22 / 38
第22話 夜風に当たって(書き換え済み)
しおりを挟むこの状態で眠れるわけがない。
この体は孫悟空なのだ...恐らく精力もただ事じゃない。
そう言えば、前世で薬局で、精力玉って精力剤が売っていてそのパッケージが孫悟空だった気がするが...
兎も角、下半身がたぎって仕方ない。
自分で処理しても良いが...ネタが無い。
この世界DVDも無ければPCも無い。
もし、今の俺が抜くなら...エルダさんをイメージしかねない。
人妻で、色気ムンムンだから...な。
いや、俺の性格からしたら、会った時に顔に出そうだから...しない方が良いだろう。
いっそ...娼婦でも買うか...度胸も無いのに大人の店の近くを歩いてみた。
駄目だ...よく考えたら体は兎も角、俺の精神は童貞じゃんか...
初めて位はちゃんとしたい相手としたい...
夜風に当たっていると興奮も冷めてきたので...そのまま宿に戻った。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
109
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる