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【閑話】マリア・ノルト
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「何で私が斬られて終わりなのよ!!ってここどこ!?私斬られたのに痛くない…夢だった?」
そこは何も無い白い空間だった。
そこにマリアはポツンと一人で立っていた。
『なるほど…こういう結果になるのか…』
そう言いながら姿を現したのは、銀髪に銀目の背の高い男性だった。
「あんた誰よ!?ここはどこなの!?」
銀髪の男性は口元に笑みを浮かべ、
『ここは死後の世界とでも言っておこうかな?君は死んだんだ。この世界でね。』
「死んだ…?ヒロインが死んだらこの世界はどうなるのよ!?」
『君が死んでも世界は続いていくよ?ただ君という存在がいなくなっただけだ。それ以外は何も変わらない。』
彼は平然と答えた。
マリアは舌打ちをし、彼を睨んだ。
「大体貴方は誰よ!?それにヒロインなしで世界が続くはずがないわ!リセットよ!やり直し!」
『私はこの世界の神であり、君がやっていたスマホゲームの製作者でもある。神として過ごしていても暇だからね。この世界で起こる未来のことをゲームにしてみたんだ。そして私はこの世界に2人の女性の魂を呼び込んだ。その1人が君。君はあのゲームトップの廃課金者だった。丁度向こうの世界の寿命が残り僅かだったから課金してくれたお礼にヒロインとして魂だけを召喚した。そしてもう1人は全くこのゲームをした事がない者を。2人の共通点は向こうで死ぬ予定だった魂ということ、そして前世の記憶があるということ、この2点だけ。あ、国が違うと反応が変わるかもしれないから日本という国からこの2つの魂はよんだ。暇つぶしに、この2つの魂がどう生活するのかを観察してみることにしたんだよ。』
「何それ…。神様の気まぐれでよばれたわけ!?」
『まぁ、気まぐれと言われれば気まぐれかな?でも向こうで死ぬだけより君は廃課金する程好きだったゲームのヒロインになれて楽しかっただろ?私の予想とは違う結果になったがな。』
「違う結果?じゃあ、やり直したらいいじゃない!結果なんて変わるわ!」
『残念ながらゲームの世界であったけども、これは実在する世界でもあるんだ。リセットなんてできるはずがないだろう?私はあの洞窟で伝えたはずだ。前世の記憶を役立てながらこの世界で生きてみろと…君はもう私と会ったことすら忘れているのかな?まぁ、いいや!君はこの世界の事を知っておきながら上手く活用できなかったんだ。全くこの世界を知っていないもう1人の人物の方が楽しそうな人生を送っている。彼女にゲームの内容を伝えてたらどうなっていたのかな?今はそっちの方が気になるよ。まあ、もう私は何もできないけどね。私が勝手に動いた事を怒られて200年程謹慎なんだ。私はただ見ていることしかできなくなったよ。あぁ…つまらない。あ、君は所謂ゲームオーバーだよ?その魂は汚れ過ぎているからもう少ししたら消滅する。でも少しは好きだったゲームの世界を楽しめたんだから良かったよね?』
「勝手なこと言わないでよ!何故私が消えるのよ!アルバートと結婚して楽しい生活を送るまでがゲームでしょ!?」
『いや、そのルートは本来存在しないルートだ。君が勝手に思い込んで作ったんだろ?アルバートの方がお金も持ってて好みだったから…。だから勝手にルートを自分の頭の中で作成した。それすら忘れたんだね。君は本当に愚かだ。誰か1人を想い、学業に専念し鍛錬を積み重ねていれば幸せに慣れたのに…。それを選ばなかった。世界の知識を持っていても幸せになれる訳ではないって分かったよ。ありがとう。バイバイ。』
「待ちなさいよ!もう1人の人物って誰よ!!それぐらい教えなさい!」
『レティシアだよ。君が悪役令嬢にしようとしたレティシア公爵令嬢。』
「レティシア…そんな…」
マリアは膝から崩れ落ちた。
そして、そのまま彼女は動かなくなった。
一筋の風が吹き彼女の姿は消えた。
彼女はもう二度と生まれ変わることはない。
全てが消されてしまったのだから…。
『さようなら、マリアという名の女の子。私の暇つぶしの玩具…。君がいなくなったからまた私はこの空間で1人寂しく過ごすしかなくなったよ。次遊べる時が来るまで少し眠ろうかな?』
そう呟きながら、銀髪の男性は白い空間に横になった。
次起きた時に何で遊ぼうかと考えながら…。
そこは何も無い白い空間だった。
そこにマリアはポツンと一人で立っていた。
『なるほど…こういう結果になるのか…』
そう言いながら姿を現したのは、銀髪に銀目の背の高い男性だった。
「あんた誰よ!?ここはどこなの!?」
銀髪の男性は口元に笑みを浮かべ、
『ここは死後の世界とでも言っておこうかな?君は死んだんだ。この世界でね。』
「死んだ…?ヒロインが死んだらこの世界はどうなるのよ!?」
『君が死んでも世界は続いていくよ?ただ君という存在がいなくなっただけだ。それ以外は何も変わらない。』
彼は平然と答えた。
マリアは舌打ちをし、彼を睨んだ。
「大体貴方は誰よ!?それにヒロインなしで世界が続くはずがないわ!リセットよ!やり直し!」
『私はこの世界の神であり、君がやっていたスマホゲームの製作者でもある。神として過ごしていても暇だからね。この世界で起こる未来のことをゲームにしてみたんだ。そして私はこの世界に2人の女性の魂を呼び込んだ。その1人が君。君はあのゲームトップの廃課金者だった。丁度向こうの世界の寿命が残り僅かだったから課金してくれたお礼にヒロインとして魂だけを召喚した。そしてもう1人は全くこのゲームをした事がない者を。2人の共通点は向こうで死ぬ予定だった魂ということ、そして前世の記憶があるということ、この2点だけ。あ、国が違うと反応が変わるかもしれないから日本という国からこの2つの魂はよんだ。暇つぶしに、この2つの魂がどう生活するのかを観察してみることにしたんだよ。』
「何それ…。神様の気まぐれでよばれたわけ!?」
『まぁ、気まぐれと言われれば気まぐれかな?でも向こうで死ぬだけより君は廃課金する程好きだったゲームのヒロインになれて楽しかっただろ?私の予想とは違う結果になったがな。』
「違う結果?じゃあ、やり直したらいいじゃない!結果なんて変わるわ!」
『残念ながらゲームの世界であったけども、これは実在する世界でもあるんだ。リセットなんてできるはずがないだろう?私はあの洞窟で伝えたはずだ。前世の記憶を役立てながらこの世界で生きてみろと…君はもう私と会ったことすら忘れているのかな?まぁ、いいや!君はこの世界の事を知っておきながら上手く活用できなかったんだ。全くこの世界を知っていないもう1人の人物の方が楽しそうな人生を送っている。彼女にゲームの内容を伝えてたらどうなっていたのかな?今はそっちの方が気になるよ。まあ、もう私は何もできないけどね。私が勝手に動いた事を怒られて200年程謹慎なんだ。私はただ見ていることしかできなくなったよ。あぁ…つまらない。あ、君は所謂ゲームオーバーだよ?その魂は汚れ過ぎているからもう少ししたら消滅する。でも少しは好きだったゲームの世界を楽しめたんだから良かったよね?』
「勝手なこと言わないでよ!何故私が消えるのよ!アルバートと結婚して楽しい生活を送るまでがゲームでしょ!?」
『いや、そのルートは本来存在しないルートだ。君が勝手に思い込んで作ったんだろ?アルバートの方がお金も持ってて好みだったから…。だから勝手にルートを自分の頭の中で作成した。それすら忘れたんだね。君は本当に愚かだ。誰か1人を想い、学業に専念し鍛錬を積み重ねていれば幸せに慣れたのに…。それを選ばなかった。世界の知識を持っていても幸せになれる訳ではないって分かったよ。ありがとう。バイバイ。』
「待ちなさいよ!もう1人の人物って誰よ!!それぐらい教えなさい!」
『レティシアだよ。君が悪役令嬢にしようとしたレティシア公爵令嬢。』
「レティシア…そんな…」
マリアは膝から崩れ落ちた。
そして、そのまま彼女は動かなくなった。
一筋の風が吹き彼女の姿は消えた。
彼女はもう二度と生まれ変わることはない。
全てが消されてしまったのだから…。
『さようなら、マリアという名の女の子。私の暇つぶしの玩具…。君がいなくなったからまた私はこの空間で1人寂しく過ごすしかなくなったよ。次遊べる時が来るまで少し眠ろうかな?』
そう呟きながら、銀髪の男性は白い空間に横になった。
次起きた時に何で遊ぼうかと考えながら…。
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