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第四章 森の精霊
第96話 魂の共鳴が奏でる浄化の一矢
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セイラスタンの攻撃に対して、弓が盾代わりになったのは一瞬だけだった。
光の刃は弓を叩きつけ、衝撃がそのままリーファの身体を貫く。
「くはっ!」
吹き飛ばされ、背後の巨木に叩きつけられる。
ずるり、と身体が滑り落ち、地面に崩れ落ちた。
――瀕死。
誰が見ても、そうとしか言えない状態だった。
「ふっ……」
セイラスタンが、勝利を確信した声で鼻を鳴らす。
「ルクゥ……」
ルクピーが力なく目を落とす。
「セイラスタン、やめてくれ!」
そう言ってグラントがリーファへ駆け寄り抱きかかえようとした。
だが、震える腕をグラントへ向けてリーファが制止した。
驚くグラントが思わず止まる。
そして、かすれた声で、リーファが囁くように言った。
「……ルク」
リーファの視線の先には、セイラスタンにつかまれたルクピーがいた。
「……大丈夫よ」
血に濡れた唇が、かすかに動く。
「あなたの力で……私は、死なない」
その言葉に、ルクピーの身体がぴくりと震えた。
リーファは、荒い息を整えるように一度だけ目を閉じる。
身体はボロボロのはずなのに、不思議と焦りがない。
「……これまで私は、ずっと、一人で抱え込もうとしてた」
ミルファの背中。
母ミオルネの姿。
“精霊の守り人”という名前。
全部、自分が背負わなきゃいけないものだと思っていた。
「……でも」
リーファは、ゆっくりと目を開いた。
「今、私、一人じゃない」
魔獣へ向かって駆けていったアマトたちの背中が、脳裏をよぎる。
迷いなく「任せろ」と言ってくれた声。
「信じて、頼っていいんだって……初めて思えた。だから……私の気持ちも、ちゃんと出していいんだって。閉じ込めなくていいんだって……分かったわ」
その瞬間――。
ルクピーの身体が、ふわりと淡い光に包まれた。
それは、命じられて生まれた光じゃない。
奪われた力でもない。
“呼応する”ように、自然に溢れ出た光だった。
ザザザァ――――!
風は、吹いていない。
それなのに、森の樹々が一斉に激しくざわめき始めた。
葉が擦れ、枝が鳴り、森そのものが歓喜に震えて息づくかのように。
「……っ!? なんだ、この音は!」
セイラスタンが、不気味なほどに騒ぎ立てる周囲の変化にたじろぐ。
「森の樹々が……リーファにささやきに答えているのか?」
グラントもまた、周囲の樹々に目を向け、呟いた。
「ほらね……」
リーファは、微かに笑う。
「今なら……あなたの音《こえ》が、ちゃんと聞こえる」
そう言って静かに目を閉じるリーファ。
その姿に、グラントはかつての記憶を呼び起こしていた。
ミルファが2年前、別れの際にも残したいつものあの言葉――。
『あいつの実力はあんなもんじゃない。いずれ私や母さんを超える存在になる』
そして、必ず確信に満ちた顔でこう続けたのだ。
『だってあいつは、風の音や樹々のざわめきを通して、精霊と会話ができるからな。あいつにとってペンダントは、本当にただの形見さ』
グラントの喉が、ごくりと鳴った。
これまで「形見」でしかなかったペンダントという枷を外した時、彼女は真の守り人になる。
そんな中、ルクピーを包む光が、爆発的にその強さを増していく。
そして、その光が一条の閃光となって宙を走り、リーファへと達した。
「ルク……来て!」
リーファが優しく手を差し伸べた。
刹那、セイラスタンが掴んでいたはずのルクピーの姿が消え、次の瞬間には、リーファの肩の上で佇んでいた。
「なっ……何をした!? 」
精霊を奪い返された衝撃と、理解不能な事象に、セイラスタンの顔が動揺で歪んだ。
彼はすぐさま、胸に下がるペンダントをひったくるように掴み、リーファの肩に乗るルクピーへと向けた。
「精霊よ、私の命に従え!主の元へ戻ってこい!」
ペンダントが、セイラスタンの焦燥に応えるように、これまでで最も激しい光を放つ。
しかし、その眩い光は空しく宙を掻き回すだけで、ルクピーに届くことはなかった。
ルクピーはリーファの肩で、まるで子猫が甘えるように彼女の頬に鼻先を寄せ、セイラスタンの方を一瞥もしなかった。
「なぜだ……!?なぜペンダントに反応せん!これこそが精霊を縛る絶対の証のはずだぞ!」
必死にペンダントを突き出し、形相を変えて吠え続けるセイラスタン。
その滑稽な姿を、グラントが静かに、そして憐れむような目で見つめた。
「……無駄じゃ、セイラスタンよ」
「なんだと!?」
「これまでは、リーファ自身が自分を信じられず、その心の迷いが『壁』となって精霊との絆を閉ざしておった。じゃが、今のあの子を見ろ」
グラントは、傷だらけになりながらも、森の静寂そのもののような佇まいで立つリーファを指差した。
「あの子は、もう覚醒したんじゃ。仲間を信じ、自分を解放したことで、ペンダントという仲介役すら必要のない領域に達した。今、リーファとルクピーを繋いでいるのは、道具による契約ではない。魂そのものの共鳴じゃ」
「魂の……共鳴だと?」
「そう。だからこそ、お前の持つペンダントはもうただの飾りにしかならない。真実を知った今のリーファは、かつてのミオルネさんやミルファどころではないぞ。エルシアの森そのものが、あの子の味方をしておるのだからな」
セイラスタンの顔が、これまでにないほど青ざめていく。
彼が必死に握りしめている「力」の象徴が、ただの無機質な重りに見え始めた瞬間だった。
一方、リーファはゆっくりと、折れずに残った弓を持ち上げた。
弦を引く指先からは、先ほどまでの震えが消えていた。
「さあ……精霊の力を『借りる』のは、もう終わりよ」
リーファの呟きと共に、周囲の樹々が一段と大きく、祝福するようにざわめいた。
「いや、まだだ……!まだ終わらんぞ!私には、グラントから奪った人工魔石がある。この膨大な魔素さえあれば、お前など、お前らなど一捻りだ!」
セイラスタンは狂ったように叫ぶと、懐の人工魔石から強引に魔素を絞り出した。
許容量を超えた魔素が全身を駆け巡り、血管が浮き出た彼の肉体が悲鳴を上げる。
しかし、彼は構わずにその禍々しいまでのエネルギーを剣へと注ぎ込んだ。
すると、どす黒い光を放つ剣が、周囲の空気をバチバチと焼き、空間を歪ませた。
一方、リーファはただ静かに、弓を構えていた。
荒い息はすでに消え、その佇まいは鏡のように静まり返った湖面を思わせる。
肩に乗ったルクピーから、温かな光が絶え間なく流れ込んでくる。
その光はリーファの放つ矢を輝かせることはなかったが、彼女の精神統一に呼応するかのように、一点へと凝縮されていく。
やがて、集まった光そのものが実体を持ったかのように、まるで清らかな水がそのまま固まったかのような、透き通った一本の矢へと変貌を遂げた。
それは一切の不純物を含まず、ただそこにあるはずの景色を透かし、混じりけのない純粋な力が封じ込められているようだった。
「塵も残さず消し飛ばしてくれるわ!」
セイラスタンが啖呵を切った。
「なら、その力ごと浄化して見せるわ」
リーファが応える。
森のすべてが、放たれるその一瞬を待って息を潜めている。
そして――
「”穿断”」
「”光矢”」
ほぼ同時にスキルを唱えた二人。
ガキィィィーーーン!
二つの力が衝突した瞬間、森を揺るがすような轟音が響き渡った。
しかし、その均衡は一瞬だった。
セイラスタンの黒い斬撃は、リーファの”光矢”に触れた途端、まるで熱したナイフが薄氷を裂くように、音もなく二つに割られたのだ。
「なにっ!?」
セイラスタンの驚愕をよそに、透き通った矢は黒い奔流を内側から浄化するように突き進む。
一切の不純物を排したその矢は、ぶつかり合うエネルギーさえも自身の糧にするかのように、より一層その透明度を増していった。
そして――。
「ぐあぁぁぁぁーーー!」
セイラスタンの絶叫がこだまする。
分断された黒い魔素が四散し、その後方を貫いた”光矢”は光の粒子となってセイラスタンを包み込んだのだった。
光の粒子は、セイラスタンの肉体を苛んでいたどす黒いマナを洗い流すように、静かに、しかし圧倒的な密度で彼を透過していった。
パリンッ!
乾いた音と共に、セイラスタンの胸元で人工魔石が粉々に砕け散る。
「が、はっ……」
膨れ上がっていたセイラスタンの筋肉が、見る間に萎んでいく。
強引に引き出されていた力は霧散し、後に残されたのは、ただの枯れ木のように痩せこけた男の姿だった。
セイラスタンは糸の切れた人形のようにその場に膝を突き、茫然と、自分の震える手を見つめた。
「……あ、ああ……。私の、至高の力が……」
その口から漏れたのは、力への渇望ではなく、ただの掠れた吐息だった。
彼を支えていた偽りの全能感は、リーファの純粋な一矢によって跡形もなく浄化されたのだった。
光の刃は弓を叩きつけ、衝撃がそのままリーファの身体を貫く。
「くはっ!」
吹き飛ばされ、背後の巨木に叩きつけられる。
ずるり、と身体が滑り落ち、地面に崩れ落ちた。
――瀕死。
誰が見ても、そうとしか言えない状態だった。
「ふっ……」
セイラスタンが、勝利を確信した声で鼻を鳴らす。
「ルクゥ……」
ルクピーが力なく目を落とす。
「セイラスタン、やめてくれ!」
そう言ってグラントがリーファへ駆け寄り抱きかかえようとした。
だが、震える腕をグラントへ向けてリーファが制止した。
驚くグラントが思わず止まる。
そして、かすれた声で、リーファが囁くように言った。
「……ルク」
リーファの視線の先には、セイラスタンにつかまれたルクピーがいた。
「……大丈夫よ」
血に濡れた唇が、かすかに動く。
「あなたの力で……私は、死なない」
その言葉に、ルクピーの身体がぴくりと震えた。
リーファは、荒い息を整えるように一度だけ目を閉じる。
身体はボロボロのはずなのに、不思議と焦りがない。
「……これまで私は、ずっと、一人で抱え込もうとしてた」
ミルファの背中。
母ミオルネの姿。
“精霊の守り人”という名前。
全部、自分が背負わなきゃいけないものだと思っていた。
「……でも」
リーファは、ゆっくりと目を開いた。
「今、私、一人じゃない」
魔獣へ向かって駆けていったアマトたちの背中が、脳裏をよぎる。
迷いなく「任せろ」と言ってくれた声。
「信じて、頼っていいんだって……初めて思えた。だから……私の気持ちも、ちゃんと出していいんだって。閉じ込めなくていいんだって……分かったわ」
その瞬間――。
ルクピーの身体が、ふわりと淡い光に包まれた。
それは、命じられて生まれた光じゃない。
奪われた力でもない。
“呼応する”ように、自然に溢れ出た光だった。
ザザザァ――――!
風は、吹いていない。
それなのに、森の樹々が一斉に激しくざわめき始めた。
葉が擦れ、枝が鳴り、森そのものが歓喜に震えて息づくかのように。
「……っ!? なんだ、この音は!」
セイラスタンが、不気味なほどに騒ぎ立てる周囲の変化にたじろぐ。
「森の樹々が……リーファにささやきに答えているのか?」
グラントもまた、周囲の樹々に目を向け、呟いた。
「ほらね……」
リーファは、微かに笑う。
「今なら……あなたの音《こえ》が、ちゃんと聞こえる」
そう言って静かに目を閉じるリーファ。
その姿に、グラントはかつての記憶を呼び起こしていた。
ミルファが2年前、別れの際にも残したいつものあの言葉――。
『あいつの実力はあんなもんじゃない。いずれ私や母さんを超える存在になる』
そして、必ず確信に満ちた顔でこう続けたのだ。
『だってあいつは、風の音や樹々のざわめきを通して、精霊と会話ができるからな。あいつにとってペンダントは、本当にただの形見さ』
グラントの喉が、ごくりと鳴った。
これまで「形見」でしかなかったペンダントという枷を外した時、彼女は真の守り人になる。
そんな中、ルクピーを包む光が、爆発的にその強さを増していく。
そして、その光が一条の閃光となって宙を走り、リーファへと達した。
「ルク……来て!」
リーファが優しく手を差し伸べた。
刹那、セイラスタンが掴んでいたはずのルクピーの姿が消え、次の瞬間には、リーファの肩の上で佇んでいた。
「なっ……何をした!? 」
精霊を奪い返された衝撃と、理解不能な事象に、セイラスタンの顔が動揺で歪んだ。
彼はすぐさま、胸に下がるペンダントをひったくるように掴み、リーファの肩に乗るルクピーへと向けた。
「精霊よ、私の命に従え!主の元へ戻ってこい!」
ペンダントが、セイラスタンの焦燥に応えるように、これまでで最も激しい光を放つ。
しかし、その眩い光は空しく宙を掻き回すだけで、ルクピーに届くことはなかった。
ルクピーはリーファの肩で、まるで子猫が甘えるように彼女の頬に鼻先を寄せ、セイラスタンの方を一瞥もしなかった。
「なぜだ……!?なぜペンダントに反応せん!これこそが精霊を縛る絶対の証のはずだぞ!」
必死にペンダントを突き出し、形相を変えて吠え続けるセイラスタン。
その滑稽な姿を、グラントが静かに、そして憐れむような目で見つめた。
「……無駄じゃ、セイラスタンよ」
「なんだと!?」
「これまでは、リーファ自身が自分を信じられず、その心の迷いが『壁』となって精霊との絆を閉ざしておった。じゃが、今のあの子を見ろ」
グラントは、傷だらけになりながらも、森の静寂そのもののような佇まいで立つリーファを指差した。
「あの子は、もう覚醒したんじゃ。仲間を信じ、自分を解放したことで、ペンダントという仲介役すら必要のない領域に達した。今、リーファとルクピーを繋いでいるのは、道具による契約ではない。魂そのものの共鳴じゃ」
「魂の……共鳴だと?」
「そう。だからこそ、お前の持つペンダントはもうただの飾りにしかならない。真実を知った今のリーファは、かつてのミオルネさんやミルファどころではないぞ。エルシアの森そのものが、あの子の味方をしておるのだからな」
セイラスタンの顔が、これまでにないほど青ざめていく。
彼が必死に握りしめている「力」の象徴が、ただの無機質な重りに見え始めた瞬間だった。
一方、リーファはゆっくりと、折れずに残った弓を持ち上げた。
弦を引く指先からは、先ほどまでの震えが消えていた。
「さあ……精霊の力を『借りる』のは、もう終わりよ」
リーファの呟きと共に、周囲の樹々が一段と大きく、祝福するようにざわめいた。
「いや、まだだ……!まだ終わらんぞ!私には、グラントから奪った人工魔石がある。この膨大な魔素さえあれば、お前など、お前らなど一捻りだ!」
セイラスタンは狂ったように叫ぶと、懐の人工魔石から強引に魔素を絞り出した。
許容量を超えた魔素が全身を駆け巡り、血管が浮き出た彼の肉体が悲鳴を上げる。
しかし、彼は構わずにその禍々しいまでのエネルギーを剣へと注ぎ込んだ。
すると、どす黒い光を放つ剣が、周囲の空気をバチバチと焼き、空間を歪ませた。
一方、リーファはただ静かに、弓を構えていた。
荒い息はすでに消え、その佇まいは鏡のように静まり返った湖面を思わせる。
肩に乗ったルクピーから、温かな光が絶え間なく流れ込んでくる。
その光はリーファの放つ矢を輝かせることはなかったが、彼女の精神統一に呼応するかのように、一点へと凝縮されていく。
やがて、集まった光そのものが実体を持ったかのように、まるで清らかな水がそのまま固まったかのような、透き通った一本の矢へと変貌を遂げた。
それは一切の不純物を含まず、ただそこにあるはずの景色を透かし、混じりけのない純粋な力が封じ込められているようだった。
「塵も残さず消し飛ばしてくれるわ!」
セイラスタンが啖呵を切った。
「なら、その力ごと浄化して見せるわ」
リーファが応える。
森のすべてが、放たれるその一瞬を待って息を潜めている。
そして――
「”穿断”」
「”光矢”」
ほぼ同時にスキルを唱えた二人。
ガキィィィーーーン!
二つの力が衝突した瞬間、森を揺るがすような轟音が響き渡った。
しかし、その均衡は一瞬だった。
セイラスタンの黒い斬撃は、リーファの”光矢”に触れた途端、まるで熱したナイフが薄氷を裂くように、音もなく二つに割られたのだ。
「なにっ!?」
セイラスタンの驚愕をよそに、透き通った矢は黒い奔流を内側から浄化するように突き進む。
一切の不純物を排したその矢は、ぶつかり合うエネルギーさえも自身の糧にするかのように、より一層その透明度を増していった。
そして――。
「ぐあぁぁぁぁーーー!」
セイラスタンの絶叫がこだまする。
分断された黒い魔素が四散し、その後方を貫いた”光矢”は光の粒子となってセイラスタンを包み込んだのだった。
光の粒子は、セイラスタンの肉体を苛んでいたどす黒いマナを洗い流すように、静かに、しかし圧倒的な密度で彼を透過していった。
パリンッ!
乾いた音と共に、セイラスタンの胸元で人工魔石が粉々に砕け散る。
「が、はっ……」
膨れ上がっていたセイラスタンの筋肉が、見る間に萎んでいく。
強引に引き出されていた力は霧散し、後に残されたのは、ただの枯れ木のように痩せこけた男の姿だった。
セイラスタンは糸の切れた人形のようにその場に膝を突き、茫然と、自分の震える手を見つめた。
「……あ、ああ……。私の、至高の力が……」
その口から漏れたのは、力への渇望ではなく、ただの掠れた吐息だった。
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