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奴隷市場へ
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我ながら、前の世界に引き摺られ過ぎなのは解るが仕方ないだろう。
娘が居て、子育て経験した記憶がしっかりあるんだからな。
割と俺の娘は天真爛漫で結構な歳迄一緒に風呂に入っていた。
一緒に暮らして居れば、下着姿の娘や風呂上りの娘を見てしまう。
それに発情する親は居ないだろう?
娘は友達も家に連れてくるから『この年代はどうしても駄目だ』
これでも一応は努力したんだが無理だった。
生まれながらにして40歳分の記憶がある。
5歳になった時には、45歳なんだ。
リヒトやリタのお母さんすら子供の頃に既に年下に見えてしまうんだぞ。
この世界は普通に14歳から16歳で子供を産むからな。
18歳で結婚してないと行き遅れなんだって。
リタもソニアもケイトも美少女だ。
その母親は勿論、美形だ。
何が言いたいのかと言えばジミナ村での俺の恋愛対象は『幼馴染の母親達』下手すら『お婆ちゃん』だった。
最も15歳で子供を産んだのなら5歳の時に20歳だから母親でも若すぎる。
15歳になった今、30歳ちょいすぎだから今が正に俺からしたらストライクになる。
ちなみに、5歳の俺から見たお婆ちゃんは19歳から20歳位の母親の親だから35歳前後。
充分、精神年齢40歳越えからしたら恋愛対象になるが、この世界では半分老人扱いだ。
20歳以上の俺から見たら若い女性がもう既に女性を半分捨てていて、薄着で農作業していたり、川で野菜を洗っていたりする。
俺が眺めていたら
「こんなおばちゃん見ていて楽しいのかい」とか「なぁにおばちゃんの乳が見たいのかい、見る?」
とか言い出す。まぁ向こうからしたら俺が孤児なのを知っていて『母親恋しさから見ている』そう思っての行動だと思うが実に艶やかしい。
リヒトの前で『田舎に帰る』と言ったのも満更嘘ではない。
ジミナ村の男は冒険者が多く、未亡人も多い。
しかも、20代半ばから女扱いはされにくい世界だ。
もし旦那が居ても、その位の年齢の女性であれば真剣に話せば譲ってくれる可能性すらある。
その位この世界では、ある程度歳をとった女性の価値は、商人や貴族、王族を除けば低い。
『案外ジミナ村に帰る』それで幸せになれるかも知れない。
まぁ15歳で相手にしてくれればだがな。
◆◆◆
奴隷市場に行く日が来た。
まぁお金は掛からないと思うが昨日更に、水竜を狩って資金を金貨30枚追加した。
まぁ、俺が欲しい奴隷は凄く安いと思うが念の為だ。
「おはようございます」
「セレナ様、此方こそ宜しくお願い致します」
俺が護衛する立場の筈だが、何故か奴隷商の主と共に馬車に乗った。
「俺は外で護衛しなくて良いのか?」
「何をおっしゃいますか、通常の護衛はおりますからご安心下さい、セレス様は『もしも』の時だけお願いします」
「それで良いのか、すまないな、解った」
実質、隣町までだから問題等起きる事は無いだろう。
そして実際に何も問題が起きずに隣町についた。
娘が居て、子育て経験した記憶がしっかりあるんだからな。
割と俺の娘は天真爛漫で結構な歳迄一緒に風呂に入っていた。
一緒に暮らして居れば、下着姿の娘や風呂上りの娘を見てしまう。
それに発情する親は居ないだろう?
娘は友達も家に連れてくるから『この年代はどうしても駄目だ』
これでも一応は努力したんだが無理だった。
生まれながらにして40歳分の記憶がある。
5歳になった時には、45歳なんだ。
リヒトやリタのお母さんすら子供の頃に既に年下に見えてしまうんだぞ。
この世界は普通に14歳から16歳で子供を産むからな。
18歳で結婚してないと行き遅れなんだって。
リタもソニアもケイトも美少女だ。
その母親は勿論、美形だ。
何が言いたいのかと言えばジミナ村での俺の恋愛対象は『幼馴染の母親達』下手すら『お婆ちゃん』だった。
最も15歳で子供を産んだのなら5歳の時に20歳だから母親でも若すぎる。
15歳になった今、30歳ちょいすぎだから今が正に俺からしたらストライクになる。
ちなみに、5歳の俺から見たお婆ちゃんは19歳から20歳位の母親の親だから35歳前後。
充分、精神年齢40歳越えからしたら恋愛対象になるが、この世界では半分老人扱いだ。
20歳以上の俺から見たら若い女性がもう既に女性を半分捨てていて、薄着で農作業していたり、川で野菜を洗っていたりする。
俺が眺めていたら
「こんなおばちゃん見ていて楽しいのかい」とか「なぁにおばちゃんの乳が見たいのかい、見る?」
とか言い出す。まぁ向こうからしたら俺が孤児なのを知っていて『母親恋しさから見ている』そう思っての行動だと思うが実に艶やかしい。
リヒトの前で『田舎に帰る』と言ったのも満更嘘ではない。
ジミナ村の男は冒険者が多く、未亡人も多い。
しかも、20代半ばから女扱いはされにくい世界だ。
もし旦那が居ても、その位の年齢の女性であれば真剣に話せば譲ってくれる可能性すらある。
その位この世界では、ある程度歳をとった女性の価値は、商人や貴族、王族を除けば低い。
『案外ジミナ村に帰る』それで幸せになれるかも知れない。
まぁ15歳で相手にしてくれればだがな。
◆◆◆
奴隷市場に行く日が来た。
まぁお金は掛からないと思うが昨日更に、水竜を狩って資金を金貨30枚追加した。
まぁ、俺が欲しい奴隷は凄く安いと思うが念の為だ。
「おはようございます」
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俺が護衛する立場の筈だが、何故か奴隷商の主と共に馬車に乗った。
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「何をおっしゃいますか、通常の護衛はおりますからご安心下さい、セレス様は『もしも』の時だけお願いします」
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