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16章 皇帝への道
578話 モニカの戦術
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わたくしは、レックスが皇帝となる狙いを王家から聞いてから、ずっと動いていました。愛する存在を、決して手放さなくて済むように。
ブラック家を捨てられるようなら、手っ取り早かったのですけれど。レックスが悲しむのもわたくしを嫌うのも、目に見えていましたから。家族すら大切にできない存在を、レックスがどう思うか。分かりきっているのですから。
だからこそ、わたくしは策を練りました。レックスの手が届かない範囲で、人を使い潰しながらブラック家を安定させる手法を。ミルラさんが用意した人員を、奴隷のように酷使して。
ブラック家の内部では、苛烈な支配は行われていません。外部の領主や民を使い潰すことで、レックスには見えないようにする。もともと、ミルラさんは同じことを計画していたようでした。わたくしが権力者や金持ちを誘惑することで、進みやすくなった様子。
未亡人という立場は、男に希望を見せるにはちょうど良い。旦那が居ないのだから、狙い目だと思われる。そうして隙を示した男を、わたくしは地獄に送り込むのです。
ヴァイオレット家やインディゴ家、ホワイト家とも協調して、さらに運用を拡大していく。権力と物理的な力と監視がそろって、逃げ場のない道へと誘導する。そうすれば、ブラック家は求めた形で安定する。
徹底的に心を折ってしまえば、反抗心など浮かばない。ウェスは、よく知っているでしょう。同じことを、別のところで実行するだけ。単純な話ですわよ。
そして、大事なこと。恨まれるのは、手足となった領主や金持ち。中心となる被害者である民衆は、わたくし達が黒幕であることにたどり着くことすらできないのです。
いっそ、哀れなものですわね。見当違いの相手を恨み続けて、復讐心すらも手の内であることは。
予定通りに進んで、レックスが皇帝になった段階では仕上げだけで済みました。わたくしは、ブラック家を空けることに成功したのです。
レックスのもとに向かって、今度もわたくしの手管を使って皇帝としてのレックスを支える。いい流れですわよね。
「わたくしは、レックスの母。その立場は、利用できますわね」
わたくしの興味を買えば、皇帝に近づけるかもしれない。そんな欲望を抱えた人間が、たくさん湧き出るでしょう。そして、男は誘惑して、女は男を経由して動かせば良い。レックスの役に立つ形で破滅するように。
そうすれば、レックスはわたくしを頼るようになるでしょう。もともとツテを利用して人員を集めましたけれど、別の形でも信頼を手に入れられるのです。
レックス好みの人員は、わたくしにとっても有用ですからね。恩義に応える優秀な人間なんて、恩を与えてしまえば済むのですから。ちょうど良い危機が訪れた瞬間に、わたくしやレックスが助ける。素敵なことですわよね。
そう、欲望を抱えた悪人など、どれほどでも湧き上がってくるのです。優秀な人間であればあるほど、妬まれるでしょう。わたくしにとっては、格好の餌。それだけですから。
「レックスは気付いているのか怪しいけれど、わたくしは悪い女なんですわよ?」
もちろん、かつてブラック家が実行していた悪事については知っているでしょう。そして、わたくしが変わったと思っているのでしょう。
本当に、甘い男ですこと。わたくしが敵であれば、簡単に破滅させられたかもしれないほどに。だからこそ、わたくしを心から愛してしまうのですけれど。母として、そして女として、尊重してしまうのですけれど。
レックスが皇帝であることは、わたくしも存分に活用しているのです。これからも、ね。
「ある意味では、私欲をむさぼる身内というところでしょうか」
もちろん、レックスの立場を悪くすることは避けますけれど。帝国そのものも、わたくしに必要である限りは発展へと導きましょう。
ブラック家でしてきたことを、規模を広げて実行する。それだけの、簡単なこと。ミルラさんやジャン、王家といった協力者あってのことではありますが。
わたくし達の利益は、一致しているのです。究極的には、レックスの時間を奪い合う敵になる可能性もある。けれど、レックスの大切な存在を排除した存在という十字架は、消すことができない。いつか、わたくしを追い詰めることになるでしょう。
ならば、協力するしかないのです。お互いにレックスを囲うという形で。それが、妥協点というもの。
「わたくしとレックスの関係を邪魔する者は、必要ないのですわ」
他の女は、まだ妥協できます。わたくしの時間を奪うでしょうけれど、レックスの母がどのような価値を持つかくらい理解できるのですから。わたくしをレックスから遠ざければ、嫌われる可能性が高い。その状況が、わたくしを守ってくれる。
けれど、わたくしをレックスから引き離そうとする存在は別です。どんな手を使ってでも、排除しましょう。
「ただし、レックスにも周囲にも利益をもたらすこと。わたくしの味方をする限り、ね」
ただ他者を痛めつけるだけでは、誰もついてこないのです。他者を尊重しているという立ち回りこそが、結局は自己利益につながる。
ブラック家で悪事を実行していた頃ですら、ヴァイオレット家や他の協力者に甘い汁を吸わせるということは続けていましたもの。同じような立ち回りを意識するだけ。そう難しいことではありません。
そう。わたくしの仲間である限り、安寧を約束しましょう。それこそが、良い権力者というものですわよ。
「本当の悪女というものは、悪い人間の顔をしないもの。そうですわよね?」
いっそ、聖母と呼ばれるくらいに民に慕われることを目指しましょうか。民を思いやるという顔を続けて、民の望みを叶える姿を見せましょう。
その裏に何があるかなど、知らずともよいのです。声を上げられなければ、その人はいないのと同じなのですから。
「帝国の民にも、レックスに忠誠を誓う者にも、幸福を与えましょう」
レックスの力に頼ることになるでしょうが、むしろ好都合というもの。わたくしが頼む時間が増えるということですから。それにかこつけて、ふたりの時間も作れば良いのです。
もちろん、本当に過労にならないように顔を見る必要はありますけれど。レックスは、抱え込みがちですからね。魔力が高ければ、負担は少なくなるものだとはいえ。回復魔法だけでなく、自然治癒にも役立つ。マリンさんたちが、証明しておりました。
つまり、わたくしが働けば働くほど理想の未来に近づくということ。一石二鳥ですわね。
「だから、邪魔をするのならば容赦はしませんわ」
人の命を奪う程度のことで、地獄に送る程度のことで、わたくしの心は揺れたりしないのです。それが何を意味するか、わたくしの餌になっている者はよく知っているでしょう。
死にたくても死ねない環境を作ることも、レックスの魔力と魔道具があれば容易。マリンさんたちは、良い拾い物でしたわね。
だからこそ、マリンさん達にも良い目を見せないといけません。レックスとの時間も、できる限り用意したいところ。どんな想いを抱えているかなど、見れば分かるのですから。
優秀な人間の動かし方が分かりやすいというのは、とてもありがたいこと。
「わたくしとレックスの関係は、誰にも奪わせはしないもの」
そのためにも、連帯は必要です。わたくし個人では、レックスとの関係を守り切ることは現実的には難しい。権力も武力も財力も技術力も人脈も、すべてが必要になるのですから。
帝国でも、同じように手を広げる。とても、大切なことです。
「まずは、将軍と宰相に手を出していきましょうか。わたくしの有用性を、示しながら」
ユフィとロニアといったでしょうか。ひとまず、適当な苦難と恩を用意いたしましょう。何も命令せずとも、ただ妬みを招くだけでいい。成り上がり者ならば、もはや準備すら不要なのです。
わたくしは、ただユフィとロニアに危機が訪れた瞬間に助ければいい。決して兆候を見逃さずにいれば、ただそれだけで。
助けられれば、周囲との関係性が重要だと気づくでしょう。その瞬間にも、手を出せるのです。
「確かに優秀な人材を紹介しますわよ。わたくしの息のかかった、ね」
適度に、わたくしに都合のいいように思想を植え付けましょう。レックスの邪魔にならない範囲にする必要はありますが。
将軍と宰相が、レックスとの窓口にわたくしを利用する。それが理想ですわね。
「帝国が富むのなら、それは構わないでしょう。レックスの手をわずらわせないのなら、なおさら」
わたくしとレックスの時間が増えるのであれば、それで十分ですから。勝手に幸せになる分には、いくらでも好きにすれば良い。わざわざ他者の幸福をねたむほど、暇ではありません。
何より、わたくしは他の誰にも手に入れられないものを持っているのです。レックスという、何よりも輝ける財宝を。
「レックスが皇帝として力を持つとしても、悪くありません」
レックスとは、わたくしが政治的な立ち回りを強めるほど関係を深められるでしょう。皇帝という立場であれば、どうしても人脈は必要ですから。そして、レックスは政治を苦手としていますから。
わたくしは、ブラック家の人間として実行してきたこと。少なくともレックスよりは上手だと、確信をもって言えますもの。
だからこそ、わたくしは全力を尽くせる。遠慮なく、すべてをかけられるのです。
「そばにわたくしが居られるのなら、愛されるのなら、どのような形だとしても……」
レックスは、わたくしのそばに居てくれるでしょう。ずっと、大切にしてくださるでしょう。いつかは、結ばれることもできるでしょう。それで、十分です。
「レックスの役に立ちましょう。どこまでも尽くしましょう」
皇帝としての立場なら、必要なことは多いでしょう。わたくしは、ひたすらに支えますわよ。母として、女として。
「だから、レックス。わたくしという女を、受け止めてくださいな」
そうしてくれるだけで、わたくしは満たされるのです。
絶対に、離れたりしませんわよ。
ブラック家を捨てられるようなら、手っ取り早かったのですけれど。レックスが悲しむのもわたくしを嫌うのも、目に見えていましたから。家族すら大切にできない存在を、レックスがどう思うか。分かりきっているのですから。
だからこそ、わたくしは策を練りました。レックスの手が届かない範囲で、人を使い潰しながらブラック家を安定させる手法を。ミルラさんが用意した人員を、奴隷のように酷使して。
ブラック家の内部では、苛烈な支配は行われていません。外部の領主や民を使い潰すことで、レックスには見えないようにする。もともと、ミルラさんは同じことを計画していたようでした。わたくしが権力者や金持ちを誘惑することで、進みやすくなった様子。
未亡人という立場は、男に希望を見せるにはちょうど良い。旦那が居ないのだから、狙い目だと思われる。そうして隙を示した男を、わたくしは地獄に送り込むのです。
ヴァイオレット家やインディゴ家、ホワイト家とも協調して、さらに運用を拡大していく。権力と物理的な力と監視がそろって、逃げ場のない道へと誘導する。そうすれば、ブラック家は求めた形で安定する。
徹底的に心を折ってしまえば、反抗心など浮かばない。ウェスは、よく知っているでしょう。同じことを、別のところで実行するだけ。単純な話ですわよ。
そして、大事なこと。恨まれるのは、手足となった領主や金持ち。中心となる被害者である民衆は、わたくし達が黒幕であることにたどり着くことすらできないのです。
いっそ、哀れなものですわね。見当違いの相手を恨み続けて、復讐心すらも手の内であることは。
予定通りに進んで、レックスが皇帝になった段階では仕上げだけで済みました。わたくしは、ブラック家を空けることに成功したのです。
レックスのもとに向かって、今度もわたくしの手管を使って皇帝としてのレックスを支える。いい流れですわよね。
「わたくしは、レックスの母。その立場は、利用できますわね」
わたくしの興味を買えば、皇帝に近づけるかもしれない。そんな欲望を抱えた人間が、たくさん湧き出るでしょう。そして、男は誘惑して、女は男を経由して動かせば良い。レックスの役に立つ形で破滅するように。
そうすれば、レックスはわたくしを頼るようになるでしょう。もともとツテを利用して人員を集めましたけれど、別の形でも信頼を手に入れられるのです。
レックス好みの人員は、わたくしにとっても有用ですからね。恩義に応える優秀な人間なんて、恩を与えてしまえば済むのですから。ちょうど良い危機が訪れた瞬間に、わたくしやレックスが助ける。素敵なことですわよね。
そう、欲望を抱えた悪人など、どれほどでも湧き上がってくるのです。優秀な人間であればあるほど、妬まれるでしょう。わたくしにとっては、格好の餌。それだけですから。
「レックスは気付いているのか怪しいけれど、わたくしは悪い女なんですわよ?」
もちろん、かつてブラック家が実行していた悪事については知っているでしょう。そして、わたくしが変わったと思っているのでしょう。
本当に、甘い男ですこと。わたくしが敵であれば、簡単に破滅させられたかもしれないほどに。だからこそ、わたくしを心から愛してしまうのですけれど。母として、そして女として、尊重してしまうのですけれど。
レックスが皇帝であることは、わたくしも存分に活用しているのです。これからも、ね。
「ある意味では、私欲をむさぼる身内というところでしょうか」
もちろん、レックスの立場を悪くすることは避けますけれど。帝国そのものも、わたくしに必要である限りは発展へと導きましょう。
ブラック家でしてきたことを、規模を広げて実行する。それだけの、簡単なこと。ミルラさんやジャン、王家といった協力者あってのことではありますが。
わたくし達の利益は、一致しているのです。究極的には、レックスの時間を奪い合う敵になる可能性もある。けれど、レックスの大切な存在を排除した存在という十字架は、消すことができない。いつか、わたくしを追い詰めることになるでしょう。
ならば、協力するしかないのです。お互いにレックスを囲うという形で。それが、妥協点というもの。
「わたくしとレックスの関係を邪魔する者は、必要ないのですわ」
他の女は、まだ妥協できます。わたくしの時間を奪うでしょうけれど、レックスの母がどのような価値を持つかくらい理解できるのですから。わたくしをレックスから遠ざければ、嫌われる可能性が高い。その状況が、わたくしを守ってくれる。
けれど、わたくしをレックスから引き離そうとする存在は別です。どんな手を使ってでも、排除しましょう。
「ただし、レックスにも周囲にも利益をもたらすこと。わたくしの味方をする限り、ね」
ただ他者を痛めつけるだけでは、誰もついてこないのです。他者を尊重しているという立ち回りこそが、結局は自己利益につながる。
ブラック家で悪事を実行していた頃ですら、ヴァイオレット家や他の協力者に甘い汁を吸わせるということは続けていましたもの。同じような立ち回りを意識するだけ。そう難しいことではありません。
そう。わたくしの仲間である限り、安寧を約束しましょう。それこそが、良い権力者というものですわよ。
「本当の悪女というものは、悪い人間の顔をしないもの。そうですわよね?」
いっそ、聖母と呼ばれるくらいに民に慕われることを目指しましょうか。民を思いやるという顔を続けて、民の望みを叶える姿を見せましょう。
その裏に何があるかなど、知らずともよいのです。声を上げられなければ、その人はいないのと同じなのですから。
「帝国の民にも、レックスに忠誠を誓う者にも、幸福を与えましょう」
レックスの力に頼ることになるでしょうが、むしろ好都合というもの。わたくしが頼む時間が増えるということですから。それにかこつけて、ふたりの時間も作れば良いのです。
もちろん、本当に過労にならないように顔を見る必要はありますけれど。レックスは、抱え込みがちですからね。魔力が高ければ、負担は少なくなるものだとはいえ。回復魔法だけでなく、自然治癒にも役立つ。マリンさんたちが、証明しておりました。
つまり、わたくしが働けば働くほど理想の未来に近づくということ。一石二鳥ですわね。
「だから、邪魔をするのならば容赦はしませんわ」
人の命を奪う程度のことで、地獄に送る程度のことで、わたくしの心は揺れたりしないのです。それが何を意味するか、わたくしの餌になっている者はよく知っているでしょう。
死にたくても死ねない環境を作ることも、レックスの魔力と魔道具があれば容易。マリンさんたちは、良い拾い物でしたわね。
だからこそ、マリンさん達にも良い目を見せないといけません。レックスとの時間も、できる限り用意したいところ。どんな想いを抱えているかなど、見れば分かるのですから。
優秀な人間の動かし方が分かりやすいというのは、とてもありがたいこと。
「わたくしとレックスの関係は、誰にも奪わせはしないもの」
そのためにも、連帯は必要です。わたくし個人では、レックスとの関係を守り切ることは現実的には難しい。権力も武力も財力も技術力も人脈も、すべてが必要になるのですから。
帝国でも、同じように手を広げる。とても、大切なことです。
「まずは、将軍と宰相に手を出していきましょうか。わたくしの有用性を、示しながら」
ユフィとロニアといったでしょうか。ひとまず、適当な苦難と恩を用意いたしましょう。何も命令せずとも、ただ妬みを招くだけでいい。成り上がり者ならば、もはや準備すら不要なのです。
わたくしは、ただユフィとロニアに危機が訪れた瞬間に助ければいい。決して兆候を見逃さずにいれば、ただそれだけで。
助けられれば、周囲との関係性が重要だと気づくでしょう。その瞬間にも、手を出せるのです。
「確かに優秀な人材を紹介しますわよ。わたくしの息のかかった、ね」
適度に、わたくしに都合のいいように思想を植え付けましょう。レックスの邪魔にならない範囲にする必要はありますが。
将軍と宰相が、レックスとの窓口にわたくしを利用する。それが理想ですわね。
「帝国が富むのなら、それは構わないでしょう。レックスの手をわずらわせないのなら、なおさら」
わたくしとレックスの時間が増えるのであれば、それで十分ですから。勝手に幸せになる分には、いくらでも好きにすれば良い。わざわざ他者の幸福をねたむほど、暇ではありません。
何より、わたくしは他の誰にも手に入れられないものを持っているのです。レックスという、何よりも輝ける財宝を。
「レックスが皇帝として力を持つとしても、悪くありません」
レックスとは、わたくしが政治的な立ち回りを強めるほど関係を深められるでしょう。皇帝という立場であれば、どうしても人脈は必要ですから。そして、レックスは政治を苦手としていますから。
わたくしは、ブラック家の人間として実行してきたこと。少なくともレックスよりは上手だと、確信をもって言えますもの。
だからこそ、わたくしは全力を尽くせる。遠慮なく、すべてをかけられるのです。
「そばにわたくしが居られるのなら、愛されるのなら、どのような形だとしても……」
レックスは、わたくしのそばに居てくれるでしょう。ずっと、大切にしてくださるでしょう。いつかは、結ばれることもできるでしょう。それで、十分です。
「レックスの役に立ちましょう。どこまでも尽くしましょう」
皇帝としての立場なら、必要なことは多いでしょう。わたくしは、ひたすらに支えますわよ。母として、女として。
「だから、レックス。わたくしという女を、受け止めてくださいな」
そうしてくれるだけで、わたくしは満たされるのです。
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