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「それでは話を戻しますね?お兄様の怪我に驚いたヒロインが慌ててお兄様の怪我を治療しようとしたその時!」
「「「その時!?」」」
「何とヒロインが聖魔法を使えるようになるのです!」
「は?彼女聖魔法使いなの?」
「えぇ!乙女ゲームではピンチの時にヒロインが聖魔法に目覚めるのは定番中の定番ですわ!」
定番…そんな定番あっていいのか?
いや、何も言うまい…ここで何か言ったらダメだ。
しかしこの流れだとあのユースド男爵令嬢は希少な聖魔法の使い手だという事になる。
そうなると国で保護しなきゃならない事に…。
「なぁシア、ユースド男爵令嬢が本当に聖魔法の使い手なのだとしたら…我が国としても教会に登録等をしなければならないと思うんだが…。」
「そうですね。でもあれは神官の前で使えるようになってから登録なんですよ?」
「あぁ、そう言えばそんな方法に変わったんだったか?」
「そうですわ!お父様に言って自称聖魔法使い達を一掃してもらったのよ!適正があっても使えないといざとなった時に約に立ちませんから!聖魔法使いって給金が多いんですよ?それは希少な魔法であり且つ常に必要とされているからなんですよ!?いざとなった時に『聖魔法の適正はあるけど、使えません』なんていうやつには給金渡す必要ありません!しっかり使えるようになってから就職しに来いって話ですよ!!」
そう言ってプリプリ起こるシア。
確かにそうだけど…なるほど…それで一時期教会内部が大変なことになっていたんだね…理由が今はっきりと分かったよ。
「それじゃあ、今のユースド男爵令嬢は放置しておいていいってことだな。」
僕が話を進める為に舵をとると、シアは胸を張って答えた。
「ええ。全く必要ありません。リア義姉様のポーションや薬もありますからね!それに、実は私も聖魔法使えるんです!」
「「「え!?」」」
そんな話今まで聞いたことないけど?
てかいつの間に?
「実はこの事を知っているのはお父様達と教会の極一部の方だけなんです!」
ん?
シアさん?
それは国家機密というものだよ?
ここでついでだから~みたいな感覚で口にしちゃダメだよ?
「シア…その話は他では絶対にしないようにね?」
僕が念押しすると、シアは大きな溜息を付いた。
「言うはずがないじゃないですか!ただ、ユースド男爵令嬢が聖魔法を使えなくても私が使えるから国的には問題がないですよってことを言いたかったんです!現に今ユースド男爵令嬢は聖魔法使えないでしょう?乙女ゲーム内ではヒールは完璧に使いこなせるようになっているんですけど…。」
「ユースド男爵令嬢が聖魔法を使えるようになったという報告はないな…。昨日は一日冒険者ギルドで事情聴取と説教を受けていたみたいだし?」
「あら?それはご愁傷様。乙女ゲーム内ではお兄様の怪我を治したことで本格的に聖魔法を使えるようになり、他の生徒の怪我も治療していくんですよ?」
「なるほど…でもあのユースド男爵令嬢が他の生徒を治療するとは思えないが?」
「確かにその点については一理ありですわ。あの女はきっとお兄様や高位貴族子息…そして見目のいい異性しか助けないでしょうね…。」
そうだよね…?
ユースド男爵令嬢ってそんな感じがするよね?
彼女はこのまま聖魔法を使えない方がいい気がするよ…。
魔物が襲ってきて、僕がケガして、ユースド男爵令嬢が聖魔法に目覚める…もう十分イベント起きたよね?
もう終わりだよね?
そう期待を込めてもう終わったかと、シアに尋ねたがシアはケロっとした顔で、
「いえ?まだですけど?」
そう答えた。
もう十分だよ…。
お兄様はもう休みたいよ…。
乙女ゲームめ…許すまじ!!
「「「その時!?」」」
「何とヒロインが聖魔法を使えるようになるのです!」
「は?彼女聖魔法使いなの?」
「えぇ!乙女ゲームではピンチの時にヒロインが聖魔法に目覚めるのは定番中の定番ですわ!」
定番…そんな定番あっていいのか?
いや、何も言うまい…ここで何か言ったらダメだ。
しかしこの流れだとあのユースド男爵令嬢は希少な聖魔法の使い手だという事になる。
そうなると国で保護しなきゃならない事に…。
「なぁシア、ユースド男爵令嬢が本当に聖魔法の使い手なのだとしたら…我が国としても教会に登録等をしなければならないと思うんだが…。」
「そうですね。でもあれは神官の前で使えるようになってから登録なんですよ?」
「あぁ、そう言えばそんな方法に変わったんだったか?」
「そうですわ!お父様に言って自称聖魔法使い達を一掃してもらったのよ!適正があっても使えないといざとなった時に約に立ちませんから!聖魔法使いって給金が多いんですよ?それは希少な魔法であり且つ常に必要とされているからなんですよ!?いざとなった時に『聖魔法の適正はあるけど、使えません』なんていうやつには給金渡す必要ありません!しっかり使えるようになってから就職しに来いって話ですよ!!」
そう言ってプリプリ起こるシア。
確かにそうだけど…なるほど…それで一時期教会内部が大変なことになっていたんだね…理由が今はっきりと分かったよ。
「それじゃあ、今のユースド男爵令嬢は放置しておいていいってことだな。」
僕が話を進める為に舵をとると、シアは胸を張って答えた。
「ええ。全く必要ありません。リア義姉様のポーションや薬もありますからね!それに、実は私も聖魔法使えるんです!」
「「「え!?」」」
そんな話今まで聞いたことないけど?
てかいつの間に?
「実はこの事を知っているのはお父様達と教会の極一部の方だけなんです!」
ん?
シアさん?
それは国家機密というものだよ?
ここでついでだから~みたいな感覚で口にしちゃダメだよ?
「シア…その話は他では絶対にしないようにね?」
僕が念押しすると、シアは大きな溜息を付いた。
「言うはずがないじゃないですか!ただ、ユースド男爵令嬢が聖魔法を使えなくても私が使えるから国的には問題がないですよってことを言いたかったんです!現に今ユースド男爵令嬢は聖魔法使えないでしょう?乙女ゲーム内ではヒールは完璧に使いこなせるようになっているんですけど…。」
「ユースド男爵令嬢が聖魔法を使えるようになったという報告はないな…。昨日は一日冒険者ギルドで事情聴取と説教を受けていたみたいだし?」
「あら?それはご愁傷様。乙女ゲーム内ではお兄様の怪我を治したことで本格的に聖魔法を使えるようになり、他の生徒の怪我も治療していくんですよ?」
「なるほど…でもあのユースド男爵令嬢が他の生徒を治療するとは思えないが?」
「確かにその点については一理ありですわ。あの女はきっとお兄様や高位貴族子息…そして見目のいい異性しか助けないでしょうね…。」
そうだよね…?
ユースド男爵令嬢ってそんな感じがするよね?
彼女はこのまま聖魔法を使えない方がいい気がするよ…。
魔物が襲ってきて、僕がケガして、ユースド男爵令嬢が聖魔法に目覚める…もう十分イベント起きたよね?
もう終わりだよね?
そう期待を込めてもう終わったかと、シアに尋ねたがシアはケロっとした顔で、
「いえ?まだですけど?」
そう答えた。
もう十分だよ…。
お兄様はもう休みたいよ…。
乙女ゲームめ…許すまじ!!
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