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不気味な村
しおりを挟む僕は営業マンなので、ニーズさえあれば何処でも行く。
絶海の孤島でも。よそ者を嫌う村でも。
ただ、その村は不気味だった。
初めて訪れたのに、なぜか皆、僕のことを知っていたのだ。
出身地や食べ物の好み、趣味嗜好すべてについて。
僕の死ぬ日まで知っている、と言われて、さすがに怖くなって退散した。
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