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第4話 スポーツ校なのかな?
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体育の授業はマット運動だった。
やはり、頭が混乱しているのかな……
記憶のなかで基本的に男女は体育の授業が別だった気がする。
しかし、赤ブルマって殆ど下着にしか見えない。
つい、凝視して見てしまうんだけど……だけど、誰も咎めてこない。
頭の中で『男子が厭らしい目で見ている!』っという声が浮かぶけど、誰もそんな事言ってこない。
それ処か決めポーズの後に手を振ってきたりとか、ウインクまでしてくれる子もいる。
やはり、僕の記憶喪失は重症なのかも知れない。
凄く違和感がある。
ぼぉーっとしながら見ていると……
「はい、次セレスくん。頑張ってね」
そう体育教師から声が掛かった。
体育教師も、胸が大きな綺麗なお姉さんだ。
違和感が凄くある。
何故か僕は運動には自信がある......ような気がする。
とりあえずイメージしたみたいに、やってみよう。
「リキトア流……分からないけどいいや」
僕は側方宙返りから前方宙返りをし、決めのポーズを決めてみた。
頭の中には何故か、この状態で鎧をきていて剣を持っていたイメージが浮かぶ。
やっぱり、僕は運動神経が良かったみたいだ。
「男の子なのよね……私より運動センスがあるわ」
ぼそっとそんな声が体育教師より聞こえた気がする。
だけど、それ以上に……
「「「「「きゃーーー」」」」
黄色い声援があがり、女の子達が興奮したように話し出した。
「信じられなーーい!」
「セレスくん、凄いわぁ」
「本当にすごいわぁ、あの子」
興奮した女の子が僕の周りを取り囲んできた。
「セレスくん、はいタオル」
「ありがとう」
「はい、スポドリ」
「ありがとう……」
しかも、スキンシップしながら僕の体に触れてくる。
背中から軽く抱きしめてくる女の子もいて、体操服ごしに胸の感触が伝わってくる。
ただ、マット運動しただけなのに、なぜこんなにモテているのか分からない。
沢山の女の子が僕の傍に集まってきてキャピキャピ話しかけているのに、体育教師は何も文句を言わない。
『女の子を拒絶しないなんて』
そんな声が体育教師から聞こえてきたがどう言う意味なんだろう。
もしかして、このスクールはスポーツ校なのか?
それで運動が出来るとモテるのかな?
記憶が曖昧だからあてには出来ないけど......
そうか、ここはきっとスポーツ校なんだ。
そうに違いない。
◆◆◆
今日一日の授業が終わった。
セシリア先生に寮の方を案内された。
「はい、ここが君の部屋ね、これがセキュリティカードと1週間の時間割。記憶喪失みたいだからプリント打ち出しておいたわ。 時間割はタブレットにも入っているから、次からはそっちを見て確認しておいてね」
「はい」
「それじゃ、なにかあったら何時でも先生に相談してね」
そう言うとセシリア先生は手を振って去っていった。
セシリア先生って凄く美人だ。
あれ程綺麗な女性は……そう、まるで、女優みたいだ。
やはり、記憶が凄く曖昧だ。
僕の記憶では外国人の生徒や先生は凄く少なかった気がする。
だけど、こんなに多いんだからこれも僕の記憶違いなのかも知れない。
◆◆◆
授業の科目に『LLS』というのがあった。
他の科目はなんとなく解かるけど、このLLSというのが分からない。
※印がついていて最重要科目になっていて、内容を見ると男子に限り通常のカリキュラム以外に随時受付もある。
と記載されている。
あとでセシリア先生に聞いてみようかな?
部屋に入ろうとした時に男女が話しているのが目についた。
ここで初めてみた男の子だ。
同じ男性ならLLSについて詳しく知っているかも知れない。
声を掛けようとすると、なんだ逆ナンパか……
「ねぇ、今晩私の部屋にこない?」
「いやだ! なんで僕が君なんかと一緒にいなくちゃならないんだ!」
「ゲーム機も好みのゲームも用意したし、ゴルディアのチョコケーキも用意したよ……あのお金も3万ウェン位なら……」
「いやだよ!……もういい加減にして!」
思わず胸に目がいってしまう程、胸が大きくて凄く大人っぽい女の子だ。
それに男の子が口説かれている。
あんな子にグイグイ口説かれて凄く羨ましい。
まるで、そうリア充じゃないか?
それなのに『いやだよ』って彼は何様なんだろう……
まぁいいや、逆ナンパ失敗。
今なら声を掛けても良いよね。
「あのさ! ちょっと教えて欲しいんだけど!」
「「えっ!」」
二人して驚いた顔で僕を見て、次の瞬間驚いたのか動きが止まった。
「じゃ、僕はこれで……」
チャンスとばかりに男の子はその場を立ち去った。
なんで、僕に哀れみの目を向けるのかな……分からない。
「ちょっと待ってよぉ~」
口説いていた女の子が残念そうな顔になり、名残惜しそうに男の子を見ている。
だけど、あの男の子、どうして逃げたんだろう?
あんな夢のようなシュチエーションで。
「なんだか、邪魔しちゃってごめんね」
「ううん、別に良いよ! それでなにを私に聞きたいの?」
僕を見ると、残念そうな顔が急ににこやかな顔になった。
女の子だけど聞いてみようかな。
「あのさぁ、LLSってどんな授業?」
「えっ?」
驚いた顔してどうしたんだろう?
なんでだろう。
凄くニコニコしている。
「あたしの部屋においでよ! 教えてあげるから!」
そう言うと彼女は僕の手をとりせかすように歩き出した。
「う、うん……」
何故か分からないけど、凄く、急いでいるように思える。
なにを、そんなに急いでいるのか分からないけど......
まぁいいか。
僕は手を引っ張られ、転びそうになりながら、その女の子に連れられていった。
やはり、頭が混乱しているのかな……
記憶のなかで基本的に男女は体育の授業が別だった気がする。
しかし、赤ブルマって殆ど下着にしか見えない。
つい、凝視して見てしまうんだけど……だけど、誰も咎めてこない。
頭の中で『男子が厭らしい目で見ている!』っという声が浮かぶけど、誰もそんな事言ってこない。
それ処か決めポーズの後に手を振ってきたりとか、ウインクまでしてくれる子もいる。
やはり、僕の記憶喪失は重症なのかも知れない。
凄く違和感がある。
ぼぉーっとしながら見ていると……
「はい、次セレスくん。頑張ってね」
そう体育教師から声が掛かった。
体育教師も、胸が大きな綺麗なお姉さんだ。
違和感が凄くある。
何故か僕は運動には自信がある......ような気がする。
とりあえずイメージしたみたいに、やってみよう。
「リキトア流……分からないけどいいや」
僕は側方宙返りから前方宙返りをし、決めのポーズを決めてみた。
頭の中には何故か、この状態で鎧をきていて剣を持っていたイメージが浮かぶ。
やっぱり、僕は運動神経が良かったみたいだ。
「男の子なのよね……私より運動センスがあるわ」
ぼそっとそんな声が体育教師より聞こえた気がする。
だけど、それ以上に……
「「「「「きゃーーー」」」」
黄色い声援があがり、女の子達が興奮したように話し出した。
「信じられなーーい!」
「セレスくん、凄いわぁ」
「本当にすごいわぁ、あの子」
興奮した女の子が僕の周りを取り囲んできた。
「セレスくん、はいタオル」
「ありがとう」
「はい、スポドリ」
「ありがとう……」
しかも、スキンシップしながら僕の体に触れてくる。
背中から軽く抱きしめてくる女の子もいて、体操服ごしに胸の感触が伝わってくる。
ただ、マット運動しただけなのに、なぜこんなにモテているのか分からない。
沢山の女の子が僕の傍に集まってきてキャピキャピ話しかけているのに、体育教師は何も文句を言わない。
『女の子を拒絶しないなんて』
そんな声が体育教師から聞こえてきたがどう言う意味なんだろう。
もしかして、このスクールはスポーツ校なのか?
それで運動が出来るとモテるのかな?
記憶が曖昧だからあてには出来ないけど......
そうか、ここはきっとスポーツ校なんだ。
そうに違いない。
◆◆◆
今日一日の授業が終わった。
セシリア先生に寮の方を案内された。
「はい、ここが君の部屋ね、これがセキュリティカードと1週間の時間割。記憶喪失みたいだからプリント打ち出しておいたわ。 時間割はタブレットにも入っているから、次からはそっちを見て確認しておいてね」
「はい」
「それじゃ、なにかあったら何時でも先生に相談してね」
そう言うとセシリア先生は手を振って去っていった。
セシリア先生って凄く美人だ。
あれ程綺麗な女性は……そう、まるで、女優みたいだ。
やはり、記憶が凄く曖昧だ。
僕の記憶では外国人の生徒や先生は凄く少なかった気がする。
だけど、こんなに多いんだからこれも僕の記憶違いなのかも知れない。
◆◆◆
授業の科目に『LLS』というのがあった。
他の科目はなんとなく解かるけど、このLLSというのが分からない。
※印がついていて最重要科目になっていて、内容を見ると男子に限り通常のカリキュラム以外に随時受付もある。
と記載されている。
あとでセシリア先生に聞いてみようかな?
部屋に入ろうとした時に男女が話しているのが目についた。
ここで初めてみた男の子だ。
同じ男性ならLLSについて詳しく知っているかも知れない。
声を掛けようとすると、なんだ逆ナンパか……
「ねぇ、今晩私の部屋にこない?」
「いやだ! なんで僕が君なんかと一緒にいなくちゃならないんだ!」
「ゲーム機も好みのゲームも用意したし、ゴルディアのチョコケーキも用意したよ……あのお金も3万ウェン位なら……」
「いやだよ!……もういい加減にして!」
思わず胸に目がいってしまう程、胸が大きくて凄く大人っぽい女の子だ。
それに男の子が口説かれている。
あんな子にグイグイ口説かれて凄く羨ましい。
まるで、そうリア充じゃないか?
それなのに『いやだよ』って彼は何様なんだろう……
まぁいいや、逆ナンパ失敗。
今なら声を掛けても良いよね。
「あのさ! ちょっと教えて欲しいんだけど!」
「「えっ!」」
二人して驚いた顔で僕を見て、次の瞬間驚いたのか動きが止まった。
「じゃ、僕はこれで……」
チャンスとばかりに男の子はその場を立ち去った。
なんで、僕に哀れみの目を向けるのかな……分からない。
「ちょっと待ってよぉ~」
口説いていた女の子が残念そうな顔になり、名残惜しそうに男の子を見ている。
だけど、あの男の子、どうして逃げたんだろう?
あんな夢のようなシュチエーションで。
「なんだか、邪魔しちゃってごめんね」
「ううん、別に良いよ! それでなにを私に聞きたいの?」
僕を見ると、残念そうな顔が急ににこやかな顔になった。
女の子だけど聞いてみようかな。
「あのさぁ、LLSってどんな授業?」
「えっ?」
驚いた顔してどうしたんだろう?
なんでだろう。
凄くニコニコしている。
「あたしの部屋においでよ! 教えてあげるから!」
そう言うと彼女は僕の手をとりせかすように歩き出した。
「う、うん……」
何故か分からないけど、凄く、急いでいるように思える。
なにを、そんなに急いでいるのか分からないけど......
まぁいいか。
僕は手を引っ張られ、転びそうになりながら、その女の子に連れられていった。
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