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15章 作られる未来
536話 大事な役割
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戦いが終わって、ひとまずは状況が落ち着いたと言えるだろう。問題が解決しきった訳では無いが、大きな壁は超えたといったところ。
今回の戦いで参加してくれたみんなと一緒に、今は王宮に集まっている。ミーアとリーナは、みんなの前に立っていた。
「まずはみんなに言わせてほしいわ。手伝ってくれて、ありがとう」
そう言って、まずミーアが頭を下げる。今回の戦いは、これまでの中でもトップクラスに大変だった。ちょっと、諦めが頭によぎったくらいだし。
とはいえ、なんとか乗り越えられた。犠牲もあったにしろ、俺の大事な人はみんな無事。だから、少しでも今後に役立てていきたい。
亡くなった人たちにとっては、たまったことではないのだろうが。だが、特に仲良くない死者のために時間を使えるものでもない。まっすぐ前を向くのが、俺のやるべきこと。そうでなければ、大切な人を大切にできないのだから。
「俺からも言わせてほしい。みんなのおかげで、俺たちは勝つことができた」
俺も合わせて、みんなに頭を下げる。今回ばかりは、俺ひとりでは絶対に勝てなかった。あらためて、みんなと協力することの大事さを思い知らされた気分だ。
まあ、俺が勝つんじゃなくてみんなで勝てば良い。それをちゃんと体感できたのは、大きな一歩だと言えるだろう。これまでは、俺が勝とうとしすぎていた。
「私たちの問題なんですから、レックスさんが言うにしても後でにしてくださいよ……」
リーナは呆れたように額に手を当てている。ため息までついていた。ちょっとジトッとした目で見られて、目を逸らしそうになってしまう。
「ふふっ。そうかもね、リーナちゃん。でも、レックス君の気持ちは伝わったわ」
ミーアも笑って同意していて、完全に俺が空気を読めていない人になってしまった。実際のところ、確かに立場というものはあるのだろうが。
今のところは仲間での集まりなんだし、大目に見られると思いたい。そうであってくれ。
「いや、まあ……。順序的には、そうかもしれないが……」
「まったく、バカ弟は相変わらずよね。もう少し、機微というものを勉強しなさい」
カミラにまで追撃されてしまう。もはや言い訳できないのかもしれない。
まあ、前向きに考えよう。みんなの前で失敗できたのだから、これから気をつければ良い。もっと大事な場面で失敗するより、よほどマシなはずだ。
「でも、それがレックス君の良いところなんだって思うな。私は、だからレックス君が好きなんだよ」
「同感だね。私たちが大切にするレックス君は、そういうものじゃないかい?」
ミュスカとセルフィは、穏やかな顔で俺のことをフォローしてくれる。一応、俺にも味方が居たみたいだ。
なんだか甘やかされているような気もするが、今は気にしないでおこう。とりあえず、味方がいることを喜んでおけば良い。
反省は後でするとして、当面は別の話になってくれれば。あまり追い詰められなくて済む。
「お兄様が好きなことなんて、当たり前なの! メアリのお兄様なんだから!」
「あらあら。レックスさんは、誰を選ぶのでしょう? 気になりますわね」
メアリが元気いっぱいに宣言して、フェリシアは微笑みながら引っかき回してくる。俺が周囲を見回すと、楽しそうに笑みを深めるフェリシア。
ちょっとだけ、冷え冷えとした空気を感じる。俺が何かを言うと、危険だ。そんな気配を感じた。
「ひとまず、両殿下のお言葉をですね……。わたくしめたちの、役割ですから」
ハンナが軽く仲裁というか、話題をずらしてくれる。この流れに乗ってくれ。俺はできるだけ顔に出ないようにしながら祈っていた。
ミーアは笑みを深める。これは、どっちだ? 緊張に息を呑むと、ミーアは明るい笑顔を浮かべた。
「ふふっ、さっきみたいな会話も、大事なことだわ。堅苦しい話ばかりじゃ、息が詰まっちゃうもの」
「ということで、パレードを予定しているんです。皆さんにも、参加していただこうかと」
話は変わったと安心したいが、これはこれで重要な話だな。確かに、大きな戦いが終わったと宣言することは必要かもしれない。その形として、パレードを実行するのだろう。
同時に、おそらくではあるが公共事業のような役割を果たすのだとも思う。パレードの準備で発注して雇用を生んだり、パレードそのものの経済効果に期待したり。
まあ、良いと思う。たぶん、俺はミーアたちと一緒に参加する側になるのだが。少し恥ずかしいくらいで、大きな問題はない。
「……同意。お祭り騒ぎは、苦しいことの後にこそ必要」
「でも、僕たちはあんまり騒げないかもね。手を振りながら歩くんでしょ?」
フィリスは理論で肯定して、ジュリアはちょっと困った顔をしている。まあ、分かる話だ。もっと言えば、ずっと笑顔を続ける必要があるはずだ。
パレードで表情筋と両腕が筋肉痛になりそうなイメージが、浮かんでしまう。
「レックス様がなでなでと抱っこをしてくれるのなら、やる」
「もう、サラったら。レックス様が何をお望みかなんて、分かるでしょう?」
「そうですね。あたしとしても、ちゃんと手伝いたいところです」
サラとシュテルは、まあいつも通り。ラナも真面目に手伝ってくれそうだ。とりあえず、協力という面では心強いメンバーだな。確実に仕事をこなしてくれるという信頼感がある。
とはいえ、後での対価がちょっと怖くはあるが。まあ、必要経費だと言えるだろう。
「私たち、近衛騎士の威信を示す機会でもある。大仕事になりそうだな」
エリナは腕を組んで、堂々と頷いている。近衛騎士が居れば安心だと思われれば、王女姉妹の勝ちでもある。そういう意味でも、大事な場となるはずだ。
やはり、ちょっと緊張するな。戦いよりも、手に汗握りそうなくらいに思える。
「あたくしも、手伝って差し上げましてよ。ちょうど良い機会ですもの」
ルースは胸を張りながら宣言している。公爵家の当主としては、大きな意味を持つ場だよな。王家との関係も、影響力も示せる。
ここで大仕事をこなせれば、今後につながっていくはずだ。そういう意味では、俺にとっても大事な場所だな。
「手順の設計は、私にお任せいただければと存じます。必ずや、最適な経路を導き出しましょう」
「僕たちも、王家にツテを作っておきたいですからね。本当に、良い機会です」
ミルラとジャンが、乗り気になっている。なら、うまくいくのだろう。俺としては、任せておけば大丈夫だろうな。むしろ、変な口出しをしない方が良いくらい。
となると、俺の言うべきことはもう無いか。そこまで疑問を抱いても居ないし。
「なら、決まりだな。ミーアたちは、忙しくなりそうだが」
「何を言っているの? レックス君は、今回の功労者なのよ? 見ているだけなんて、ダメよ」
「私たちが普段している苦労を、少しでも味わってもらいましょうか。嫌だと言っても、遅いですよ」
ミーアは指差しながら言ってきて、リーナは半笑いで告げてくる。
つまり、俺は大勢の前でパレードの主役に近い役割を果たすことになるわけか。いや、分かるが。功労者を称えることは、王家としても大事な役割だものな。戦果に対して報酬があると、内外に示すことになるのだから。
となると、俺は断れない。いや、最初から断る気はなかったが。引くと、みんなに迷惑がかかる。
「お、おう。そうだな。前向きな話をするのは、大事だものな」
「さ、そうと決まれば動き出さないとね! 大変だと思うけど、いっぱい動いてもらうわよ!」
「姉さんが言い出したら、もう何も聞きませんよ。残念でしたね、レックスさん」
元気よく宣言するミーアを見ながら、リーナは薄く笑みを浮かべていた。
さて、ここからも大変になりそうだ。だが、悪くない。戦いより、よほど良い仕事だと言える。
緊張こそあるものの、俺は前向きに考えることができていた。
今回の戦いで参加してくれたみんなと一緒に、今は王宮に集まっている。ミーアとリーナは、みんなの前に立っていた。
「まずはみんなに言わせてほしいわ。手伝ってくれて、ありがとう」
そう言って、まずミーアが頭を下げる。今回の戦いは、これまでの中でもトップクラスに大変だった。ちょっと、諦めが頭によぎったくらいだし。
とはいえ、なんとか乗り越えられた。犠牲もあったにしろ、俺の大事な人はみんな無事。だから、少しでも今後に役立てていきたい。
亡くなった人たちにとっては、たまったことではないのだろうが。だが、特に仲良くない死者のために時間を使えるものでもない。まっすぐ前を向くのが、俺のやるべきこと。そうでなければ、大切な人を大切にできないのだから。
「俺からも言わせてほしい。みんなのおかげで、俺たちは勝つことができた」
俺も合わせて、みんなに頭を下げる。今回ばかりは、俺ひとりでは絶対に勝てなかった。あらためて、みんなと協力することの大事さを思い知らされた気分だ。
まあ、俺が勝つんじゃなくてみんなで勝てば良い。それをちゃんと体感できたのは、大きな一歩だと言えるだろう。これまでは、俺が勝とうとしすぎていた。
「私たちの問題なんですから、レックスさんが言うにしても後でにしてくださいよ……」
リーナは呆れたように額に手を当てている。ため息までついていた。ちょっとジトッとした目で見られて、目を逸らしそうになってしまう。
「ふふっ。そうかもね、リーナちゃん。でも、レックス君の気持ちは伝わったわ」
ミーアも笑って同意していて、完全に俺が空気を読めていない人になってしまった。実際のところ、確かに立場というものはあるのだろうが。
今のところは仲間での集まりなんだし、大目に見られると思いたい。そうであってくれ。
「いや、まあ……。順序的には、そうかもしれないが……」
「まったく、バカ弟は相変わらずよね。もう少し、機微というものを勉強しなさい」
カミラにまで追撃されてしまう。もはや言い訳できないのかもしれない。
まあ、前向きに考えよう。みんなの前で失敗できたのだから、これから気をつければ良い。もっと大事な場面で失敗するより、よほどマシなはずだ。
「でも、それがレックス君の良いところなんだって思うな。私は、だからレックス君が好きなんだよ」
「同感だね。私たちが大切にするレックス君は、そういうものじゃないかい?」
ミュスカとセルフィは、穏やかな顔で俺のことをフォローしてくれる。一応、俺にも味方が居たみたいだ。
なんだか甘やかされているような気もするが、今は気にしないでおこう。とりあえず、味方がいることを喜んでおけば良い。
反省は後でするとして、当面は別の話になってくれれば。あまり追い詰められなくて済む。
「お兄様が好きなことなんて、当たり前なの! メアリのお兄様なんだから!」
「あらあら。レックスさんは、誰を選ぶのでしょう? 気になりますわね」
メアリが元気いっぱいに宣言して、フェリシアは微笑みながら引っかき回してくる。俺が周囲を見回すと、楽しそうに笑みを深めるフェリシア。
ちょっとだけ、冷え冷えとした空気を感じる。俺が何かを言うと、危険だ。そんな気配を感じた。
「ひとまず、両殿下のお言葉をですね……。わたくしめたちの、役割ですから」
ハンナが軽く仲裁というか、話題をずらしてくれる。この流れに乗ってくれ。俺はできるだけ顔に出ないようにしながら祈っていた。
ミーアは笑みを深める。これは、どっちだ? 緊張に息を呑むと、ミーアは明るい笑顔を浮かべた。
「ふふっ、さっきみたいな会話も、大事なことだわ。堅苦しい話ばかりじゃ、息が詰まっちゃうもの」
「ということで、パレードを予定しているんです。皆さんにも、参加していただこうかと」
話は変わったと安心したいが、これはこれで重要な話だな。確かに、大きな戦いが終わったと宣言することは必要かもしれない。その形として、パレードを実行するのだろう。
同時に、おそらくではあるが公共事業のような役割を果たすのだとも思う。パレードの準備で発注して雇用を生んだり、パレードそのものの経済効果に期待したり。
まあ、良いと思う。たぶん、俺はミーアたちと一緒に参加する側になるのだが。少し恥ずかしいくらいで、大きな問題はない。
「……同意。お祭り騒ぎは、苦しいことの後にこそ必要」
「でも、僕たちはあんまり騒げないかもね。手を振りながら歩くんでしょ?」
フィリスは理論で肯定して、ジュリアはちょっと困った顔をしている。まあ、分かる話だ。もっと言えば、ずっと笑顔を続ける必要があるはずだ。
パレードで表情筋と両腕が筋肉痛になりそうなイメージが、浮かんでしまう。
「レックス様がなでなでと抱っこをしてくれるのなら、やる」
「もう、サラったら。レックス様が何をお望みかなんて、分かるでしょう?」
「そうですね。あたしとしても、ちゃんと手伝いたいところです」
サラとシュテルは、まあいつも通り。ラナも真面目に手伝ってくれそうだ。とりあえず、協力という面では心強いメンバーだな。確実に仕事をこなしてくれるという信頼感がある。
とはいえ、後での対価がちょっと怖くはあるが。まあ、必要経費だと言えるだろう。
「私たち、近衛騎士の威信を示す機会でもある。大仕事になりそうだな」
エリナは腕を組んで、堂々と頷いている。近衛騎士が居れば安心だと思われれば、王女姉妹の勝ちでもある。そういう意味でも、大事な場となるはずだ。
やはり、ちょっと緊張するな。戦いよりも、手に汗握りそうなくらいに思える。
「あたくしも、手伝って差し上げましてよ。ちょうど良い機会ですもの」
ルースは胸を張りながら宣言している。公爵家の当主としては、大きな意味を持つ場だよな。王家との関係も、影響力も示せる。
ここで大仕事をこなせれば、今後につながっていくはずだ。そういう意味では、俺にとっても大事な場所だな。
「手順の設計は、私にお任せいただければと存じます。必ずや、最適な経路を導き出しましょう」
「僕たちも、王家にツテを作っておきたいですからね。本当に、良い機会です」
ミルラとジャンが、乗り気になっている。なら、うまくいくのだろう。俺としては、任せておけば大丈夫だろうな。むしろ、変な口出しをしない方が良いくらい。
となると、俺の言うべきことはもう無いか。そこまで疑問を抱いても居ないし。
「なら、決まりだな。ミーアたちは、忙しくなりそうだが」
「何を言っているの? レックス君は、今回の功労者なのよ? 見ているだけなんて、ダメよ」
「私たちが普段している苦労を、少しでも味わってもらいましょうか。嫌だと言っても、遅いですよ」
ミーアは指差しながら言ってきて、リーナは半笑いで告げてくる。
つまり、俺は大勢の前でパレードの主役に近い役割を果たすことになるわけか。いや、分かるが。功労者を称えることは、王家としても大事な役割だものな。戦果に対して報酬があると、内外に示すことになるのだから。
となると、俺は断れない。いや、最初から断る気はなかったが。引くと、みんなに迷惑がかかる。
「お、おう。そうだな。前向きな話をするのは、大事だものな」
「さ、そうと決まれば動き出さないとね! 大変だと思うけど、いっぱい動いてもらうわよ!」
「姉さんが言い出したら、もう何も聞きませんよ。残念でしたね、レックスさん」
元気よく宣言するミーアを見ながら、リーナは薄く笑みを浮かべていた。
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