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3 心属性の魔女との戦い
14 深慮の魔女の呪いを解く
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夜空の上に出現した扉を、深慮の魔女が開けた。
魔女、少し遅れて騎士カイロスがその中に入った。
そこは亜空間になっていた。
「どうですか。騎士カイロス、この中はあなたが異世界転生する前の世界でもよく見た空間ですよ。」
確かにそうだった。
「大きなアリーナみたいですね。ちゃんと観客席もありますから。」
「あなた方人間は、このような空間の中で戦いを行うとエキサイトするのですね。それでは、戦いを始めますか―――― 」
魔女と騎士は、その空間の中で距離をとって対峙した。
いきなり、深慮の魔女が詠唱した。
「幻影」
次の瞬間、大きなアリーナのような亜空間が変化した。
大歓声が起きた。
たぶん現実ではないだろう。
1万人くらいの観客がいるようだった。
「ごめんなさい。これくらいの人数で良いかしら。やる気がでましたか。」
「僕は観客がいようがいまいが、大いにやる気があります。大きな目的がありますから。」
「そうね、第1位に愛する人のため、第2に国のためでしょう。私は炎の魔女のように、その順位についてはとやかく言わないわ―― 」
その言葉が終わらないうちに、深慮の魔女は魔法の杖を長い剣に変え切り込んできた。
起動が漠然とした幻惑の剣だった。
しかし反射的に、騎士カイロスは聖剣クトネリシカを抜いて魔女の剣を受けた。
彼は心の中で思った。
(ソーニャ王女、ありがとうございました)
深慮の魔女の切り込みの少し前、心を融合している王女が警告したのだった。
(カイロスさん。またきます。)
風香はソーニャ王女として異世界転生後、聖女として強大な魔力が覚醒していた。
深慮の魔女は驚いた。
「なになに? 私が考えに考えを重ねて、99%勝てると確信したのに。なんで私の剣に対応できたの? この騎士、異世界転生者。もしかしたら魔力をもっているのかしら? 」
半信半疑で魔女は、魔法剣技を連続した。
しかし、それらはことごとく、全て跳ね返された。
最後に魔女は決心した。
(私が得意の精神系魔法を使うしかないわね。騎士の心の奥不覚まで入り込み、騎士の心をずたずたに切り刻むわ)
魔女は詠唱した。
「我放つ。自らを霊体となし、敵を討つ。ソウルの刃やいば―― 」
その少し前、彼と精神を融合していた彼女が彼に告げた。
(本格的に精神に侵入してきそうです。大丈夫。心配しないでください。私が撃退しますから)
深慮の魔女は、騎士カイロスの精神に侵入した。
すると、魔女は全く予期しない光景を見た。
女騎士が剣を構えて待受けていたのだ。
深慮の魔女は大変驚いた。
高度な魔法を使う自分以外に、人の精神に入り込むことはできないと断定していたからだ。
「えっえっ? まって、これはどういうこと? あなたは誰?? 」
すると、女騎士が応えた。
「すっかり驚かせてしまいましたね。私はロメル王国の王女ソーニャ、そして異世界転生前は北川風香きたがわふうかでした。いずれの時も、この精神の持ち主は私の最愛の人」
そう言った女騎士は、ギラギラした強い視線で魔女をにらんだ。
「意気込みだけは強いのですね。たぶん、この精神世界に存在するだけで、あっぷあっぷなくらいでしょう。私は、この精神世界でも最強に戦えますわ。」
深慮の魔女は、魔法の杖を剣に変えて彼女を攻撃した。
すると、彼女は魔女の力をはるかに超越した力の剣さばきを見せた。
このままでは、疲労していくとともに負けると考えた魔女は、彼女から距離をとった。
「やるわね。私以上の力じゃない。あなた、もしかしたら聖女として巨大な魔力をもっているのね。」
「そうですよ。お見込みのとおりです。私は今から、その巨大な魔力を掃除に使おうと思っています。」
「掃除?? 」
「簡単に言うと、強力な消毒液をかけてばい菌を消し去るということです。」
「ますます、わかんないわ。」
「すいません。あなたの根源を完全に消滅させる大魔法を使おうと思うのです。」
「存在を消滅する力は、この世界で、勇者の意志で振われた聖剣クトネリシカしか存在しないはずです。」
「お試しになります。なにしろ御存知のとおり、私は異世界転生してきたから、この世界ではジョーカー的な力が目覚めてもおかしくないと思いますが。」
そう言った女騎士は、ギラギラした強い視線で魔女をにらんだ。
深慮の魔女の心を折るには十分だった。
「ほんとうにすいませんでした。私の存在を消すことだけは止めてください」
「取引きしましょう。その対価をください。対価は、あなたがかけた呪いを解呪することです。」
「仕方がありませんね。元々、私は人間に憎悪をもっていたわけではありません。それでは、この精神から出ましょう。」
騎士カイロスの精神の中から、深慮の魔女とソーニャ王女は外に出た。
そこは、最初に戦いの場となった亜空間だった。
騎士カイロスは、そこで意識を失っていた。
架空空間で深慮の魔女とソーニャ王女は対面した。
深慮の魔女が言った。
「あなたは、ほんとうに幸せな女性ですね。この人から大きな愛を受けて、うらやましい。」
「深慮の魔女よ、なかなかお美しい方ですね。それだけではなく、大変思慮深く行動される。ですから、すぐにあなたを愛する男性は現われますよ。心配しないでください。」
「王女様と私はほんとうに気が合いそうですね。そうそう、まず、これをしなくちゃね。」
そう言うと深慮の魔女は詠唱を始めた。
「人よ深慮せよ。現状維持に留まるな。」
「深慮の魔女よ。ありがとうございました。」
そのような中、騎士カイロスが意識を取り戻した。
彼が立ち上がると背がとても高く、巻き毛が大きい瞳のそばまで伸びていた。
おもわず、深慮の魔女は彼に見とれてしまった。
「イケメンね。それに外見だけではなく中身も素敵。どうですか、少し浮気をしてみませんですか? 」
戦いの中で少しも揺るがなかった彼の顔に、ほんのわずかに動揺が走った。
すると、ソーニャ王女がその様子を敏感に感じた。
(えっ、えっ‥まあ許しましょう)
「説明しましょう。この方は女性に弱いのです。感受性が強いから、その女性の魅力を超敏感に感じてしまうのです。でも、今の反応は今までに無く、とても高かったです。」
その後、ソーニャ王女は深慮の魔女に優しく微笑んで言った。
「さっき言ったとおり、あなたを愛する男性は現われますよ。心配しないでください。」
魔女、少し遅れて騎士カイロスがその中に入った。
そこは亜空間になっていた。
「どうですか。騎士カイロス、この中はあなたが異世界転生する前の世界でもよく見た空間ですよ。」
確かにそうだった。
「大きなアリーナみたいですね。ちゃんと観客席もありますから。」
「あなた方人間は、このような空間の中で戦いを行うとエキサイトするのですね。それでは、戦いを始めますか―――― 」
魔女と騎士は、その空間の中で距離をとって対峙した。
いきなり、深慮の魔女が詠唱した。
「幻影」
次の瞬間、大きなアリーナのような亜空間が変化した。
大歓声が起きた。
たぶん現実ではないだろう。
1万人くらいの観客がいるようだった。
「ごめんなさい。これくらいの人数で良いかしら。やる気がでましたか。」
「僕は観客がいようがいまいが、大いにやる気があります。大きな目的がありますから。」
「そうね、第1位に愛する人のため、第2に国のためでしょう。私は炎の魔女のように、その順位についてはとやかく言わないわ―― 」
その言葉が終わらないうちに、深慮の魔女は魔法の杖を長い剣に変え切り込んできた。
起動が漠然とした幻惑の剣だった。
しかし反射的に、騎士カイロスは聖剣クトネリシカを抜いて魔女の剣を受けた。
彼は心の中で思った。
(ソーニャ王女、ありがとうございました)
深慮の魔女の切り込みの少し前、心を融合している王女が警告したのだった。
(カイロスさん。またきます。)
風香はソーニャ王女として異世界転生後、聖女として強大な魔力が覚醒していた。
深慮の魔女は驚いた。
「なになに? 私が考えに考えを重ねて、99%勝てると確信したのに。なんで私の剣に対応できたの? この騎士、異世界転生者。もしかしたら魔力をもっているのかしら? 」
半信半疑で魔女は、魔法剣技を連続した。
しかし、それらはことごとく、全て跳ね返された。
最後に魔女は決心した。
(私が得意の精神系魔法を使うしかないわね。騎士の心の奥不覚まで入り込み、騎士の心をずたずたに切り刻むわ)
魔女は詠唱した。
「我放つ。自らを霊体となし、敵を討つ。ソウルの刃やいば―― 」
その少し前、彼と精神を融合していた彼女が彼に告げた。
(本格的に精神に侵入してきそうです。大丈夫。心配しないでください。私が撃退しますから)
深慮の魔女は、騎士カイロスの精神に侵入した。
すると、魔女は全く予期しない光景を見た。
女騎士が剣を構えて待受けていたのだ。
深慮の魔女は大変驚いた。
高度な魔法を使う自分以外に、人の精神に入り込むことはできないと断定していたからだ。
「えっえっ? まって、これはどういうこと? あなたは誰?? 」
すると、女騎士が応えた。
「すっかり驚かせてしまいましたね。私はロメル王国の王女ソーニャ、そして異世界転生前は北川風香きたがわふうかでした。いずれの時も、この精神の持ち主は私の最愛の人」
そう言った女騎士は、ギラギラした強い視線で魔女をにらんだ。
「意気込みだけは強いのですね。たぶん、この精神世界に存在するだけで、あっぷあっぷなくらいでしょう。私は、この精神世界でも最強に戦えますわ。」
深慮の魔女は、魔法の杖を剣に変えて彼女を攻撃した。
すると、彼女は魔女の力をはるかに超越した力の剣さばきを見せた。
このままでは、疲労していくとともに負けると考えた魔女は、彼女から距離をとった。
「やるわね。私以上の力じゃない。あなた、もしかしたら聖女として巨大な魔力をもっているのね。」
「そうですよ。お見込みのとおりです。私は今から、その巨大な魔力を掃除に使おうと思っています。」
「掃除?? 」
「簡単に言うと、強力な消毒液をかけてばい菌を消し去るということです。」
「ますます、わかんないわ。」
「すいません。あなたの根源を完全に消滅させる大魔法を使おうと思うのです。」
「存在を消滅する力は、この世界で、勇者の意志で振われた聖剣クトネリシカしか存在しないはずです。」
「お試しになります。なにしろ御存知のとおり、私は異世界転生してきたから、この世界ではジョーカー的な力が目覚めてもおかしくないと思いますが。」
そう言った女騎士は、ギラギラした強い視線で魔女をにらんだ。
深慮の魔女の心を折るには十分だった。
「ほんとうにすいませんでした。私の存在を消すことだけは止めてください」
「取引きしましょう。その対価をください。対価は、あなたがかけた呪いを解呪することです。」
「仕方がありませんね。元々、私は人間に憎悪をもっていたわけではありません。それでは、この精神から出ましょう。」
騎士カイロスの精神の中から、深慮の魔女とソーニャ王女は外に出た。
そこは、最初に戦いの場となった亜空間だった。
騎士カイロスは、そこで意識を失っていた。
架空空間で深慮の魔女とソーニャ王女は対面した。
深慮の魔女が言った。
「あなたは、ほんとうに幸せな女性ですね。この人から大きな愛を受けて、うらやましい。」
「深慮の魔女よ、なかなかお美しい方ですね。それだけではなく、大変思慮深く行動される。ですから、すぐにあなたを愛する男性は現われますよ。心配しないでください。」
「王女様と私はほんとうに気が合いそうですね。そうそう、まず、これをしなくちゃね。」
そう言うと深慮の魔女は詠唱を始めた。
「人よ深慮せよ。現状維持に留まるな。」
「深慮の魔女よ。ありがとうございました。」
そのような中、騎士カイロスが意識を取り戻した。
彼が立ち上がると背がとても高く、巻き毛が大きい瞳のそばまで伸びていた。
おもわず、深慮の魔女は彼に見とれてしまった。
「イケメンね。それに外見だけではなく中身も素敵。どうですか、少し浮気をしてみませんですか? 」
戦いの中で少しも揺るがなかった彼の顔に、ほんのわずかに動揺が走った。
すると、ソーニャ王女がその様子を敏感に感じた。
(えっ、えっ‥まあ許しましょう)
「説明しましょう。この方は女性に弱いのです。感受性が強いから、その女性の魅力を超敏感に感じてしまうのです。でも、今の反応は今までに無く、とても高かったです。」
その後、ソーニャ王女は深慮の魔女に優しく微笑んで言った。
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