婚約者が急に甘々になりました

望月 千夜

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Prolog

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私には婚約者がいる。シンザール・ライオネス様だ。

その婚約者が急変しました。

「カレン、今度の休日は何処へいこうか。あぁ、部屋でまったりするのもいいな」

「カレン、1人で行動してはダメだ。何かあったらどうする」

「カレン、いっその事一緒に住もう」

などといちいち私の名前を呼び、過保護に接してくる。それだけでなく。

「カレン……口付けをしても、良いだろうか」

そう言いながら、私の許可を得ずに口付けをしてくる始末。

昔はもっと冷たかったのに、一体何が彼をそうさせたのだろうか。

それは私・カレン・フランドールにも分からない。


「どうしてこうなったの……?」
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