田舎娘、追放後に開いた小さな薬草店が国家レベルで大騒ぎになるほど大繁盛

タマ マコト

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第29話「王都へ向かう決意と、三人の立ち位置」

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 その夜、グリーンノートの灯りはいつもより遅くまで消えなかった。

 扉は閉めているのに、店の中は落ち着かない。
 ハーブの香りすら、どこか尖って感じる。

 昼間の“事情聴取”の余韻が、まだ空気に残っていた。

 ――王都で被害が拡大。
 ――「田舎娘の薬は危険だ」という声。
 ――バジル伯爵家の名がちらつく噂。

 全部が胸の中で重なって、息が浅くなる。

 ミントはカウンターに肘をつき、頬を手のひらで支えた。

(私にできること、あるのかな)

 考えても考えても、答えが出ない。
 処方は守りたい。
 でも人は救いたい。
 救いたいのに、名前が勝手に歩いて人を傷つけている。

 ――その矛盾が、心を削る。

 その時。

 カラン、と扉の鈴が鳴った。

 もう閉店の札を出しているのに、誰だろう、と身構えた瞬間。

 サフランが、扉の隙間から顔を覗かせた。

「閉まってる」

「知ってる。俺だ」

 言いながら入ってくる。

 その後ろには――村長とデイジーがいた。

「おいミント、いるか?」

「いるけど……どうしたの?」

 村長の顔が、いつもより真面目だ。

 デイジーは封蝋のついた小さな封筒を、ミントの前に置いた。

「王都から。密書」

 ミントの指先が、ぴくりと震える。

「……王都から?」

「団長ホップの印だ」

 サフランが低く言う。

 ミントは封筒を両手で持った。
 紙が少し湿っている。
 誰かが急いで運んできた証拠みたいに、熱が残っている。

 封蝋を割る音が、やけに大きく聞こえた。

 中の紙を広げる。

 文字は端的で、でも焦りが滲んでいた。

『ミント殿
偽ミント薬の被害が拡大している。宮廷薬師団内でも意見が割れ、対策が遅れている。
あなたの直接の所見と分析が必要だ。可能な限り早く王都へ来てほしい。
――薬師長ホップ』

 最後に、いつもの癖のある小さな線が引かれている。
 ホップが本気で急いだ時の字だ。

 ミントは紙を見つめたまま、呼吸を忘れた。

(王都へ来てほしい)

 その言葉は、扉みたいだった。

 過去への扉。
 嫌な記憶への扉。
 でも同時に、誰かを救うための扉。

 ミントの喉がきゅっと縮む。

「……行け、ってことだよね」

 かすれた声が、自分のものとは思えない。

 村長が腕を組んで、うん、と頷いた。

「行くしかねぇだろ。
 王都で倒れてる奴がいるんだろ?」

「でも……」

 ミントの目が揺れる。

「私が行ったら、また矢面に立つ。
 “田舎娘が王都に来た”って、叩かれる。
 それに、店も……」

「店はこっちが回す」

 デイジーが即答した。

「文句ある?」

「……ない」

「でしょ。
 あんたは、あんたにしかできないことしな」

 デイジーの言葉は、ぶっきらぼうなのに、温かい。

 村長も頷く。

「この村の誇りの薬師が、王都で悪い噂に負けてたまるか」

「村長、それ言い方が余計燃えるから」

「燃えた方がいいだろ!」

 ミントが笑いかけた瞬間、サフランが口を開いた。

「俺も同行する」

 それは、あまりにも即答だった。

 ミントが驚いて顔を上げる。

「え……」

「お前ひとりを矢面に立たせる気はない」

 サフランの目は、真剣だった。

「偽薬問題で王都が揺れてる今、ミントが来れば狙われる。
 俺がいれば、少なくとも宮廷内での盾になる」

 ミントの胸が、じんと熱くなる。

 でも、その熱さのすぐ隣に、別の冷たさがある。

(私が連れていく形になる)

(サフランさんの立場、大丈夫?)

 サフランはその不安を見透かしたみたいに、淡々と付け加えた。

「村を離れるリスクはわかってる。
 だから護衛もつける。必要ならセージ殿下に頼む」

「……」

 ミントの喉が動いた。

 言葉が出ない。

 その時。

「……待ってくださいな」

 凛とした声が、店の奥から響いた。

 仕切りの向こう。

 いつの間にか、リリーが立っていた。

 どうやら、村長の家から様子を見に来ていたらしい。
 手には小さなランプ。
 顔はいつもより少し青い。

 村長が目を丸くする。

「お、お嬢さん、いつからそこに」

「今はそれどころではありませんわ」

 リリーは、きゅっと唇を引き結んだ。

 そして――。

「私も一緒に行きますわ」

 その一言で、店の空気がまた変わる。

 ミントは思わず瞬きをした。

「え?」

 村長が反射的に言う。

「え? え? え? なんで?」

「……バジル伯爵家の名が、事件に関わっていると噂されているのです」

 リリーの声は、少しだけ震えていた。

 怒りと、恐怖と、屈辱が混ざった震え。

「私が無関係だと言うなら、私自身がそれを示さなければなりませんわ。
 王都に戻り、父に確認し、家の内側を調べる必要があります」

 ミントは、直感的に理解した。

(リリーさん、追い詰められてる)

 彼女は令嬢として守られてきた。
 その“守られ方”が今、逆に檻になっている。

 だから外に出る。

 自分の足で動く。

 その決意は、簡単じゃない。

 ……ただし。

 リリーの視線が、ちらりとサフランへ向かうのも見えた。

 そして、ほんの少しだけ意地が混じった声で付け足す。

「それに」

 ミントの胸が、嫌な予感で締まる。

「王都で、サフラン様と――ミントさんの関係がどう扱われているか。
 それを“公式に”確認する必要もありますわね」

 やっぱり。

 リリーの中にはまだ、“終わっていない勝負”が残っている。

 サフランが眉を寄せた。

「その目的は余計だ」

「余計ではありませんわ。
 家同士の話は、当人の意思だけで終わらないのですもの」

 リリーの言葉に、サフランの目が冷たくなる。

 ミントの胸の奥が、ひゅっと冷える。

(この三人で王都……)

 不安しかない。

 でも同時に、これが避けられない“流れ”だともわかる。

 偽薬は王都で広がっている。
 なら、根も王都にある。

 行かなければ、止められない。

 村長が頭をかきながら言った。

「……ま、護衛増えると思えばいいか」

「村長、雑すぎ」

「でもこの令嬢、弱そうだからな……」

「誰が弱そうですの!?」

 リリーが即座に噛みつき、言い返した拍子に自分のショールを踏みかけて、ひやっとする。

 侍女がいないので、自力でバランスを取り直した。

 ミントは思わず目を丸くする。

(ほんとにドジっ子だ……)

 その現実が、なぜか少しだけ空気を和らげた。

 サフランが、深く息を吐いた。

「……決まりだな」

 ミントの心臓が、どくん、と鳴る。

 決まり。

 王都へ向かう決意。
 三人の立ち位置。
 そして――また動き出す運命。

     ◇

 出発の準備は、早かった。

 村の人たちは、決めたら動くのが早い。

 村長が護衛の手配をし、王都に連絡を飛ばし、馬車の手配をする。
 デイジーは店の帳簿と在庫を確認し、「ミントがいない間の売り方」を紙にまとめる。
 村のおばさんたちは「旅に持っていきな」とパンや干し肉を包む。

 リリーは村長の家で、侍女を呼び寄せるための手紙を書き、貴族としての移動手段を整えようとするが――村人たちの勢いに飲まれて、結局「田舎式の馬車」に乗ることになった。

「こんな揺れるもの……!」

「貴族様も揺れに慣れな」

「慣れませんわ!」

「慣れるんだよ!」

 村のおばさんの強さが、貴族の常識を殴る。

 ミントはそれを見ながら笑いかけて、すぐに笑顔が薄くなる。

(王都)

 あの石畳。
 冷たい視線。
 ローズ家の記憶。
 そして今は、偽薬の被害。

 頭の中で、霧みたいに不安が広がる。

 夜、店の奥で荷物をまとめていると、サフランがふらりと入ってきた。

 いつものように、当たり前みたいに。

「準備、終わったか」

「うん……だいたい」

 ミントは小さな布袋に、祖母タイムのノートを入れる。

 星眠り草の瓶は、布で何重にも包んだ。

 サフランの視線が、ふとその手元に落ちる。

「不安か」

「……うん」

 正直に言ってしまった。

 サフランは、椅子に腰を下ろし、静かに言う。

「俺がいる」

 その一言だけで泣きそうになるのが悔しい。

 ミントは、布袋の紐を結びながら、ぽつりと呟いた。

「ねえ、サフランさん」

「ん」

「私……サフランさんの未来を、縛ってないかな」

 言葉にした瞬間、胸が痛む。

 距離を置こうと決めたのに、結局心は真ん中を触ってしまう。

 サフランは、少しだけ目を細めた。

「縛ってない」

 即答。

「……でも、リリーさんみたいな人がいると、思うんだ」

 ミントは指先を握りしめた。

「サフランさんには、もっとふさわしい世界があるんじゃないかって。
 王都で、宮廷で、貴族で……
 私は、田舎の店主で……」

 口にすると、言葉が自分を刺す。

 サフランは、しばらく黙っていた。

 それが怖い。

 そして、静かに言った。

「勝手に縛られてるだけだ」

「え」

「俺が、ここを選んでる」

 サフランの声は、落ち着いている。
 でも、その中に確かな熱がある。

「王都の立場? 家柄?
 そんなものに俺の足を縛らせる気はない」

 ミントの喉が震えた。

「……でも」

「でも、じゃない」

 サフランは立ち上がり、ミントの前に立つ。

 そして、言いかける。

 何か決定的な言葉を。
 ミントの人生の芯に触れる言葉を。

 でも。

 サフランは、その言葉を飲み込んだ。

 喉仏が、小さく動いただけ。

「……明日、行くぞ」

 代わりに、そう言った。

 ミントは、胸の奥がぎゅっとなるのを感じながらも、頷いた。

「うん」

 言葉にならない“続きを待つ気持ち”が、夜の天井に溶けていく。

     ◇

 翌朝。

 村はまだ眠たそうな空気の中で、出発の準備をしていた。

 馬車が二台。
 一台はミントとサフラン。
 もう一台はリリーと侍女(途中で合流する予定の護衛も含む)。

 王都から派遣された護衛が数名、村の外れで待っている。

 グリーンノートの前には、村人が集まっていた。

「ミント、忘れ物ない?」

「店の鍵、持った?」

「パン、もっと入れとく?」

「村長、無駄に泣くなよ」

「泣いてねぇ!」

 デイジーはミントの肩を叩く。

「行ってこい。
 で、王都のやつらに言ってやりな。
 “本物はここだ”って」

「……うん」

 ミントは笑って、でも目の奥が熱くなる。

 村長が胸を張って言う。

「ミントはうちの誇りだ。
 誰が何言っても、ここはお前の帰る場所だからな」

「村長……」

「だから早く帰ってこい! 俺の看板の自慢、聞く奴がいなくなる!」

「最後の余計!」

 笑いが起きる。

 その笑いに背中を押されるみたいに、ミントは馬車に乗り込んだ。

 サフランが隣に座る。
 いつもより少しだけ近い距離。

 反対側の馬車には、リリーが乗る。
 窓越しにちらりと見える横顔は、強がっているのに硬い。

 三人は同じ方向へ向かう。
 でも心の向きは、まだ揃っていない。

 馬車が走り出す。

「ミント姉ちゃーん!」

 子どもたちの声が、後ろから飛んでくる。

「お土産買ってきてねー!」

「王都の甘いのー!」

「貴族の帽子ー!」

「無茶言うな!」

 村長のツッコミが響いて、また笑いが起こる。

 ミントは窓から顔を出し、手を振った。

「行ってきます!」

 声が少し震えた。

 馬車が村の坂を下る。

 グリーンノートの看板が、だんだん小さくなる。

 あの木札の文字も、遠ざかる。

《王家認定・特級薬師ミントの店》

 小さくなっていくその言葉が、不思議と“帰る場所”の証明みたいに見えた。

 王都へ。

 偽薬を止めるために。
 名前を取り戻すために。
 そして――三人それぞれの立ち位置を、はっきりさせるために。

 車輪の音が、未来の方へ転がっていく。
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