄確保が最優先、必ず生け捕りにするようにというお達しは、勅命だと聞き及んでいる。退屈だったはずの任務が、一気に名を上げるチャンスへと姿を変えた。
ーーとはいえ、蓋を開けてみれば件の少年は、なんと最下層の下賤な奴隷。そんな奴隷如きにあからさまにコケにされたのでは、どうにも腹の虫が収まらない。そこを冷静に収めるのが、一人前の患者なのだが……
間者は奥歯を噛み締めた。
その様子を見て、タラバは密かに愉悦した。
黒頭巾で隠されたその僅かな口元の動きが、間者の心情を物語る。
(闇の中に一筋の光明か…… でも、やり過ぎるとさっきの二の舞いになるから、気を付けないとね)
タラバは小さく右の手を上げ、間者へと提案する。
「でしたら、私に開けさせて下さい。さほど時間はかかりませんから。それに……貴方の雇い主にとっても、その本はきっと重要なものですよ?」
ニッコリと微笑み、間者の返事を待つまでもなく、飾りタンスへと歩を進める。
タラバの牽制が効いたのだろうか? 間者は無理に止めようとはしなかった。
胸のポケットから小さなハリガネを一本取り出すと、タラバはそれを2つに折り、鍵穴へと差し込んだ。
ほんの数秒で、カチリーーと小さな音が響き鍵が開く。
間者の空気がフッと和らいだのを右半身で感じながら、タラバは2段目の引き出しを開けた。
そこに仕舞われていたのは、たった一冊の本――
タラバが手を伸ばすよりも一瞬早く、間者がサッと横から大切なそれを奪い取った。
頭巾の上からでもわかる得意気な表情。
「返して頂けますか? どうせ貴方には、読めないですから……」
怪訝な表情を作り、不愉快だとタラバがワザと毒を吐く。
一流の間者ともなれば、近隣諸国の文字はもちろん暗号文に至るまで、その語学力はかなり高い。己に読めぬはずはない自信で思わず嘲笑を漏らす。
「フッ……」
普段であれば決してその様な行いをするはずもないのだが、何故かこの時ばかりは自分でもどうしてもその衝動を抑えることが出来ず、間者はしたり顔でその本を開いた。
ほぼ全ページにわたりびっしりと綴られたそれは、未だかつて見たことの無い摩訶不可思議で妖艶な恐ろしいほど美しい文字だった。
間者が驚愕と畏怖に気を取られたその一瞬の隙をつきーー
――ガキンッ!
猛ダッシュでバリアンの落としたナイフを拾い、己が首元に当てがったタラバの最後の切り札が、ほんの刹那の差で、間者が放ったクナイに弾き飛ばされる。
「くっ……」
「残念だったな。まだ死なせはしな……え? な……ぜ……」
そこまで宣言したところで、間者は自分の首がその胴体から離れ始めている事実に気がついた。
その首が、ボトリと音を立てて転がり落ちる。吹き出した血が、開かれた本の1ページを赤く染め上げていく……
一体、何が起こったのか? 状況を理解できないタラバが、妖しく光る愛刀を抱えたその人物を見て呟いた。
「み、ミギエ……様……?」
ゴブリンモドキの分身――ミギエさんは暴君である。
――と同時に、聡明であり情に熱い姉御肌な一面もある。
美少年タラバが何かを隠しているらしいことは、かなり早い段階で気がついていた。残念な本体と違い、彼女は面倒なことを後回しにはせず、早い段階であらゆる可能性を想定し、来たる状況に対処する慎重派なのだ。
「あっ! あっ! あっ!」
そして現在、彼女は自称天才児の美少年を正座させ、己は目の前の机に座り、エノキ足を組んで激しく説教の真っ最中である。
「あーっ! あああああ! あっ! あっ!」
正直、ミギエさんの言葉はタラバには全く通じない。――が、しかし、それがミギエさんなりの優しさからくる激怒だということは、痛いほど感じ取れた。
「すみませんでした……」
そう項垂れて反省するタラバの瞳からは、大粒の涙がボトボトとこぼれ落ちている。
「救われた命を、自分勝手に無駄にするな!」と、しこたま激怒するミギエさんが、背後の月に照らされる様はホラーそのもので、その怒鳴り声に目を覚ましたバリアンが悲鳴を上げて再び気絶したのは、自然の摂理と言えるだろう。
「ここには、母の日記帳とこの珍しい髪の色を変えるための薬を取りに来たんです。あ、あとあわよくばジョルドール商会の裏帳簿も手に入れられたら上々だなと思ってました」
ミギエさんに全部吐け!――と促され、タラバがポツポツと事情を語り始める。
「あの……僕は高級娼婦として飼われていた奴隷の子なのですが、父親は実はこの国の国王なんです。もちろん会ったことはありません。僕のことは、母が隠す様に産み育ててくれて、5歳までその手元で色々なことを教えてくれました。5歳になった頃、僕の存在を母の奴隷主だったヤンゲ・ジョルドールに知られてーー」
「あっ、あっ」
「え? あの……すみません。分かりません……」
「長い! かいつまんで話せ」と言ったところで、通訳係の残念な本体がいないため、どうにも通じない。こんな時に寝こけて使えないだなんて、本当にどこまで残念な奴なんだ!――と、ミギエさんは軽く舌打ちした。
「あっ、あっ」
「え? あの…… え? 終わり? まだ全然さわりにも至ってない……」
机から飛び降りたミギエさんが、その身体をシッシッと手振りして、とりあえず一旦中断と促した。
手慣れた手つきで間者の身包みを剥ぎ、死骸から何からドンドンと収納して行く。その光景にタラバは唖然とする他ない。
そして飛び散った血の一滴に至るまでキレイに仕舞い込み、美しく蘇った日記帳をタラバへと手渡す。
「え? あ……ありがとうございます……」
母の日記帳を抱きしめ、堪えきれず、彼は再び嗚咽した。
それを一瞥すると、ミギエさんはすぐにまた重要な作業へと戻った。
さっさと戻って本体を叩き起こして、タラバの事情と今後の指針を早急に話し合わなければならない。
大体、10日は余裕があるだろうなどとあぐらをかいていたのが、そもそもの間違いなのだ。もちろん美味しいご飯は最需要事項だが、ノンビリしている場合ではない。さっさと仕入れてさっさと逃げる。我々は、早急に安住の地を探さねばならない。
とにかく、ミギエさんは無駄とダラダラが大嫌いなのだ。
「あっ、あっ」
全く、おかげで余計な労働をする羽目になった。
時にーー
それはそれとして、この高級宿の備え付けはなかなかセンスがいい。どこぞの伯爵屋敷のそれよりも、よっぽどミギエさんの趣味に合う。
そういうわけで、ヤンゲ・ジョルドールの私物のみならず、備え付けのチェストやテーブル、机や椅子に至るまで片っ端から強奪して行く。
号泣してしゃくり上げながら、タラバは黙ってその流麗な作業を見守った。
そしてその手が、横たわるバリアンへと伸びた時――
「あ、待って! その男は、僕に下さい」
「あ……?」
「ちょっと面白い考えがあるんです」
「あー…… あっ!」
ミギエさんのその返事を「好きにしな!」と受け取ったタラバは、床に転がった染色魔法薬を手に取り、その中に己の髪を数本引き抜いて入れた。途端に、紫色だったそれが赤く輝き始める。
「まずこれで、彼の髪色を僕とお揃いにします」
タラバがバリアンの頭に瓶の中の液体を全てぶちまけた瞬間、その色が暗黒の闇色から儚く胸を締め付ける薄紅色へと変化した。
そして、その両手をかざしーー
「我、汝の魂の守護者とあらんとする者。光と闇、両聖霊の名において命ずる。汝、我の導きし闇の籠の中の鳥とならんこと。我の発せし光の言霊の虜とならんことーーブレインウォッシューー」
驚くミギエさんに、タラバが悪戯な笑顔を向ける。
「僕と母が唯一使える魔法なんです。まぁ、僕は母と違って、自分よりもレベルが低い意識のない相手にしか使えないんですけどね……」
そしてタラバはバリアンの耳元で、破滅のシナリオを語り始めた。
翌朝、豪華だったその部屋に残されていたのは、3枚の光り輝く金貨だけだったーー
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