【完結】婚約破棄はいいですよ?ただ…貴方達に言いたいことがある方々がおられるみたいなので、それをしっかり聞いて下さいね?

水江 蓮

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数年後25

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「皆様御機嫌よう。この度私、アメリアは婚約破棄されましたので、国に帰らせていただきます。帰国前に私にあらぬ罪を被せてきた方々、私をいじめてくださった方々、ここで私から罰させていただきます。」

アメリア王女は、背筋を伸ばし美しい姿で朗々と話始めました。

「私の婚約は国同士の契約でした。その契約を反故とし、ましてや私を処刑しようとするなんて…。勿論分かっておられますよね?それに私だけではありません。ここに並んでおられるご令嬢、ご子息も被害者です。さぁて、分かっておられますか?貴女の事ですよ。ナツナ男爵令嬢。そしてその取り巻きのご子息様方?シーズンズ王国からも罰せられると思いますが、先にガーラント王国より罰を与えます。」

「ちょっと待ちなさいよ!貴女は処刑されるはずでしょ?それになんで私のせいになっているのよ!!」

あら、ピンク頭さん。
怒りのあまりに忘れておられますよ。
ほら、取り巻きのご子息達も引いてますよ。

あ、私?
私は今はまだ国王陛下の後ろでバレないように隠れてます。
私の出番はまだなのです。
私は最後の最後。
先に私が出てしまうと…気を失うかもしれないでしょう?

と言っても、あまりにもバカみたいな事を言い続けられるなら…その時は力使いますけどね?

さて、私の事はおいておいてしっかり話を聞きましょう。

「ナツナ男爵令嬢、貴女に今発言を許しておりません。発言がしたければ許可をとってからにしてくださいませ。この程度の基礎もお分かりにならないの?貴女は何のために学園に通われていたのかしら?あぁ…男性と仲良くなるためでしたかしら?それでしたら、学園ではなくて…それ専用の場所にお行きになればいいと思いますが?さて、貴女も言いたいことがあるでしょうから、貴女の発言を許可致しましょう。あ、1つ伝えておきますね。この場では魅了は使えませんから、それだけは覚えておいてくださいませ?」

「なっ…」

ピンク頭さんは遂に固まってしまわれました。

ピンク頭さん、こんなことになるなんて思っておられなかったでしょうね。

残念でした。

もう貴女には破滅しか待っていないのですよ。

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