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36 魔族と共存する
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聖女カタリナ、守護騎士神宮悟、そして月夜見は急いで王宮に戻った。
かって、ロメル帝国の愚かな皇帝マクミランは、戦力増強のため魔界の魔族を兵士とした。
魔王リューベからの提案を受けて、ロメル帝国内における魔族の地位を高めた。
国民(人間)は奴隷とされ、魔族のために食糧と水、労力を提供するとされた。
竜種、獣種、魔神、不死種‥‥‥‥
さまざまな魔族達が、ロメル帝国の領地内に入った。
しかし、国民(人間)と同じ場所で生きることは不可能だった。
そのため、皇帝は魔王と話し合い、魔族は山岳地帯に滞在することとした。
ロメル帝国には国民(人間)が全く立ち寄らない、広大な山岳地帯があった。
そこに魔族が滞在し、他国との戦争が開始されると、いつの間にか駆けつけた。
やがて王宮が近づいてくると驚くべき光景が出現した。
3人は、王宮を見渡すことのできる峠に立った。
王宮はさまざまな種類の魔族の大群に包囲されていたのだ。
数え切れない魔族達は大きな鳴き声をあげ、咆哮していた。
守備している人間の兵下達も一生懸命に善戦していたが、少しずつ王宮の中に侵入を許していた。
月夜見が言った。
「これはいけないわね。もう少しで魔族達が王城に本格的になだれ込む。そうなると、犠牲者もかなり出てしまうわ」
カタリナが言った。
「王宮の城壁まで行きましょう。もちろん、歩いて行くのは不可能ですから、私の白魔術で転移しましょう。悟さん。月夜見。用意はいいですか」
カタリナがそう言った後、3人の姿はすぐに消え転移した。
やがて、3人はロメル帝国の王都を守る城壁の上に転移した。
そして転移すると同時に、カタリナの体が聖女の紫色のオーラで輝いた。
すると、錯乱して王都を囲み、攻撃していた魔族達の動きがピタッと止まった。
やがて、城壁の上にマクミラン皇帝の弟ランスロと、黒魔女ローザが現われた。
「ランスロ殿下。ここは大変危険です。魔族の中でも翼を持つ獣種が飛んで攻撃してくる可能性もあります」
ランスロは兄のマクミラン皇帝と事なり、無口だった。
しかし今は雄弁だった。
「聖女カタリナ。私を兄上の後継として、次期皇帝に押していただいたことに心の底から感謝します。ここに来る間、ローザさんに魔族達の気持ちを十分に聞きました」
カタリナは黒魔女ローザを見た。
「カタリナ。ランスロ殿下はほんとうにお優しい。そして、それだけではなくお考えも大変深い方よ。すばらしいことを考えられているわ」
「殿下。お聞かせねがえないでしょうか」
カタリナにそう言われて、ランスロはとても恥ずかしそうに話し始めた。
「魔族達に、我がロメル帝国への定住を認めてあげようと思います。もちろん、滅多に人間と出会うことのない山岳地帯にですが」
「広さは大丈夫でしょうか? 」
「大丈夫です。人間にとっては暮らすことが不可能な断崖絶壁でも、魔族達はうまく利用できます。我が国の山岳地帯もかなり広大なのです」
「ランスロ殿下、大変すばらしいお考えです。過酷な魔界に、もう2度と住みたくないという魔族達の気持ちも十分にわかります。ただ、不安なのが食糧です」
「そうですね。今までは我が国民(人間)を目一杯働かせて食糧を生産させていたのですが。もう、そんなことは絶対にないようにしなければなりません」
カタリナとランスロ殿下の話しはそこで行き詰まってしまった。
月夜見が話しに加わった。
「魔族達は自分達のの食糧を自分達で生産することができないのでしょうか? かって魔界に暮らしていた時はどうやって生きていたのでしょうか? 」
神宮悟が言った。
「不思議ですよね。もう戻るのがいやなくらい、魔界は過酷な空間だったということですね‥‥‥‥ロゼさん。なにか分りますか? 」
悟が黒魔女ロゼに聞いた。
「実は魔族達が魔界にいた時、飲み食いを全くしなくても生きることができたのです。魔界に暮らしていた私もそうです。ただ、人間界に来てから変りました‥‥
‥‥ただ、一端、人間界に来て暮らし始めると、人間界の飲み物や食べ物を体が必要っとするようになりました。
「大変失礼ですが。『おいしい』と感じるのですか? 」
「おいしい?? そう、人間会の飲み物を飲み、食べ物を食べると、今まで味わったことのない素敵な感覚を感じました。それが『おいしい』ということでしょうか」
ランスロ殿下が決心したように言った。
「もう我が国民(人間)を奴隷のように扱うことは認められませんが、共存することを目指しましょう。人間から魔族に、食べ物や飲み物を提供することようにします」
その考えに、カタリナも深く感心した。
「ランスロ殿下。よく決心なさいました。魔族の中には、食糧を生産することができる種族もいるはずです。絶対にうまくいきます」
悟が言った。
「とりあえず、この魔族達にどのように伝えましょうか? 」
すると、カタリナが決心したようだった。
「私が話しかけます。このロメル帝国に定住することが認められたということ。そして心の底から、魔族達に人間との共存。助け合い、生きていくことを呼び掛けます」
「そうね、聖女の言葉は特別な力をもつもの。大丈夫、うまくいくわ」
「カタリナさん。大丈夫です。あなたは今や最高の魔力をもつ聖女だから」
「ありがとうございます。私の大切な2人からそう言われると自信が湧いてきました」
そう言うと、カタリナは詠唱を始めた。
「聖女として最高の魔力を捧げん。はるかなる昔からのことわりを改める。人間会には人間だけではなく、魔族も幸せに暮らすことをことわりとする」
彼女の体を包む、とても美しい聖女の聖なるオーラ-が最高に輝いた。
そして、ゆっくりと飛翔し始めた。
それから彼女は、大群で王宮を包囲している魔族達に向かって呼び掛け始めた。
「もう。過酷な魔界に戻る必要はありません。人間達はあなた達と共存していくことを選びました。あなた達は人間達と強力し、この美しい世界で生きていけるのです」
その瞬間、奇跡が起きた。
聖女カタリナの言葉を全ての魔族の心の中に優しく届いた。
それは、彼らの心を最高にいやした。
魔族達の顔は、喜びで明るく輝いていた。
とても静かになり、王宮の包囲を解き山岳地帯に向かって移動して行った。
カタリナは思った。
(よかった。聖女としての使命を果たすことができた‥‥ )
その後、空中に浮かんでいたカタリナは最高の魔力を消費し消耗していた。
そして彼女は下に落下した。
「カタリナさん」
それを見た守護騎士神宮悟は、ジャンプして彼女を優しくキャッチした。
かって、ロメル帝国の愚かな皇帝マクミランは、戦力増強のため魔界の魔族を兵士とした。
魔王リューベからの提案を受けて、ロメル帝国内における魔族の地位を高めた。
国民(人間)は奴隷とされ、魔族のために食糧と水、労力を提供するとされた。
竜種、獣種、魔神、不死種‥‥‥‥
さまざまな魔族達が、ロメル帝国の領地内に入った。
しかし、国民(人間)と同じ場所で生きることは不可能だった。
そのため、皇帝は魔王と話し合い、魔族は山岳地帯に滞在することとした。
ロメル帝国には国民(人間)が全く立ち寄らない、広大な山岳地帯があった。
そこに魔族が滞在し、他国との戦争が開始されると、いつの間にか駆けつけた。
やがて王宮が近づいてくると驚くべき光景が出現した。
3人は、王宮を見渡すことのできる峠に立った。
王宮はさまざまな種類の魔族の大群に包囲されていたのだ。
数え切れない魔族達は大きな鳴き声をあげ、咆哮していた。
守備している人間の兵下達も一生懸命に善戦していたが、少しずつ王宮の中に侵入を許していた。
月夜見が言った。
「これはいけないわね。もう少しで魔族達が王城に本格的になだれ込む。そうなると、犠牲者もかなり出てしまうわ」
カタリナが言った。
「王宮の城壁まで行きましょう。もちろん、歩いて行くのは不可能ですから、私の白魔術で転移しましょう。悟さん。月夜見。用意はいいですか」
カタリナがそう言った後、3人の姿はすぐに消え転移した。
やがて、3人はロメル帝国の王都を守る城壁の上に転移した。
そして転移すると同時に、カタリナの体が聖女の紫色のオーラで輝いた。
すると、錯乱して王都を囲み、攻撃していた魔族達の動きがピタッと止まった。
やがて、城壁の上にマクミラン皇帝の弟ランスロと、黒魔女ローザが現われた。
「ランスロ殿下。ここは大変危険です。魔族の中でも翼を持つ獣種が飛んで攻撃してくる可能性もあります」
ランスロは兄のマクミラン皇帝と事なり、無口だった。
しかし今は雄弁だった。
「聖女カタリナ。私を兄上の後継として、次期皇帝に押していただいたことに心の底から感謝します。ここに来る間、ローザさんに魔族達の気持ちを十分に聞きました」
カタリナは黒魔女ローザを見た。
「カタリナ。ランスロ殿下はほんとうにお優しい。そして、それだけではなくお考えも大変深い方よ。すばらしいことを考えられているわ」
「殿下。お聞かせねがえないでしょうか」
カタリナにそう言われて、ランスロはとても恥ずかしそうに話し始めた。
「魔族達に、我がロメル帝国への定住を認めてあげようと思います。もちろん、滅多に人間と出会うことのない山岳地帯にですが」
「広さは大丈夫でしょうか? 」
「大丈夫です。人間にとっては暮らすことが不可能な断崖絶壁でも、魔族達はうまく利用できます。我が国の山岳地帯もかなり広大なのです」
「ランスロ殿下、大変すばらしいお考えです。過酷な魔界に、もう2度と住みたくないという魔族達の気持ちも十分にわかります。ただ、不安なのが食糧です」
「そうですね。今までは我が国民(人間)を目一杯働かせて食糧を生産させていたのですが。もう、そんなことは絶対にないようにしなければなりません」
カタリナとランスロ殿下の話しはそこで行き詰まってしまった。
月夜見が話しに加わった。
「魔族達は自分達のの食糧を自分達で生産することができないのでしょうか? かって魔界に暮らしていた時はどうやって生きていたのでしょうか? 」
神宮悟が言った。
「不思議ですよね。もう戻るのがいやなくらい、魔界は過酷な空間だったということですね‥‥‥‥ロゼさん。なにか分りますか? 」
悟が黒魔女ロゼに聞いた。
「実は魔族達が魔界にいた時、飲み食いを全くしなくても生きることができたのです。魔界に暮らしていた私もそうです。ただ、人間界に来てから変りました‥‥
‥‥ただ、一端、人間界に来て暮らし始めると、人間界の飲み物や食べ物を体が必要っとするようになりました。
「大変失礼ですが。『おいしい』と感じるのですか? 」
「おいしい?? そう、人間会の飲み物を飲み、食べ物を食べると、今まで味わったことのない素敵な感覚を感じました。それが『おいしい』ということでしょうか」
ランスロ殿下が決心したように言った。
「もう我が国民(人間)を奴隷のように扱うことは認められませんが、共存することを目指しましょう。人間から魔族に、食べ物や飲み物を提供することようにします」
その考えに、カタリナも深く感心した。
「ランスロ殿下。よく決心なさいました。魔族の中には、食糧を生産することができる種族もいるはずです。絶対にうまくいきます」
悟が言った。
「とりあえず、この魔族達にどのように伝えましょうか? 」
すると、カタリナが決心したようだった。
「私が話しかけます。このロメル帝国に定住することが認められたということ。そして心の底から、魔族達に人間との共存。助け合い、生きていくことを呼び掛けます」
「そうね、聖女の言葉は特別な力をもつもの。大丈夫、うまくいくわ」
「カタリナさん。大丈夫です。あなたは今や最高の魔力をもつ聖女だから」
「ありがとうございます。私の大切な2人からそう言われると自信が湧いてきました」
そう言うと、カタリナは詠唱を始めた。
「聖女として最高の魔力を捧げん。はるかなる昔からのことわりを改める。人間会には人間だけではなく、魔族も幸せに暮らすことをことわりとする」
彼女の体を包む、とても美しい聖女の聖なるオーラ-が最高に輝いた。
そして、ゆっくりと飛翔し始めた。
それから彼女は、大群で王宮を包囲している魔族達に向かって呼び掛け始めた。
「もう。過酷な魔界に戻る必要はありません。人間達はあなた達と共存していくことを選びました。あなた達は人間達と強力し、この美しい世界で生きていけるのです」
その瞬間、奇跡が起きた。
聖女カタリナの言葉を全ての魔族の心の中に優しく届いた。
それは、彼らの心を最高にいやした。
魔族達の顔は、喜びで明るく輝いていた。
とても静かになり、王宮の包囲を解き山岳地帯に向かって移動して行った。
カタリナは思った。
(よかった。聖女としての使命を果たすことができた‥‥ )
その後、空中に浮かんでいたカタリナは最高の魔力を消費し消耗していた。
そして彼女は下に落下した。
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