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愛しの都は喧騒の中に
#4
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夜も少し更け、メル様とカーラ様は変わらず占いに関してのお話をなさっておりました。
そこへどこかで食事をしてきたというミケーノ様がご来店されました。
レイシュをご注文された後で、占いに関してのお話を振られたところ、少し眉間に皺を寄せてミケーノ様がお話されます。
「占いなぁ、俺はうお座だからロマンチストとか言われんだが……そう思うか?」
「ロマンチストは分からないけど、勘が良かったり気遣い上手はとこはうお座って感じよ?」
「そうか? てかなんでそんな話してんだ?」
これまでの話の経緯をメル様がご説明なさいます。
「あーそれでジャンの奴落ち込んでたのか。その癖今度の出張出るとか、何かあったとは思ったが」
「あら、出張なんてするの?」
「今年に入ってからどこも売上落ちてるだろ? それで規模がでかいホテルが、観光客向けに色んなリストランテ集めてビュッフェやんだよ」
「楽しそうだけど、飲食やってるお店は忙しそうね」
「今までいつもより暇だった分忙しくなると思えばそうでもねぇよ」
ミケーノ様はレイシュを一口飲み、分からないくらいの小さなため息をつかれます。
「せっかくだし、キーノスに相談したかったんだよな」
「私にですか?」
「おう、ここでの忘年会の鍋みたいなメニューの相談しようかと思ってな」
「良いですね! あのお鍋、他では絶対食べられませんよね」
確かに当店で扱う調味料は、他にない物が多いでしょう。
去年末に問屋を紹介させていただきましたし、新しいメニューをお考えになるのも良いかもしれません。
「確かにあのお鍋は美味しかったけど、ミケーノの店のメニューでも充分じゃない?」
「いやそれがな、そのビュッフェがちょっと揉めそうなんだよ」
───────
帝国貴族の買い占め騒動から数ヶ月後の夜。
リストランテの経営に関わる数名が、港近くの一番大きなホテルのラウンジに集められた。
今年は例年に比べてどこも売上がやや低い。
そこで夏で集客や売上を伸ばし、マスカレードまでには元の活気に戻そうというのが主旨である。
「貴族のアレで雑貨と酒屋、あと衣類品辺りが被害が大きいんだけどね。リストランテ系とホテルも、最近のアレでじわじわと下がってきてるみたいだし」
「アレ、な。若いなぁどいつも」
「笑ってられないよ、中には奥さんと大喧嘩した人もいるし」
「たまーに浮気の笑い話に出るような話だよね、それがあっちでもこっちでもっていうんだから困ったもんだ」
少し良い値段のするワインを開けながら、愚痴混じりの雑談を交わす。
今回のアレ、街中での喧嘩は異常と言える。
「マリエッタさんだっけ? よくやるよホント、人をその気にさせるのが上手いんだろうね」
「乗せられる方も問題だとは思うけどよ、何がしたいんだか」
「私達はホラ、二次被害にあってるし? 前からリストランテのビュッフェってやってみたかったんだよ」
少し話題が逸れそうなのを察して、主催のホテルの支配人が元の話題に戻す。
人の良さそうな笑顔と、口元の整えられた髭が特徴的だ。
「最近アナスターシオの若いのが頑張ってるし、協業も良いなぁって。それで今日相談したいのは割り振りなんだ」
「割り振りって、メインとオードブルとか?」
「そこは君たちに任せるよ、私が言いたいのはリストランテの割り振りの話」
支配人の話によれば、今回のビュッフェはそれなりの規模のホテル三軒でやり、昼と夜でそれぞれビュッフェをやる計画だそうだ。
宿泊客以外には、席料をもらった上で食べに来れるようにするとか。
「他にも色々計画はあるけど、一番の問題が誰がどのホテルでやってもらうかが問題でね」
「近い場所で良いんじゃねぇか? 俺ならココか」
「ミケさんとこはそうだね、僕は別の場所のが近そうだから助かるよ」
「遠いと店で何かあった時に困るもんね」
「うんうん、もちろんそうなんだけどね」
支配人が理解を示すように少し大袈裟に頷いて見せ、その上で全員に紙を配る。
「何だこれ?」
「君たちには絶対頼もうと思ってたんだけど、他の店にも声はかけて、さ。やりたいって言ったお店のリスト」
「あぁ、そうなんだね。紙見る感じ、かなりいるなぁ」
「店の場所は結構ばらけてるね、距離で割り振れば良いと思うけど、何が問題?」
支配人が笑顔を貼り付けたまま、皆のグラスに追加のワインを注ぐ。
注がれたワインをそれぞれ飲みながら、皆支配人の言葉を待つ。
「えー、とね。店名の後に印が書いてあるの分かるかな?」
「あるね、何これ?」
「希望の店があれば教えてって言ったら、印のあるトコはみんなココを希望しててね」
「へぇ、なんでココに?」
支配人がワインを口にしてから、少し下を向いて布巾で口元を拭う。
そのまま視線を戻すことなく、言葉を続けた。
「ウチ、その、アレの理由のコがね、うん」
「うん?」
奥歯に何か詰まったような言い方で、支配人が言葉を濁す。
その様子を見て、集まったうちの一人が小さく眉間に皺を寄せて頬杖をつく。
「例のマリエッタさん、ここで働いてんの?」
他の数名も察して、口々に意見を言う。
「それでココでやりたい奴が多いってことか」
「それなら『ココ以外ではやらない』って言ったリストランテは、参加断れば良いんじゃないかね」
支配人の張り付いていた笑顔のまま、眉間にシワが寄る。
そのまま左手で頬杖をつき、右手でワイングラスをぐるぐると回す。
「やっぱ断るしかないかね」
「それが無難だろうな」
「あるいは売りにしてるメニューも割り振りの条件にして、他店舗に行けるか相談するのが良いんじゃないか?」
リストランテの面々が建設的な意見を言い、それを聞いた支配人が安心したのか笑顔が自然な物に変わる。
「ありがとう、どうするか結構悩んでたんだよね。一旦こっちで割り振って、決まったら顔合わせの為にまた集まってくれるかな?」
「あぁ、まだ余裕もあるし気にすんな」
支配人はグラスを回すのをやめ、中のワインが回る様を見て再び困った顔をする。
───────
「と、まぁそれで割り振りと日付は決まったんだが」
「なんか気になるところで話止めたわね、支配人さんどうしたのよ」
「後は解散まではずっと支配人に愚痴に付き合ってたからな、面白くもねぇしビュッフェには関係ない話だぞ」
「ワタシはその愚痴もちょっと気になるわ、そのマリエッタさんの話でしょ?」
ミケーノ様がオチョコの中のレイシュを飲み干し、テーブルに置きます。
それから少し首を傾げて考えているご様子のところで、メル様がトックリからミケーノ様のオチョコにお酒を注ぎ足します。
それにミケーノ様が小さく頭を下げ、苦笑いをなさいます。
「街中の噂も大概だとは思ってたんだが、職場はそれどころじゃなさそうなんだよな」
「あら、やっぱりモテるのねその子」
「それがそうじゃなくて、どうも女同士で修復不可能な空気で対立が起きてるんだとよ」
ミケーノ様が要領を得ないといったご様子で話された内容によれば、洗濯を担当する女性達と調理場を担当する女性達が、口を聞くのも嫌だと言う雰囲気で支配人が困り果てているのだそうです。
「そのマリエッタ? が入って三ヶ月にもなってないのに、五人は辞めてるらしくてな」
「五人もですか? 短期で働いてる人も含めてですよね?」
「それが普通の職員で、短期じゃないんだと」
「なら、その期間で五人はかなり多いわね」
「流石におかしいって思った支配人が五人目にしつこく聞いたら、ようやくマリエッタが~って話が出たとかで。客室係だからまさかとは思ってたらしいんだよな」
当店は私以外に従業員はいませんが、一月に二人辞めてしまうのはかなり困るかと思います。
「まぁこういう話だし、ビュッフェとは関係ないだろ?」
「確かにそうですけど、ミケーノさんとジャンが大変なところに出張するのは分かりました」
「一応出張予定のヤツらには軽く注意はしたが、どうなるかは何とも言えねぇってのが正直なとこだな」
ミケーノ様は少し困ったように笑いながら、こちらを見ます。
「それでキーノス」
「はい」
「俺が考えてる昼のメニューがパスタとマリネ、あと魚料理なんだが、見事に同じ日のとこと被ってんだよ。牛のタリアータにするかと思ってたんだが、あっちも魚料理で考えたみたいでよ」
「今から変えられないの?」
「被るの一日だけなんだよ。だからその日だけなんとかなれば良いんじゃねぇか? ってなって、俺の方はさっぱりした物にするって事で同意したんだが」
ここまで話してから、腕を組んで考え込みまれているご様子です。
「ミソでさっぱりした物でも良いとは思ったんだけどよ、なんか他にないか?」
「良さそうな物はございますが、あまり量がありませんので、試すほどはないかもしれません」
「貴重なものみたいだが、いいのか?」
「作るのは難しくありませんし、料理に一味加えるのに丁度良いものかと思います」
暑い季節におすすめの調味料がございます。
当店で夏のメニューで使おうと考えていたものですが、ミケーノ様がお困りなら少しくらいお譲りしても良いように思います。
「良ければ今何かお作りしましょうか?」
「おお、頼む!」
「僕はも食べてみたいです!」
「ワタシも!」
「承知致しました」
皆様からご注文を頂きましたので、簡単なもので何かお作りさせて頂く事にします。
ヴァローナから帰国して、ようやく私の日常が戻ってきたように思います。
皆様のお話の中に気になる方もいましたが、しばらくは穏やかに過ごすことが出来そうです。
そこへどこかで食事をしてきたというミケーノ様がご来店されました。
レイシュをご注文された後で、占いに関してのお話を振られたところ、少し眉間に皺を寄せてミケーノ様がお話されます。
「占いなぁ、俺はうお座だからロマンチストとか言われんだが……そう思うか?」
「ロマンチストは分からないけど、勘が良かったり気遣い上手はとこはうお座って感じよ?」
「そうか? てかなんでそんな話してんだ?」
これまでの話の経緯をメル様がご説明なさいます。
「あーそれでジャンの奴落ち込んでたのか。その癖今度の出張出るとか、何かあったとは思ったが」
「あら、出張なんてするの?」
「今年に入ってからどこも売上落ちてるだろ? それで規模がでかいホテルが、観光客向けに色んなリストランテ集めてビュッフェやんだよ」
「楽しそうだけど、飲食やってるお店は忙しそうね」
「今までいつもより暇だった分忙しくなると思えばそうでもねぇよ」
ミケーノ様はレイシュを一口飲み、分からないくらいの小さなため息をつかれます。
「せっかくだし、キーノスに相談したかったんだよな」
「私にですか?」
「おう、ここでの忘年会の鍋みたいなメニューの相談しようかと思ってな」
「良いですね! あのお鍋、他では絶対食べられませんよね」
確かに当店で扱う調味料は、他にない物が多いでしょう。
去年末に問屋を紹介させていただきましたし、新しいメニューをお考えになるのも良いかもしれません。
「確かにあのお鍋は美味しかったけど、ミケーノの店のメニューでも充分じゃない?」
「いやそれがな、そのビュッフェがちょっと揉めそうなんだよ」
───────
帝国貴族の買い占め騒動から数ヶ月後の夜。
リストランテの経営に関わる数名が、港近くの一番大きなホテルのラウンジに集められた。
今年は例年に比べてどこも売上がやや低い。
そこで夏で集客や売上を伸ばし、マスカレードまでには元の活気に戻そうというのが主旨である。
「貴族のアレで雑貨と酒屋、あと衣類品辺りが被害が大きいんだけどね。リストランテ系とホテルも、最近のアレでじわじわと下がってきてるみたいだし」
「アレ、な。若いなぁどいつも」
「笑ってられないよ、中には奥さんと大喧嘩した人もいるし」
「たまーに浮気の笑い話に出るような話だよね、それがあっちでもこっちでもっていうんだから困ったもんだ」
少し良い値段のするワインを開けながら、愚痴混じりの雑談を交わす。
今回のアレ、街中での喧嘩は異常と言える。
「マリエッタさんだっけ? よくやるよホント、人をその気にさせるのが上手いんだろうね」
「乗せられる方も問題だとは思うけどよ、何がしたいんだか」
「私達はホラ、二次被害にあってるし? 前からリストランテのビュッフェってやってみたかったんだよ」
少し話題が逸れそうなのを察して、主催のホテルの支配人が元の話題に戻す。
人の良さそうな笑顔と、口元の整えられた髭が特徴的だ。
「最近アナスターシオの若いのが頑張ってるし、協業も良いなぁって。それで今日相談したいのは割り振りなんだ」
「割り振りって、メインとオードブルとか?」
「そこは君たちに任せるよ、私が言いたいのはリストランテの割り振りの話」
支配人の話によれば、今回のビュッフェはそれなりの規模のホテル三軒でやり、昼と夜でそれぞれビュッフェをやる計画だそうだ。
宿泊客以外には、席料をもらった上で食べに来れるようにするとか。
「他にも色々計画はあるけど、一番の問題が誰がどのホテルでやってもらうかが問題でね」
「近い場所で良いんじゃねぇか? 俺ならココか」
「ミケさんとこはそうだね、僕は別の場所のが近そうだから助かるよ」
「遠いと店で何かあった時に困るもんね」
「うんうん、もちろんそうなんだけどね」
支配人が理解を示すように少し大袈裟に頷いて見せ、その上で全員に紙を配る。
「何だこれ?」
「君たちには絶対頼もうと思ってたんだけど、他の店にも声はかけて、さ。やりたいって言ったお店のリスト」
「あぁ、そうなんだね。紙見る感じ、かなりいるなぁ」
「店の場所は結構ばらけてるね、距離で割り振れば良いと思うけど、何が問題?」
支配人が笑顔を貼り付けたまま、皆のグラスに追加のワインを注ぐ。
注がれたワインをそれぞれ飲みながら、皆支配人の言葉を待つ。
「えー、とね。店名の後に印が書いてあるの分かるかな?」
「あるね、何これ?」
「希望の店があれば教えてって言ったら、印のあるトコはみんなココを希望しててね」
「へぇ、なんでココに?」
支配人がワインを口にしてから、少し下を向いて布巾で口元を拭う。
そのまま視線を戻すことなく、言葉を続けた。
「ウチ、その、アレの理由のコがね、うん」
「うん?」
奥歯に何か詰まったような言い方で、支配人が言葉を濁す。
その様子を見て、集まったうちの一人が小さく眉間に皺を寄せて頬杖をつく。
「例のマリエッタさん、ここで働いてんの?」
他の数名も察して、口々に意見を言う。
「それでココでやりたい奴が多いってことか」
「それなら『ココ以外ではやらない』って言ったリストランテは、参加断れば良いんじゃないかね」
支配人の張り付いていた笑顔のまま、眉間にシワが寄る。
そのまま左手で頬杖をつき、右手でワイングラスをぐるぐると回す。
「やっぱ断るしかないかね」
「それが無難だろうな」
「あるいは売りにしてるメニューも割り振りの条件にして、他店舗に行けるか相談するのが良いんじゃないか?」
リストランテの面々が建設的な意見を言い、それを聞いた支配人が安心したのか笑顔が自然な物に変わる。
「ありがとう、どうするか結構悩んでたんだよね。一旦こっちで割り振って、決まったら顔合わせの為にまた集まってくれるかな?」
「あぁ、まだ余裕もあるし気にすんな」
支配人はグラスを回すのをやめ、中のワインが回る様を見て再び困った顔をする。
───────
「と、まぁそれで割り振りと日付は決まったんだが」
「なんか気になるところで話止めたわね、支配人さんどうしたのよ」
「後は解散まではずっと支配人に愚痴に付き合ってたからな、面白くもねぇしビュッフェには関係ない話だぞ」
「ワタシはその愚痴もちょっと気になるわ、そのマリエッタさんの話でしょ?」
ミケーノ様がオチョコの中のレイシュを飲み干し、テーブルに置きます。
それから少し首を傾げて考えているご様子のところで、メル様がトックリからミケーノ様のオチョコにお酒を注ぎ足します。
それにミケーノ様が小さく頭を下げ、苦笑いをなさいます。
「街中の噂も大概だとは思ってたんだが、職場はそれどころじゃなさそうなんだよな」
「あら、やっぱりモテるのねその子」
「それがそうじゃなくて、どうも女同士で修復不可能な空気で対立が起きてるんだとよ」
ミケーノ様が要領を得ないといったご様子で話された内容によれば、洗濯を担当する女性達と調理場を担当する女性達が、口を聞くのも嫌だと言う雰囲気で支配人が困り果てているのだそうです。
「そのマリエッタ? が入って三ヶ月にもなってないのに、五人は辞めてるらしくてな」
「五人もですか? 短期で働いてる人も含めてですよね?」
「それが普通の職員で、短期じゃないんだと」
「なら、その期間で五人はかなり多いわね」
「流石におかしいって思った支配人が五人目にしつこく聞いたら、ようやくマリエッタが~って話が出たとかで。客室係だからまさかとは思ってたらしいんだよな」
当店は私以外に従業員はいませんが、一月に二人辞めてしまうのはかなり困るかと思います。
「まぁこういう話だし、ビュッフェとは関係ないだろ?」
「確かにそうですけど、ミケーノさんとジャンが大変なところに出張するのは分かりました」
「一応出張予定のヤツらには軽く注意はしたが、どうなるかは何とも言えねぇってのが正直なとこだな」
ミケーノ様は少し困ったように笑いながら、こちらを見ます。
「それでキーノス」
「はい」
「俺が考えてる昼のメニューがパスタとマリネ、あと魚料理なんだが、見事に同じ日のとこと被ってんだよ。牛のタリアータにするかと思ってたんだが、あっちも魚料理で考えたみたいでよ」
「今から変えられないの?」
「被るの一日だけなんだよ。だからその日だけなんとかなれば良いんじゃねぇか? ってなって、俺の方はさっぱりした物にするって事で同意したんだが」
ここまで話してから、腕を組んで考え込みまれているご様子です。
「ミソでさっぱりした物でも良いとは思ったんだけどよ、なんか他にないか?」
「良さそうな物はございますが、あまり量がありませんので、試すほどはないかもしれません」
「貴重なものみたいだが、いいのか?」
「作るのは難しくありませんし、料理に一味加えるのに丁度良いものかと思います」
暑い季節におすすめの調味料がございます。
当店で夏のメニューで使おうと考えていたものですが、ミケーノ様がお困りなら少しくらいお譲りしても良いように思います。
「良ければ今何かお作りしましょうか?」
「おお、頼む!」
「僕はも食べてみたいです!」
「ワタシも!」
「承知致しました」
皆様からご注文を頂きましたので、簡単なもので何かお作りさせて頂く事にします。
ヴァローナから帰国して、ようやく私の日常が戻ってきたように思います。
皆様のお話の中に気になる方もいましたが、しばらくは穏やかに過ごすことが出来そうです。
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