異世界クラス召喚~落ちこぼれは世界最強を目指す~

Mew

文字の大きさ
14 / 38
集団異世界召喚

異世界生活⑬

しおりを挟む


俺はこの時自分の力を試したくて仕方なかった。

「走ってこのスピードか…」

走ると馬より少し遅いくらいのスピードで走ることができるようになっている。

「よし、俺もやっとボス部屋だな」

俺は転移陣を使いボス部屋の前に移動した。
実は隠し部屋へのルートは、ボス部屋のすぐ横にあったのだ。

「なんでもこい!」

「ギィィーーーグモォォォ!」

扉を開けた先で待っていたのはオークジェネラル3体、グレートリザードマンだ。
どちらも初めての相手だし、いくら俺のステータスが高いといっても油断は禁物だ。
グレートリザードマンはグレートリザードを大きくして人型にしたような魔物だった。

「まずは剣を試させてもらう」

今の俺の顔はニヤニヤしまくっていると思う。

「はぁっ!弧月連斬!」

オークジェネラルの顔面が木っ端微塵に吹き飛び四散した。
ははっ、なにこれ。スキル要らずじゃん。
仲間がいきなり木っ端微塵にされ仲間のオークジェネラルとグレートリザードマンは後退っている。

「次は初めての魔法だ!えっと…ファイヤーバレット!」

王宮、町の図書館と禁忌の書庫のお陰で魔法の使い方は大体分かる。
湊斗の手元から魔方陣が浮かび上がり幾多の火の弾丸がグレートリザードマンを貫く。

「グギャギャ!?」

グレートリザードマンは体に幾つか穴を空け膝から崩れ落ちる。

「これが魔法か…まだ初級魔法しか使えないけど十二分に戦力になる!」
「ウィンドカッター!」

俺は次々と全属性の初期魔法を放ちオークジェネラルとグレートリザードンマンを葬っていった。

「こんなあっさり倒せるものなのか…そんなわけないか」

ボスを攻略したことにより宝箱が出現し、開けてみる。入っていたのはぎっしりと詰まった銀鉱石が大半、それにミスリル鉱石も入っていたのた。

「ミスリル鉱石か…初めて見るな」

力試しのダンジョン攻略はここまでとして屋敷へと帰ろうとしよう。

△▼△▼

「おいおい、75レベルから一向にレベルがあがんねーな!」

「既に高レベルだからだろう、そう焦るな」

「そうよ、あせる気持ちもわかるけど命は1つしかないんだから。先生も心配だし…」

新達勇者は現在はミナトが行くダンジョンではなく、下位魔族を砦の傭兵と共に食い止めるようにと要請されたので今は南の砦へと派遣中だ。
未来先生は聖女なので砦の中で治療を行っているようだ。

「あいつらじゃもう相手になんねぇ、もっと先に行こうぜ」
「あまり調子に乗って行くんじゃない」

先頭を突っ走る2人は黒いなにかに吹き飛ばされた。

「がぁっ?!」
「なにっ!」

「ケケケケッ」

黒い牛のような魔物に乗った男が新達をみて嘲笑っている。

「無様ですねぇ、ただの突進だというのに」

「あれは、魔人か!」

突如として現れたのはこの前線にはいないはずの上位魔族の魔人、それも相当手強い魔物に乗ってだ。

「フハハッ、この子は私の召喚獣でしてね」

「召喚獣だと…」

召喚獣は召喚した人を主人と認めないと契約を結ぶことが出来ず、中には召喚した者を殺すこともあるという。

「蓮、今の俺たちの実力であいつを倒せるか」

「無理だな、戦えば確実に死ぬだろう」

先程の突進から推測してもただの突進というのに体力が3割持っていかれた。
今の俺たちの実力では疲れさせるのがやっとだろう。

「ここは皆が居るところまで退くしかない」

「くそっ!フラッシュ! 」

新がフラッシュを唱えた隙に後ろへと後退する。

「くっーーー逃げられましたか。次は殺します」

全力疾走して砦まで戻る途中に蓮は足を怪我してしまった。

「俺としたことがドジっちまったか」

「だから無茶はしないでと言ってたのに!少しヒビが入ってるわ、ハイヒール」

未来先生に怒られるが新はあの魔人の事が気になって気が気でない。だが蓮によって一喝される。

「取り敢えず今はレベル上げだろ?さぁいくぞ」

「そうだな、すまねぇ」

「そう言えば澪ちゃんは?どうしたの」

澪と新は雰囲気はまだ少し悪いが一緒にパーティー組んでいる仲なのだがここの砦に来てからはまた会ってはいない。

「さぁ?どうせどっかで無双してますよ、きっと」

澪は双剣士となって前線の魔物を狩りまくっていて今では72レベルにまで駆け上った。

「そうだ、魔人がでたんですよ。
また別の作戦を立てないといけない」

「魔人?!それは早く王様に伝えないと!」

魔人の情報は直ぐ様早馬により王宮へと送った。

△▼△▼

「私が湊斗を守れるくらいに強くなれば…」

澪は自分が強くなれば新に文句を言われずに湊斗を引き戻せると信じ、魔物を狩りまくっている。

「もっとよ!火炎回転斬り!」

澪を囲んでいたオークなどの首が体と泣き別する。

「まだ、まだ足りないわ!」

ーーーーー
【名前】アラタ=カンザキ
【年齢】18
【種族】人間
【レベル】76
【職業】勇者
【状態】健康

【体力】980
【筋力】560
【魔力】220
【敏捷力】540
【防御力】500

【ユニークスキル】[限界突破]
【スキル】[異世界言語理解][アイテムボックス(小)][剣術45Lv][格闘術46Lv][光属性魔法3Lv][火属性魔法3Lv][身体能力強化20Lv][回避28Lv][集中16Lv]

ーーーーー
【名前】レン=サカガミ
【年齢】18
【種族】人間
【レベル】72
【職業】聖騎士
【状態】健康

【体力】920
【筋力】460
【魔力】320
【敏捷力】350
【防御力】450

【ユニークスキル】[パーフェクトバリア]
【スキル】[異世界言語理解][アイテムボックス(小)][盾術46Lv][剣術32Lv][身体能力強化26Lv][風属性魔法3Lv][水属性魔法2Lv]

ーーーーー
【名前】ミオ=アキヅキ
【年齢】18
【種族】人間
【レベル】72
【職業】女騎士(ヴァルキリー)
【状態】健康

【体力】940
【筋力】560
【魔力】360
【敏捷力】480
【防御力】410

【ユニークスキル】[女神の剣]
【スキル】[異世界言語理解][アイテムボックス(小)][剣術42Lv][光属性魔法3Lv][風属性魔法2Lv][火属性魔法2歳馬Lv][身体能力強化21Lv][集中18Lv][狂戦士化バーサーカー3Lv][回避24Lv]
しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる

三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。 こんなはずじゃなかった! 異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。 珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に! やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活! 右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり! アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。

大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!

古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。 その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。 『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』 昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。 領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。 一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――

掃除婦に追いやられた私、城のゴミ山から古代兵器を次々と発掘して国中、世界中?がざわつく

タマ マコト
ファンタジー
王立工房の魔導測量師見習いリーナは、誰にも測れない“失われた魔力波長”を感じ取れるせいで奇人扱いされ、派閥争いのスケープゴートにされて掃除婦として城のゴミ置き場に追いやられる。 最底辺の仕事に落ちた彼女は、ゴミ山の中から自分にだけ見える微かな光を見つけ、それを磨き上げた結果、朽ちた金属片が古代兵器アークレールとして完全復活し、世界の均衡を揺るがす存在としての第一歩を踏み出す。

【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?

みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。 ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる 色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く

はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~

さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。 キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。 弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。 偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。 二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。 現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。 はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!

異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~

宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。 転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。 良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。 例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。 けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。 同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。 彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!? ※小説家になろう様にも掲載しています。

SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~

草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。 レアらしくて、成長が異常に早いよ。 せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。 出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。

高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません

下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。 横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。 偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。 すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。 兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。 この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。 しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。

処理中です...