7 / 42
お茶会
しおりを挟む
女友達が欲しいとお母様に相談すると、お母様がお茶会に参加しても良いと言ってくれました。
お茶会の招待状はそれなりにきていたのですが、私が家で忙しそうにしていたので声をかけなかったそうです。
確かに勉強に夢中ですっかり忘れてたね、私。
そんなこんなで今日は、グレートス公爵家のお茶会に参加です。
グレートス公爵家は我が家の次に大きな公爵家なんだとか。
同じ公爵家でも順位があるとか知らなかったので、その辺も勉強必須です。
まぁ、社交を一切してこなかった私が悪いですね。
さぁ、いざお茶会!
お茶会会場は、綺麗な華が飾ってあり色とりどりのドレスを来たご令嬢達が楽しそうに話をしていました。
初めてのお茶会…今更ですが、緊張してきました。
まずは主催者のグレートス公爵家の方に挨拶に行きます。
今日は1人で参加しているので、1人で挨拶です。
グレートス公爵家のリリア様は私と同い年らしいです。
リリア様は、もう何回もお茶会を開いておられるとか…流石です。
リリア様の前に行き挨拶をします。
「本日はご招待ありがとうございます。ローゼリア公爵家の長女レティシア・フォン・ローゼリアでございます。どうぞよろしくお願いいたします。」
私が微笑んで挨拶をすると、リリア様は私を上から下まで値踏みするように見ては鼻で笑われました。
「私は、リリア・フォン・グレートスよ。妖精姫と言われているようだけれど大したことないわね。ただ姿を現さないから妖精姫なんて呼ばれているだけね。あなたの席はあちらよ。ほら、あのメイドについて行きなさい。」
…どうやら彼女とは仲良くなれそうにありません。
私は言われた通りにメイドさんについて行き自分の席に着席します。
その時メイドさんが少しオロオロされていたので、どうしたのかと確認してみるとどうやらこのテーブルは私の家格から言うと間違った席らしいです。
本来なら、主催者であるリリア様のテーブルにつき、公爵家、侯爵家の方達とお茶を楽しむはずらしいです。
すみませんと頭を下げるメイドさんに、気にしないでと伝え私は、自分と同じテーブルに座られた方達に挨拶をします。
私が公爵家だと知ると青い顔をされていましたが、気にしないで仲良くして欲しいと懇願すると渋々ですが納得してくれました。
この席順については帰宅後にお母様に相談しておくべきですね。
最初から波乱の始まりでしたが、話していると段々話が盛り上がり仲良くなれました。
ナール伯爵家のアメリア様(ツヤツヤの金髪ストレートでちょっとツンツンしていますが、その分デレが可愛い)、イブラ子爵家のサシャ様(茶髪ふんわりヘアーの天然系女子)、ヤオール子爵家のマイナ様(茶髪に茶目で地味だと本人は仰っていますが、小動物のような可愛さがあります)この3人と本当に気が合いました。
家格がとか言われましたが、逆にこの席にしてくれたリリア様に感謝です。
私たち4人はまた4人だけでお茶会を開く約束をしました。
お母様の迎えが来たとの連絡があったので、私は一足先に帰宅です。
リリア様に挨拶をすると、リリア様周囲のご令嬢から何だかクスクス笑われました。
ムカつきましたが、笑顔でかわし、顔だけ覚えて帰宅です。
…といっても、リリア様のご立派な縦ロールのイメージで直ぐに周囲のご令嬢の顔を忘れそうです。
リリア様…あの縦ロールにはどれぐらいの時間をかけているのでしょうか?
考え出したらリリア様の縦ロールの印象しかなくなり始めました。
最後に嫌な気分になりましたが、お友達が3人もできたので満足です。
帰り道お母様にお友達が3人出来たことを話し、少しリリア様の事もチクリます。
お母様の持つ扇子がミシリと音をたてた気がしますが、気の所為ということにしましょう。
帰宅したら、まず3人にお手紙を書きましょう。
これからも仲良くできたらいいな。
初めてのお茶会に緊張していたのか、馬車の揺れが心地よかったのか私は馬車でそのまま寝てしまったようです。
気づいたら朝でした…。
夕飯が食べられなかった私のお腹は既に限界です。
急いで朝ごはんを食べに行かなければ!
今日も一日頑張るぞ!
お茶会の招待状はそれなりにきていたのですが、私が家で忙しそうにしていたので声をかけなかったそうです。
確かに勉強に夢中ですっかり忘れてたね、私。
そんなこんなで今日は、グレートス公爵家のお茶会に参加です。
グレートス公爵家は我が家の次に大きな公爵家なんだとか。
同じ公爵家でも順位があるとか知らなかったので、その辺も勉強必須です。
まぁ、社交を一切してこなかった私が悪いですね。
さぁ、いざお茶会!
お茶会会場は、綺麗な華が飾ってあり色とりどりのドレスを来たご令嬢達が楽しそうに話をしていました。
初めてのお茶会…今更ですが、緊張してきました。
まずは主催者のグレートス公爵家の方に挨拶に行きます。
今日は1人で参加しているので、1人で挨拶です。
グレートス公爵家のリリア様は私と同い年らしいです。
リリア様は、もう何回もお茶会を開いておられるとか…流石です。
リリア様の前に行き挨拶をします。
「本日はご招待ありがとうございます。ローゼリア公爵家の長女レティシア・フォン・ローゼリアでございます。どうぞよろしくお願いいたします。」
私が微笑んで挨拶をすると、リリア様は私を上から下まで値踏みするように見ては鼻で笑われました。
「私は、リリア・フォン・グレートスよ。妖精姫と言われているようだけれど大したことないわね。ただ姿を現さないから妖精姫なんて呼ばれているだけね。あなたの席はあちらよ。ほら、あのメイドについて行きなさい。」
…どうやら彼女とは仲良くなれそうにありません。
私は言われた通りにメイドさんについて行き自分の席に着席します。
その時メイドさんが少しオロオロされていたので、どうしたのかと確認してみるとどうやらこのテーブルは私の家格から言うと間違った席らしいです。
本来なら、主催者であるリリア様のテーブルにつき、公爵家、侯爵家の方達とお茶を楽しむはずらしいです。
すみませんと頭を下げるメイドさんに、気にしないでと伝え私は、自分と同じテーブルに座られた方達に挨拶をします。
私が公爵家だと知ると青い顔をされていましたが、気にしないで仲良くして欲しいと懇願すると渋々ですが納得してくれました。
この席順については帰宅後にお母様に相談しておくべきですね。
最初から波乱の始まりでしたが、話していると段々話が盛り上がり仲良くなれました。
ナール伯爵家のアメリア様(ツヤツヤの金髪ストレートでちょっとツンツンしていますが、その分デレが可愛い)、イブラ子爵家のサシャ様(茶髪ふんわりヘアーの天然系女子)、ヤオール子爵家のマイナ様(茶髪に茶目で地味だと本人は仰っていますが、小動物のような可愛さがあります)この3人と本当に気が合いました。
家格がとか言われましたが、逆にこの席にしてくれたリリア様に感謝です。
私たち4人はまた4人だけでお茶会を開く約束をしました。
お母様の迎えが来たとの連絡があったので、私は一足先に帰宅です。
リリア様に挨拶をすると、リリア様周囲のご令嬢から何だかクスクス笑われました。
ムカつきましたが、笑顔でかわし、顔だけ覚えて帰宅です。
…といっても、リリア様のご立派な縦ロールのイメージで直ぐに周囲のご令嬢の顔を忘れそうです。
リリア様…あの縦ロールにはどれぐらいの時間をかけているのでしょうか?
考え出したらリリア様の縦ロールの印象しかなくなり始めました。
最後に嫌な気分になりましたが、お友達が3人もできたので満足です。
帰り道お母様にお友達が3人出来たことを話し、少しリリア様の事もチクリます。
お母様の持つ扇子がミシリと音をたてた気がしますが、気の所為ということにしましょう。
帰宅したら、まず3人にお手紙を書きましょう。
これからも仲良くできたらいいな。
初めてのお茶会に緊張していたのか、馬車の揺れが心地よかったのか私は馬車でそのまま寝てしまったようです。
気づいたら朝でした…。
夕飯が食べられなかった私のお腹は既に限界です。
急いで朝ごはんを食べに行かなければ!
今日も一日頑張るぞ!
557
あなたにおすすめの小説
『婚約破棄された令嬢ですが、王国は私抜きでは立てなかったようですね』
鷹 綾
恋愛
「愛しているのは彼女だ」
王太子ロネスにそう告げられ、婚約を破棄された侯爵令嬢エルゼリア・クローヴェル。
感情をぶつけることも、復讐を誓うこともなく、
彼女はただ――王宮を去った。
しかしその直後から、王国は静かに崩れ始める。
外交は滞り、判断は遅れ、市場は揺れ、
かつて「問題なく回っていた」はずの政務が、次々と行き詰まっていった。
一方、エルゼリアは帝国で新たな立場を得ていた。
帝国宰相ハインリヒ・ヴォルフの隣で、
彼女は再び“判断する側”として歩み始める。
やがて明らかになるのは、
王国が失ったのは「婚約者」ではなく、
判断を引き継ぐ仕組みそのものだったという事実。
謝罪も、復縁も、感情的なざまあもない。
それでも――
選ばれ、認められ、引き継がれていくのは、誰なのか。
これは、
捨てられた令嬢が声を荒げることなく、
世界のほうが彼女を必要としてしまった物語。
婚約破棄を本当にありがとう
あんど もあ
ファンタジー
ラブラブな婚約者のパトリシアとラルフ。そんなパトリシアに、隣国の王立高等学院に留学しないかとのお誘いが。「私、もうこの国の王立学園を卒業してますよ?」「高等学園にはブライト博士がいるわよ」「行きます!」
当然、ラルフも付いて行くのだが、そこでパトリシアは王太子の婚約者と思われて……。
妹の初恋は私の婚約者
あんど もあ
ファンタジー
卒業パーティーで、第一王子から婚約破棄を宣言されたカミーユ。王子が選んだのは、カミーユの妹ジョフロアだった。だが、ジョフロアには王子との婚約が許されない秘密があった。
神託の聖女様~偽義妹を置き去りにすることにしました
青の雀
恋愛
半年前に両親を亡くした公爵令嬢のバレンシアは、相続権を王位から認められ、晴れて公爵位を叙勲されることになった。
それから半年後、突如現れた義妹と称する女に王太子殿下との婚約まで奪われることになったため、怒りに任せて家出をするはずが、公爵家の使用人もろとも家を出ることに……。
教養が足りない、ですって
たくわん
恋愛
侯爵令嬢エリーゼは、公爵家の長男アレクシスとの婚約披露宴で突然婚約破棄される。理由は「教養が足りず、公爵夫人として恥ずかしい」。社交界の人々の嘲笑の中、エリーゼは静かに会場を去る。
[完結]だってあなたが望んだことでしょう?
青空一夏
恋愛
マールバラ王国には王家の血をひくオルグレーン公爵家の二人の姉妹がいる。幼いころから、妹マデリーンは姉アンジェリーナのドレスにわざとジュースをこぼして汚したり、意地悪をされたと嘘をついて両親に小言を言わせて楽しんでいた。
アンジェリーナの生真面目な性格をけなし、勤勉で努力家な姉を本の虫とからかう。妹は金髪碧眼の愛らしい容姿。天使のような無邪気な微笑みで親を味方につけるのが得意だった。姉は栗色の髪と緑の瞳で一見すると妹よりは派手ではないが清楚で繊細な美しさをもち、知性あふれる美貌だ。
やがて、マールバラ王国の王太子妃に二人が候補にあがり、天使のような愛らしい自分がふさわしいと、妹は自分がなると主張。しかし、膨大な王太子妃教育に我慢ができず、姉に代わってと頼むのだがーー
【完結】この運命を受け入れましょうか
なか
恋愛
「君のようは妃は必要ない。ここで廃妃を宣言する」
自らの夫であるルーク陛下の言葉。
それに対して、ヴィオラ・カトレアは余裕に満ちた微笑みで答える。
「承知しました。受け入れましょう」
ヴィオラにはもう、ルークへの愛など残ってすらいない。
彼女が王妃として支えてきた献身の中で、平民生まれのリアという女性に入れ込んだルーク。
みっともなく、情けない彼に対して恋情など抱く事すら不快だ。
だが聖女の素養を持つリアを、ルークは寵愛する。
そして貴族達も、莫大な益を生み出す聖女を妃に仕立てるため……ヴィオラへと無実の罪を被せた。
あっけなく信じるルークに呆れつつも、ヴィオラに不安はなかった。
これからの顛末も、打開策も全て知っているからだ。
前世の記憶を持ち、ここが物語の世界だと知るヴィオラは……悲運な運命を受け入れて彼らに意趣返す。
ふりかかる不幸を全て覆して、幸せな人生を歩むため。
◇◇◇◇◇
設定は甘め。
不安のない、さっくり読める物語を目指してます。
良ければ読んでくだされば、嬉しいです。
婚約破棄されたその後は、何も起きない日々でした
ふわふわ
恋愛
婚約破棄――
それは、多くの令嬢にとって人生を揺るがす一大事件。
けれど彼女は、泣き叫ぶことも、復讐に走ることもなかった。
「……では、私は日常に戻ります」
派手なざまぁも、劇的な逆転劇もない。
彼女が選んだのは、線を引き、基準を守り、同じ判断を繰り返すこと。
王宮では改革が進み、領地では生活が整えられていく。
誰かが声高に称えられることもなく、
誰かが悪役として裁かれることもない。
それでも――
混乱は起きず、争いは減り、
人々は「明日も今日と同じである」ことを疑わなくなっていく。
選ばない勇気。
変えない決断。
名を残さず、英雄にならない覚悟。
これは、
婚約破棄をきっかけに
静かに日常を守り続けた一人の令嬢と、
その周囲が“当たり前”を取り戻していく物語。
派手ではない。
けれど、確かに強い。
――それでも、日常は続く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる