月の都の花嫁

城咲美月

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あらすじ

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休日。

私は、久し振りにゲームをしたくなってゲームコーナーに来ていた。

「あった。これ」

私が手に取ったのは、1999年代に発売されて以来
人気のある乙女ゲーム。

それは、VR用にリニューアルされてグラフィックもより綺麗になったと話題になった。

「月の都の花嫁」

所謂、私は学生の頃から「腐女子」をやっている。
社会人になって、現実が充実している時はゲームをしなくなって初代ゲーム器も2代目も3代目も箱にしまって
今では埃を株っている。

前は、発売日が楽しみで何周もやって全クリして
友達と薄い本を描いたりして、グッズやコミケ周りしたり、新しいゲーム器も飛び付いて
楽しかったなぁ....。

よし!奮発してVR用に買って繋いで、帰ってやろっと。

「......した~」

やる気のない店員の声を聞いて、店を後にしそそくさと車を出して家に帰る。


帰れば、一人だけど
「ただいま~」とつい独り言を言う。

ついこの前まで「おかえり」って笑って出迎えていたのに
がらんと広さを感じる。

そんな事より、ゲーム!


えーと.....ゲーム器繋ぐには....と。

「何何?」

前は説明書なんて読まなかったのに、って
ふっ...と自分の過去が懐かしく感じて
つい笑ってしまう。

「お、これがVRだな!」

装着☆

そんなバカな事やって、一人で照れていた。

「さぁ~始まるぞォ」

わざとらしく、少し大きい声を出して

スタートボタンを押す。


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