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読書感想文というには散らかってるかもなやつ
異聞浪人記(映画版「切腹」「一命」)感想 +「激エモ」の個人的解釈2018.8.9 2018.8.23
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アメブロから転載。一部改稿。
「異聞浪人記」とは歴史小説家・滝口康彦の再編集された短編集「一命」に収録されているもので、1962年に映画化されたものを「切腹」、2011年に映画化されたものを「一命」とした原作。
※ネタバレあり
最近「切腹」とそのリメイク…というよりかは同一原作と称したほうがいいんですかね「一命」が気になっておりますわ。
本編自体に関わって来るのか分からないんですけどベースに関ヶ原の戦いだったり、大阪の陣があったりと。
色々あって浪人が、切腹するわ(大嘘)ってなって金もらうことがあるらしくて、うんざりだからマジで切腹しろやってなって、これがまた武士のなんたらかんたらってやつで引くに引けなくなってマジで切腹するんですけど、ガチの脇差売っちゃったから持ってるのが竹光っていう竹製の小刀()しかなくてそれで切腹させられるって話が過去軸にあり、それから…ってストーリーらしいですわ。わたくしが語るとチープになるな。
あらすじ雑に語ると短いですけどこれ2時間近くなかったですっけ。
なんとジャケ社の方は29歳(当時)。貫禄がヤバいですね。
(原文商品リンク。映画「切腹」)主演:仲代達矢、三國連太郎
そしてこれがリメイク版。方々のレビューを見るに、先述の、切れない竹光で腹を切るというシーンがエンターテイメント化しているとかいないとか。どういうことかというと、切れない物で切ろうとするとくっそ痛いということですよ。何故なら死なないから。切腹自体でも死なないらしいんですけど、だから介錯(かいしゃく)という首を斬り落とす役割の人がいるんです。切腹そのものを形式化して扇子で腹を切った体(てい)で首を斬り落とすという方式もあるんです。腹はあまり血管が集まらず切腹のやり方では死なないらしいんです。苦痛を長く味わう、そこに美しさ・潔さ・なかなか出来ないことという憧憬だのがあるわけですね。…分からないです。さらさら散っていく桜を美しがる価値観が根付いているからですかね、知らんけど。「感動は罪悪感の裏返し、すなわち自身が出来ないこと」といつかどこかで聞きましたけど、そうなんですかね。そうかも分からないですね。
(原商品リンク。映画「一命」)主演:市川海老蔵、瑛太、役所広司
捨てられなかった矜持だの意地だのが己の首にぐるぐる巻き付いて、ある時突然、地に足が着かなくなって、グイってなるのかも分からないですね。まぁ締まる首が自分とは限らないですけど。
2018.8.9
一命のほうは読了しました。再編集された短編らしいです。以前記事で気になってるといった「切腹」「一命」という映画の原作ですな。目当ての「異聞浪人記」は読後のじわじわやってくる空しいとも切ないとも違う、なんか微風みたいな余韻が突然物悲しくなる作品でしたね。他の作品も時代小説なんですけど現代でも通じる部分があって。特に「異聞浪人記」は読んでる時よりも読後にじわりじわりキます。「高柳父子」という話も特に人気なようですけれども、これもまた、なんというか、そうか…みたいな。やるせないんですかね。わたくしは「エモい」という表現を、語源はエモーショナルとされていて、感動とか感情的とかなんですけど、わたくしの解釈では、感動とは違ってむしろ感慨としてるんですよね。悲しい、腹立たしいとか官能的とかではなく、じわりじわり、少しずつ滴って滲んでいくような明確でない感じとしてるんですけど、そんな感じで激烈的エモーショナルでした。激エモです。
2018.8.23
「異聞浪人記」とは歴史小説家・滝口康彦の再編集された短編集「一命」に収録されているもので、1962年に映画化されたものを「切腹」、2011年に映画化されたものを「一命」とした原作。
※ネタバレあり
最近「切腹」とそのリメイク…というよりかは同一原作と称したほうがいいんですかね「一命」が気になっておりますわ。
本編自体に関わって来るのか分からないんですけどベースに関ヶ原の戦いだったり、大阪の陣があったりと。
色々あって浪人が、切腹するわ(大嘘)ってなって金もらうことがあるらしくて、うんざりだからマジで切腹しろやってなって、これがまた武士のなんたらかんたらってやつで引くに引けなくなってマジで切腹するんですけど、ガチの脇差売っちゃったから持ってるのが竹光っていう竹製の小刀()しかなくてそれで切腹させられるって話が過去軸にあり、それから…ってストーリーらしいですわ。わたくしが語るとチープになるな。
あらすじ雑に語ると短いですけどこれ2時間近くなかったですっけ。
なんとジャケ社の方は29歳(当時)。貫禄がヤバいですね。
(原文商品リンク。映画「切腹」)主演:仲代達矢、三國連太郎
そしてこれがリメイク版。方々のレビューを見るに、先述の、切れない竹光で腹を切るというシーンがエンターテイメント化しているとかいないとか。どういうことかというと、切れない物で切ろうとするとくっそ痛いということですよ。何故なら死なないから。切腹自体でも死なないらしいんですけど、だから介錯(かいしゃく)という首を斬り落とす役割の人がいるんです。切腹そのものを形式化して扇子で腹を切った体(てい)で首を斬り落とすという方式もあるんです。腹はあまり血管が集まらず切腹のやり方では死なないらしいんです。苦痛を長く味わう、そこに美しさ・潔さ・なかなか出来ないことという憧憬だのがあるわけですね。…分からないです。さらさら散っていく桜を美しがる価値観が根付いているからですかね、知らんけど。「感動は罪悪感の裏返し、すなわち自身が出来ないこと」といつかどこかで聞きましたけど、そうなんですかね。そうかも分からないですね。
(原商品リンク。映画「一命」)主演:市川海老蔵、瑛太、役所広司
捨てられなかった矜持だの意地だのが己の首にぐるぐる巻き付いて、ある時突然、地に足が着かなくなって、グイってなるのかも分からないですね。まぁ締まる首が自分とは限らないですけど。
2018.8.9
一命のほうは読了しました。再編集された短編らしいです。以前記事で気になってるといった「切腹」「一命」という映画の原作ですな。目当ての「異聞浪人記」は読後のじわじわやってくる空しいとも切ないとも違う、なんか微風みたいな余韻が突然物悲しくなる作品でしたね。他の作品も時代小説なんですけど現代でも通じる部分があって。特に「異聞浪人記」は読んでる時よりも読後にじわりじわりキます。「高柳父子」という話も特に人気なようですけれども、これもまた、なんというか、そうか…みたいな。やるせないんですかね。わたくしは「エモい」という表現を、語源はエモーショナルとされていて、感動とか感情的とかなんですけど、わたくしの解釈では、感動とは違ってむしろ感慨としてるんですよね。悲しい、腹立たしいとか官能的とかではなく、じわりじわり、少しずつ滴って滲んでいくような明確でない感じとしてるんですけど、そんな感じで激烈的エモーショナルでした。激エモです。
2018.8.23
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