【完結】婚約破棄はいいですよ?ただ…貴方達に言いたいことがある方々がおられるみたいなので、それをしっかり聞いて下さいね?

水江 蓮

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数年後5

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王宮を出た私は、国王様から頂いた物を持って学園へと急ぎました。

国王様から頂いた物…それは身分証件この国の全てを見ることを許すと書かれた(簡単に言うと、何処でも何時でも入っていいよ)物です。

私の影には既に動いて貰ってますが、彼らにはこれは必要ないですからね。

私もやろうと思えばできますが…姿を見せておいた方がいいこともありますので。

国王様からの書状を見せ、正面から堂々と学園に入った私は1人目の生霊を見つけました。

生霊はとある男性を見つめているようです。

生霊としても見つめるなんて…ちょっと楽し…じゃなかった、可哀想なので彼女に話しかける事にしました。

「ねぇ、貴女はどうしてそんなに彼を見つめているの?貴女の体は大丈夫なのかしら?」

私が声をかけると驚いたように彼女が振り向きました。
声掛けてくる人がいるなんて普通思いませんもんね。

『え?私が見えるんですか?貴女様は誰ですか?』

「私は、ちょっと今回のピンク頭…じゃなかった、ナツキ様とその周囲について捜査している者よ。一応王国からのお墨付きだから安心して頂戴。」

『あの女狐!あ、すみません。ナツキ様を捜査されているんですか!?私もお手伝いさせてください!私が今見つめていたのは元婚約者です。彼は、あの女の毒牙にかかり…私を殺そうとしました。私を含め4名が何とか生き延びてますが…皆ベットの住民です…。』

今回のピンク頭さんはちょっとは頭が回るようですね。

だとしても私の敵ではないですけどね?

学園でこれ以上話すのも危険なので私は今日の夜泊まる宿を教え、そこに来て欲しいと伝えました。

もし彼女の証言が嘘で私を殺そうと暗殺者を雇ったとしても、私の影には勝てませんから大丈夫です。

ここで一旦彼女とは別れ、学園内をウロウロとみて回りました。

それにしても…この学園生霊も霊も多いんですけど!!

ピンク頭に関連してるのかしてないのか今度札でも首から下げておいて欲しいものです。

関係ない霊達の力もあって、全てピンク頭の自作自演だと分かりましたけどね?

そしてピンク頭が魅了の魔法を使えると言うことも…。

魅力の魔法は大変危険なので急いで王宮に魅了の魔法を弾ける魔法具を搬入しました。
個人的に使えるものと一定の距離を置いて配置して王宮では魅了が使えないようにする物を…。
あ、勿論お金はいただきマース!
お買い上げありがとうございマース!

うちの商会から王宮への搬入と配置も無事に終わったようですし、私は夜の会議まで少し休むことにしました。

私はインベントリから食事を取り出し、さっさと食べ、そのままベットへ入り寝ることにしたのでした。

食事と睡眠は大切…。
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