海異恋愛譚

タウタ

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第7章

 レヴィアタンから、人間は日曜日には仕事をせず教会へ行くと習ったが、フィンは教会へ行かない。研究所にも行かず、書斎で先生の著書を読んでいる。ルートグーヴァも家にいる。休日の研究所は普段開いている部屋も施錠されていて、鍵を借りられないルートグーヴァに宝玉探しは難しい。
 ルートグーヴァは鶏肉に塩と胡椒を振った。フィンに鶏肉のソテーを頼まれた。レシピを読んだら味をつけて焼くだけだった。オムレツより簡単に思えたが、フィンにはとても難しい料理らしい。肉をフライパンに置くと油が跳ね、袖をまくっていた腕に痛みが刺さった。意識が散漫になっている。ルートグーヴァは目をつむり、眉間を強く押した。クラーケンの体はここを刺激すると頭がすっきりするが、人間の体では頭蓋骨が丈夫すぎて大した刺激にならなかった。
 フィンが見つけた球体は間違いなく海の宝玉だ。保管している場所を聞き出さなければならない。まだ早い気がする。もっと親密になるまで待つべきだと思うが、時間は待ってくれない。じきに二度目の満月が昇る。
 どうしたらフィンともっと仲良くなれるだろう。自身の経験を振り返ろうにも、サンプルは一例、ハイドラストイエだけだ。ハイドラストイエはなぜかルートグーヴァに興味を持ち、一方的に話しかけてきた。岩の間から引きずり出され、あちこち連れ回された。恋人が変わるたびに紹介され、失恋するたびに愚痴を聞かされた。ルートグーヴァが根負けし、以来二百年ほどの付き合いだが、どんなに記憶をたどっても仲良くなったきっかけは思い出せない。
 宝玉を取り戻すという目的を除いても、フィンをもっと知りたい。フィンのものの見方や定義は興味深い。忙しなく行き交うチョウチョウウオやハギを、砂に埋もれながら見上げるエイのように、フィンは世界を他の人間とは違う場所からながめている。
 ルートグーヴァは鶏肉を野菜といっしょに皿に盛りつけ、テーブルに並べた。丸いパンと、バター。コーヒーはフィンの担当だ。相変わらずコーヒーはおいしいと思えないが、フィンがせっかく淹れてくれるので残さず飲んでいる。
「フィン、できたぞ」
 書斎のドアをノックするが返事がない。
「フィン?」
 ドアを開けると、海だった。
 先生の机の上に青いステンドグラスのランプが置かれている。一部だけ日に焼けた絨毯、壁を覆う本棚、重厚な机、三本足の鳥の置物や写真立てや永久運動を続ける振り子に埋め尽くされた空間に、海水のように青い光が満ちている。
 フィンは靴を脱いで膝を曲げ、椅子の座面に収まっていた。厚い本を両手で持ち、一心にページを見つめている。かすかに、ゆったりと、フィンは左右に体を揺らしていた。物に圧迫された小さな海で、フィンだけが呼吸をしている。
「フィンってクラゲみたいに透明だし、きれいでしょ?」
 ミアの言葉が胸に落ちてくる。クラゲは体の九〇パーセント以上が水でできている。ほとんど海そのものだ。波に身を任せ、海にすべてを委ねている。フィンはこの部屋の静けさだけで構成されているようだった。透明で、純粋で、深く澄んでいる。ルートグーヴァは腕を組み、息をひそめて小さな海をながめていた。
 クラゲが一度すぼまり、また膨らむように、フィンが顔を上げる。早朝の海の色をした瞳にガラスの青が重なった。美しいと思った。
「気がつきませんでした。いつからいたんですか」
「たった今、来たばかりだ。食事ができた」
 フィンは本に金色のしおりを挟み、脚を下ろした。立ち上がり、いい匂いとつぶやく。クラゲが一度すぼまり、また膨らむように、微笑む。フィンが笑うと穏やかな気分になるから不思議だ。宝玉についての気負いも懸念も束の間薄れる。
「腕を組むのは、癖ですか」
 フィンの問いには脈絡がなく、ルートグーヴァは咄嗟に返事ができなかった。
「ルートはよく腕を組んでいます。癖なんですか」
「そうかもしれない」
 今も腕を組んでいるが、無意識だった。クラーケンは無用なものに触れないよう、しばしば腕を引っ込める。その行動が、人間の体では腕組みになるのだろう。クラーケンは皮膚感覚が鋭い。触覚の他、微少な化学物質で匂いや味もわかる。対象が生物であれば体調や感情も推測できる。腕が八本もあると様々な情報が入ってきて疲れてしまう。制限は重要だ。
 何に触ってもまったく頓着しない者でも、同族には一定の距離を取る。相手を知ると同時に、自身も知られてしまうからだ。クラーケンにとって長時間の接触は相手に自分を明け渡す行為であり、よほど親密な間柄でないと行われない。不用意に相手を知り過ぎないように、知られ過ぎないようにするのがマナーとされている。
「僕、コーヒーを淹れます」
 癖の確認が取れて満足したらしい。フィンはランプの火を消してキッチンへ向かった。海が薄暗い書斎に戻る。机は机として、本棚は本棚として、大昔に定められた規則のように同じ場所から動かない。ルートグーヴァはランプの隣のマッチ箱を手に取った。知識はあるが、初めて使う。一度失敗し、二度目で火が点いた。再びランプに火を灯す。書斎は書斎のままだった。フィンがいないと海にならない。
 青い光が揺れる。灯台のようだ、とルートグーヴァは思った。クジラの歌が海流に乗って遠くまで届くように、青い光は海を越えて先生に届くのかもしれない。先生が帰ってきたら、フィンは研究の成果を報告するのだろう。浮かんだアイデアを聞かせ、宝玉を見せる。
 ルートグーヴァはランプを消した。コーヒーを飲んでいないのに、口の中が苦い。

「で、宝玉はどこなんだ」
「聞き出せていない」
 ルートグーヴァが答えると、ハイドラストイエは大仰に肩を落とした。満月に照らされ、砂浜全体が銀色に輝いていた。波は規則正しく寄せ、波打ち際に座ったハイドラストイエに行き当たっては仕方なく左右に分かれている。
「まだ仲良くなってねぇの?」
「仲良くなったと思う。最近はよく話しかけてくれる」
 フィンの笑顔も増えた。困っているときに助けろというハイドラストイエの助言に従い、料理はもっぱらルートグーヴァが作っている。以前フィンに論文を持ってきた研究員は、あれ以来近づいてこない。
「水族館では、お互い少し似ているという話もした」
「え、すげぇ仲良しじゃん。オレのおかげだな。そんだけ仲いいならいけるって。早く聞けよ」
「まあ、そうなんだが」
「が、何だよ。なんかマズいのか」
「まずくはないが、ためらわれて……」
「なんで」
「フィンが悲しむと思う」
 人魚の古都という先生の海底遺跡説を証明できなくなる。
「人間が悲しむとか、そんなのどうだっていいだろ」
「よくない」
「なんで。何がよくないわけ?」
 なぜだろう。思わず言い返したが、改めて問われると答えられない。
「だいたいさ、あいつが宝玉を盗ってったのがいけないんだろ」
「そうだな」
「オレたちはオレたちのものを取り返そうとしてるだけだろ」
「そうだ」
「そのために陸にいるんだろ。お前がその人間を心配してやる必要はないんじゃねぇの?」
「それは、そうなんだが」
 ハイドラストイエの言い分は正しいが、どうしても割り切れない。宝玉を管理しているのはフィンだ。なくなったら責任を感じるだろう。資料の紛失を咎められるかもしれない。
「おーい、しっかりしてくれよ」
 ハイドラストイエはばしゃばしゃと派出な音を立ててえらに水をかけた。
「で、何が引っかかってんだ」
 ルートグーヴァは首を振った。個人的な感情だ。吐露してもどうにもならない。
「何考えてるか当ててやろうか。どうせ、どーにもならないから黙っとこうって思ってるだろ」
「どうしてわかった」
 ルートグーヴァが素直に驚くと、ハイドラストイエは手を叩いて笑った。はしゃぎすぎてえらが乾いたらしく、またばしゃばしゃと水をかける。
「わからないわけないだろ。二百年も友だちやってんだぞ。なあ、何が引っかかってんだ。言えよ。今、お友だちモードだぞ」
 ハイドラストイエは大きな目玉をくるりと動かした。もう騒いでいない。じっとルートグーヴァを待っている。泡沫の精霊たちもいない。波の音だけが聞こえる。
 空気は水より軽いはずなのに、吸い込むたびに肺にたまって窒息しそうだ。言ってもどうにもならないけれど、吐き出せば少しは楽になるかもしれない。
「……嫌われたくない」
 根底にある思いはひとつだけだ。
「え、何、どうした。お前、人間嫌いだったじゃん」
「今も好きではないが、フィンは他の人間とは違う」
 フィンは思索的で感受性が強い。死んだサバとの関係性を模索し、アクリルガラス一枚隔てただけで生物の生死に疑問を感じる。他の人間にはない独特の世界観で周囲を見ている。干潟のハゼやヤドカリのように用心深く、砂地のエイのように慎重に。ときに、クラゲのように世界と融合する。
「見ていて飽きない」
 フィンは基本的に無表情だ。困れば困るほど表情がなくなる。一昨日、オムレツを作ろうとして砂糖と塩を間違えたときは、表情どころか全身が硬直していた。ルートグーヴァが容器をいつもと反対に置いてしまったのが原因だった。
 フィンは予想外の出来事に弱い。他にもできないことがたくさんある。代わりに突出した記憶力を持ち、先生に指示された複数の研究を混乱なく進めている。まさか海の言葉を理解しているとは思わなかった。フィンを知るたびに新鮮な驚きを覚える。
「もっと知りたい」
 能力だけでなく、フィンが何を思っているのか知りたい。フィンがまだ隠している感情、ルートグーヴァが気づいていない表情があるはずだ。
「信頼されていると思う。たぶん」
 先生の研究を馬鹿にされたらいっしょに逃げようと言ったとき、フィンは笑って「いっしょに逃げる」と返してくれた。いっしょに逃げようと言った相手が一人で逃げたら、フィンはどう思うだろう。宝玉の場所を聞いた人物が宝玉と同時に消えれば犯人は明白だ。ルートグーヴァの任務も宝玉の役割も、フィンは知らない。騙されたと思うだろう。裏切られたと思うだろう。きっと、嫌われてしまう。
「……嫌われたくない」
 ハイドラストイエは口を半開きにしてルートグーヴァを見上げていた。
「え、何、それ、え、お前、え、つまり、何、惚れたってこと?」
「え」
「あ、何、無自覚? マジで。もしかしなくても言わない方がよかったか」
 今度はルートグーヴァが口を半開きにしてハイドラストイエを見下ろしていた。
「そんなはずは」
 ない、と言えなかった。
 体温が急激に上がって耳鳴りがする。ルートグーヴァは耳を塞いでしゃがみこんだ。浅い海をただよっていた頃、海底をえぐるような嵐はいつもこうして避けた。腕を体に引き寄せ、吸盤を縮こめて耐えていれば、嵐は過ぎていく。体を小さく折りたたみたいのに、人間の体は骨が邪魔をする。胸が圧迫されて息苦しい。これだから内骨格は、と毒づきたくなる。
「おい、大丈夫か」
 一体どこが大丈夫に見えるのか。怒りたかったが混乱が勝り、ルートグーヴァはうめき声しか出せなかった。
「なんで人間のオスなんかに惚れるんだよ。オレがつれてきたメンダコとかコウモリダコの方がかわいかっただろ」
「彼女たちはみんな退屈だったんだ」
「はっきり言うなよ。それ、オレに見る目がないってことじゃん。すげぇ傷ついた」
「どうしてわかった」
「何が」
「私が、フィンを」
 続きが声にならない。
「お前が誰かに嫌われたくないなんて言うの初めて見た。王様の命令より自分の都合優先するはずねぇし、話してる間なんかすごく幸せそうだったし、それに」
「もういい、やめてくれ」
 理由を並べられると恥ずかしくてたまらない。
「気がつかなかった」
 宝玉を取り戻すことだけを考えていた。そのために早くフィンと仲良くなろうと努力した。実際に仲良くなって安心したし、うれしかった。
「宝玉に近づいているからうれしいんだと思っていた」
「うん、お前そういうとこあるよな」
 どこで間違ったのか思い出せない。宝玉の在処を聞き出せる程度に仲良くなるだけでよかったはずだ。
「ラス、どうしよう」
「どうしようったって、どうしようもねぇだろ。宝玉の場所聞いて、取り戻す。それ以外に何があるってんだ」
 ハイドラストイエの言う通りだ。どうしようもない。
「なあ、あいつ人間だぞ」
「知っている」
「オスだし」
「知っている」
「宝玉がないと火山やばいし」
「知っている」
「あと一ヶ月だ」
 わかっていても、突きつけられると息が詰まった。
「一ヶ月したら、お前クラーケンに戻るんだぞ」
 ハイドラストイエが恨めしい。どうして黙っていてくれなかったのだろう。気づかないままでいれば、こんなに苦しい思いはしなくてよかった。
「ルート」
 ルートグーヴァはほんの少し顔を上げて目だけをハイドラストイエに向けた。ハイドラストイエはいつになく真剣な表情でルートグーヴァを見ていた。情けない顔をしている自覚がある。クラーケンの姿であれば、体中真っ白になっていただろう。
「王様には黙っとく。宝玉の場所、ちゃんと聞き出せよ」
 ハイドラストイエが波間に消え、ルートグーヴァはため息をついた。宝玉を取り戻すのが自分の任務だ。迷いなどなかった。正しいと信じていた。確実に、どこかで何かを間違えた。どうにかならないかと自問し、どうにもならないと自答する。考えれば考えるほど身動きが取れなくなる。考えても仕方がないのに、考えずにはいられない。
 空を薄く削げば朝の光が見えるだろうという時刻まで、ルートグーヴァは浜辺にいた。立ち上がると体中が痛かった。クラーケンの姿はどんなに縮こまっていても平気なのに、人間の体は面倒だ。けれど、この体でなければフィンといっしょにはいられない。ルートグーヴァは手を広げた。指が五本ある。一ヶ月後には消える。フィンといっしょに過ごす日々も、消えてなくなってしまう。
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