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祝賀会
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さて、遥か未来にルーデル閣下一人だけに贈呈されることになる未来の勲章を胸にひっさげることになった俺は、色々な意味で胸がバクバクしていた。
(アカン、アカン!?この勲章だけは色々な意味でアカンだろぉ!?)
ダイヤモンドが全面に張り付けられた勲章が中心に添えられたことで、俺はまるで元帥もかくやと言わんばかりの贅沢さを胸に放っている。むしろ師団長たちよりも勲章の数が多い上、階級も上なくらいだ。これはいけない。
現に、第八師団長は今にも俺を射殺さんとするような目で睨みつけている。
まぁ、国王陛下も第八師団長には勲章を授与しなかったから、多分いよいよ追い落としが始まったのだろう。こういったバカは俺に対してどうするのか、それがサッパリ読めないのだ。
「堅苦しいばかりでは皆飽きるであろう?せっかくだ、今宵は大いに食べ、飲み、踊ると良い!」
その言葉で、祝賀会が始まることが決定されてしまった。祝賀会は食べ、飲み、踊るだけではいけない。メンどい政治的なお話は勿論、ちゃんと踊れないとマトモな人扱いさせてくれない地獄の場だ。しかも、夫婦参加がデフォというボッチには厳しい世界である。
フリードリヒから社交界会と称して徹底的に叩きつけられたスキルであるが、それでも下手だなんだとヒソヒソされることはあって、俺はダンスが上手ではないのだ。
しかも婚約者は死別してるからな、ハッハッハ!ダンスは許容範囲で下手、妻はいないからダンスには滅多に参加できない、これで貴族に悪い意味でヒソヒソされる、その割に成果だけはデカい!
貴族たちに悪い意味でヒソヒソされる3点セット揃い踏みだぁ!
俺の実家よりも遥かに位が上な貴族たちが声を交わしながら会場に向かっている中、俺は早速抜け出したい気分で一杯になっていた。何度も言うが、俺は子爵になったとはいえ、成り上がり貴族なのは一切合切変わりがないのだから、目の前に立っている高位貴族の群れの前を逃げ出したいと思うのは当然だろう?
「…久しぶりだな」
ホルマン。第八師団長閣下のことだ。できれば名前も苗字も一言たりとも口にしたくないのだが。向こうから声をかけてきたらこたえなきゃいけないのが貴族のマナーだ。
「ホルマン子爵閣下。お変わりないようで何よりです」
…に、しても酷いことになってんなぁ。不眠症になっているのか、目にはクマが浮かんでいるし、常にイライラしていたのかしわが増えているし眉間のしわが、俺が師団長の指揮下にいた時よりも増えている。一気に老化した感じが凄い。
どう見ても健康そうじゃないが、一応の社交辞令だ。
「ハッ…これが前と同じ健康そうに見えるのであれば、貴様の目はよっぽどの節穴に見える」
「戦争病にかかってしまった同胞を見過ぎていたもので、私の健康に対する基準が狂っていたかもしれませんな。申し訳ありません。もしよろしければ不眠に対する薬を工面致しましょうか?」
んまぁ大したモンじゃない。この世界の安眠薬なんてロクなもんじゃないからな。個人的に不眠剤として優秀なのはウォッカだ。アルコール、アルコールが安眠に直結するッ…!
いや、他に安眠薬がないんだよ。他には精々アヘンみたいな麻薬系の薬しか残ってねぇんだ。しかもそのアヘンもクソ高い。史実でもわざわざオスマンからイギリスが取り寄せてきたんだぞ?そりゃ田舎のヴァロイセンじゃあ高級薬だ。医薬品としても極少数しか保存できない。ウチになんて一切渡ってこねぇよ。偉い人たちの外科出術に使われるくらいだ。
まぁ、代わりに魔法使いが小さな傷口程度なら塞いだり、ちょっとだけ痛みを緩くしてくれるからこの世界はまだマシだ。
「…調子に乗るんじゃないぞ。国王陛下のお気に入りだからってポンポン出世しおって」
嫌味だ。ここまで粘着質に敵意を出せてるのはもうすげぇよ。だって俺は国王陛下のお気に入りなのが受勲式で分かっていて、しかも俺がホルマンと対等になってもなお嫌味を言えるのは素直に尊敬できる。
「ご自身のことを御考えになられては?第八師団長の地位が危うくなっているようですが…それでは私はテンペルホフ閣下に用がありますので失礼します」
憎々しげに俺を睨んでいる第八師団長閣下と、それを嘲笑している他の高位貴族たちからさっさと離れ、俺はテンペルホフを探す。兵学校でも砲兵に対する兵術書を記しており、これに結構俺はお世話になったモノだ。
「テンペルホフ閣下。先程はありがとうございました」
「何、陛下に空気を作ってほしいと命じられたのでな。その程度のことで礼を言われても困る。同じ兵学校出の後輩の出世程嬉しいことはない」
「ご配慮痛み入ります。私も軍学校時代、閣下の論文や著作に対して大変参考にした部分が多く。我が旅団の砲兵隊にも閣下の理論を取り入れようと考えております」
流石はルーデンドルフを生み出した家系と言っても良いのか、彼も砲兵に関して一家言ある人で。プロイセン王国の砲兵隊に対する論文を執筆しており、それはこの世界においても結構大きな影響を持っている。
俺も彼の理論を積極的に取り入れた砲兵隊を組織している最中だ。生憎と、俺が砲兵科に所属していないから、専門の砲兵を招聘しているのだが…
「そうかそうか。兵学校稀代の秀才に取り入れてもらえるとは…これほどうれしいことはない」
同じ軍人ということもあってか、やはり軍事の話になると互いに話が進むモノだ。特に、自分の意見が他人に賛同されるということは何事にもない喜びがある。テンペルホフも俺の言葉に大いに喜んでいた。
ターネンベルクでの、二日ほど敵軍より早く到着した進軍速度についての考察、全く特異となった肉弾戦に対する見解を述べている間は非常に話が良く弾む。
周りが社交界としてダンスを踊っている中でも、俺とテンペルホフ閣下との話は良く、とても良く弾んでいた。
「ハッハ。生まれながらも軍人とは君のようなことを指すのだろうな。低練度の兵を活かすために背に川を向けるなどは考えられていたが…クック。まさか穴倉に籠って逃げられず、肉弾戦をするしかないと覚悟をキメさせてるとはなんとも奇想天外よ」
「ハッ。穴倉で殴り合っている間は、銃剣突撃よりもナイフ、サーベルの方が向いております。工兵技術に優れる魔法使い旅団限定の手段ではありますが…」
「成る程…しかし、例えば大きな戦争などで都市が脅威に晒された時、外部から迎え撃つ時には非常に有効そうな戦術ではあるな」
「ハッ。その際には都市の魔法使いも動員すればより鉄壁になるかと推察します」
華やかな社交界の中で、鉄臭く、血生臭い軍隊の話が進んでいく。俺も彼も理論家だ。そう言った意味で互いに論議を交わしていくのは最高に楽しかった。互いに不備を突き、新しい発想を組み、それらは会話の中で洗練されていく…その過程そのものが俺たちにとっては何物にも代えがたい悦楽なのだ。
周りが、優雅なヴィーン式のダンスを踊り、社交を交わしている中、俺とテンペルホフは互いに戦争の進化、効率的な砲兵の運用法、その他諸々の会話を重ねていった。
「ふむ、楽しそうな話をしているではないか」
「「国王陛下!?」」
互いに慌てて姿勢を正すと、フリードリッヒ2世国王陛下はクツクツと上品に笑いながら、俺とテンペルホフを見ていた。
「何、互いに軍の話で盛り上がっていることに対して少々興味があってな」
「な、なんとも畏れ多い話です」
「国王陛下も軍に関しては興味をお持ちで?」
「うむ。父上は軍才を御持ちだった。私も、使う機会がなくとも兵を率い、いざ国の時のためには陣頭に立ち戦う気概が必要だと思うのだよ」
そうして、国王陛下と軽く軍議の話をして、七年戦争の話もちょっぴりしたり。
「ふむ…そういえば婚約者が未だにいないそうだな?」
「はっ、その通りでございます…」
「よければ我が妹などはどうだ?」
「「陛下!?」」
俺とテンペルホフが驚愕していると、国王陛下は今度は愉快そうに大笑いしながら、
「ジョークだジョーク。まさか、国家英雄だとは言え、我が妹を差し出すほどの価値は貴君には未だにないのだからな」
俺とテンペルホフがホッとしている中、国王陛下はカラカラと大笑いし《貴君が伯爵くらいの地位に生まれていれば本気で差し出していたぞ?》と俺の耳に囁いてくる。
マナーから何まで徹底的に躾けられた、丁重に扱わないと普通にギロチンに送られかねないコトになりかけていたことに、準男爵家で生まれたことにホッとしながらも、その怖いif世界と、国王陛下のガチで残念そうな声にゾッとすることになるのだった。
(アカン、アカン!?この勲章だけは色々な意味でアカンだろぉ!?)
ダイヤモンドが全面に張り付けられた勲章が中心に添えられたことで、俺はまるで元帥もかくやと言わんばかりの贅沢さを胸に放っている。むしろ師団長たちよりも勲章の数が多い上、階級も上なくらいだ。これはいけない。
現に、第八師団長は今にも俺を射殺さんとするような目で睨みつけている。
まぁ、国王陛下も第八師団長には勲章を授与しなかったから、多分いよいよ追い落としが始まったのだろう。こういったバカは俺に対してどうするのか、それがサッパリ読めないのだ。
「堅苦しいばかりでは皆飽きるであろう?せっかくだ、今宵は大いに食べ、飲み、踊ると良い!」
その言葉で、祝賀会が始まることが決定されてしまった。祝賀会は食べ、飲み、踊るだけではいけない。メンどい政治的なお話は勿論、ちゃんと踊れないとマトモな人扱いさせてくれない地獄の場だ。しかも、夫婦参加がデフォというボッチには厳しい世界である。
フリードリヒから社交界会と称して徹底的に叩きつけられたスキルであるが、それでも下手だなんだとヒソヒソされることはあって、俺はダンスが上手ではないのだ。
しかも婚約者は死別してるからな、ハッハッハ!ダンスは許容範囲で下手、妻はいないからダンスには滅多に参加できない、これで貴族に悪い意味でヒソヒソされる、その割に成果だけはデカい!
貴族たちに悪い意味でヒソヒソされる3点セット揃い踏みだぁ!
俺の実家よりも遥かに位が上な貴族たちが声を交わしながら会場に向かっている中、俺は早速抜け出したい気分で一杯になっていた。何度も言うが、俺は子爵になったとはいえ、成り上がり貴族なのは一切合切変わりがないのだから、目の前に立っている高位貴族の群れの前を逃げ出したいと思うのは当然だろう?
「…久しぶりだな」
ホルマン。第八師団長閣下のことだ。できれば名前も苗字も一言たりとも口にしたくないのだが。向こうから声をかけてきたらこたえなきゃいけないのが貴族のマナーだ。
「ホルマン子爵閣下。お変わりないようで何よりです」
…に、しても酷いことになってんなぁ。不眠症になっているのか、目にはクマが浮かんでいるし、常にイライラしていたのかしわが増えているし眉間のしわが、俺が師団長の指揮下にいた時よりも増えている。一気に老化した感じが凄い。
どう見ても健康そうじゃないが、一応の社交辞令だ。
「ハッ…これが前と同じ健康そうに見えるのであれば、貴様の目はよっぽどの節穴に見える」
「戦争病にかかってしまった同胞を見過ぎていたもので、私の健康に対する基準が狂っていたかもしれませんな。申し訳ありません。もしよろしければ不眠に対する薬を工面致しましょうか?」
んまぁ大したモンじゃない。この世界の安眠薬なんてロクなもんじゃないからな。個人的に不眠剤として優秀なのはウォッカだ。アルコール、アルコールが安眠に直結するッ…!
いや、他に安眠薬がないんだよ。他には精々アヘンみたいな麻薬系の薬しか残ってねぇんだ。しかもそのアヘンもクソ高い。史実でもわざわざオスマンからイギリスが取り寄せてきたんだぞ?そりゃ田舎のヴァロイセンじゃあ高級薬だ。医薬品としても極少数しか保存できない。ウチになんて一切渡ってこねぇよ。偉い人たちの外科出術に使われるくらいだ。
まぁ、代わりに魔法使いが小さな傷口程度なら塞いだり、ちょっとだけ痛みを緩くしてくれるからこの世界はまだマシだ。
「…調子に乗るんじゃないぞ。国王陛下のお気に入りだからってポンポン出世しおって」
嫌味だ。ここまで粘着質に敵意を出せてるのはもうすげぇよ。だって俺は国王陛下のお気に入りなのが受勲式で分かっていて、しかも俺がホルマンと対等になってもなお嫌味を言えるのは素直に尊敬できる。
「ご自身のことを御考えになられては?第八師団長の地位が危うくなっているようですが…それでは私はテンペルホフ閣下に用がありますので失礼します」
憎々しげに俺を睨んでいる第八師団長閣下と、それを嘲笑している他の高位貴族たちからさっさと離れ、俺はテンペルホフを探す。兵学校でも砲兵に対する兵術書を記しており、これに結構俺はお世話になったモノだ。
「テンペルホフ閣下。先程はありがとうございました」
「何、陛下に空気を作ってほしいと命じられたのでな。その程度のことで礼を言われても困る。同じ兵学校出の後輩の出世程嬉しいことはない」
「ご配慮痛み入ります。私も軍学校時代、閣下の論文や著作に対して大変参考にした部分が多く。我が旅団の砲兵隊にも閣下の理論を取り入れようと考えております」
流石はルーデンドルフを生み出した家系と言っても良いのか、彼も砲兵に関して一家言ある人で。プロイセン王国の砲兵隊に対する論文を執筆しており、それはこの世界においても結構大きな影響を持っている。
俺も彼の理論を積極的に取り入れた砲兵隊を組織している最中だ。生憎と、俺が砲兵科に所属していないから、専門の砲兵を招聘しているのだが…
「そうかそうか。兵学校稀代の秀才に取り入れてもらえるとは…これほどうれしいことはない」
同じ軍人ということもあってか、やはり軍事の話になると互いに話が進むモノだ。特に、自分の意見が他人に賛同されるということは何事にもない喜びがある。テンペルホフも俺の言葉に大いに喜んでいた。
ターネンベルクでの、二日ほど敵軍より早く到着した進軍速度についての考察、全く特異となった肉弾戦に対する見解を述べている間は非常に話が良く弾む。
周りが社交界としてダンスを踊っている中でも、俺とテンペルホフ閣下との話は良く、とても良く弾んでいた。
「ハッハ。生まれながらも軍人とは君のようなことを指すのだろうな。低練度の兵を活かすために背に川を向けるなどは考えられていたが…クック。まさか穴倉に籠って逃げられず、肉弾戦をするしかないと覚悟をキメさせてるとはなんとも奇想天外よ」
「ハッ。穴倉で殴り合っている間は、銃剣突撃よりもナイフ、サーベルの方が向いております。工兵技術に優れる魔法使い旅団限定の手段ではありますが…」
「成る程…しかし、例えば大きな戦争などで都市が脅威に晒された時、外部から迎え撃つ時には非常に有効そうな戦術ではあるな」
「ハッ。その際には都市の魔法使いも動員すればより鉄壁になるかと推察します」
華やかな社交界の中で、鉄臭く、血生臭い軍隊の話が進んでいく。俺も彼も理論家だ。そう言った意味で互いに論議を交わしていくのは最高に楽しかった。互いに不備を突き、新しい発想を組み、それらは会話の中で洗練されていく…その過程そのものが俺たちにとっては何物にも代えがたい悦楽なのだ。
周りが、優雅なヴィーン式のダンスを踊り、社交を交わしている中、俺とテンペルホフは互いに戦争の進化、効率的な砲兵の運用法、その他諸々の会話を重ねていった。
「ふむ、楽しそうな話をしているではないか」
「「国王陛下!?」」
互いに慌てて姿勢を正すと、フリードリッヒ2世国王陛下はクツクツと上品に笑いながら、俺とテンペルホフを見ていた。
「何、互いに軍の話で盛り上がっていることに対して少々興味があってな」
「な、なんとも畏れ多い話です」
「国王陛下も軍に関しては興味をお持ちで?」
「うむ。父上は軍才を御持ちだった。私も、使う機会がなくとも兵を率い、いざ国の時のためには陣頭に立ち戦う気概が必要だと思うのだよ」
そうして、国王陛下と軽く軍議の話をして、七年戦争の話もちょっぴりしたり。
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「はっ、その通りでございます…」
「よければ我が妹などはどうだ?」
「「陛下!?」」
俺とテンペルホフが驚愕していると、国王陛下は今度は愉快そうに大笑いしながら、
「ジョークだジョーク。まさか、国家英雄だとは言え、我が妹を差し出すほどの価値は貴君には未だにないのだからな」
俺とテンペルホフがホッとしている中、国王陛下はカラカラと大笑いし《貴君が伯爵くらいの地位に生まれていれば本気で差し出していたぞ?》と俺の耳に囁いてくる。
マナーから何まで徹底的に躾けられた、丁重に扱わないと普通にギロチンに送られかねないコトになりかけていたことに、準男爵家で生まれたことにホッとしながらも、その怖いif世界と、国王陛下のガチで残念そうな声にゾッとすることになるのだった。
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