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第15話 貢いでこそ女の誉
しおりを挟むマリアさんと話しが終わったあと、二人して管理室分室という役所にパートナー申請をしに行ってきた。
役所のお姉さんは驚いていたが、そこで内容について色々教えてくれた。
内容は……
1. パートナー契約は男性から破棄する事は出来るが女性側からの破棄は出来ない
2. パートナーとなった女性は他の男性と接触はパートナーの許可なくする事は出来ない
3. パートナー契約者の女性が成人で男性が未成年だった場合はその女性パートナーはそのスクールライフに立ちいる事は基本出来ない
なんだ、これ……
他にも小さなルールはあるが、大まかにはこんな内容だった。
殆ど男性に有利な内容しかないけど、本当にこれでいいのかな?
「あの、すいません。この『パートナー契約者の女性が成人で男性が未成年だった場合はその女性パートナーはそのスクールライフに立ちいる事は基本出来ない』ってどう言う事でしょうか?」
「ああっ、これですね。成人年齢は18歳ですから、それ以下の男性に手を出すなんてモラル違反じゃないですか? ただでさえ、男性は女性を嫌うのに、そんな所迄立ち入られたら嫌になるでしょう」
そうなのか……
「ですが、男性側が求めた場合はどうなんですか? 実際に僕の場合は『男性専用チャンネル』で知り合って彼女がスクールに来てくれたのが出会いなんですが……」
「男性側から求めるのは自由ですよ、あくまで基本ですから、それは例外になりますね。だいたい、男性が態々パートナーだからって寮に女性を呼ぶなんて通常はあり得ませんから。まさかと思いますが、横の女性に脅されたりしていませんか? もしそういう状況ならすぐに保護しますよ」
「違います……」
「そうですか? ならいいのですが……未成年を誑かして良くやりますね! こんな純粋そうな子に……お金か権力でも使ったんですか?」
「使ってませんわ!」
「そうですか……それなら、はい手続きは終わりです。 良かったですね、こんな若い子パートナーに出来て……とっとと消えて下さい」
なんだか凄く態度が悪いな……
◆◆◆
「マリアさん、大丈夫だった?」
「私なら全然気にしていませんわ。未成年をパートナーにする以上は相当な罵詈雑言は覚悟していましたから」
「そういう物ですか……」
「ええっ、やっかまれて当然ですわ。それに、普通に一番女性を嫌う時期の男の子がパートナー契約に応じてくれるなんて、常識で考えたら権力かお金……もしくは無理やり。そう考えられても仕方ないですもの」
「マリアさんみたいな綺麗な人でもそうなんですね」
「そう、それですわ……歳下の可愛らしい男の子が、女性を褒めたり、その……求めてくれるなんて普通はありえませんもの。 私は権力もお金もありますから、それを使って……そうとられても仕方ないですわ」
「そんな状況で僕とパートナーになって良かったんですか?」
「そう言う下衆のような事をいうのは下々の方ですわね。実際に権力やお金を持つと分かりますが、権力を使ってもお金を使っても手に入らない物が男性なのに……あれば手に入ると思っているのは本当にバカですわね……兎も角、私はセレス様のパートナーになれて最高に幸せですわ」
「それなら良かったです」
「それじゃスクール迄送って行きますわ……そうだ忘れないうちにセキュリカードを出して下さい」
「はい、どうするの?」
「3億ウェン、入れておきましたわ。 無くなったら何時でも言って下さいね。あとスクール生活中は私から呼び出せませんので……その2週間に一回位会って下さると嬉しいですわ」
「そんな少なくて良いんですか? パートナーなのに……」
「毎日でも会いたいのが本音ですが、スクールの中にはこの間のような例外でなければ入れませんから……そうなると土日のどちらかに会う事しか出来ませんし、セレス様のスクールライフを私の為に潰すのは申し訳ありませんから……」
そういう物なのかな……
「そうですか。でも僕は寂しがりやなのでもう少し多く呼ぶと思います。あとお金はこんなには要りませんよ」
「いいえ、男に貢ぐのは女の誉れです。パートナーなのに貢がないなんて恥になりますから、受け取って下さい。あの……それで次に会うまで少し時間が空きますし……その……」
顔を赤くしたマリアさんが見つめる先にはLRがあった。
「そうですね、それじゃ行きますか?」
「はい」
結局僕はLRでマリアさんと門限ギリギリまで楽しんで、スクールに送って貰った。
◆◆◆
スクールに帰り、流石に疲れたので部屋で休もうと部屋に向かうと部屋の前でケティが待っていた。
「どうしたの?」
「ここじゃ目につくから部屋に入れて貰っていい? エッチな事しないから……」
「別にいいけど? どうしたの?」
部屋に招きいれてソファに座ってもらい、グラスでジュースをだした。
「はい、どうぞ!」
「うんぐ、ぷはぁ、ありがとうっ! それでねセレスくん、この間セレスくんとSEXして中出ししてくれたじゃない?」
「うん……そうだね」
女の子から中出しなんて言われるとなんだか恥ずかしく感じる。
「それでね、搾精科に行って申請したんだけど、ジャジャーン」
ケティは1枚の銀色のカードを出した。
「そのカードがどうかしたの?」
「うん、このカードは『優良女性』の認定書なんだ。買い物で色々割引になったり、就職の時に有利になるの……それに報奨金で10万ウェンも貰えたりします」
なんだか凄く嬉しそうだ。
だけど、女の子に中出しすると報告されるのか。
少し恥ずかしいな。
「良かったですね」
「うん、それでね、報奨金も貰えたし明日の日曜日、お礼を兼ねて奢るから美味しい物でも食べに行かない?」
「いいね、本当にいいの?」
「任せて! なんならプレゼントもしちゃうから」
「それじゃ、明日楽しみにしている」
ケティが僕の下半身をチラチラ見ているけど……流石に今日は……ずるいよ。
「あれ! セレスくん、随分とそこ……元気だね」
足を組み替えてパンティを見せつけてきたり、わざと胸元開いて胸を見せてきたりら、こうなるでしょう。
「わざとでしょう? まぁいいや……泊まっていく」
「うん、今夜は眠らせないからね……なんちゃって」
ケティはぺろっと舌をだした。
「寝ないと明日デート出来なくなるからお手柔らかに……」
「あははっ、そうだね」
結局、僕って簡単に流されるんだな…….
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