殿堂入りした愛なのに

たっぷりチョコ

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嫌われたくない

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 今日は球技大会だ。
 文化祭みたいに保護者や一般人に日頃の成果をお披露目するのとは違い、球技大会は校内の人間だけで楽しむ行事だ。
 快晴の空の下、校庭の隅に敷き詰められている芝生の上であぐらをかきながらぼんやり野球を観戦中。
 球技大会は必ず1種目は参加しないといけない。
 おれは運動は苦手なので・・・開会式が終わったすぐ最初にやったバレーボールに参戦して終わった。
 言っとくけど、運動が苦手なのはおれだけじゃない。(ふふ)

 のしっと肩に重みが。
「ミーコ」
 当然のようにおれの両肩に乗ってマフラーのように首を温めてくれる。嬉しいけど日差しが良くて逆に暑い。
 ミーコは猫だ。焦げ茶色をした雌猫で推定3歳。この学校で飼われてる元保護猫だ。
 さすがに肩がこるから抱きかかえて膝の上に移動し一緒に観戦していると、三春くんに声をかけられる。
「鈴村! あ、猫だ! 学校で猫飼ってるって聞いたけどマジだった」
 友達らしい男子等から離れておれの横にすとんと座ってあぐらをかく。
「触っていい?」という三春くんに頷くと、手慣れた手つきで猫を抱き上げ自分の膝の上に座らせ顎を撫でる。
 ミーコは気持ちよさそうに初対面でも構わず喉をゴロゴロ鳴らす。
「三春くん、猫大丈夫だったんだ」
「ばーちゃんちに猫いてさ。2匹いるんだけど、遊びに行くと必ず寄ってくる」
 おれにもまだ知らない三春くんを知れて嬉しい。
 穏やかな三春くんの横顔をうっとり眺める反面、心はちょっと複雑だ。

「さっきの友達だよね。合流しなくていいの?」
 振り返るとすでにいなかった。
「へーき。クラスメイトだけど適当にいただけだから。バレーの決勝の時に合流すれば大丈夫」
「三春くんもバレーだったんだ。すごいね、決勝まで勝つなんて。小学校の頃から運動神経抜群だったもんね」
「も。てことは鈴村もバレーだったんだ。全然気づかなかった」
「対戦で当たらないとわりと気づかないかも。クラス別じゃなくて3学年で対戦するから」
「それびっくりした。ふつー学年別じゃん。力の差とかあって不公平になったりしない?」
「毎年やってるけどそれが意外とそんなことないんだよね。優勝するの3年がいない時もあるし」
「下剋上じゃん!」
「・・・ちょっと意味が違うかな」
 おれの顔がひきつったところで三春くんを呼ぶ男子の声が。振り返ると三春くんと同じクラスの見た目チャラそうな人だ。(以前Sクラスに行った時に伝言頼んだ人)
 こっちには来ないで離れたところから手招きする。大きい声でいくつかの種目名を言ってる。バスケとサッカー?
「あ、やべ。次バスケだった」
「バレー以外にも出るんだ」
「そう! Sクラスは他より人数少ないからひとりで2つ以上出る決まりなんだ」
「そっか。でも三春くん、球技得意だし、頑張って」
「頑張る! バスケは決勝まで行く気だから応援に来て」
「うん、行くよ」
 ミーコを受け取ると三春くんは友達と一緒に第2体育館の方へと走って行った。

 内心、ずっとドギマギしてた。
 ギュッとモフモフのミーコの毛に顔を埋める。すぐに嫌がられておれの手から降りたミーコは伸びをしたあと自由気ままに芝生の上を歩いて行った。
 ぽつん、とひとりになったところでまたその場であぐらをかく。
 気づくと、3年同士の野球試合が終わっていた。すぐに次のチームが試合の準備を始める。次は2年と1年だ。
 
「鈴村、探した」
「有吉」
 おれの横に体育座りする有吉。
 有吉が隣にいることに気持ちが落ち着く。
「バスケも野球も惨敗」
「やっぱり」
「つーか、理系のクラスに球技大会させるって公開処刑かよって毎年思うんですけどーーーーーー」
 むぅっとめちゃくちゃ不機嫌顔をする。おれはそんな有吉を見ながら苦笑いを浮かべる。
「でもさ、少数だけど運動得意な人もいるから、団体じゃなくて個人戦とか作って欲しいよね」
「マジそれ! アンケートに書いてやろう。鈴村も書けよ」
「じゃークラスみんなに言って書いてもらおうよ」
「マジで賛成ーー」
 会話が途切れたあと、有吉が変わらないテンションで口を開いた。
「で、最近元気ないじゃん」
「そうかな」
「親友をなめんなよ。部屋まで一緒だし。なんかあった? オレに言えないこと? つーか言え、吐け」
 ぐいぐいとひじで横腹を押してくる。しまいには身体ごと寄りかかってきた。
「なんていうか、さっき三春くんに会った」
「優等生に? よかったじゃん」
「うーん・・・」
「そういえば最近聞かないけど、進展あった? うまくいきそうだったじゃん」
「それ先週の話だからまだそんなに経ってないよ」
「一緒に暮らしてると3日の記憶がもうだいぶ前の話のように感じる」
「それわかる。でもさすがに盛りすぎじゃない? だいぶ前は」
「いちいちツッコミすんなって」
「ごめん、つい」
「そんなに経ってないのに浮かない顔じゃん」
「・・・三春くんとは順調っていうか、仲いいんだけど・・・進展とかそういうんじゃなくて、ただの友達っていうか」
「フラれた?」
「・・・というか、でも、フラれてたのかも。ライン交換しようっておれが言った時に」
「はぁ?! 意味がわかんないんだけど」
「三春くんは今まで共学の学校にいたんだよ。男同士がつきあうとか頭にないっていうか」
「それが? どうでもよくない。つきあえるって言えばいいじゃん」
「三春くん、女子にモテるし・・・べつにわざわざ男とつきあわなくていいと思う」
「鈴村」
「おれ、偶然でも三春くんに再会できてうれしくて浮かれすぎた」
「告れば? 悪い奴じゃないんだろ」
「・・・やめとく。おれ、三春くんにしつこくして逆切れさせたことあったんだ。ライン交換したくて焦って嫌がってるのに何度も。仲直りしたけど、それでもその時の三春くんにとらうまなんだ。でもね、怒った三春くんが怖くてとらうまになったんじゃない。嫌われたらって思ったら怖くて・・・」
「鈴村」
「今更だけど、小学生の時にライン交換断られた時点でフラれてたんだよ」
「どういうこと?」
「三春くんはライン交換してまでおれに会いたいって思ってないってこと。それってさ、友達のひとりってことなんだよ。特別じゃない」
「でも、中学で会えるって思ってたんだろ」
 有吉の言葉におれは首を横に振った。
「多分、中学で会えなくても、同じ町に住んでるんだからって言われそう。わかる? おれが言いたいこと」
「・・・わかった。連絡先知りたいほどの興味はないって言いたいんだろ」
「うん、三春くんはおれと同じ気持ちじゃない。おれ、三春くんに嫌われたくない。だから、告らないし、額縁に飾ることにする」
「マジか」
「殿堂入りした気持ちですから」
「なんだそれ。 キレイに言ってるだけでダサっ」
「はは、そーかも」
 寄り添ってくれる有吉の肩に頭をくっつける。
「いっそオレにする?」
「・・・鉄さんに殴られる」
「どっちが?」
「鉄さんなら両方殴りそう」
「だよなー、そういう奴なんだよあいつは」
「でも好きなんでしょ」
「マジ好きーーー。人のことこきつかうクソ野郎」
「ははは、おとといの大学での手伝い、きつかったね」
「あいつマジでいっかい頭はげろ」
「はげでも鉄さんきっとかっこいいよ」
「鉄はやめろよ」
「大丈夫。タイプじゃない」
「オレは?」
「うーん」
「悩むんかーい」
「・・・というか、おれべつに男が好きってわけじゃないんだよね。好きになった三春くんが男だっただけなんだよ」
「・・・オレもですけど? 気づいたら幼なじみのクソ野郎だった。漫画とかなら美人の幼なじみだろってね」
「・・・鉄さん、顔立ちいいし美人顔だと思うよ?」
「・・・なんか怪しい。マジで鉄はやめろよ」
「だからタイプじゃないって」

 有吉と喋ってたら気持ちが楽になった。
 スピーカーから放送がかかり、スクッと立ち上がる。
「バスケの決勝戦観に行こう。三春くんが応援してほしいって」
「優等生ってもしかして天然のたらしなんじゃね?」
「人懐っこいだけだよ。瀬渡り上手っていうか」
「そーゆう奴を天然っていうんだよ」
「そうかな?」
「望まないとかいって、そういう奴ほど振り回してくるぜ? 苦労しそう」
「・・・だ、大丈夫だよ。友達として言ってると思えば」
「めちゃくちゃその気になってた奴誰ですか~」
 ニヤニヤと有吉が悪ノリしてきた。さっきまで励ましてくれてたのにもうイジってくるからちょっとムッとする。
「ここは学校なんだ。おれは恋愛しにきたんじゃない」
「おーすげー。じゃーとっとと成績上げて獣医師になってください」
「そ、そのつもりだよ。おじいちゃんとの約束もあるし」
「約束? 獣医師になって一緒に仕事するんだっけ?」
「うん、おじいちゃん、本当に楽しみにしててときどきどうだ? ってラインしてくるんだよね。すごいプレッシャー。しまいにはアメリカの大学に留学したらどうだとかまで言ってくるし」
「すげー、飛び級じゃん!」
「そんなの、絶対挫折する案件だよ」
「オレもそう思う。ここで着実にいったほうがいいと思う」
「・・・だから、おれは恋愛してる暇はないんだよ。三春くんとは友達。これからもずっとずっと想い続ける人。あわよくば来世で結ばれたい」
「えー重っ。さらっと重いこと言った。つーか来世で結ばれたいって(笑)」
「もぅ、重くてもいい。ていうか、再会する前はそう思ってたし!」
「はいはい。そんなクソ重ラヴを抱えた親友とオレはこれからも仲良くしたいっす」
「有吉ーー」
 変顔をした有吉についにキレる。笑いながら体育館へと走り出す有吉をを追いかけた。




「お。おはよー、鈴村」
 寮内の食堂へ行くと、ちょうど配膳から離れて朝食を運ぼうとしている高橋が声をかけてくれた。
「おはよ。昨日の球技大会ワースト入りしちゃったね、うちのクラス」
「だなー。毎年のことだけど」
 ねー。と高橋とほのぼのと笑い合う。
「そういえば、球技大会のあと中等部の奴に声かけられてなかった?」
「あーうん、今年は中等部も同じ日に球技大会があったみたい」
「へー。まさか借り物競争で声かけられたとか」
「その通りです」
 恥ずかしくてついうつむく。高橋がニヤニヤしながら肘でオレの腕を突っつく。
「相変わらず後輩に人気だな~。球技大会なのになぜか借り物競争がある伝統ってのも意味不明だけど、借り物で『憧れの人』があるのウケるよな」
「おれ、憧れるような存在じゃないんだけどなぁ」
「あれだろ、ゴールしたあと告られたりな。これもなぜか伝統行事!」
「・・・・」
「え、マジ? 全校生徒の前で?」
「・・・さすがにそれはなかったけど。帰り際に」
「中等部の奴やるな~。返事は?」
「断ったよ」
「いつも通りか」
「もうそろそろ中間テスト近いし、勉強しないと」
「まぁな。・・・じゃ、俺先行くわ。席とっておくから来いよ」
「うん、ありがとう」
「今度、合コン誘うから来いよ、な」
 去り際にポンポンと肩を叩かれる。
 なんか勘違いされた? そういう意味で断ったわけじゃないんだけど・・・と思いつつ、ゲイでもないからべつに訂正はしない。

 高橋の背中を見送ったあと配膳の列に並ぶ。
「球技大会すごかったよな。今年の1年のSクラスなんなん?!」
「バレーにサッカー、バスケも優勝してな」
「バスケの試合観てたけど、入学した時に代表としてあいさつしてた奴がすげー活躍してた」
「あー三春とかいう奴だろ。俺も他の試合いくつか観てたけど種目関係なくずば抜けてた。化け物じゃね」
「なんでそんな奴がこの学校にいるんだよ! 長野にある兄弟校のスポーツ科じゃないんですかぁ」
「スポーツ推薦で入学してもおかしくないレベルじゃん。なんで理系?」
「俺に聞くなって。恵まれた奴の考えなんてわかんないって」
「だよなー」
 前列の会話についつい聞き耳をたててしまった。

 そうなんです、三春くんは身体能力抜群なんです! 得意のバスケはずば抜けてるんですよ! オレも決勝の試合観ましたけどもうっっっかっこよかったぁぁーーーーーです!!

 自分のことじゃないのに、前列の男子にそう自慢したい。ニヤける顔をグッとこらえる。
 小学校の頃から運動能力はすごかったし昨日見る限り体力もついてさらにパワーアップしてたし、得意のバスケに関しては技の技術も上がってた。(素人のオレから見てもわかるくらい)
 三春くんならいろんなところからスポーツ推薦として声がかかりそうなのに・・・なんでうちの学校? しかも理系。本人にも聞いたけど医者になりたいわけじゃないみたいだったし。前列の男子が言うように行くなら長野にある兄弟校なんじゃ?
 
『鈴村に会うため』

 いい感じに加工された記憶がよみがえる。
 キラキラオーラをまとった三春くんがオレにそう教えてくれたけど・・・さすがにそのまま真に受けるほどオレもアホじゃない。
 そうだったら嬉しすぎて次の中間テスト、オール満点取れそうだ。
 三春くんはごまかしたり嘘ついたりするような人じゃない・・・と小学校の頃までならそう思うけど、会っていない空白の3年間の三春くんを知らない。
 全寮生活で揉まれたオレと同じように三春くんにもいろいろ成長する経験があったと思う。本人はとぼけてたけど、ちょっと勉強したくらいで入れるような学校じゃないし、やっぱり医者を目指して入学したのかもしれない。
 それとも、理系関係の職業、あるいは付属の大学進学のためとか。
 小学校の頃は三春くんといろんな話をしたし、「目玉焼きにソースとしょうゆ、どっちがいいと思う?」なんてどうでもいい相談なんてしょっちゅうだった。
 せっかくまた友達になれたんだから、三春くんにしょうもない相談されるくらい頼ってもらいたい。
 昨日の試合中も何度も目が合うたび手を振ってくれたし。(そのたびに周りから注目されるのはちょっと・・・)
 これから三春くんの一番の親友になれるよう頑張ろう。
「まずはやっぱり中間テストの勉強頑張ろう」
 Sクラスの三春くんに幻滅されないためにせめて、理系コースで5位以内に入らなきゃ合わす顔がない。

「はいよ、A定食」
「ありごうとうございます」
 頼んだ目玉焼きとウィンナーの定番朝定食を食堂のおばさんからトレイごと受け取る。
 広い食堂を見渡しながら手を振ってる高橋を見つけ歩き出すと、スウェットのズボンのポケットが振動した。小走りで高橋の隣まで行き、席に着きながらスマホの画面を覗く。
「あ」
「どうした? 有吉から? 給仕はしないぞって送ってやれ」
「はは、そうする」
 適当に返事してラインを見返す。三春くんからだ。
『一緒に登校しよ。迎えに行く』
 OKのスタンプを押して送信。
 さっそく緊張してきた。(納豆追加しなくてよかった)




 寝坊した有吉を置いて寮の門をくぐると朝日に照らされた三春くんの横顔が神々しく輝いて眩しい。
 いつもは笑顔で手を振ってくれるのに、今日は朝から・・・クールイケメンでかっこいいっっ!! なにその横顔、伏し目がちな目がまたセクシーなんだけどっっ。
 有吉に『苦労しそう』と言われたばかりなのに。さっそく翻弄されてる、おれ・・・。朝からキュンキュンが止まらない。
 心の中で悶えまくってると、声もかけずにその場で突っ立ってるおれに気づいた三春くんが「おはよう」と声をかけてくれた。
 慌てて平常心を装いながら引きつった笑顔で、
「お、はよう。昨日は球技大会すごかったね。優勝おめでとう」
「ん」
「・・・」
 なんかおかしい。いや、めちゃくちゃはっきりおかしい。いつも元気な三春くんが「ん」だけの返事って。
 無言のまま並びながら歩き出す。
 いくら歩いても会話がない。さすがに気まずいと思い何かしゃべろうと思うけど、逆に喋っていいのかわからない雰囲気だ。
 
 あれ? おれなにかやらかした?
 まさか、昨日の球技大会の観戦で三春くんへの好き好きが溢れすぎて本人にバレてキモがられてる?!
 それだったらめちゃくちゃショックだ。どうしよう、頼れる一番の親友になるって目標を立てたばっかりだったのに・・・。嫌われる?!
 別の意味でハラハラドキドキして手のひらが冷たい。
 なんかお腹痛くなってきた。
 嬉しい登校が地獄の登校になってしまい、早く学校に着けとめちゃくちゃ願う。

 なんとか学校に登校できてホッとする。
 結局、全然会話がなかった。なんで一緒に登校しようと誘ってくれたのかわからないまま、
「じゃぁ、おれこっちだから」
 南校舎へ続く道へ行こうとしたら三春くんに手首を捕まれ、無言のまま人気(ひとけ)のない校舎裏へと連れて行かれる。
「三春くん? どうしたの?」
 声をかけると、2度目の壁ドン。
 数センチしかない距離で三春くんの真剣な瞳がおれをまっすぐ見つめる。(近っ)
「鈴村、オレとつきあって」
「・・・はい・・・ぅえ?! え?」

 イケボすぎて。
 今なんて?


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