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3章 アストラ学園にて
76話 学園での出会い
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アストラ学園に合格して、準備を終えて、いよいよ原作の舞台に突入することになる。まあ、俺の影響で、大きく流れが変わる部分もあるだろうが。
やってきた学園は、とても広い。気を抜けば、敷地の中でも迷子になってしまいそうなほど。ジュリア達とは、別の寮に住むことになる。ということで、別々にやってきていた。正確には、道中は一緒だったのだが。手続きやら何やらで、別れる必要があった。
そして、自分の入る寮に入っていくと、知っている顔を見つけた。王女姉妹だ。相変わらず、姉のミーアは太陽みたいだし、妹のリーナは月みたいだ。印象は、大きく変わらないな。
とりあえず、『デスティニーブラッド』では見ることのできなかった光景がある。王女姉妹は、殺し合った上で妹が死ぬという流れだったからな。だからこそ、今の状況が感慨深い。胸が一杯になりそうだ。
ただ、まだ気を抜くには早い。いくらでも事件が起こる世界なんだ。親しい人を失わなくて良いように、気合を入れなければな。
「あっ、久しぶりね、レックス君! やっぱり、あなたも合格していたのね!」
「レックスさん、お久しぶりです。元気そうで、何よりですね。私は、色々と面倒でしたが。本来、入学する予定なんてなかったんですよ」
なるほど。もしかしたら、それで以前、カミラが実家に帰ってきていたのかもな。王族がひとりだけ入学する予定だったのが、変わったから。準備に忙しかったのかもしれない。
とりあえず、また仲良くできそうで、今後が楽しみではある。王女姉妹は、どちらも尊敬できる相手だからな。
「リーナちゃんと一緒じゃないなんて、そんなのダメだわ! せっかく仲良くなれたんだもの!」
「お前達は、相変わらず能天気そうで何よりだ」
どうも、何も考えなくてもレックスっぽい言葉が出るようになってきた。この調子なら、周囲の環境による縛りが解けても、余計なことを言いかねない気がする。それは嫌なんだよな。
まあ、それまで生き延びないことには、未来の話なんて無いようなものだ。今は、演技を続けないと。
「もう、レックス君! 私はともかく、リーナちゃんは能天気じゃないわ!」
「否定するのはそこで良いんですね。確かに、姉さんは能天気ですね」
「リーナちゃん、ひどいわ! 私のどこが能天気なのよ!」
「そういうところですかね。まあ、別に嫌いじゃありませんけど」
こうして2人が仲良くしているのを見ると、心が満たされるな。原作を遊んだ時に、見てみたかった光景だから。それに、親しい人どうしが仲良くしているのは、単純に嬉しい。
「ああ、確かにな。お前は、能天気なままで良いんだろうさ」
「つまり、ありのままの私で良いってことね! ありがとう!」
「姉さんに任せておくと、話が進みませんね。できれば、レックスさんに紹介したい人が居るんですよ」
「そうだったわね! ルースちゃんとハンナちゃんは、良い子だもの! きっと、レックス君とも仲良くできるわ!」
ルースもハンナも、原作で聞いたことのある名前だな。というか、パーティメンバーだった。相応に、思い入れの深い相手だ。とはいえ、今の俺にとっては、ただの他人。態度を間違える訳にはいかない。
まあ、仲良くできるのなら、嬉しい限りではあるが。優秀なのは間違いないし。俺としても、戦力は多いに越したことはない。
「なら、付き合ってやる」
「ついてきて! 待たせているから、きっと2人は待ちくたびれちゃうわ!」
「姉さんが話を伸ばしたんですよ……」
ボケとツッコミって感じで、見ていて楽しいな。正反対な2人だが、見るからに仲が良い。俺の行動の成果だと思うと、最高だよな。今後も頑張っていくための、活力になってくれる。
2人に案内されるままについていくと、部屋に待っている人が2人居た。どちらも女の人で、とても目立っている。
「ごきげんよう、レックス・ダリア・ブラックさん。あたくしは、ルース・ベストラ・ホワイトよ。闇魔法を使えるみたいだけど、あたくしは負けなくってよ」
白い髪を肩まで伸ばしていて、黒い瞳とは対照的な印象だ。高めのハキハキした声が、芯の通った人だと思わせてくる。姿勢もいいし、見るからにお嬢様って感じだな。俺と同じくらいの身長で、目線が合いやすそうだ。
ホワイト家は、確か公爵家だったはず。その娘であるルースは、四属性の使い手。火、水、風、土だったはずだ。原作では、五属性を使える人間をライバル視していたはず。勝つために、努力を重ねていたのが印象深い。
「わたくしめは、ハンナ・ウルリカ・グリーンと申します。近衛騎士となれるよう、精進するつもりであります」
緑のポニーテールに、青い瞳を持っている。こっちは、俺よりも身長が高いくらいだ。とても大きい。力強い印象を受ける声と表情で、騎士のイメージには一致していると思う。
この人も四属性使いだったはずだ。確か、水、雷、風、土。原作では、近衛騎士に憧れているだけだったが、ミーアの人格を知って、彼女のための騎士になりたいと考える流れがあった。感動したのを覚えているんだよな。
「知っていると思うが、レックス・ダリア・ブラックだ。並大抵の努力では、俺の影を踏むことすらできないだろうよ」
「レックス君は、口は悪いけど、とっても良い子なのよ! 私達の仲を取り持ってくれたもの! そんなの、他の誰にもできなかったわ」
「まあ、否定はしません。良くも悪くも、レックスさんの勢いに押し切られましたね」
悪く思われていないのなら、何よりだ。どうしても、口の悪さは捨てられない。少なくとも、悪役の家に生まれた因果に縛られているうちは。どうせなら、信頼も好意も伝えたいのだがな。難しい。
「良い人か悪い人かなんて、関係なくってよ。あたくしは、必ず勝ってみせるだけよ」
「どんな方であれ、姫様方をお守りいたします。それが、近衛を目指すものの役割でありますから」
「うーん、ごめんね、レックス君。いつもは、もっと良い子なんだけど。ちょっと、警戒しているのかも」
「私達の目を疑っているようで、あまり好ましくはないですよね」
まあ、俺だってブラック家の外からレックスと会えば、警戒していたのは間違いない。だから、仕方のないことではある。とはいえ、原作で好きだったキャラに敵視されるのは、悲しくもある。
ただ、これから仲を深めていけばいいだけだ。諦めるのは、打てる手を打った後で良い。今のところは、前向きに考えていこう。
「申し訳ありませんわ、ミーア様、リーナ様。ですが、彼はあのブラック家。警戒してしかるべきでしてよ」
「わたくしめは、姫様方を除く全てを疑うのが役目でありますれば。お許しいただきたい」
「好きにしろ。お前達ごときが何をしたところで、俺には関係のないことだ」
「許してくれるんだって、2人とも! やっぱり、レックス君は優しいわよね!」
「今の言葉が、許しの言葉でして……? よく分からないことを言いますのね」
「それでは、素直に疑わせていただきましょう。わたくしめに、信じる心など不要なのです」
まあ、俺の言葉を好意的に解釈してくれるミーアの方がおかしいくらいだ。これから頑張って、打ち解けていきたいものだな。まだまだ時間はかかるだろうが、一歩ずつ。
とりあえずは、ルースとハンナと仲良くなることを、当面の目標としよう。警戒すべきこともあるが、生徒の立ち位置でできることは少ないからな。
目標は決まったから、突き進んでいこう。良い未来を手に入れるためにも、立ち止まっている時間はない。
やってきた学園は、とても広い。気を抜けば、敷地の中でも迷子になってしまいそうなほど。ジュリア達とは、別の寮に住むことになる。ということで、別々にやってきていた。正確には、道中は一緒だったのだが。手続きやら何やらで、別れる必要があった。
そして、自分の入る寮に入っていくと、知っている顔を見つけた。王女姉妹だ。相変わらず、姉のミーアは太陽みたいだし、妹のリーナは月みたいだ。印象は、大きく変わらないな。
とりあえず、『デスティニーブラッド』では見ることのできなかった光景がある。王女姉妹は、殺し合った上で妹が死ぬという流れだったからな。だからこそ、今の状況が感慨深い。胸が一杯になりそうだ。
ただ、まだ気を抜くには早い。いくらでも事件が起こる世界なんだ。親しい人を失わなくて良いように、気合を入れなければな。
「あっ、久しぶりね、レックス君! やっぱり、あなたも合格していたのね!」
「レックスさん、お久しぶりです。元気そうで、何よりですね。私は、色々と面倒でしたが。本来、入学する予定なんてなかったんですよ」
なるほど。もしかしたら、それで以前、カミラが実家に帰ってきていたのかもな。王族がひとりだけ入学する予定だったのが、変わったから。準備に忙しかったのかもしれない。
とりあえず、また仲良くできそうで、今後が楽しみではある。王女姉妹は、どちらも尊敬できる相手だからな。
「リーナちゃんと一緒じゃないなんて、そんなのダメだわ! せっかく仲良くなれたんだもの!」
「お前達は、相変わらず能天気そうで何よりだ」
どうも、何も考えなくてもレックスっぽい言葉が出るようになってきた。この調子なら、周囲の環境による縛りが解けても、余計なことを言いかねない気がする。それは嫌なんだよな。
まあ、それまで生き延びないことには、未来の話なんて無いようなものだ。今は、演技を続けないと。
「もう、レックス君! 私はともかく、リーナちゃんは能天気じゃないわ!」
「否定するのはそこで良いんですね。確かに、姉さんは能天気ですね」
「リーナちゃん、ひどいわ! 私のどこが能天気なのよ!」
「そういうところですかね。まあ、別に嫌いじゃありませんけど」
こうして2人が仲良くしているのを見ると、心が満たされるな。原作を遊んだ時に、見てみたかった光景だから。それに、親しい人どうしが仲良くしているのは、単純に嬉しい。
「ああ、確かにな。お前は、能天気なままで良いんだろうさ」
「つまり、ありのままの私で良いってことね! ありがとう!」
「姉さんに任せておくと、話が進みませんね。できれば、レックスさんに紹介したい人が居るんですよ」
「そうだったわね! ルースちゃんとハンナちゃんは、良い子だもの! きっと、レックス君とも仲良くできるわ!」
ルースもハンナも、原作で聞いたことのある名前だな。というか、パーティメンバーだった。相応に、思い入れの深い相手だ。とはいえ、今の俺にとっては、ただの他人。態度を間違える訳にはいかない。
まあ、仲良くできるのなら、嬉しい限りではあるが。優秀なのは間違いないし。俺としても、戦力は多いに越したことはない。
「なら、付き合ってやる」
「ついてきて! 待たせているから、きっと2人は待ちくたびれちゃうわ!」
「姉さんが話を伸ばしたんですよ……」
ボケとツッコミって感じで、見ていて楽しいな。正反対な2人だが、見るからに仲が良い。俺の行動の成果だと思うと、最高だよな。今後も頑張っていくための、活力になってくれる。
2人に案内されるままについていくと、部屋に待っている人が2人居た。どちらも女の人で、とても目立っている。
「ごきげんよう、レックス・ダリア・ブラックさん。あたくしは、ルース・ベストラ・ホワイトよ。闇魔法を使えるみたいだけど、あたくしは負けなくってよ」
白い髪を肩まで伸ばしていて、黒い瞳とは対照的な印象だ。高めのハキハキした声が、芯の通った人だと思わせてくる。姿勢もいいし、見るからにお嬢様って感じだな。俺と同じくらいの身長で、目線が合いやすそうだ。
ホワイト家は、確か公爵家だったはず。その娘であるルースは、四属性の使い手。火、水、風、土だったはずだ。原作では、五属性を使える人間をライバル視していたはず。勝つために、努力を重ねていたのが印象深い。
「わたくしめは、ハンナ・ウルリカ・グリーンと申します。近衛騎士となれるよう、精進するつもりであります」
緑のポニーテールに、青い瞳を持っている。こっちは、俺よりも身長が高いくらいだ。とても大きい。力強い印象を受ける声と表情で、騎士のイメージには一致していると思う。
この人も四属性使いだったはずだ。確か、水、雷、風、土。原作では、近衛騎士に憧れているだけだったが、ミーアの人格を知って、彼女のための騎士になりたいと考える流れがあった。感動したのを覚えているんだよな。
「知っていると思うが、レックス・ダリア・ブラックだ。並大抵の努力では、俺の影を踏むことすらできないだろうよ」
「レックス君は、口は悪いけど、とっても良い子なのよ! 私達の仲を取り持ってくれたもの! そんなの、他の誰にもできなかったわ」
「まあ、否定はしません。良くも悪くも、レックスさんの勢いに押し切られましたね」
悪く思われていないのなら、何よりだ。どうしても、口の悪さは捨てられない。少なくとも、悪役の家に生まれた因果に縛られているうちは。どうせなら、信頼も好意も伝えたいのだがな。難しい。
「良い人か悪い人かなんて、関係なくってよ。あたくしは、必ず勝ってみせるだけよ」
「どんな方であれ、姫様方をお守りいたします。それが、近衛を目指すものの役割でありますから」
「うーん、ごめんね、レックス君。いつもは、もっと良い子なんだけど。ちょっと、警戒しているのかも」
「私達の目を疑っているようで、あまり好ましくはないですよね」
まあ、俺だってブラック家の外からレックスと会えば、警戒していたのは間違いない。だから、仕方のないことではある。とはいえ、原作で好きだったキャラに敵視されるのは、悲しくもある。
ただ、これから仲を深めていけばいいだけだ。諦めるのは、打てる手を打った後で良い。今のところは、前向きに考えていこう。
「申し訳ありませんわ、ミーア様、リーナ様。ですが、彼はあのブラック家。警戒してしかるべきでしてよ」
「わたくしめは、姫様方を除く全てを疑うのが役目でありますれば。お許しいただきたい」
「好きにしろ。お前達ごときが何をしたところで、俺には関係のないことだ」
「許してくれるんだって、2人とも! やっぱり、レックス君は優しいわよね!」
「今の言葉が、許しの言葉でして……? よく分からないことを言いますのね」
「それでは、素直に疑わせていただきましょう。わたくしめに、信じる心など不要なのです」
まあ、俺の言葉を好意的に解釈してくれるミーアの方がおかしいくらいだ。これから頑張って、打ち解けていきたいものだな。まだまだ時間はかかるだろうが、一歩ずつ。
とりあえずは、ルースとハンナと仲良くなることを、当面の目標としよう。警戒すべきこともあるが、生徒の立ち位置でできることは少ないからな。
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