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セルフ二次創作「色移り」 傷ヲ舐め合う ※現パロ(OL)
傷ヲ舐め合う 5 麗らかな同い年役員× ※モラハラ
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「素敵じゃん。もし本当に従ったら、この指輪、潰しちゃおうかと思ったけど、よかった~。物は大事にしないとだろ?」
指に引っ掛けたボールチェーンを回す。
「あと旦那さんも、ね。苦労かけて壊したら大変だよ…たとえば妻が男狂いとか、さ」
霞はじっとカーペットに染みた鼻血の痕を見つめていた。
「オレはさ、強姦って最低だと思うよ?君を好きすぎて強姦しちゃったのは間違いだと思ってる。君と結婚して一生養って傍で償おうって考えた矢先に君はもう既婚者でさ。強姦って最低だよ。でもさぁ…ひとつだけ、オレは強姦していい生き物があると思ってんだよね…分かる?ああ、強姦魔の他にね」
役員は霞に「答えてみてよ」と哄笑しながら促した。
「乱暴していい人間なんて…いるわけないです」
「120点満点二重花丸の模範解答だな!でも世間はきっとそうじゃない。オレの回答は、不倫してる人間!だって結婚相手を強姦して凌辱してるも同然だと思わない?あんなのは。それでさ~、もともと汚れちゃってるんだし、君、汚れ役被ってよ。取引先の社長令嬢が可哀想でしょ?不倫野郎を成敗してあげないと…」
スクリーンには白を基調としたセラミックの花壇に腰掛ける2人の男女が映った。手入れの行き届いた青々と茂る芝生と晴れ渡る空が長閑な雰囲気を醸していた。
「いやぁ、うちの会社、結構ファイルの誤送信多いみたいでさ。この前も着ぐるみ着せられてる猫の画像送られてきたんだよ、可哀想に」
手を打ち鳴らして役員は笑った。
「この前なんかは高級ホテルかなんかの料理。オレのメールボックスはSNSじゃないんだけどな~。君も旦那とナカヨクしてる画像付きの一言日記、誤送信してもいいんだよ。まぁ、そんなことより、オレもうっかり取引先に誤送信しちゃいそうで削除しようと思ってるんだけどさ…こんなによく撮れてるでしょ?デスクに飾りたいなぁ…エントランスの液晶の待ち受けにしよっかな?コンテストに出すのもいいね?タイトルは…『嘆かわしき我が社のダブル不倫!』イカしてるなぁ」
役員はボールチェーンを首に掛けた。霞は無言のまま彼の笑いが止むのを待つ。
「オレも彼のことは憎からず思ってるよ。可愛いよね。やっかまないし、兄の話もしてこないし、傍にいるのに君の話もしてこないし、上司を立てるし、気は利くし。オレが女なら心底惚れちゃって、薬でも盛って既成事実作るな。それで結婚迫るよ。でも残念、オレ、女じゃないんだよね。じゃあさ、オレの代わりに彼、強姦してきて」
霞を役員を睨んだ。
「清純ぶらないでよ、不倫女なんだから。約束した相手以外のブツをあっちでもこっちでも咥えられるってフツー、できないもん。ま、かわいいからそのまま睨んでて。相手として悪くないだろ?容姿端麗で何より優しい。さっきの感じ、君には少し厳しいかな?でもあれは君に対して特別な感情があるからだと思うけど」
どう?と陰湿に目元を上げ霞へ首を傾げる。
「お断り…」
「―してもいいけど、困ったな。じゃあこの会社はスキャンダルだらけで倒産だ。オレは優秀な兄を越えられず、弟たちも路頭に迷う。君等もね。オレは山奥にでも暮らそうかな。修行に励んで道を開くのもいいね。好きな子をレイプして唆したら会社を潰しちゃいました、なんて老後の自叙伝に綴ってさ。是非君の名を載せたいな。君の名を出しちゃう以上は叔父御の墓前にも供えないとね。印税は払うよ。いつになるか分からないけど」
鼻で嗤われる。
「いや、です…」
「じゃあオレに抱かれようか。あの日の逢瀬は時間差の合意だったってことにして。ね?オレもそれで楽になるよ。救われた心地すらするな。君は婚前に他の男と倉庫で積極的に好意を持って大好きなセックスをした。それが事実。それでいいかな?」
役員はソファーから立ち上がった。霞は後退ってしまう。
「逃げないで。ほら、時間無いよ。オレ昼から会議だし」
壁に追い込まれる。突き飛ばす腕を取られ、右手だけ落とされた。左手首を潰すほど強く掴まれる。
「放し…てくだ…さ、痛い……」
掌を握られ、辿っていくように薬指を摘まれる。
「二度と変な幻想抱かないように切断しちゃおうか、薬指。指輪なんて意味成さないでしょ?君の旦那さんはいい道化だよ。オレのものにもならない気なんだし。跪けよ。許しを乞いなよ。従え…!」
薬指の関節を内側に折り畳まれていく。可動域を越えるほどに強い。
「痛…っ、いや…!放してく、ださ…」
「違うよね?許してください、だろ?ご奉仕させてください、だろ?旦那さんと100回ヤっても不倫相手と2回ヤれば102回。個人差はあるけど大体男なんて同じもんさ。その102回の手練手管を、オレにみせて?多分2回どころじゃないよね。君の不倫相手のあの反応は相当君を抱いてるよ。旦那さん以外で何回イった?ああ、君の感度を知れば聞かなくても大体数は分かるか」
「やめ…て!放し、て…いやぁ!」
右手が役員の肩口を突っ撥ねる。薬指を折られる恐怖と痛みに髪を振り乱す。
「かわいいよ。かわいい…」
薬指の骨が軋み、手が離れた。下肢から力が抜け崩れ落ちるが上質なジャケットに包まれた腕に抱き留められる。
「かわいいなぁ。絞め殺しそう。オレ、思ったより君のこと好きかも」
幼女がお気に入りのぬいぐるみにするように役員は床に座ることも厭わず霞を抱き締め、頬擦りし身体を揺らす。
「かわいい…閉じ込めておきたいな。ねぇ、オレに囲われてよ。でもそうしたら、カスミの名前変えないと、どっちを呼んでるか分からないね。この前妊娠しちゃって悲しかったな。もうお腹切っちゃったから、気性が荒かったんだけど落ち着いちゃって…君みたい。子供たちは里親も見つかってさ。仲良くしてくれてるし、三毛猫だから安心してたらオスだったんだよ。ああ、彼みたいだね。アソコ勃ちません、そんなモノ有りません、みたいなカオしてしっかり君に発情してるんだもん。もうさ、君が霞をやめたらいいんだよ。もうオレだけが知る君になろ?君の旦那も彼も不倫相手も、叔父御すら知らない、オレだけが知ってる君になればいいんだ」
這って逃れようとする霞を捕まえカーペットが敷き詰められた床に頓着なく寝転ぶ。体重を掛けられるともう抜け出せなかった。喉が緊迫感に耐えられず、息だけ抜けていく。
「オレと暮らす気になった?旦那さんには海外出張とでも言っておいてさ。それとも離婚してオレと籍入れる?毎日セックスしよ?生理の日はずっとお腹撫でながら寝たいな」
這うために伸ばした手に男の手が重なる。
「君の指はかわいいね。指輪なんて邪魔臭いよ」
スカートに手が差し込まれていく。
「オレに従わない君が悪いんだよ?君がかわいいのがいけない。何もかも君の所為だよ。君の所為で彼の婚約者は幸せになれない。彼も幸せになれない。呪いを解いてあげなきゃ。誰彼構わず咥え込みたい淫乱な女なんだって教えてあげてさ。彼みたいな真面目なエリート街道まっしぐらの童貞同然の男が惚れて吊り合う相手じゃないんだって、ちゃんとカラダに教えてあげなきゃ」
ショーツに届き、素肌を体温で炙られる。
「黒いレースの下着、すごく良かった。でも色があるほうがいいな。キツい色のほうが意外と苛烈な君に似合うよ。今日は何色?なんて…スケベオヤジみたい?」
教えてよ。耳元で囁かれ、霞は身を強張らせる。
「ぃ……や…」
「嫌じゃないよ。全然嫌じゃない。合意だったんだろ。君はオレの提案を退けたんだから。彼にそんな嫌われたくない?でも君、彼のこと避けまくってるよね?もしかして叔父御に近付くなとでも言われてた?目敏かったからな…あの人」
ブラウスとキャミソールの下に手が潜る。ブラジャーの上から膨らみをなぞられた。
「君にも弟いるよね。血が繋がってないんだっけ?見たことあるよ。うちの弟たちと違って可愛かったな~。君と結婚したらオレの義弟になるね。実弟より可愛い弟になるだろうな。うちで働いたらいいんだよ。人好きする子だったしさ」
「や…だ…あの子に…手、出さな…で…」
声が震えた。膝も震えている。伸し掛られ体温が伝わっているというのに寒くて歯が鳴った。
「ねぇ、君が彼を襲うところみたいな。旦那さんとのゲロ甘なセックスなんてそんなのAVと変わらないでしょ。まぁ、君が出てるならそれも観たいけど」
ブラジャーの上から胸を揉まれる。手慣れた感じがあった。
「君のこの柔らかいところに触れて、彼はどんな野獣になるんだろうな。あの温厚なツラを剥がしてさ、ケダモノにしてきてよ。それで君は彼に幻滅されて、彼は晴れて輝かしい結婚生活を迎えるんだ。ねぇ…霞くん。娼婦ほど聖母に近い人間はいないんだよ」
ブラジャーの中で指が小さな実を嬲った。擽ったさに悶える。
「弟に…不倫してるなんて知られたくないよねぇ?もしかしてもう知ってる?まさかもう味見しちゃった?はしたない君なら義弟を食べちゃっててもおかしくないからね。年下の男の味はどうだった?不倫相手も年下だったか。彼、かっこいいよね!亡くなった妻は君のこと恨んでるだろうなぁ」
「ぁ…っん、」
凝った媚粒が揉み解される。熟練した指遣いに翻弄されて鼻にかかった声が漏れる。
「あの可愛い弟がもう君をメスとしか見られないくらい淫らでどうしようもない映像作ってプレゼントしてあげようかな。社内の防犯カメラに君が映ってるんだよ。不倫相手とエレベーターで手、繋いでたでしょ?オレとの合意セックスも余さず撮ってあるし残ってるよ。音声ないのが残念だな。ちゃんとあのダブル不倫抱擁も入れてあげないと!それから今日の分もね。あと、ここでオレの上に乗ってオモチャでイっちゃったやつ、あれも入れてあげるよ。あの弟くん、興奮しちゃうだろうな。オレならあれで毎日10回はヌくんじゃないかな。すごいソソるもん。もう他の女の人のカラダなんて要らないな。すごくヨかった」
胸の頂を弾かれる。ショーツに潜む手が秘裂を探る。
「ぅんん…っ」
「嘘でしょ、感じてる?」
粘膜の尖りを捏ねながら心底驚いたように役員は訊ねた。
「玩具入れたまま不倫相手誘惑してくるのもいいな」
「あ…あ…っ」
「オレはあんまり自分の手 汚したくないんだよね。首絞めていい?本当は殴られてる君が見たいんだけど、自分で殴るの美しくないからな~。どうしよ?」
霞の上に乗りながら役員は端末を取り出した。カメラを向けられる。レンズと目が合った。シャッター音が響く。
「今日はこれでヌくから。夜中の…2時くらいにオレのこと考えたら、もう概念的なセックスだね。若い不倫相手と2ラウンドくらいして旦那さんと1ラウンドくらいで疲れて寝てる頃かな。3ラウンドじゃ足りない?」
胸を弄んだ指が端末を操作する。花芯を押し潰される。
「不倫相手呼ぶね」
「い…や!待って…お、願……い…」
「いつでも待つよ、君にそれなりの意思があるならね」
端末を置き、霞の耳朶や顎に口付ける。青褪めた顔が赤く染まる。かわいい、かわいいと呟きながら役員は霞の肩や腕に頬擦りする。
「オレは霞を脅迫するのが大好きだよ。耐える君がかわいいくてね。それとも事実すぎて、全然気にしてない?」
秘部へ指が入り、抜き差しが始まるとぐちょぐちょと音がした。
「ぁっ……や……ッあっあっあっ」
リズムをつけて激しくなる。シャッター音が鳴る。鳴る。鳴る。ピコンと軽快な音が間に入り、膣奥を甚振っていた指が止まった。端末を操作し、また床に置いた。
「ああ、よかった。残業してくれるって、彼。じゃあ、慰めてあげてね。優しい旦那さんが待ってるのかな~?じゃあ頑張ればいいんだよ。今日、君が早く帰れるかどうかは君次第だ?大丈夫だよ、君のほうが場数踏んでるんだし。何人の咥えたか知れないけどゆるゆるってわけでも無さそうじゃん」
指がまた動き出す。指で招くように奥を掻かれる。じわじわとしたもどかしい感覚が湧き起こり霞は髪をはためかせる。
「夫を裏切って不倫してるくせにさ、人権あると思わないでよ?旦那さん裏切った時点でもう君のカラダは公衆便所なんだよ…?そんなのオレが許さないけど」
「いや…!いやっ、あっあっやぁ!」
「やらしいね。オレの霞。かわいい。霞…興奮してきちゃった。やっぱりオレの家連れて帰りたい」
役員の上擦った声に興奮が混じっていた。霞は睫毛に涙を絡ませ、嬌声を上げる。律動が速まって奥の熱を生む箇所を突かれる。
「ぁっ…ぅ、ん…」
「結局夫じゃなくたっていいんだから結婚なんて意味ないね。結婚なんて意味ないんだから、旦那と別れて。君ひとり働いてオンボロアパートに住む必要なんてないでしょ?不倫してそんな蔑ろにしてるのにあの夫の何がそんないいのさ?オレと結婚しようよ。君にとって結婚なんて意味ないんだから、別にオレと結婚したっていいだろ?」
自ら夫と別れるなど考えられない。夫の傍でなければ眠りたくない。夫ではないなら独りで生きていく。夫でないなら要らない。霞は首を振った。
「じゃあ、イかせない」
関節が曲がったまま抽送が止む。ねだるように密肉が蠢いた。
「ん…っ、ぁ…」
今日は夫が家で待っている。またすぐにどこかへ行ってしまうのかも知れない。暫く会えなくなる。早く帰って、会えなかった分と会えなくなる分を埋めなければならない。離婚などしない。相手がすべてを知った上で別れたがらない限り。裏切ったのも事実だが夫への情熱もまた嘘ではなかった。
「イきなよ。夫でもない不倫相手でもない合意なんて絶対できない男の手で掻き回されていやらしくイきなよ」
悦楽の小園を捉えた的確な指遣いに柔肉が媚びる。
「んんっぁっああっ、く…ンっ」
引き攣る中が治まるまで落ち着いた抽送に切り替わった指が抜かれた。指と指を広げ、透明な蜜が糸を繋げる様を見せられる。
「夜が楽しみだよ、霞」
「い、や…ぁんっ」
ぐったりした霞の唇を彼は上から塞いだ。蛇が口腔に蜷局を巻いて居座る。口の端から混ざり合った唾液の泉が湧き、落ちていく。毛束まで愛される。汗ばんだ男の胸で、おそらく爪先から脳天まで纏っている物の中で最も安いだろうシルバーが揺れ、女を写して鈍く光った。
指に引っ掛けたボールチェーンを回す。
「あと旦那さんも、ね。苦労かけて壊したら大変だよ…たとえば妻が男狂いとか、さ」
霞はじっとカーペットに染みた鼻血の痕を見つめていた。
「オレはさ、強姦って最低だと思うよ?君を好きすぎて強姦しちゃったのは間違いだと思ってる。君と結婚して一生養って傍で償おうって考えた矢先に君はもう既婚者でさ。強姦って最低だよ。でもさぁ…ひとつだけ、オレは強姦していい生き物があると思ってんだよね…分かる?ああ、強姦魔の他にね」
役員は霞に「答えてみてよ」と哄笑しながら促した。
「乱暴していい人間なんて…いるわけないです」
「120点満点二重花丸の模範解答だな!でも世間はきっとそうじゃない。オレの回答は、不倫してる人間!だって結婚相手を強姦して凌辱してるも同然だと思わない?あんなのは。それでさ~、もともと汚れちゃってるんだし、君、汚れ役被ってよ。取引先の社長令嬢が可哀想でしょ?不倫野郎を成敗してあげないと…」
スクリーンには白を基調としたセラミックの花壇に腰掛ける2人の男女が映った。手入れの行き届いた青々と茂る芝生と晴れ渡る空が長閑な雰囲気を醸していた。
「いやぁ、うちの会社、結構ファイルの誤送信多いみたいでさ。この前も着ぐるみ着せられてる猫の画像送られてきたんだよ、可哀想に」
手を打ち鳴らして役員は笑った。
「この前なんかは高級ホテルかなんかの料理。オレのメールボックスはSNSじゃないんだけどな~。君も旦那とナカヨクしてる画像付きの一言日記、誤送信してもいいんだよ。まぁ、そんなことより、オレもうっかり取引先に誤送信しちゃいそうで削除しようと思ってるんだけどさ…こんなによく撮れてるでしょ?デスクに飾りたいなぁ…エントランスの液晶の待ち受けにしよっかな?コンテストに出すのもいいね?タイトルは…『嘆かわしき我が社のダブル不倫!』イカしてるなぁ」
役員はボールチェーンを首に掛けた。霞は無言のまま彼の笑いが止むのを待つ。
「オレも彼のことは憎からず思ってるよ。可愛いよね。やっかまないし、兄の話もしてこないし、傍にいるのに君の話もしてこないし、上司を立てるし、気は利くし。オレが女なら心底惚れちゃって、薬でも盛って既成事実作るな。それで結婚迫るよ。でも残念、オレ、女じゃないんだよね。じゃあさ、オレの代わりに彼、強姦してきて」
霞を役員を睨んだ。
「清純ぶらないでよ、不倫女なんだから。約束した相手以外のブツをあっちでもこっちでも咥えられるってフツー、できないもん。ま、かわいいからそのまま睨んでて。相手として悪くないだろ?容姿端麗で何より優しい。さっきの感じ、君には少し厳しいかな?でもあれは君に対して特別な感情があるからだと思うけど」
どう?と陰湿に目元を上げ霞へ首を傾げる。
「お断り…」
「―してもいいけど、困ったな。じゃあこの会社はスキャンダルだらけで倒産だ。オレは優秀な兄を越えられず、弟たちも路頭に迷う。君等もね。オレは山奥にでも暮らそうかな。修行に励んで道を開くのもいいね。好きな子をレイプして唆したら会社を潰しちゃいました、なんて老後の自叙伝に綴ってさ。是非君の名を載せたいな。君の名を出しちゃう以上は叔父御の墓前にも供えないとね。印税は払うよ。いつになるか分からないけど」
鼻で嗤われる。
「いや、です…」
「じゃあオレに抱かれようか。あの日の逢瀬は時間差の合意だったってことにして。ね?オレもそれで楽になるよ。救われた心地すらするな。君は婚前に他の男と倉庫で積極的に好意を持って大好きなセックスをした。それが事実。それでいいかな?」
役員はソファーから立ち上がった。霞は後退ってしまう。
「逃げないで。ほら、時間無いよ。オレ昼から会議だし」
壁に追い込まれる。突き飛ばす腕を取られ、右手だけ落とされた。左手首を潰すほど強く掴まれる。
「放し…てくだ…さ、痛い……」
掌を握られ、辿っていくように薬指を摘まれる。
「二度と変な幻想抱かないように切断しちゃおうか、薬指。指輪なんて意味成さないでしょ?君の旦那さんはいい道化だよ。オレのものにもならない気なんだし。跪けよ。許しを乞いなよ。従え…!」
薬指の関節を内側に折り畳まれていく。可動域を越えるほどに強い。
「痛…っ、いや…!放してく、ださ…」
「違うよね?許してください、だろ?ご奉仕させてください、だろ?旦那さんと100回ヤっても不倫相手と2回ヤれば102回。個人差はあるけど大体男なんて同じもんさ。その102回の手練手管を、オレにみせて?多分2回どころじゃないよね。君の不倫相手のあの反応は相当君を抱いてるよ。旦那さん以外で何回イった?ああ、君の感度を知れば聞かなくても大体数は分かるか」
「やめ…て!放し、て…いやぁ!」
右手が役員の肩口を突っ撥ねる。薬指を折られる恐怖と痛みに髪を振り乱す。
「かわいいよ。かわいい…」
薬指の骨が軋み、手が離れた。下肢から力が抜け崩れ落ちるが上質なジャケットに包まれた腕に抱き留められる。
「かわいいなぁ。絞め殺しそう。オレ、思ったより君のこと好きかも」
幼女がお気に入りのぬいぐるみにするように役員は床に座ることも厭わず霞を抱き締め、頬擦りし身体を揺らす。
「かわいい…閉じ込めておきたいな。ねぇ、オレに囲われてよ。でもそうしたら、カスミの名前変えないと、どっちを呼んでるか分からないね。この前妊娠しちゃって悲しかったな。もうお腹切っちゃったから、気性が荒かったんだけど落ち着いちゃって…君みたい。子供たちは里親も見つかってさ。仲良くしてくれてるし、三毛猫だから安心してたらオスだったんだよ。ああ、彼みたいだね。アソコ勃ちません、そんなモノ有りません、みたいなカオしてしっかり君に発情してるんだもん。もうさ、君が霞をやめたらいいんだよ。もうオレだけが知る君になろ?君の旦那も彼も不倫相手も、叔父御すら知らない、オレだけが知ってる君になればいいんだ」
這って逃れようとする霞を捕まえカーペットが敷き詰められた床に頓着なく寝転ぶ。体重を掛けられるともう抜け出せなかった。喉が緊迫感に耐えられず、息だけ抜けていく。
「オレと暮らす気になった?旦那さんには海外出張とでも言っておいてさ。それとも離婚してオレと籍入れる?毎日セックスしよ?生理の日はずっとお腹撫でながら寝たいな」
這うために伸ばした手に男の手が重なる。
「君の指はかわいいね。指輪なんて邪魔臭いよ」
スカートに手が差し込まれていく。
「オレに従わない君が悪いんだよ?君がかわいいのがいけない。何もかも君の所為だよ。君の所為で彼の婚約者は幸せになれない。彼も幸せになれない。呪いを解いてあげなきゃ。誰彼構わず咥え込みたい淫乱な女なんだって教えてあげてさ。彼みたいな真面目なエリート街道まっしぐらの童貞同然の男が惚れて吊り合う相手じゃないんだって、ちゃんとカラダに教えてあげなきゃ」
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教えてよ。耳元で囁かれ、霞は身を強張らせる。
「ぃ……や…」
「嫌じゃないよ。全然嫌じゃない。合意だったんだろ。君はオレの提案を退けたんだから。彼にそんな嫌われたくない?でも君、彼のこと避けまくってるよね?もしかして叔父御に近付くなとでも言われてた?目敏かったからな…あの人」
ブラウスとキャミソールの下に手が潜る。ブラジャーの上から膨らみをなぞられた。
「君にも弟いるよね。血が繋がってないんだっけ?見たことあるよ。うちの弟たちと違って可愛かったな~。君と結婚したらオレの義弟になるね。実弟より可愛い弟になるだろうな。うちで働いたらいいんだよ。人好きする子だったしさ」
「や…だ…あの子に…手、出さな…で…」
声が震えた。膝も震えている。伸し掛られ体温が伝わっているというのに寒くて歯が鳴った。
「ねぇ、君が彼を襲うところみたいな。旦那さんとのゲロ甘なセックスなんてそんなのAVと変わらないでしょ。まぁ、君が出てるならそれも観たいけど」
ブラジャーの上から胸を揉まれる。手慣れた感じがあった。
「君のこの柔らかいところに触れて、彼はどんな野獣になるんだろうな。あの温厚なツラを剥がしてさ、ケダモノにしてきてよ。それで君は彼に幻滅されて、彼は晴れて輝かしい結婚生活を迎えるんだ。ねぇ…霞くん。娼婦ほど聖母に近い人間はいないんだよ」
ブラジャーの中で指が小さな実を嬲った。擽ったさに悶える。
「弟に…不倫してるなんて知られたくないよねぇ?もしかしてもう知ってる?まさかもう味見しちゃった?はしたない君なら義弟を食べちゃっててもおかしくないからね。年下の男の味はどうだった?不倫相手も年下だったか。彼、かっこいいよね!亡くなった妻は君のこと恨んでるだろうなぁ」
「ぁ…っん、」
凝った媚粒が揉み解される。熟練した指遣いに翻弄されて鼻にかかった声が漏れる。
「あの可愛い弟がもう君をメスとしか見られないくらい淫らでどうしようもない映像作ってプレゼントしてあげようかな。社内の防犯カメラに君が映ってるんだよ。不倫相手とエレベーターで手、繋いでたでしょ?オレとの合意セックスも余さず撮ってあるし残ってるよ。音声ないのが残念だな。ちゃんとあのダブル不倫抱擁も入れてあげないと!それから今日の分もね。あと、ここでオレの上に乗ってオモチャでイっちゃったやつ、あれも入れてあげるよ。あの弟くん、興奮しちゃうだろうな。オレならあれで毎日10回はヌくんじゃないかな。すごいソソるもん。もう他の女の人のカラダなんて要らないな。すごくヨかった」
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「ぅんん…っ」
「嘘でしょ、感じてる?」
粘膜の尖りを捏ねながら心底驚いたように役員は訊ねた。
「玩具入れたまま不倫相手誘惑してくるのもいいな」
「あ…あ…っ」
「オレはあんまり自分の手 汚したくないんだよね。首絞めていい?本当は殴られてる君が見たいんだけど、自分で殴るの美しくないからな~。どうしよ?」
霞の上に乗りながら役員は端末を取り出した。カメラを向けられる。レンズと目が合った。シャッター音が響く。
「今日はこれでヌくから。夜中の…2時くらいにオレのこと考えたら、もう概念的なセックスだね。若い不倫相手と2ラウンドくらいして旦那さんと1ラウンドくらいで疲れて寝てる頃かな。3ラウンドじゃ足りない?」
胸を弄んだ指が端末を操作する。花芯を押し潰される。
「不倫相手呼ぶね」
「い…や!待って…お、願……い…」
「いつでも待つよ、君にそれなりの意思があるならね」
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「オレは霞を脅迫するのが大好きだよ。耐える君がかわいいくてね。それとも事実すぎて、全然気にしてない?」
秘部へ指が入り、抜き差しが始まるとぐちょぐちょと音がした。
「ぁっ……や……ッあっあっあっ」
リズムをつけて激しくなる。シャッター音が鳴る。鳴る。鳴る。ピコンと軽快な音が間に入り、膣奥を甚振っていた指が止まった。端末を操作し、また床に置いた。
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「夫を裏切って不倫してるくせにさ、人権あると思わないでよ?旦那さん裏切った時点でもう君のカラダは公衆便所なんだよ…?そんなのオレが許さないけど」
「いや…!いやっ、あっあっやぁ!」
「やらしいね。オレの霞。かわいい。霞…興奮してきちゃった。やっぱりオレの家連れて帰りたい」
役員の上擦った声に興奮が混じっていた。霞は睫毛に涙を絡ませ、嬌声を上げる。律動が速まって奥の熱を生む箇所を突かれる。
「ぁっ…ぅ、ん…」
「結局夫じゃなくたっていいんだから結婚なんて意味ないね。結婚なんて意味ないんだから、旦那と別れて。君ひとり働いてオンボロアパートに住む必要なんてないでしょ?不倫してそんな蔑ろにしてるのにあの夫の何がそんないいのさ?オレと結婚しようよ。君にとって結婚なんて意味ないんだから、別にオレと結婚したっていいだろ?」
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「じゃあ、イかせない」
関節が曲がったまま抽送が止む。ねだるように密肉が蠢いた。
「ん…っ、ぁ…」
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「イきなよ。夫でもない不倫相手でもない合意なんて絶対できない男の手で掻き回されていやらしくイきなよ」
悦楽の小園を捉えた的確な指遣いに柔肉が媚びる。
「んんっぁっああっ、く…ンっ」
引き攣る中が治まるまで落ち着いた抽送に切り替わった指が抜かれた。指と指を広げ、透明な蜜が糸を繋げる様を見せられる。
「夜が楽しみだよ、霞」
「い、や…ぁんっ」
ぐったりした霞の唇を彼は上から塞いだ。蛇が口腔に蜷局を巻いて居座る。口の端から混ざり合った唾液の泉が湧き、落ちていく。毛束まで愛される。汗ばんだ男の胸で、おそらく爪先から脳天まで纏っている物の中で最も安いだろうシルバーが揺れ、女を写して鈍く光った。
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その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
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それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
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