153 / 622
5章 選ぶべき道
152話 決断までの猶予
しおりを挟む
ミーアやリーナとの会話をして、その晩は王城で休んで。そして俺は、再び国王に呼び出されていた。
おそらくは、今回で答えを出せということなのだろうと思う。当たり前のことだ。いつまでも待たせるわけには行かないし、国王としても、俺が敵なのか味方なのかはハッキリさせたいだろう。
憂鬱な気分を隠しきれないまま、国王の私室へと案内される。正直に言って、覚悟が決まった訳ではない。本当は、選ぶべき道など分かりきっているのだが。
そして、俺は国王と顔を合わせる。優しげな視線を向けられているのに、どうも受け入れられない。俺の中に、まだためらいが残っているのだろう。
「レックスよ、考えは定まったか?」
「それは……」
つい、答えに詰まってしまった。正しい選択は、ここで父を殺すと宣言することのはずだ。だが、分かっていて言葉にできなかった。情けないことだ。
俺が父の味方をすれば、ミーアやリーナはもちろん、他の友達も、多くを敵に回してしまうだろう。そして、悲しませてしまうだろう。
あるいは、カミラやメアリ、ジャンや母は、父を選んだ方が喜ぶのかもしれないが。ただ、少なくともカミラとメアリは、ブラック家と敵対しても、味方で居てくれるはず。そう思いたいだけかもしれないが。
いずれにせよ、誰かを敵に回す選択をしなければならない。その中で、多くの人が喜ぶ道なんて、最初から決まっているのにな。
「急がずとも良いと言ったことだ。しばらくは、悩むと良い」
「ありがとうございます」
国王の言葉は、確かにありがたい。だが、これで良いのかという気持ちも浮かび上がってくる。問題を先送りしたところで、何も変わりはしないだろうに。
「いったん、アストラ学園に戻ると良い。その中で、答えは定まるだろう」
「でしたら、誰かに相談しても構わないでしょうか」
つい、言葉として出てきた。そうだよな。誰かに背中を押してもらえれば、決断できるかもしれない。だが、それで良いのだろうか。選択の責任を、誰かに押し付けているだけではないのだろうか。
ただ、答えなど分かり切っている。だったら、必要なのは後押しなのかもしれないな。いずれにせよ、誰に相談するかは、よく考えるべきだろうが。
「問題ない。だが、ブラック家に情報が流れれば、事実はどうあれ、お前を疑わねばならん」
「当然のことでしょうね。理解しています」
実際、俺を疑うのは自然なことだ。他者から見れば、俺がこっそりブラック家の味方をする人間だと思っても、おかしくはないだろう。
「確かに、貴族としては当たり前の行動ではある。だが、お前にまで押し付けることになるな」
「いえ、お気になさらず。敵に情報が回らないように配慮するのは、常道ですから」
「お前は聡いな。ミーアやリーナも、とても賢いと思っているのだが。それに匹敵するかもしれん」
褒められているのは分かるのだが、情けない気分にもなる。なにせ、俺には前世があるのだから。本当の意味で同じ年齢ではない。なのに、他者から見て、並んでいるという評価なのだから。
本来、俺は突出しているべきなのだろうに。まあ、貴族としての立ち回りがヘタな自覚はあるから、仕方ないとも思うのだが。
「ありがとうございます。光栄です」
「だからこそ、お前にはミーアやリーナの友で居てほしい。そう思うのだ」
「私としても、2人の友達で居たいと思います」
そうだ。俺の望みは、親しい人達と穏やかな日常を過ごすこと。ブラック家に居ては、難しいだろう。だから、決断するべきなんだ。
「ああ、期待しているぞ。お前には、輝く未来があるだろうからな」
「そうですね……」
国王の立場なら、わざわざ俺に気をかける理由はないだろう。ブラック家ごと俺を葬ってしまえば、それで済む話なのだから。
だからこそ、俺に期待しているという言葉は、本心のはずだ。その気持ちは嬉しい。間違いなく。
「おっと、急かさないと言ったばかりだったな。あまり、急がないことだ。限界はあるにしろ、時間はあるのだから」
「助かります。待たせてしまって、申し訳ないですが」
「気にする必要はない。むしろ、済まないな。お前のような子供に、つらい役目を背負わせる大人で」
そう言って、国王は頭を下げる。護衛しか居ないとはいえ、一国の王が頭を下げる意味は、理解できているつもりだ。それほど、俺を気遣ってくれているのだろう。
なにせ、王とは国を背負うものなのだから。軽々に謝ってしまえば、国の立場にも影響する。それが分からない相手ではないだろう。
「いえ。国を治めるとあれば、苦渋の決断を迫られる局面もあるのでしょう」
「ああ、その通りだな。理解してくれて、助かる。やはり、優秀な子だ」
「いえ。魔法の才能があるのは事実ですが、知性の面では、あまり……」
転生しているのに、原作知識もあるのに、後手に回ってばかりだからな。その状況で自分を認められるほど、楽観的になれない。
「そう謙遜するな。十分、評価に値する。確かに、魔法は圧倒的だが。お前の人格も、素晴らしいものだ」
「ありがとうございます。評価されるのは、嬉しいです」
「そんなお前だからこそ、味方にしたいのだ。急かさないと言ったが、どうしても期待してしまうな」
まあ、俺が死んでしまえば、ミーアやリーナは友達を失うのだからな。それに、悲しむだろう。目の前にいる国王は、娘を思う父親でもある。ただ、国を背負うものとして、軽率な判断ができないだけで。原作では、そういう描写があった。
「いえ、普通の判断でしょう」
「答えが決まったら、ミーアに伝えると良い。そこから、余に伝わるだろう」
「かしこまりました。ミーアにですね」
少し、気が重いな。ミーアに、俺の決断を伝えるのは。彼女のために父を殺す決断をしたのだとは、思わせたくない。
というか、ミーアには敵対するだなんて言えやしない。もし父の味方をするのならば、黙って去るだけになるだろうな。
「まずは、信頼できる人間に相談すると良い。お前ひとりで抱え込むのは、苦しいだろう」
「そうですね……」
「ミーアとて、お前の相談なら、快く受けるだろう。リーナもだろうな」
「分かりました。前向きに考えてみます」
というか、理性では分かっているんだ。どの選択が正しいかなんて。感情が、追いついてこないだけで。どうすれば、この悩みは解決するのだろうな。
まったく、バカバカしいことだ。何が正解か分かっていて、すぐに選べないのだから。
「無論、強制はしない。お前自身の判断が、大事なのだからな」
「それでは、失礼します。できるだけ早く、決断いたします」
「ああ。お前が決断するのならば、多くの問題はこちらで排除しよう。それは約束する」
せめて、少しでも犠牲者が減ってくれるのならば。そう願うばかりだ。父を殺して、その先の未来が暗いのなら。俺は嘆くだけでは済まないだろうから。
おそらくは、今回で答えを出せということなのだろうと思う。当たり前のことだ。いつまでも待たせるわけには行かないし、国王としても、俺が敵なのか味方なのかはハッキリさせたいだろう。
憂鬱な気分を隠しきれないまま、国王の私室へと案内される。正直に言って、覚悟が決まった訳ではない。本当は、選ぶべき道など分かりきっているのだが。
そして、俺は国王と顔を合わせる。優しげな視線を向けられているのに、どうも受け入れられない。俺の中に、まだためらいが残っているのだろう。
「レックスよ、考えは定まったか?」
「それは……」
つい、答えに詰まってしまった。正しい選択は、ここで父を殺すと宣言することのはずだ。だが、分かっていて言葉にできなかった。情けないことだ。
俺が父の味方をすれば、ミーアやリーナはもちろん、他の友達も、多くを敵に回してしまうだろう。そして、悲しませてしまうだろう。
あるいは、カミラやメアリ、ジャンや母は、父を選んだ方が喜ぶのかもしれないが。ただ、少なくともカミラとメアリは、ブラック家と敵対しても、味方で居てくれるはず。そう思いたいだけかもしれないが。
いずれにせよ、誰かを敵に回す選択をしなければならない。その中で、多くの人が喜ぶ道なんて、最初から決まっているのにな。
「急がずとも良いと言ったことだ。しばらくは、悩むと良い」
「ありがとうございます」
国王の言葉は、確かにありがたい。だが、これで良いのかという気持ちも浮かび上がってくる。問題を先送りしたところで、何も変わりはしないだろうに。
「いったん、アストラ学園に戻ると良い。その中で、答えは定まるだろう」
「でしたら、誰かに相談しても構わないでしょうか」
つい、言葉として出てきた。そうだよな。誰かに背中を押してもらえれば、決断できるかもしれない。だが、それで良いのだろうか。選択の責任を、誰かに押し付けているだけではないのだろうか。
ただ、答えなど分かり切っている。だったら、必要なのは後押しなのかもしれないな。いずれにせよ、誰に相談するかは、よく考えるべきだろうが。
「問題ない。だが、ブラック家に情報が流れれば、事実はどうあれ、お前を疑わねばならん」
「当然のことでしょうね。理解しています」
実際、俺を疑うのは自然なことだ。他者から見れば、俺がこっそりブラック家の味方をする人間だと思っても、おかしくはないだろう。
「確かに、貴族としては当たり前の行動ではある。だが、お前にまで押し付けることになるな」
「いえ、お気になさらず。敵に情報が回らないように配慮するのは、常道ですから」
「お前は聡いな。ミーアやリーナも、とても賢いと思っているのだが。それに匹敵するかもしれん」
褒められているのは分かるのだが、情けない気分にもなる。なにせ、俺には前世があるのだから。本当の意味で同じ年齢ではない。なのに、他者から見て、並んでいるという評価なのだから。
本来、俺は突出しているべきなのだろうに。まあ、貴族としての立ち回りがヘタな自覚はあるから、仕方ないとも思うのだが。
「ありがとうございます。光栄です」
「だからこそ、お前にはミーアやリーナの友で居てほしい。そう思うのだ」
「私としても、2人の友達で居たいと思います」
そうだ。俺の望みは、親しい人達と穏やかな日常を過ごすこと。ブラック家に居ては、難しいだろう。だから、決断するべきなんだ。
「ああ、期待しているぞ。お前には、輝く未来があるだろうからな」
「そうですね……」
国王の立場なら、わざわざ俺に気をかける理由はないだろう。ブラック家ごと俺を葬ってしまえば、それで済む話なのだから。
だからこそ、俺に期待しているという言葉は、本心のはずだ。その気持ちは嬉しい。間違いなく。
「おっと、急かさないと言ったばかりだったな。あまり、急がないことだ。限界はあるにしろ、時間はあるのだから」
「助かります。待たせてしまって、申し訳ないですが」
「気にする必要はない。むしろ、済まないな。お前のような子供に、つらい役目を背負わせる大人で」
そう言って、国王は頭を下げる。護衛しか居ないとはいえ、一国の王が頭を下げる意味は、理解できているつもりだ。それほど、俺を気遣ってくれているのだろう。
なにせ、王とは国を背負うものなのだから。軽々に謝ってしまえば、国の立場にも影響する。それが分からない相手ではないだろう。
「いえ。国を治めるとあれば、苦渋の決断を迫られる局面もあるのでしょう」
「ああ、その通りだな。理解してくれて、助かる。やはり、優秀な子だ」
「いえ。魔法の才能があるのは事実ですが、知性の面では、あまり……」
転生しているのに、原作知識もあるのに、後手に回ってばかりだからな。その状況で自分を認められるほど、楽観的になれない。
「そう謙遜するな。十分、評価に値する。確かに、魔法は圧倒的だが。お前の人格も、素晴らしいものだ」
「ありがとうございます。評価されるのは、嬉しいです」
「そんなお前だからこそ、味方にしたいのだ。急かさないと言ったが、どうしても期待してしまうな」
まあ、俺が死んでしまえば、ミーアやリーナは友達を失うのだからな。それに、悲しむだろう。目の前にいる国王は、娘を思う父親でもある。ただ、国を背負うものとして、軽率な判断ができないだけで。原作では、そういう描写があった。
「いえ、普通の判断でしょう」
「答えが決まったら、ミーアに伝えると良い。そこから、余に伝わるだろう」
「かしこまりました。ミーアにですね」
少し、気が重いな。ミーアに、俺の決断を伝えるのは。彼女のために父を殺す決断をしたのだとは、思わせたくない。
というか、ミーアには敵対するだなんて言えやしない。もし父の味方をするのならば、黙って去るだけになるだろうな。
「まずは、信頼できる人間に相談すると良い。お前ひとりで抱え込むのは、苦しいだろう」
「そうですね……」
「ミーアとて、お前の相談なら、快く受けるだろう。リーナもだろうな」
「分かりました。前向きに考えてみます」
というか、理性では分かっているんだ。どの選択が正しいかなんて。感情が、追いついてこないだけで。どうすれば、この悩みは解決するのだろうな。
まったく、バカバカしいことだ。何が正解か分かっていて、すぐに選べないのだから。
「無論、強制はしない。お前自身の判断が、大事なのだからな」
「それでは、失礼します。できるだけ早く、決断いたします」
「ああ。お前が決断するのならば、多くの問題はこちらで排除しよう。それは約束する」
せめて、少しでも犠牲者が減ってくれるのならば。そう願うばかりだ。父を殺して、その先の未来が暗いのなら。俺は嘆くだけでは済まないだろうから。
20
あなたにおすすめの小説
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる