44 / 59
第三章 確定推理 二人の事件簿
第42話 深まる関係
しおりを挟む萌子が『今日はゆっくり帰ってきて』そう言うから久しぶりに遊園地で時間潰して帰ってきたんだけど…なんだこれ。
「お帰りなさい! 司くん!」
「あのさぁ…これどうしたの?」
「あははっ、折角、司くんと一つに成れたので少しね…」
そう言って萌子ははにかんでいるけど…
『これ少しじゃないから』
畳はフローリングになっていて、その上にはダブルベットが置いてある。
照明はなにやらLEDに変わっていてキラキラしていて…奥には驚く事にシャワールームがあった。
しかも、そのシャワールーム入り口がガラスみたいになっていて中が見える。
台所は普通だが、部屋に入った瞬間…そこはラブホにしか見えなかった。
まさかと思い、トイレに入ってみたが、此処もウオシュレットになっていた。
尤も、和便を洋便にするカバーをつけてそれにウオシュレットをつけたみたいだ。
部屋に戻り、床を見ると畳の上にフローリングが敷いてあるみたいだ。
だが、シャワーは凄い。
給湯器をつけて、恐らくは輸入品のシャワールームを組み立てて設置した…そう言う事だよな。
「よく短時間で此処迄、作り替えた物だな…驚いたよ」
「あははっ、うん私お嬢様だからね…そう言う事!」
「そうだな、萌子って庶民的だから、つい忘れがちだけどお嬢様だったんだな」
「だけど、そういう司くんだって満更じゃないでしょう?」
「確かに父さんはエリートだけど、所詮は雇われだし、両親して俺には愛情が無いから、まぁ関係ないよ! ここだってお婆ちゃん絡みだから住まわせて貰っているだけだから」
「確かにそうだよね…酷い」
「まぁ、おかげで自由気ままに生活させて貰っているし、干渉されないで済んでいるから悪い事ばかりじゃないよ…多分真面な家だったら萌子とこう言う関係になれなかったかも知れないし」
「そうだね…うん」
「これも買ったんだ…」
「勿論、司くん、こう言うのも好きでしょう?」
タンスにはスケスケな下着やTバックやヒョウ柄の下着まで入っている。
「まぁな…それで、それも買って来たのか?」
自販機サイズの6個入りのゴムの箱が10箱枕元に置いてあった。
「あははっ、私は生でも良いんだけど?司くんはしっかり避妊したいって言うから一応ね、私言いづらいけど、二回も堕ろしているから流産しやすいみたいだから気にしないで良いよ?」
ハァ~
「バーカ! 流産しやすいと言う事は妊娠はするって事だろう? 体に負担かけてどうするんだよ!」
「ゴメン…司くん…」
「過去は兎も角、今もこれからも萌子は俺の彼女なんだから、もう少し体は労わって欲しい」
「うん…ありがとう…だけど、これだけは言わせて…」
「解った」
「あのね、昨日も話したけど、確かに私は、その色々と経験したよ…だけどね…それは苦痛でしかなかったの! だけどね、司くんとのそれは全く違ったの…凄く気持ち良かったし、そのすれば、する程幸せを感じて、止まらなくなっちゃった…他の人間なんて15分相手にするのも苦痛だったし、それこそHの事なんか考えないで、他の事を考えないと精神が壊れちゃうんじゃないか…そう思える位にね」
「確かに、それは少し聞いたけど…」
「だからね、司くんとのHは全然違う…凄く幸せで気持ち良くて止められなくなる位に…何時でもどこでもしたくなる位なんだ」
あれを思い出すと能力なんて使わなくてもこれが嘘でないのは解る。
一晩中、まるで幸せそうに恍惚の笑顔で俺の体全部を舐めまわし、更に俺に跨り腰を振り続けていた。
俺の知る限りのエロい事全てをして貰った…そんな気がする。
「それは解る」
「でしょう?私は司くんが大好きだし、愛している…それに司くんとのエッチが大好き! 司くんも私が大好きで、いざとなったら責任も取ってくれる…この状況で何か自重しないといけない事あるかな?」
「確かにないな…」
「でしょう? だったら今夜も宜しく! ああっなんなら今からでもどう? シャワーの使い心地もみたいし…」
萌子を見ていると、その気になってしまう。
だが…
「俺はほらっ、横田先輩の事件を調べに『呪いの木』を見に行こうと思って」
「そう?残念…その代り今夜はよろしくね…折角だから私も行くよ」
こうして俺達は『呪いの木』を見に行く事になった。
0
あなたにおすすめの小説
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる