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決闘 後 学園長の苦悩
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勿論、この決闘は《貴族として当たり前》の権利だ。
だから、誰からもとやかく言われる筋合いは無い。
この権利は国で認めたものだから、国王でも文句は言えない。
だが、この後、かなり面倒な事になるだろう。
だから、ステータスを隠蔽する。
ルディウス
LV 60
HP 3580
MP 4080
ジョブ 魔法使い (剣聖) (勇者)(転生人)
スキル:アイテム収納、(聖魔法レベル15) 闇魔法レベル3 火魔法レベル15 風魔法レベル19 水魔法レベル42 格闘レベル8 剣術レベル22
(隠蔽)
(剣補正(200%)剣を持って戦った場合は2倍の技量にあがる) (勇補正(300%)勇気を持ち戦う場合は3倍の技量に上がる。)
(限界突破(限界が無くなる))
( )で囲んだステータスは鑑定で見ようが、記録水晶で見ようが記録紙でも解らない筈だ、ただ高位の鑑定士なら見破れる可能性も高い。
まぁこれで見破られたらその時はまた言い訳すれば良い。
一応、水魔法と剣術を残すか消すか考えたが、残す方にした。
水魔法の中に治癒魔法も存在するから《決闘を受けた理由として、大怪我しても自分で治せるから》という言い訳の為だ。
剣術レベルも隠して無いのは、《この位で無いとさっきの決闘みたいな戦い》が出来ない為だ。
しかし、《隠蔽は》は思ったより万能じゃない。
消すことは出来ても改ざんは出来ない。
だから、レベルやHP MPはそのままにするしかない。
案外不便だ。
まぁ、この辺りも上手く誤魔化せる言い訳が必要だな。
学園に帰ると門番に咎められた。
「今回はあんな事があったから気持ちも解るから見逃すが、勝手に外出は困る、あと学園長が呼んでいる、直ぐに学園長室に行くように」
「すみませんでした、直ぐに参ります」
「ああ、そうしてくれ」
門番といえこの学園の警備を任されてる者は騎士が多い、つまりは騎士爵を持っている。
俺は伯爵家の子息、つまり将来は上に行くが今現在なら、彼らにとっては上司の《坊ちゃん》、彼らの方が地位は上だ。
素直に詫びた方が良い。
【学園長室にて】
ノックをして大きな声で入室の許可を貰う。
「失礼します、ルディウス ヘングラム参りました」
「入りたまえ」
その声を聴きドアを開け中に入った。
中には、学園長に騎士数名が居た。
「そう緊張する事はない、ルディウス、君のやった事はこの国の法が許している別段咎はない」
「それでは、何故私は呼び出されたのでしょうか?」
「個人的な話が一つと公式な話が多々ある」
「そうですか? ならば一つしかない個人的な話から聞きましょう」
「これは個人的な人としての話だが、素行の悪い相手とはいえ、あそこ迄残酷な事する必要があったのか?」
「彼らは難癖つけて私を不具者にするか殺した後に当家の使用人が気にいらないから殺す計画を立てていたそうです」
あくまで噂だが聞いていた。
「もし、それが本当だとしても、殺す事は無かった筈だ、君程の腕なら腕の1本でも斬り落として終わらせる事も出来たはずだ」
「学園長、何を言われるのか、彼らは勇者と剣聖なんだぞ」
「それがどうかしたのか?」
「もし、中途半端な事をして、彼らが強くなったら報復されるかも知れない、そうでなくても王や公爵家にある事無い事吹き込まれる可能性もある、他にも本当に恨んでいたら、大きな手柄の際に当家の失脚や私の首を望む可能性もある、だから殺すしかなかった」
《確かに彼の言い分は正しい、だが11歳の少年が此処まで考えて決闘に臨む物なのか》
「それでは君は最初から殺す気で臨んでいたのだな」
「相手は勇者や剣聖だ《殺す気と自分も死ぬ気》で無いなら失礼だ」
「君みたいな子供が死ぬ気等と本当の事なのか?」
「私の父は死んでしまったが英雄アベルだ、そして義母は魔法使いとして名を成したアマンダだ、決闘に望むなら死ぬ覚悟と殺す覚悟をもつように小さい頃から教わった、その気が無いなら決闘など受けない」
《確かに二人とも戦争経験者で数々の手柄を立てたと聞く。そんな二人から、教えられたからこそ11歳にして此処まで覚悟を持った子供になった、そういう事か?《死ぬ覚悟と殺す覚悟》そんな覚悟を持った者など生徒の中には恐らく居ない。それは実戦で身に付くものだ。アベルは教官もしていた事があったが《鬼》と呼ばれていた。恐らく両親がより《実践形式》で教えたのだろう》
「君は今迄人を殺した事があるのか?」
「盗賊ならかなり殺したかも知れません」
《やはりそうだ、人を殺した事が無い勇者に無抵抗な者しか殺した事が無い剣聖、盗賊を戦い殺した奴に勝てるわけが無い》
「そうか、個人的な話は終わりだ」
その後は騎士を交えて状況の話をした。
どういう流れで決闘になったのか全て話した。
どう考えても俺は一方的に絡まれただけだ。
「成程、確かに他の生徒が言う通りだ」
本当に抜け目が無いな、先に他の生徒たちから証言を集めて俺が嘘をつかないか照合したって事だ。
「もう下がって良い...確かに君の言い分は正しい、だが人としてもう少し優しさを持つべきだ」
「肝にめいじましょう」
俺は挨拶をするとそのまま退出した。
ステータスとか調べられると警戒したが、そんな事は無かった。
【学園長SIDE】
これは困った事になった。
どう考えてもルディウスの言い分は正しい。
無惨に殺した、その結果だけを見ればそうだが...
自分の使用人を庇い、ちゃんとした貴族の作法に則り、決闘した...その結果が相手の死であっても、法的には彼を攻める事は出来ない。
いや、寧ろ、攻める意味が無い、貴族が自分の名誉のために決闘をし、戦い勝利したそれだけの事だ。
だが、今回は相手が《勇者》に《剣聖》だ。
人類の守護者、暫くしたら賢者と聖女と共に魔王討伐の旅にでる。
そういう人物がこの学園で、殺されてしまった。
ルディウスには完璧な正当性がある。
なら、その責任の矛先は...私に来る。
ルディウスは《勇者》も《剣聖》も偽物かも知れないと言っていた。
なら、学園の立場は...二人とも偽物だったで通すしかない。
《本物なら、生徒に一方的に負ける訳は無い》
《貴族の作法に則っとった正しい決闘だから口を挟めない》
この二つで押し通すしかないだろう...間違ってはいないのだからな
しかし...新入して直ぐにやってくれるな...
頭を抱えるしか学園長は出来なかった。
だから、誰からもとやかく言われる筋合いは無い。
この権利は国で認めたものだから、国王でも文句は言えない。
だが、この後、かなり面倒な事になるだろう。
だから、ステータスを隠蔽する。
ルディウス
LV 60
HP 3580
MP 4080
ジョブ 魔法使い (剣聖) (勇者)(転生人)
スキル:アイテム収納、(聖魔法レベル15) 闇魔法レベル3 火魔法レベル15 風魔法レベル19 水魔法レベル42 格闘レベル8 剣術レベル22
(隠蔽)
(剣補正(200%)剣を持って戦った場合は2倍の技量にあがる) (勇補正(300%)勇気を持ち戦う場合は3倍の技量に上がる。)
(限界突破(限界が無くなる))
( )で囲んだステータスは鑑定で見ようが、記録水晶で見ようが記録紙でも解らない筈だ、ただ高位の鑑定士なら見破れる可能性も高い。
まぁこれで見破られたらその時はまた言い訳すれば良い。
一応、水魔法と剣術を残すか消すか考えたが、残す方にした。
水魔法の中に治癒魔法も存在するから《決闘を受けた理由として、大怪我しても自分で治せるから》という言い訳の為だ。
剣術レベルも隠して無いのは、《この位で無いとさっきの決闘みたいな戦い》が出来ない為だ。
しかし、《隠蔽は》は思ったより万能じゃない。
消すことは出来ても改ざんは出来ない。
だから、レベルやHP MPはそのままにするしかない。
案外不便だ。
まぁ、この辺りも上手く誤魔化せる言い訳が必要だな。
学園に帰ると門番に咎められた。
「今回はあんな事があったから気持ちも解るから見逃すが、勝手に外出は困る、あと学園長が呼んでいる、直ぐに学園長室に行くように」
「すみませんでした、直ぐに参ります」
「ああ、そうしてくれ」
門番といえこの学園の警備を任されてる者は騎士が多い、つまりは騎士爵を持っている。
俺は伯爵家の子息、つまり将来は上に行くが今現在なら、彼らにとっては上司の《坊ちゃん》、彼らの方が地位は上だ。
素直に詫びた方が良い。
【学園長室にて】
ノックをして大きな声で入室の許可を貰う。
「失礼します、ルディウス ヘングラム参りました」
「入りたまえ」
その声を聴きドアを開け中に入った。
中には、学園長に騎士数名が居た。
「そう緊張する事はない、ルディウス、君のやった事はこの国の法が許している別段咎はない」
「それでは、何故私は呼び出されたのでしょうか?」
「個人的な話が一つと公式な話が多々ある」
「そうですか? ならば一つしかない個人的な話から聞きましょう」
「これは個人的な人としての話だが、素行の悪い相手とはいえ、あそこ迄残酷な事する必要があったのか?」
「彼らは難癖つけて私を不具者にするか殺した後に当家の使用人が気にいらないから殺す計画を立てていたそうです」
あくまで噂だが聞いていた。
「もし、それが本当だとしても、殺す事は無かった筈だ、君程の腕なら腕の1本でも斬り落として終わらせる事も出来たはずだ」
「学園長、何を言われるのか、彼らは勇者と剣聖なんだぞ」
「それがどうかしたのか?」
「もし、中途半端な事をして、彼らが強くなったら報復されるかも知れない、そうでなくても王や公爵家にある事無い事吹き込まれる可能性もある、他にも本当に恨んでいたら、大きな手柄の際に当家の失脚や私の首を望む可能性もある、だから殺すしかなかった」
《確かに彼の言い分は正しい、だが11歳の少年が此処まで考えて決闘に臨む物なのか》
「それでは君は最初から殺す気で臨んでいたのだな」
「相手は勇者や剣聖だ《殺す気と自分も死ぬ気》で無いなら失礼だ」
「君みたいな子供が死ぬ気等と本当の事なのか?」
「私の父は死んでしまったが英雄アベルだ、そして義母は魔法使いとして名を成したアマンダだ、決闘に望むなら死ぬ覚悟と殺す覚悟をもつように小さい頃から教わった、その気が無いなら決闘など受けない」
《確かに二人とも戦争経験者で数々の手柄を立てたと聞く。そんな二人から、教えられたからこそ11歳にして此処まで覚悟を持った子供になった、そういう事か?《死ぬ覚悟と殺す覚悟》そんな覚悟を持った者など生徒の中には恐らく居ない。それは実戦で身に付くものだ。アベルは教官もしていた事があったが《鬼》と呼ばれていた。恐らく両親がより《実践形式》で教えたのだろう》
「君は今迄人を殺した事があるのか?」
「盗賊ならかなり殺したかも知れません」
《やはりそうだ、人を殺した事が無い勇者に無抵抗な者しか殺した事が無い剣聖、盗賊を戦い殺した奴に勝てるわけが無い》
「そうか、個人的な話は終わりだ」
その後は騎士を交えて状況の話をした。
どういう流れで決闘になったのか全て話した。
どう考えても俺は一方的に絡まれただけだ。
「成程、確かに他の生徒が言う通りだ」
本当に抜け目が無いな、先に他の生徒たちから証言を集めて俺が嘘をつかないか照合したって事だ。
「もう下がって良い...確かに君の言い分は正しい、だが人としてもう少し優しさを持つべきだ」
「肝にめいじましょう」
俺は挨拶をするとそのまま退出した。
ステータスとか調べられると警戒したが、そんな事は無かった。
【学園長SIDE】
これは困った事になった。
どう考えてもルディウスの言い分は正しい。
無惨に殺した、その結果だけを見ればそうだが...
自分の使用人を庇い、ちゃんとした貴族の作法に則り、決闘した...その結果が相手の死であっても、法的には彼を攻める事は出来ない。
いや、寧ろ、攻める意味が無い、貴族が自分の名誉のために決闘をし、戦い勝利したそれだけの事だ。
だが、今回は相手が《勇者》に《剣聖》だ。
人類の守護者、暫くしたら賢者と聖女と共に魔王討伐の旅にでる。
そういう人物がこの学園で、殺されてしまった。
ルディウスには完璧な正当性がある。
なら、その責任の矛先は...私に来る。
ルディウスは《勇者》も《剣聖》も偽物かも知れないと言っていた。
なら、学園の立場は...二人とも偽物だったで通すしかない。
《本物なら、生徒に一方的に負ける訳は無い》
《貴族の作法に則っとった正しい決闘だから口を挟めない》
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