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しおりを挟む学校では特撮仲間と熱く語ってみたり、30分以内でメインヒーローのレッドと恋愛を成就させ、グリーンをフったホワイト(♀)を本気で呪い殺したくなり藁人形を作ったり(母に没収されたが)グリーンの好物と設定にある納豆を毎日食べてみたり・・・
そして約1年後。
最終回で死んでしまったグリーン様のお葬式を同志で集まり校庭の片隅で行った・・・
今考えると黒歴史が満載だ。
「俺の葬式?!」
と祐一に言われそうで、本人にはとても言えないが。
祥三はそのNinjaグリーンと瓜二つ、というか兄弟なので似ていて当然なのだが、テレビ画面で見ていた頃のグリーン様に酷似しすぎていた。
××
「美奈? どうしたの」
この手の顔にすっかりお馴染みになったであろう姉が手招きをする。
「う・・・ あの、その」
耐性のある姉が羨ましい美奈。
母である女神様が、ははーんという顔になった。
「ねえ。
祥三君はさー、祐一君のやってたNinjaグリーン知ってるの?」
「あ~、やってましたね。
そういや俺はなんか似てるよな、とか言われるの嫌でその頃は伊達メガネ掛けてましたね。
兄貴は未だに掛けてますけど俺はもう止めましたね~。
俺は年齢が違うんで人違いで済んだから」
成る程伊達眼鏡兄弟である。
そんな話をしているうちにソロソロとドアから出てこっちにやって来る美奈。
こっそりソファーの端に腰掛ける。
端に座るのは直ぐに逃げられる準備なのだろうか・・・
そしてその横に、何故か当たり前のような顔でタマがやって来てジッとミナの顔を見ると膝に乗って丸くなった。
「あれ、寝ちゃった」
ミナの声で皆んなの視線が彼女の膝に集まり・・・
顔が赤くなったのは、何故か祥三だった。
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