異世界に転生したら人生再スタート、追放された令嬢は恋と復讐で輝きます

タマ マコト

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第6話 薪の匂いと、役に立たなきゃの呪い

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 辺境の城は、想像していた“お城”よりずっと現実的だった。

 尖った塔も、きらびやかなステンドグラスもない。
 あるのは、分厚い石壁。
 冷えて硬くて、触れると指の熱が奪われる。
 床も石で、歩くたびにコツコツ音が返る。
 ただ、王宮の大理石みたいな冷たい反響じゃなくて——生活の音だ。

 暖炉の前を通ると、薪の匂いがする。
 煙と木と、ほんの少しの焦げ。
 その匂いが、服の奥まで染み込んでいる。

 ここは、人が生きている場所だ。

 ヴァルク・レイゼンハルトは、玄関ホールで立ち止まると、私たちを振り返った。
 雨で濡れた灰色のマントを脱ぎ、壁のフックに乱暴に掛ける。

「……客として扱う」

 それだけ言う。

 “ようこそ”もない。
 “安心して”もない。
 “かわいそうに”なんて、もちろんない。

 言葉が少ないほど誠実に見える世界って、本当にあるんだな、と妙に感心してしまった。

 私は息を吐いた。
 肩の力が少し抜ける。
 余計な優しさは、時に刺さる。
 ここで刺される余裕はない。

「ありがとうございます」

 私は礼をする。
 この世界の礼儀として。
 そして、私自身の区切りとして。

 ヴァルクは頷きもしない。
 ただ歩き出す。

「部屋は用意させる。……侍女も一緒だな」

「はい」

 アドミラが答える。

「食事はあとで。風呂は——」

 そこでヴァルクは言葉を切った。
 視線が私の髪と外套に落ちる。
 雨で濡れて泥もついている。
 私の方からも、きっと獣みたいな匂いがしているはずだ。

「……先に温まれ。倒れたら面倒だ」

 面倒だ。
 その言い方が、逆にありがたい。
 心配の形じゃなく、現実の言葉。

「わかりました」

 私がそう言うと、ヴァルクはもう興味を失ったみたいに部下へ指示を飛ばす。

「湯を。あと、乾いた服。余りのでいい」

 余りのでいい。
 それが私にとっては、救いだった。
 特別扱いされないということ。
 特別扱いされると、また“価値”の檻が始まるから。



 用意された部屋は小さい。
 王宮の客室よりずっと狭くて、装飾もほとんどない。
 でも暖炉があった。
 炎がぱちぱち鳴っている。
 炎の音は、人の心の音に似ている。

「お嬢様、髪を乾かしましょう」

 アドミラがタオルを広げる。
 湯気が立つ湯桶が運び込まれ、私は服を脱いで湯に浸かった。

 熱い。
 皮膚がじん、と泣く。

 それなのに、泣けない自分が、まだいる。
 湯の中で、肩まで沈んで、天井を見上げる。

「……生きてるなあ」

 思わず口に出した。

「はい」

 アドミラが即答する。
 その声が少しだけ柔らかい。
 城の空気が、彼女の鎧を少しだけ緩めたみたいだ。

 私は湯から上がり、乾いた服を着る。
 それは男物のシャツだった。
 大きくて、袖が余る。
 でも、変に嬉しい。

 王宮の服は、“殿下の好み”で決まっていた。
 この服は、誰の好みでもない。
 ただ、必要だからそこにある。

 部屋を出ると、廊下の向こうから、料理の匂いが漂ってきた。
 煮込みとパンと、香草。

 胃がきゅ、と鳴る。
 私はその音に驚いた。
 胃が生きている。
 王宮では、胃の音すら気にしていたのに。

 食堂に案内される。
 長いテーブル。
 素朴な木。
 壁には武器が掛かっている。
 飾りじゃなく、道具としての武器。

 ヴァルクはすでに座っていた。
 食事を始めている。
 肉を切り、パンをちぎり、淡々と口に運ぶ。

 私たちが入っても、目線を上げない。

「座れ」

 その一言だけ。

 私はアドミラと一緒に席につく。
 料理番が皿を運んでくる。
 湯気が体が温まりそうな香りを運んでくる。

 私はスプーンを持ち、口に入れた。

 ……美味しい。

 美味しい、という感情が胸に広がった瞬間、
 私の中の何かが少しだけ崩れそうになる。

 こんなに当たり前の“美味しい”が、
 王宮ではいつも“品よく、美しく食べる”に飲み込まれていたから。

「……どうだ」

 ヴァルクが、初めて目を上げた。
 淡い灰色の瞳。
 冷たい。
 でも、現実を見ている冷たさ。

「美味しいです」

 私は素直に言った。
 言ってから、しまったと思った。
 褒めると、何かが始まる気がして。

 料理番が嬉しそうに笑った。
 その笑顔は、王宮の笑顔と違う。
 何かを計算していない笑顔。

 胸が一瞬だけ温かくなった。

 ……ああ、これ。
 この温かさが、怖い。

 温かいと、そこに居たくなる。
 居たくなると、頑張ってしまう。
 頑張ると、また私が削れていく。

 私はスプーンを握り直した。

 ヴァルクは、私の微妙な表情を読まないふりをしているのか、
 単に興味がないのか、黙って食事を続けた。

 その距離感が、救いでもあり、落ち着かなさでもある。



 翌朝。

 城は早い。
 太陽が昇りきる前から、人が動いている。
 足音、薪を割る音、馬のいななき。

 私は目が覚めた瞬間、身体を起こしていた。
 癖だ。
 “役に立たなければ”という癖。

 アドミラがまだ眠そうな顔で起き上がる。

「お嬢様、まだ……」

「ごめん。安心して寝てて」

「安心……」

 アドミラが小さく笑う。
 その笑いは、少しだけ人間の温度がある。

 私は廊下に出た。
 厨房の方向へ。
 匂いが誘う。

 厨房は戦場みたいだった。
 鍋が煮え、包丁が鳴り、パン生地が叩かれる。
 料理番たちが声を掛け合う。

「塩!」「水!」「早く!」

 私は足を知る。
 前世で、忙しい時の空気を知っている。
 忙しい時に、余計な声を出すと邪魔になる。

 だから、私は言った。

「手伝えますか」

 料理番たちが一瞬、こちらを見た。
 “誰だ?”という目。
 それも当然。私は昨日来たばかりの客。

 年配の料理長が腕を組んで言った。

「……手伝い? 貴族のお嬢さんが?」

「貴族……でした。今は、ただの——」

 言いかけて言葉を飲む。
 “追放者”と言うのも嫌だった。

 料理長は私をじっと見た。
 試す目。

「皿洗いができるか」

「できます」

「包丁は?」

「……できます。たぶん」

 たぶん、が正直だった。
 前世で料理はするけど、プロの厨房ほどじゃない。

 料理長は鼻を鳴らした。

「なら、野菜を刻め。手を切ったら、ここでは誰も泣いてくれんぞ」

「大丈夫です」

 私は袖をまくり、まな板の前に立つ。
 包丁を握る。
 金属の冷たさが掌に馴染む。

 野菜を切る音。
 トントン、トントン。

 その音が、心を落ち着かせる。
 単純な作業は、余計な思考を止めてくれる。

 料理番の一人が小声で囁いた。

「……あの人が、噂の?」

「しっ。聞こえる」

 噂。
 その言葉が耳に刺さる。
 王宮の噂は、私を殺した。
 でもここでは噂が、ただの好奇心で済むのかもしれない。

 それでも怖い。

 私は切り続けた。
 手を止めなかった。



 昼過ぎ。
 厨房の仕事がひと段落し、私は廊下を歩いていた。

 その時、部屋の扉が半開きになっているのに気づく。
 中から、紙をめくる音。

 覗くと、領地の役人らしき男たちが帳簿を広げていた。
 顔が疲れている。
 インクの匂いがする。

 私は思わず近づいてしまった。
 前世の事務スキルが、勝手に反応する。
 数字の並びを見ると、目が勝手に動く。

「……これ、領地の帳簿……」

 口に出しかけて、止めた。
 余計なことを言えば、また“役割”が始まる。

 でも、目に入ってしまった。

 数量。
 入庫。
 出庫。
 そして——帳尻が合っていない。

 私は扉の外で立ち止まった。
 心の中で葛藤する。

 言う?
 言わない?

 言えば、役に立つ。
 役に立てば、ここに居ていい気がする。
 でも、役に立つことに依存したら、また檻。

 前世で私は、役に立つことでしか居場所を作れなかった。
 それが私を殺した。

 でも今は、違う。
 役に立つことは悪じゃない。
 依存が悪だ。

 私は息を吸って、扉を軽くノックした。

「失礼します」

 役人たちが振り返る。
 戸惑い。警戒。
 そして、どこかで知っている顔。
 “上の人間”に対する反射。

「……何か?」

 私は言葉を選んだ。

「私、帳簿を見るのが少し得意で……。
 もし、邪魔でなければ——その倉庫の記録、少し見てもいいですか」

 役人たちが顔を見合わせる。
 断るべきか、頼るべきかの間で揺れている。

 そこへ、背後から声が落ちた。

「好きにしろ」

 ヴァルクだ。
 いつの間にか廊下に立っていた。
 相変わらず気配が薄いのに、存在感だけは重い。

 役人たちが慌てて立ち上がる。

「領主様!」

「座れ」

 ヴァルクは短く命令し、私に視線を向ける。

「……見たいのか」

「……うん。というか、たぶん、穴がある」

 私は正直に言った。
 正直すぎたかもしれない。

 ヴァルクの眉が少しだけ動く。

「穴?」

 私は帳簿に手を伸ばし、ページをめくる。
 数字の並び。
 仕入れ。消費。残数。

「ここ、出庫が増えてるのに、消費記録が増えてない。
 逆に、入庫が減ってるのに、残数は大きく変わってない」

 役人の一人が顔を赤くする。

「そ、それは記入漏れかもしれません!」

「記入漏れが毎週同じ日に起きる?」

 私は淡々と言った。
 淡々としか言えない。感情を乗せると、負ける気がした。

 役人たちが黙る。
 沈黙が重い。

 ヴァルクが帳簿を指で叩いた。

「……盗まれてるってことか」

「可能性は高い。
 しかも、少しずつ。気づかれないように」

 自分で言いながら、胃が冷える。
 王宮の陰謀を思い出す。
 少しずつ。気づかれないように。
 やり方が、同じ匂いだ。

 役人たちがざわつく。
 「誰が」「まさか」「そんな」

 私はそのざわつきの中で、ふと胸が温かくなるのを感じた。
 “役に立った”という温かさ。

 その温かさが、怖い。

 私は顔を上げずに言った。

「……ごめん。余計なこと言ったかもしれない」

 ヴァルクは不思議そうに私を見た。

「余計じゃない」

 それだけ言って、役人たちに命令する。

「倉庫の鍵と出入り記録を洗え。
 今週中に報告しろ。隠したら——斬る」

 最後の言葉が平坦で、逆に怖い。
 役人たちの顔が白くなる。

 仕事が終わり、皆が出ていく。
 室内に残ったのは、私とヴァルクだけ。

 ヴァルクが言った。

「……役に立ちたいのか」

 心臓が跳ねた。
 見抜かれている。

「……うん。
 でも、怖い」

「怖い?」

 ヴァルクは短く返す。

 私は正直に言うしかなかった。

「役に立てたら、ここに居ていい気がする。
 でも、そう思う自分が怖い。
 役に立てないと、捨てられるって……身体が覚えてる」

 言った瞬間、喉が痛くなる。
 泣けないのに、痛い。

 ヴァルクは黙って私を見た。
 冷たい目。
 でも、突き放す目じゃない。

「客として扱うって言った」

「……うん」

「客は、役に立たなくても追い出されない」

 その言葉が、胸に落ちた。
 当たり前のことなのに、私には新鮮すぎて、息が止まりそうになる。

 私は小さく笑った。
 今度は癖じゃない。

「……それ、すごいね。
 当たり前なのに、すごい」

 ヴァルクは少しだけ眉を寄せる。

「当たり前だ」

 当たり前。
 その当たり前が、私には光みたいだった。

 私はその光に目を細める。
 眩しい。
 眩しいのに、暖かい。

 褒められる快感に溺れたら、また檻に戻る。
 でも、役に立つことを怖がって何もしなければ、私はずっと“怯えるだけの私”のままだ。

 だから私は、決める。

 役に立つ。
 でも、役にしかならない自分には戻らない。

 ヴァルクは背を向けて歩き出しながら言った。

「……飯、増やしてやる」

「え」

「働いた分だ」

 その言い方が妙に現実的で、
 その現実が、私の心の中の霧を少しだけ晴らした。

 私は背中に向かって言った。

「……ありがとう。
 でも、飯で釣られたわけじゃないからね」

 ヴァルクは立ち止まらずに、短く返した。

「知るか」

 その“知るか”が、なぜだか優しかった。

 薪の匂いがする城で、
 私は少しずつ、息の仕方を思い出していく。
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